【没要素】
存在を知ってはいるが、あえて外したもの。
5に登場したWY編オランダユース
彼らを出すためにイスラスとリブタが消えたのならもはや許し難い。
それ以前の問題として、時系列上彼らは存在できないのである。
彼らは「日本遠征の時の借りを返す」と語っているが、それはいつの事なのか。
作品の発表時期からWY編特別編の事であるのは明白だが、それが行われたのはジュニアユース時代、テクモ世界で言えばキャプテン翼2の頃の話になる。
そして、その頃のオランダユースはイスラスたちのチームなのだ。その「日本遠征」はテクモ世界では行われていないのである。
彼らは「漫画続編の広告をするために異世界からやってきた来訪者」なのだ。
もともとテクモ世界には彼らは存在しなかった。
少なくとも、登場させるのであれば「日本遠征の借りを返す」はやめるべきだった。
ジュニアユース時代には戦った経験は無く、新たに現れたライバルキャラクターたちにすべきだった。
「借りを返す」のであれば、キャプテン翼2の時にやっておくべきだった。(作品発表時期の関係から、不可能な話ではあるが)
それを行わなかったために、彼らは存在を認める事ができない、世界の異分子でしか無くなってしまったのである。
国籍不明の有力な選手たち
アルシオン、サビチェビッチ、ネルソン、マウリシオの4名は魅力的なキャラクターだが、どこの国から出せばいいのか分からない。
ネルソンとマウリシオは肌の色から推測して「おそらくブラジルでは無いだろう」としか分からず、勝手に決める事もできない。
彼らを出せなかったのは非常に残念である。
(ネルソンの元ネタらしきベベット選手はブラジル人だが、名前のみの引用である可能性がある。「ネルソン」部分の元ネタを知りたい)
サビチェビッチは、実在の選手デヤン・サビチェビッチと同じユーゴスラビア出身と推測できるが、それも確定的ではなく、
ユーゴスラビアはこれまでのシリーズに登場しておらず他の選手たちが詳細不明。
ゴールキーパーだけが特別に強く、その他の選手はたいしたことが無いというチーム構成はラムカーネのベルギーとかぶってしまう。
アルシオンは本格的に正体不明で、カンピオーネの象徴的な選手であるだけに「カンピオーネ以外では戦わない」という立場であった方がふさわしく思える。
もしも「実はドイツ出身だった」とか「オランダ出身だった」という事になったら戦力バランスが一気に吹っ飛んでしまうし……。
没にした必殺技
ドラゴンタイガー
タイガーショット系列のシュートが多すぎる。
名前が「ドラゴンシュートとタイガーショットによる合体技」にしか見えない。
フレイムフラッシュ
名前は「~ファイヤー」であるべき。存在は同じだがバーニングファイヤーに改名。
タイガーショット/ファイヤーショット
ネオタイガーショット/ネオファイヤーショット
ライトニングタイガー/バーニングファイヤー
で対になる形での名前がいい。
ファルコンクロウ
ファルコンダイブとほぼ同一の存在。
新田に必殺技3段階持たせても仕方が無いし、必要なのは隼ボレーの上位版ではないか。
スカイラブタイフーン
まず、名前があまりにもまぎらわしい。スカイラブ系+トライアングルシュートと言う立花兄弟の集大成のような技だが、いくらなんでも忙しすぎるうえに
「いろいろやっている割には、冷静に考えてみるとただのシュートなのでは?」という疑問が尽きない。
ボールの軌道や選手の位置関係が目まぐるしく変化するので、幻惑効果はあるだろうが……。
ジャンピングボレー(岬専用技)ではない、その他の選手が使うダイビングボレー
ただのボレーシュートを段階分けする意味が分からない。
「岬に必殺技を与えたい」という理由は分かるが、「岬の技は他の選手の技より強烈である」とは思えない。
統一して全てジャンピングボレーに。
ダイビングオーバーヘッド
