日本ストーリー2 ヨーロッパ遠征
【ヨーロッパ遠征】
ポルトガル
1に登場。中央MFシャラーナを擁する。
スペイン
1に登場。右FWアルゴスを擁する。
ロシア
2に登場。当時はソ連。右FWベラエフ、GKラシンを擁する。
ポーランド
1、2に登場。左FWマッハー、GKジャイッチを擁する。
【ポルトガル戦】
[試合前・新田加入]
見上 「それでは、これから我々はヨーロッパ遠征に向かう」
石崎 「ヨーロッパ遠征って、まさか今のメンバーで
ドイツやフランスと戦えって言うんじゃ……」
見上 「いや、戦う相手はポルトガル、スペイン、ロシア、
ポーランドを予定している。
さすがにシュナイダーほどの選手はいない国だが、
それぞれ手強い相手がいるぞ」
石崎 「大丈夫かなァ、俺たち……」
早田 「さすがに得点力不足だよな……」
政夫 「俺たちがフォワードやってたのも
だいぶ前の話だしなァ……」
和夫 「それに、翼たちが戻ってきたら
またディフェンスに戻るんだろうし……」
石崎 「翼や日向がいない事はこれまでもあったけど、
せめて松山がいないと、どう動いていいのか
よくわかんねぇし……」
新田 「そこでチームのピンチを救うヒーローの登場ってわけですね」
見上 「おお、新田!間に合ってくれたか!」
新田 「任せて下さい。
カンピオーネで鍛えたテクニックを見せてあげますよ」
浦辺 「お、おい新田……
その、カンピョウ……なんとかってとこで、
ちゃんとシュートが入るように教えてもらったんだよな……」
新田 「!!
な、なに言うんですか浦辺さん、大丈夫ですよ!!」
[試合中・新田がシュートを打つ]
※決まった場合
新田 「どうだ!今の俺は昔とは違うんだぜ!」
※外した場合
新田 「し、しまった!」
[試合中・新田がシュートを外した後、再びシュートを打つ]
※決まった場合
新田 「よし!今度は決めてやったぜ!」
※再び外した場合
新田 「くっ……!
こ、これじゃいけない……!」
[試合中・新田がシュートを2回外した後、新田がボールを持ってペナルティエリア内に入る]
新田 「俺がやらなきゃ……!
ここで、絶対に決めるんだぁーーっ!!」
※ファルコンダイブを放ち、確実にゴールを決める。
※自分でファルコンダイブを使った場合もイベントが発生し、確実に得点する。
[試合後]
※新田が1発で決めた場合
新田 「どうですか!俺の活躍!」
石崎 「いやあ~、やるじゃねえか新田!」
次藤 「正直、見直したタイ」
浦辺 「これなら安心して見てられそうだぜ」
新田 「任せて下さいよ!これでもブラジルで
ハットトリックを連発してたんですからね!」
三杉 「ああ、あれは凄い活躍だったね。これからも期待しているよ」
新田 「はい!ガンガン行きますからね!」
※新田が2度目に決めた場合
新田 「な……なんとか、上手く行ったかな……」
浦辺 「ま、まあ、誰だって1回ぐらい失敗はするしな」
早田 「そうそう!2回目で決めりゃいいって」
三杉 「それでも、一発で決められなければ
世界の強豪相手には厳しいぞ。
相手はミューラーやヘルナンデスなんだぞ」
新田 「が、頑張ります……」
※新田が3度目に決めた場合
新田 「……………………」
浦辺 「に……新田、そう落ち込むなよ……!
さ、最後のは上手く決まったよな!あれは良かったぜ!」
三杉 「だが、その前に2度も失敗したのは頂けないな。
あれではエースストライカーとは、とても呼べない。
日向ならどちらも確実に得点していたところだ」
新田 「ううっ……」
早田 「あ~あ、早く翼か日向が来てくれねえかなあ……」
和夫 「翼たちが来るまで、俺たちがフォワードに戻ろうか……」
三杉 「どうやら僕が頑張らなければいけないようだね……」
新田 「そ、そんなァ……」
【以降の試合中】
※先のイベントで、「新田が1発で決められなかった場合」か、
隼ボレーシュートが通算3回以上決まらなかった場合(1試合ではなく、何試合も通しての通算)
[新田が隼ボレーシュートを使用]
新田 「このままじゃ駄目だ……!」
新田 「カンピオーネで学んだファルコンダイブで
得点力は上がったつもりだ……
だが、それをダイレクトに決められるようにならなくては!」
新田 「行けぇーーーー!!」
※普通の隼ボレーシュートであり、決まるかどうかは普通に判定する
[上のイベントの後、新田が隼ボレーシュートを使用]
新田 「今度こそ……これで決める!!」
新田 「あの時のように……完成させてみせる!!」
※新田、新必殺シュート「ファルコンウィング」を放つ。
※新田、「ファルコンウィング」を修得。
【スペイン戦】
※特にストーリー上のイベントは無い。
アルゴスは新技として必殺シュート「ディスカーマシュート」を使う。必殺シュートを使う初めての対戦相手。
【ロシア戦】
※ベラエフは新技として必殺タックル「アイスバーンタックル」、必殺シュート「ブリザードショット」を使う。
シベリアの風雪の中で鍛えられたシュートで、イーグルショットと同様に長距離で威力が減衰しない。
ここまでは森崎で挑まなければならない。
ラシンは分身セービングを使う。必殺セービングを使う初めての対戦相手。新田、松山、三杉たちで攻撃をかけよう。
[試合前・松山加入]
松山 「みんな、遅くなって済まなかったな」
石崎 「松山~!待ってたぜー」
政夫 「これで一安心だな!」
新田 「ちぇっ、短いヒーロー生活だったなァ」
松山 「なんの話なんだ?」
浦辺 「い、いやその、ち、ちょっと、
こっちの話、こっちの話……」
[試合中・ベラエフがブリザードショットを使う]
ベラエフ 「シベリアの大地で鍛えられたこの技、受けてみろ!」
ベラエフ 「うぉぉぉぉ~~~~ッ!!」
チャーリー「ベラエフ、ブリザードショット!」
松山 「あのシュートは、俺のイーグルショットと同じ……!
