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三闘神(FF6)

登録日:2011/11/18 Fri 22:08:48
更新日:2026/07/06 Mon 17:45:57
所要時間:約 8 分で読めます




※この項目はFF6のネタバレを大いに含んでおります。










永き眠りについた神をあがめ その力が再び用いられぬことを願いてこの像をつくらん
かつて神が天より降り立てし地に祭りて、後世への警告となす

魔導の始まり…… 天から降りたてし三人の神 互いを恐れて戦いを始めん
戦いに巻き込まれし者は 幻獣へとその姿を変え 神の僕となりて永き時を戦う

争いを呼ぶ、おのれの強大な力の 愚かさに気づきし神は 互いの力を中和させる事により自らを封印せん
そして最後の力で幻獣に心を与え自らを石に変化せしむ



三闘神とは、ゲーム『ファイナルファンタジーVI』(FF6)に登場する三つのの総称。


【概要】

それぞれが同格である三柱の神であり、魔法の力の根源を司る。
遥か昔に天より舞い降りた神々は互いに互いを恐れ、後に魔大戦と呼ばれる世界規模の争いを始める。
争いの際に動物に魔導の力を付与していわゆる幻獣を生み出し、自らの手先にした。
また幻獣によって魔力を身に付けた人間は魔導師と呼ばれ、こちらも争いに参戦した。


魔大戦が世界を焼き尽くしたことで自分達の過ちに気付いた三闘神は、幻獣に自らの封印を命じる。
三闘神は自らを石化させ、互いに互いを見つめ合うことで力を均衡にし、封魔壁の奥に存在する魔大陸の最深部で眠っていた。
再び力を利用されることを恐れた幻獣は幻獣界に隠れ住み、魔力を恐れられた魔導師らも迫害され処刑されていったことで、世界から文字通り魔法が消え去った。

それから1000年後、作中で封魔壁の封印が解け、魔大陸は再び浮上することに。
その後ケフカによって魔導の均衡は崩され、バランスを失い暴走した魔力は世界を崩壊させることになる。


世界崩壊後はケフカに魔力の源たる力を吸い取られ、瓦礫の塔で通路を塞いでいる。
プレイヤー達は3パーティーに分かれ、三闘神を一柱ずつ撃破することになる。
三闘神との戦いは、シナリオ上の強さとBGM「死闘」との相乗効果により、かなり燃える一戦となっている。

と言うかラスボスは最強編成で挑めるのに対し、こちらはパーティーを3分割する都合上戦力を分散させる必要がある。
そもそも『FFⅥ』の崩壊後は『FFⅤ』までと大きくノリの違うフリーシナリオ制と言ってよく、旧作経験者でもノーヒントでは下手するとフルメンバーどころか崩壊前メンバーさえ揃っていない恐れがある。
更に、漫然と進行した程度ではキャラ格差が大きいまま突っ込むことになりがちなど、様々な要因が重なり、体感的な強さはラスボスよりも上という声も。


【三闘神一覧】


魔神

6本の腕と黄色い翅を生やした漆黒の悪魔のような姿をした禍々しき神。
無数のがゴチャゴチャに集まったような台座(あるいは騎獣)に乗っている。

「ブリザガ」「絶対零度」「ノーザンクロス」等の冷気系の攻撃が中心。
三闘神最大……どころかGBA以前のFF6では最大のHPを誇り、バトル後半になると「フォースフィルド」で一つずつ属性攻撃を無効化していくなど守備に長ける。
バトル後半では「魔神の怒り」なる専用技も使い出すため、弱点の聖属性を突いた短期決戦がベスト。
ちなみにストラゴスを連れていくと「フォースフィルド」をラーニング可能。GBA版以外では取り逃すと青魔法コンプ不可。

なお魔法の神の癖に力60、魔力9という物凄い脳筋であり、その鍛え抜かれた肉体から繰り出される通常攻撃は鬼神の3倍の破壊力。名前入れ替えたら?
というかほかの二柱がファイガ、サンダラでカウンターしてくるのにこいつだけ通常攻撃で反撃してくるあたり徹底している。
後半戦になると「魔神のオーラが激しく揺れる!」のメッセージと共に、自分にヘイスト・分身・リフレクを掛け完全に物理一辺倒になる。
肉体派ならではの弱点は理解しているようで、「ターゲッティング」で透明をはがして「魔神の怒り」につなげてくる。
しかし前半は氷属性攻撃、後半は打撃しかしないため大概の場合「奴は三闘神の中でも最弱…」の扱いを受けてしまう。
設定画には「Sefilos」とある。
海外版では名前が変更されており、SNES版では「Doom(ドゥーム:破滅)」、海外GBA版以降は「Fiend(フィーンド:魔神、悪魔)」となっている。