ハイパーオーバーヘッドの名前が変わっただけだが、どうしてせっかくの固有技が味気ないものに変わってしまったのか。
三杉だからこそハイパーなのだ。ダイビングでは他の誰かが使っても変わらない。
ファンベルグのオーバーヘッドと同じく、ハイパーオーバーヘッドは変更してはならない特別な名前である。
ステルスシュート
コインブラ以外が消えるシュートを使ってはいけないと思う。
没にした必殺技・新技編
テクニカルドリブル、テクニカルパス、テクニカルタックル(バビントン)
グラウンドタックル(ドトール)
スカイハイブロック、スカイハイパスカット(アマラウ)
名前まで思いついていたのだが「元サンパウロ組は必殺技無し」のイメージを優先するため没に。
秀才の洞察力(バビントン)
翼、ディアスなど「天才」の属性を持つ選手を決めておき、それらの選手に対して五分の能力で渡り合ってしまう特殊能力。
これもやはり「バビントンは特殊能力無し」にしたかったので没に。
ピンポイントシュート(ファケッティ)
得点力不足に悩むイタリアの最終兵器。シュートとしての威力は平凡だが、一定確率でゴールキーパーが何もせず素通ししてしまう。
5で必殺パスをゴールに向けて放つと発生するバグが元ネタだが、「前半ラムカーネから得点できてしまう」と気づいて没に。
5では翼が「コインブラ君」と呼んでいること
翼は有力な選手には「~君」を付けて呼び、そうでない選手は呼び捨てにする。
コインブラを「コインブラ君」と呼んでいた場面があるのだが、海外選手ではシュナイダーすら呼び捨てであるのに
コインブラだけが例外なのは特別視しすぎで不自然に思う。海外選手は全員呼び捨てで統一したい。
フランス代表のテコ入れのため採用したい実在選手
タレント選手が少ないフランスを補強するため、90年代に活躍した実在の選手をピックアップ。
特にシナリオには関与しない、能力値が高めの選手としていてくれるだけでも良かったのだが……。
エリック・カントナ
ジャン・ピエール・パパンとツートップを組んだフォワード。破天荒な性格で知られる。
ナポレオンの元ネタなのかもしれない。つまり、すでにチームに参加している?
ポジションもすでにフォワードはピピン、ナポレオン、ボッシと三人埋まっており、新たに選手を入れる枠が無い。
ボッシを外すわけに行かないという事情もあるし……。
ファビアン・バルテズ
フランス史上最高のゴールキーパー。
1994年にフランス代表デビュー。98年のワールドカップでフランスを優勝に導き、レフ・ヤシン賞を獲得。
アモロに代えて彼を起用できればそれだけで一気にチーム事情が改善されるはずなのだが、
絶対にアモロを使わねばならないという厳しい掟のため断念。
『ライジングサン』でも「バルテス」の名でOA枠で招集され、アモロに代わってフランスゴールを守る。
ジネディーヌ・ジダン
サッカー史上最高の選手の一人。
1994年にフランス代表デビュー。98年のワールドカップでフランスを優勝に導き、バロンドール、FIFA最優秀選手賞を受賞。
1993年にはボルドーでプレーしている。つまり『キャプテン翼4』でピエールやアモロと同僚だったはずである。
本格的にフランス代表として活躍するのは次の大会からと言う事と、ポジションや役割が完全にピエールとかぶるため断念。
カントナと同じく、「彼の存在はピエールが受け持っている」という形になる。
登場させるとしたら変名は漫画版の続編で使われた「ゼダン」となるだろう。
リリアン・テュラム
1994年にフランス代表デビュー。98年のワールドカップでフランスを優勝に導いた。
登場させるとしたら変名は漫画版の続編で使われた「トラム」となるだろう。
日向の雷獣シュートをも封じた守備力は折り紙付きで、『RONC』のジャンのような救世主になれるはず。
マラドーナ
1994年のワールドカップには、アルゼンチン代表のキャプテンとしてマラドーナが出場している。