遠くからでも油断はできないぞ!」
[試合中・ドリブル中のベラエフに松山が接触]
ベラエフ 「どけっ!」
松山 「同じ雪の中で鍛えた足腰なら、負けはしない!」
[試合後]
松山 「くそっ!なんて事だ……!
俺と同じシュートを使える奴が他にもいたなんて……」
松山 「……これじゃいけない。
俺は今まで、ディフェンダーというポジションに慣れて
自分の必殺シュートの向上はおろそかになっていた……」
松山 「翼や日向はもちろん、新田も、立花兄弟も、
三杉だって新しい必殺シュートを編み出している……。
俺だけが取り残されるわけにはいかない!」
【以降の試合中】
[松山がイーグルショットを止められるたび、2回まで発生]
松山 「くっ……!」
[上のイベントが2回発生した後、次の試合でイーグルショットを使用]
松山 「行くぞ!これが他の誰にもできない、俺だけの……
ネオイーグルショットだ!!」
※松山、新必殺シュート「ネオイーグルショット」を放つ。
※松山、「ネオイーグルショット」を修得。
【ポーランド戦】
※試合中のイベントは無い。
マッハーはドリブル倍速能力に加えて、新技として必殺ドリブル「超高速ドリブル」、必殺シュート「ハイスピードショット」を使う。
「もしもマッハーに必殺シュートがあったら」という序盤のボスキャラ。
ジャイッチはローリングセーブを使う。今度は背景ではなくジャイッチ本人が回転して欲しい。
[試合前・日向、若島津加入。若島津の起用方法を選択する]
日向 「待たせたな、お前たち」
沢田 「日向さん!若島津さん!」
石崎 「日向~!本当に待ってたぜ~!」
日向 「お、おい、どうしたんだこいつ」
松山 「戦力が揃うまで苦しい戦いだったのさ」
日向 「安心しろ!俺と若島津がいれば負けはしない!」
見上 「若島津、守りは頼むぞ。
若林が合流するまでは、お前が頼りだ」
若島津「また……そうなのか……」
見上 「むっ?」
若島津「また俺は若林が戻ってくるまでの繋ぎ役なのか!
俺はもうそんな扱いはまっぴらだ!」
日向 「若島津……!」
見上 「若島津、ならばどうしろと言うんだ」
若島津「監督!俺は……」
※選択肢が出る
・正ゴールキーパーの座を若林と勝負したい
・フォワードとして試合に出たい
[正ゴールキーパーの座を若林と勝負したい を選択した場合]
若島津「もう一度、若林と勝負させてくれ!今度こそ俺はあいつに勝ってみせる!」
日向 「俺からもお願いします、監督!」
見上 「むうっ……しかし……」
松山 「俺もそれに賛成です、監督」
日向 「松山!」
見上 「松山まで……」
松山 「試合にはより強い選手が出るべきです。その若島津の意見は正しい。
競争も無く一方的に決まってしまうのは不公平です。
過去に積み上げてきた実績では無く、今の実力を比べるべきです」
見上 「むむ……。
よし、ならば、若林が戻ってきたら紅白戦を行い、そこで二人を対決させる。
そこで、翼や日向のシュートを防いで見せろ」
若島津「…………!!」
見上 「何を驚いているんだ。
アルゼンチンのディアスは、翼と同じサイクロンを使う。
ドイツのシュナイダーのシュートは日向とほぼ互角だ。
つまり、翼や日向のシュートを止められなければ、世界には通用せんと言う事だ!」
若島津「くっ……!」
見上 「練習試合の間、よく腕を磨いておけ」
若島津「分かりました……監督、ありがとうございます。
俺はその勝負、必ず勝ってみせる!」
見上 「その意気だぞ、若島津」
若島津「はい!」
日向 「松山……ありがとう……」
松山 「俺は誰かの味方をしたわけじゃない、正しい事を言っただけだ。
これで若島津に力が無ければ、その時は本当に終わりになるだけだ」
若島津「………………」
松山 「俺も……」
若島津「?」
松山 「俺も若島津と同じじゃないか。翼が帰ってくるまでの、仮のキャプテンだ」
日向 「ああっ……!!」
松山 「だから若島津の気持ちも少しは理解できるつもりだ。
俺はディフェンスとして試合に出れるが、若島津は辛かっただろう……」
若島津「松山……!」
松山 「だが、勝つのは実力だぜ」
若島津「決まっている!俺は必ず……若林に勝つ!!」
日向 「よし、若島津。今日から俺のシュートを取れるようになるよう特訓だ」
若島津「はい!」
こうして、若島津の挑戦が始まったのである……。
[フォワードとして試合に出たい を選択した場合]
若島津「大事な試合でゴールキーパーとして使ってもらえないのはもう分かった……!