鬼神

人型の上半身と魔獣の下半身が組み合わさった姿をした荒ぶる神。
上半身には深紅の鎧兜と黒い翼、手には巨大なハルバードを携えている。専用技の「ティルフィング」は恐らくこの武器の銘と思われる*1
下半身にも顔があり、捩じ曲がった角と乱杭歯が生えている。脚は3対6本、そのうち前脚は人の腕に近い構造で、鋭い鉤爪を備えている。後部には長い尻尾を持つ*2

「メタルカッター」「ティルフィング」「ファイガ」「波動砲」「ストップ」「ブラスター」「メテオ」「フレアスター」「サザンクロス」「エアロガ」を使う。
他にもカウンターで「ファイガ」を使用、さらに常時プロテス・レビテト・ヘイストまで実装。多彩且つ強烈な攻撃手段から正統派最強の神と名高い。
即死技の「ブラスター」に至ってはストップ状態の所を狙い撃ってくるという念の入りよう。
そして見た目が滅茶苦茶かっこいい。後の作品のアルテマウェポンオメガウェポンに似たフォルム。

しかし鬼神自身にもストップが効いてしまうのであっさり突破されることも。悲しい……。
炎系の技が多いので普通に戦うなら炎耐性防具を着け、毒属性弱点なのでバイオで攻めると効率が良い。
もし激闘を演出したいなら物理で殴り合ってみよう。

後にバグ技鬼神直前のマップにあるコンベアを逆走すれば、鬼神をスルーして直接ラストバトルに移行できることが判明したため、一部界隈ではネタにされる。
彼をスルーした場合、同じく瓦礫の塔内で戦うボス「ガーディアン」が機神として三闘神の新メンバー扱いされたりする。
GBA版以降からはバグが修正されているので、威厳は大して損なわれていないはずである。
設定画では「Zurvan(ザウァヴァン)」という名が書かれていた。
こちらも海外SNES版で名前が変更されているがはっきり言って名前の格は他二柱より落ちる「Poltergeist(ポルターガイスト:騒霊)」である。「Ogre:」じゃダメだったんだろうか。
海外GBA版ではきちんと「Demon(デーモン:鬼神・悪魔)」となっている。


女神

青き薄衣を身に纏い、黄金の光輪を背負った光り輝く女神。
巨大な生き物の頭部の上に乗った姿で現れるが、これは実は巨大なもう一人の女神
こちらは両手を組んで祈りを捧げるようなポーズをしている*3
どちらかが本体なのか、それとも二身一体の神なのかは不明。

唯一のサイドアタック形式。三闘神の中で唯一弱点属性が無い上に、常時シェル実装。
「サンダラ」「サンダガ」といった雷属性を中心に攻撃してくるが、それ以上に「子守唄」「誘惑」「愛の宣告」といった豊富な状態異常が怖い。
そして最大の特徴は専用技の「クラウディヘヴン」。これは全員に死の宣告+その戦闘中死んだらゾンビという最凶な攻撃。
最悪なことにゾンビ耐性があるとこのゾンビ化が治療できないのでリボン」「アミュレット」装備は罠。
FF6の状態異常防止アクセサリの仕様として、「その状態異常とそれに関わるものを無効化」という処理になっている。なので「セーフティビット」か「形見の指輪」が正解。
死の宣告はご丁寧に全員19カウントに設定されているため初見だと全滅が多く、低レベル攻略でもその豊富な搦め手から強敵とされる相手。
ただし格落ち感のあるラ系魔法を使ったりと他の二柱と比べると攻撃自体は激しくなく、クラウディヘヴンも発動タイミングが決まっているのと各種耐性によって対策できるのとで、前情報さえあれば突破可能。

パワーゲームな進め方をしているのならクラウディヘヴン前に倒せたりもするが、強化された「たたかう」主体とかだと「愛の宣告」のカウンターで泣きを見る羽目になる。
エドガーゴゴを連れていきウィークメーカーを使って無理やり弱点を付与する、マッシュでひっさつわざを仕掛ける、シャドウで武器を投げる、虎の子のフレア or アルテマを唱えるなどが効果的。
ここでストラゴスが「クエーサー」をラーニングすることができるが、ここ以前で手に入る「グランドトライン」の下位互換であり、ザコ敵のブラックフォースからもラーニング可能なので、彼は魔神戦に投じた方がいいかも知れない。
実はバニシュデスが効いたりする