実在選手の多くは変名で登場するテクモ版キャプテン翼の世界において珍しく、マラドーナは実名で存在する実在の選手である。
ディアスが「マラドーナの再来」と言われている以上、その存在を否定する事はできない。
その偉大な存在感からすれば、ゲームでのキャプテン翼シリーズの最大のラスボスとして君臨してもおかしくない。カナリアスターズのペレのように。
しかし、94年当時はマラドーナのキャリアは晩年で、薬物問題で揺れており、
ワールドカップの最中にドーピング検査で出場停止という衝撃的な事件が起きている。
これをそのまま描く事は不可能だし、「全盛期に近い能力を持ったマラドーナがラスボス」とするとディアスと翼の対決が全くかすんでしまう。
『キャプテン翼4』や『5』にマラドーナが登場しないのはこういう事情もあったのだろう。
隠しエンディング
エンディングのストーリー部分が終わった後、Bボタンを押すと見られる隠しパート。
半分ギャグであるため不採用に。ただ、ゲームの一作目ではギャグエンディングも存在したので、そんな気分で……。
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... |
チャーリー 「それでは、優勝チームのキャプテン、
大空翼選手へのインタビューを行います」
チャーリー 「翼選手、おめでとうございます!
今のお気持ちをどうぞ!」
翼 「はい!ここまで応援してきてくれたみんな、俺はやったよ!」
チャーリー 「それでは、翼選手に質問です。
このワールドカップ優勝までの道程の中で、
一番辛かった試合、最強の対戦相手は、どこのチームだったでしょうか?」
世界中のライバル達
「!!」
シュナイダー「俺たちドイツだ」
カルツ 「そりゃそうだよなァ」
ナポレオン 「俺たちフランスが一番きつかったって言ってくれるかな」
ピエール 「まあ、あの試合はな……」
ディアス 「当然アルゼンチンだよな、ツバサ!」
パスカル 「そう言ってくれるといいな」
ヘルナンデス「イタリアって言ってもらえるかな」
ストラット 「ミランかもな?」
カルロス 「そこはブラジルだよな、ツバサ……」
コインブラ 「当然だ」
ファンベルグ「オランダでもミランでもいいぞ、ツバサ」
アルシオン 「カンピオーネに決まっている……!」
チャーリー 「さあ、翼選手の答えは!?」
世界中のライバル達
「………………!!」
翼 「俺が今まで戦ってきた中で、最強の相手……」
翼 「それは…………」
翼 「………………」
※翼、意識を失い倒れる
岬 「翼君ーー!?」
石崎 「つ、翼ァ!?」
翼 「ご、ごめん、思い出したら、立ちくらみが……」
チャーリー 「そ……そんなに恐ろしいチームでしたか……」
翼 「失礼しました……。
では、俺が今まで戦った最強のチーム……。それは……」
世界中のライバル達
「………………!!」
翼 「サンパウロユース時代に戦った全日本が一番強かったです!」
世界中のライバル達
「なにィ!!」
翼 「後にも先にもあんな絶望的な戦力差で戦った事は一度もありません。
文句無く、世界のどんなチームよりも全日本が強かった。
今、俺はワールドカップに優勝したけれど、
この全日本のメンバーと共に戦えた、それが優勝まで来れた一番の理由です!」
シュナイダー「………………」
ピエール 「な……」
ヘルナンデス「なにィ……」
翼 「一緒に戦ってきた全日本の仲間たちには感謝しきれません。
敵にならないでくれてありがとう!
もう二度とみんなを敵に回して戦いたくない!」
岬 「翼君……」
日向 「つ……翼、お前……」
翼 「あの時のメンバーはもうばらばらになってしまったけど、
世界の中に、今の俺の気持ちを分かってくれる仲間がもう10人いるはずだ!
分かってくれるよね、ジウ!プラトン!タハマタ!リマ!レナート!バチスタ!マリーニ!