だったら、俺はフォワードとして試合に出場したい!」
日向 「な……なにィ!!」
見上 「むうっ……しかし……」
若島津「俺はもうベンチから若林のプレーを眺めているだけでいたくないんだ!」
見上 「むむ……。
確かに、若島津のポテンシャルを眠らせたままにしておくのは惜しい……。
だが、本当にいいのか? これまで積み重ねてきたものを全て捨てる事になるんだぞ?」
若島津「その積み重ねてきたものとは、いったい何だった……!
世界のストライカーのシュートは防げず、
若林が来なければ試合に勝てない二流のゴールキーパー……!
俺は、そんな過去からは決別する!」
見上 「……分かった。若島津、お前の決意を尊重しよう。
これからの遠征試合の間に、皆との連携をできるようにしておくんだ」
若島津「はい!」
新田 「え? ええっ? 日本のフォワードは
日向さんと俺に決まっていると思ってたのに……
こりゃあ、俺も頑張らないとポジションが危ない……!」
浦辺 「って言うか、お前が相手だったら
今からフォワード転向しても簡単に追い抜けるって
言われたも同然だぜ、ありゃあ」
新田 「そ、そんな……!
く、くそっ、俺だってあのカンピオーネで腕を磨いたんだ!
簡単にポジションを取られてたまるか……!」
浦辺 「まずはシュートの決定力を上げなきゃなー」
新田 「ま……負けていられないぞ!」
三杉 「いや、そうと決まったわけじゃない。
新田の調子によっては、フォワードを3人に増やし、
ディフェンダーを減らした攻撃的な布陣にするかもしれない」
早田 「なにィ!」
政夫 「そ……それじゃあ」
和夫 「若島津の代わりに外れるのは……」
次藤 「ワシらの誰かと言う事になるかもしれんタイ!」
石崎 「そりゃ、実力から言えばやっぱり俺……?」
三杉 「それはワールドカップが始まるまでの試合で
いろいろ試してから決めることにしよう」
選手 「お、俺たちも頑張らないと~!!」
見上 「それから、若林がいない間はキーパーが森崎だけになってしまう。
そのため、中西をチームに加える」
選手 「な……なにィ!」
中西 「えらい失礼な反応でんな」
早田 「い、いや、中西……ずいぶん久しぶりだったから……」
中西 「言っときまんがな、ワイはこれまで選ばれへんかっただけやで。
実力じゃあ、そこの森崎より上やってずっと思っとったんや」
森崎 「は……はは……」
中西 「ま、それこそ若林が戻ってくるまでの控えの座かもしれへん……。
でも、その座はワイが頂くんや」
森崎 「い……いや、ここで引き下がってちゃいけない……!
俺だってシュートの何本かは止めてきたんだ!
ここ数年、何もやっていなかった中西に負けてたまるか!」
見上 「若島津のコンバートによって、チームの動きが活発になってきた……。
これはチーム全体に良い結果を生むかもしれんな……」
こうして、若島津たちの新たな挑戦が始まったのである……。
※ゴールキーパーの若島津が離脱、中西が加わる。
敵と1対1になった時に「飛び出す」の上位の必殺技「グラウンドブレイク」を持つ。
ドリブルでキーパーを抜こうとする相手を吹き飛ばすプレイヤー待望の必殺技。
シュートを撃たれた時には使えない珍しい技で、中西だけができる固有の特技。
※フォワードの若島津が加わる。
低い浮き球:旋風脚(ボレーシュート)
低い浮き球:猛虎旋風脚(日向とのツインシュート)
高い浮き球:飛び横蹴り
タックル:回転足払い
パスカット:浴びせ蹴り
ブロック:三角飛び蹴り(ゴール付近でのみ使用可能)
など多種多様な必殺技を持つ。
最終更新:2024年09月02日 19:57