ヴェールのような薄い布で局部を隠しているだけという大変けしからん恰好をしている。
胸は一応布を巻きつけてあるようだが、局部は布がひるがえってたまたま見えないようになっているだけのため、下手をすれば御開帳である。
ドット絵時代のFFのエロ敵の代表格であり、当時の思春期の男子を悩殺した。
なお、海外版ではきっちり布を巻きつけており、露出が全体的に減っている。
設定画での名前は「Sopia(ソフィア)」。
唯一、海外版でも「Goddess(ゴッデス:女神)」と名前が変えられることはなかった。


神々の像

三闘神の力を吸収したケフカの前座として立ちはだかる謎多き像。
書籍『ザ・コンプリート』では「真の三闘神」と呼称されており、下段・中段・上段の三連戦で構成されている点などから三闘神との関連性が覗える。
と言っても下段の形態が魔神っぽいくらいで、見た目の面影は殆ど残ってないが……。

詳しくは個別項目を参照。


【余談】

  • 2017年に発見された新たなバグにより、女神もスルー可能であることが確認された。
    三闘神ェ…などと思っていたら、三闘神中の二柱とかいうレベルに収まることなく、回復アイテム「テント」を利用した座標交換バグによって瓦礫の塔の固定ボス全てがスルー可能であることが判明。
    やっぱり神様なんていなかったね……。
    一応、ケフカ前座の神々の像とは戦う羽目になるが。

  • 魔石「ジハード」によって得られる召喚魔法「天地崩壊」を使うことで、何度でも世界を崩壊させる三闘神の姿*4を拝むことが出来る。
    色々ツッコミ所があるけど気にしたら多分負け。
    ちなみにこの「天地崩壊」、敵味方全員に無差別大ダメージという「メルトン」のような性質*5となっているが、こちらは無属性のため使いにくい。
    魔石のかけらやセッツァーのスロットでうっかりぶっ放してしまい、全滅したプレイヤーも多いのでは? 
    • ……というイメージで語られることが多いが、実は「天地崩壊」は魔法防御力を無視できないのでしっかり防具を固めていた場合は大したダメージを受けない。しかも魔石のかけらで呼んだ場合は威力が半減する*6
      威力そのものは高いのでセッツァー加入直後なんかだと本当に全滅するが、発動確率は10/256(約4%弱)、スロットの場合は更に1/2(ランダム召喚の当たり確率)。そして後半なら出てきても耐えきれる。実際に全滅したプレイヤーはほとんどいないはずである。本当に全滅した人はご愁傷様である
    • ちなみに魔石名も海外版では「Crusader(クルセイダー:十字軍)」と変更されており、日本版ピクセルリマスターでも「ドゥームズディ」に変更されている。

  • 『LORD of VERMILION』の特別称号の一つでもあり、獲得条件は「ケフカを入れたデッキで100勝」。
    また、この『三闘神』の称号を装備していると対戦時のBGMがFF6のメドレーに変化する。

  • オンラインゲーム『FINAL FANTASY14』の追加ディスク『蒼天のイシュガルド』では設定を微妙に変えて三柱揃って参戦。
    設定画に書かれていた名前を採用し、それぞれ「魔神セフィロト」「女神ソフィア」「鬼神ズルワーン」の名で登場する。
    戦闘曲は前半戦が全て『死闘』のアレンジ版、後半から魔神は重厚なインダストリアルメタル、女神は物悲しいメロディのボーカル曲、鬼神は勇猛なプログレロックと特徴を表現している。



太古に三柱の神あり

天より下り、互いを恐れ戦いを始む

戦いに呑まれし者、アニヲタへと姿を変え、神の僕となりて項目を追記・修正する

三神、その力の過ぎたるに気づき、自らをアク禁と化し封印す

曰く、アニヲタよ、もし邪なる荒らし来たりて我らが封を解かんとせば

光ある者どもにその力を貸し与え、Wikiの滅するを阻むべし、と

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最終更新:2026年07月06日 17:45

*1 本来は北欧神話に登場する魔剣。ティルヴィングとも。

*2 SFC版準拠では下半身の後部は見切れてしまっているが、設定画やスマホ版で確認できる。

*3 例によってSFC版準拠では頭の上半分以外は見切れており、全身像は設定画かスマホ版でないと見れない。

*4 いずれもボスとして登場する三闘神とは異なる姿。千年前の魔大戦の頃はこんな姿を゙していたのかも知れない。

*5 メルトンは全体無差別に火&風属性ダメージなので、こちらはフレイムシールドで回復しつつ相手に大ダメージを与える便利な戦法がある。

*6 全体攻撃系の幻獣を魔石のかけらで呼んだ場合は全てこの仕様。標的が単体の場合のみ通常ダメージとなるが、ジハードはその仕様上標的が単体になることは有り得ない。