ドトール!アマラウ!バビントン!」
カルロス 「………………」
コインブラ 「………………」
ドトール (無言で深く頷いている)
アマラウ (目頭を押さえている)
レナート (翼と同じように、思い出して気が遠くなりかけている)
ディアス 「そ……そんなァ……」
バビントン 「済まない、ディアス……。俺もツバサと同じだ……」
チャーリー 「つ……つまり、全日本こそが世界最強のチームだと、そういう事ですね」
翼 「はい……」
チャーリー 「ありがとうございました!大空翼選手でした!」
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カナリアスターズ
特別試合で戦う事ができる、ブラジルの名選手たち。
こう言う「夢の対決」は何度も行ってはいけない。
そのうち、やる事が当たり前になっていき、難易度が下がり、「さらなる強敵の新ラスボスチーム」に押されてかませ化してしまう。
その他の「真のラスボスチーム」「裏のラスボスチーム」
カナリアスターズの他にも、カンピオーネ、シニョーリやピエールなどカンピオーネに縁がある選手たちも入れたチーム、
使用した国以外のオールスター、漫画版WY編以降の翼たちとの対戦などがクリア後に待っているという展開。
いろいろと思いつきはするものの、それは「ワールドカップ優勝以上に価値がある戦い」を存在させてしまうことになる。
これはキャプテン翼の物語の根幹を崩してしまう。
気に入っているネタとしては、またしても惨敗したヘルナンデスがかつての知人を呼び集めた謎の軍団。
FW:マジュニア、双子座のサガ
MF:峠球四郎、スーパーフェニックス、ラオウ、大豪院邪鬼
DF:エシディシ、赤カブト、ライエル、ラスネール
GK:ヘルナンデス
監督:Dr.マシリト
マネージャー:ヒゲゴジラ
最後の最後にギャグで締める事になってしまうため当然ボツ。
だが、一度見てみたい……。
石崎・浦辺・森崎連合軍
「フィールダー全員が石崎と同じ顔のチーム」というのを作ろうとしてみて、人数が足らずに挫折。
浦辺を加えれば結成が可能と気づいてチームを作ってみた。
キャプテン翼5で固有の顔を与えられた石田と、
石崎だけでは人数が足りないので無理矢理勧誘されそうになっていたピピンが難を逃れた。
ゴールキーパーは森崎と同じ顔で揃えた。ラムカーネの存在感が凄すぎる。
ただのネタチームなので本採用には至らず。
[スターティングメンバー]
赤字が石崎顔、青字が浦辺顔の選手。
マッハー リ・ハンネ リ・バンクン ランピオン
サンタマリア トニーニョ
アマラウ 浦辺 リブタ
石崎
森崎
[控え選手]
マッツォ
シャラーナ
リマ
[控えGK]
ルー
ラムカーネ
アラブの翼 キャプテン・マージド
この企画の発想を与えてくれた大きなきっかけに「キャプテン翼2カルロス編」がある。
そこではイランに翼にそっくりで同じ技を使う、マジドという選手が存在する。
アラブで人気の現地語訳されたキャプテン翼、「キャプテン・マージド」の事である。
パラレルワールド(?)の翼との夢の対決。
とても好きになったネタだったが、こちらで用いるには少し問題があった。
こちらのストーリー上、イラク戦ではお遊び要素を入れる雰囲気ではなかったこと。
そして、キャプテン翼5のイラクには、ほぼ同名のマジードという選手がいたこと。しかも主力のGKで外すわけに行かない。
こんな理由で、「キャプテン・マージド」ネタは不採用に。
もうひとつの世界・テクモカップフットボールゲーム
ゲームのキャプテン翼シリーズから版権キャラを外して、ストーリーもオリジナルのものに組み替えて発売された海外ゲーム。
そちらの主人公・ロバートや、その兄・デイビッド、ゴールキーパー・ガイをアメリカチームに……とも考えたが、
ミハエル、ジャック、ルークとすでに名前付きキャラは多いので不採用に。
中堅どころのはずのアメリカが全日本と同等の強さになってしまってもいけないし……。
新たなる世界からの挑戦
上記に「裏ラスボスチーム」「真ラスボスチーム」は採用しないと書いたが、これは例外かも……。
なぜなら翼たちにとってワールドカップ優勝と同じくらいに、もしかしたらそれ以上に価値ある戦いになるかも知れないために。
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[オープニングストーリー]
ジョアン 「集まってくれたかね、諸君」
ロベルト 「ジョアン監督……」
翼 「俺たち全員を集めて、いったい何を……」
石崎 「ま~た、カンピオーネみたいに
滅茶苦茶強いチームを作ってきたとか言わねーよなあ……」
ジョアン 「察しがいいな。正解だよ」
石崎 「なにィ~!?」
アルシオン 「俺たち、カンピオーネ以上のチーム……!?」
コインブラ 「そんな選手が……いったいどこにいたと言うんだ……!」
ジョアン 「もはやこの世界には、君たち以上の選手はいないと言っていいだろう。
それはこれまでの様々な大会……ワールドカップまでを通して、証明されている」
ジョアン 「だが、世界はひとつでは無いのだよ!」
ヘフナー 「なんだって!」
ヘルナンデス 「そ……それは!まさか!?」
ジョアン 「安心したまえ、ヘルナンデス君。君が想像した者たちとも、また、違う……。
私たちが知らない……私たちよりもずっと後に生まれた、新しい世界だ」
ジョアン 「そこで私は新たな可能性、才能、未来に溢れた若者たちを見いだしたのだ。
ブラジルのジョアンとしてでは無く……」
※ジョアンの外見がわずかに変化する。顔の輪郭は同じまま、髪型が変わり、髭が追加される
ジョアン/カージナル
「アメリカの大富豪、ジョージ・カージナルとして!!」
翼 「なにィ!!」
ロベルト 「まさか……!!」
ジョアン/カージナル
「さあ、出場する選手を選びたまえ!」
ジョアン/カージナル
「そして紹介しよう、新たなる未来の王者たち!
CAMPIONE(カンピオーネ)ならぬ、彼らは……
NEW CAMPIONS(ニュー・チャンピオンズ)!!」
翼 「ニュー・チャンピオンズ……!」
ニューヒーロー「つ……翼さん!」
翼 「き、君は……?」
ニューヒーロー「やっぱり……本当に、俺の事は知らないんですね。こっちの翼さんは……」
翼 「それじゃあ……君たちの世界では、やはり俺もいるのか……」
ニューヒーロー「はい。ワールドカップにも優勝した、最強の翼さんと勝負したくて……」
翼 「……よし、どんな相手でも、どんな世界でもサッカーは同じだ!」
翼 「よく、俺たちと戦いに来てくれたよ!」
ルチアーノ ブレイク ジャロ
ハイネ ライアン ニューヒーロー サンゴール
ストーン ジャン ウィリアム
ケイジーニョ
控えGK アズワン(前後半で交代する)
※テクモ側選手は翼は必ず出場、他は自由に組めるオールスターチーム。
※試合中、ニューヒーローは「敵の23番」と呼ばれる。
※ニュー・チャンピオンズ側の必殺シュートには特殊な処理がかかっており、テクモ側のGKが防いでも一定の回数で絶対にゴールを決めてくる。
ラムカーネ(前半)が3発、若林・若島津・ミューラー・ヘルナンデス・ゲルティス・ラムカーネ(後半)・サビチェビッチが2発、
その他のゴールキーパーは1発で吹き飛ばされて失点する。
ゴールを決められると「必殺シュートを防いだ回数」はリセットされる。
※ニュー・チャンピオンズ側の選手はゴールキーパーと接触した時にドリブルによる突破を選択しない。
※ニュー・チャンピオンズ側の選手は全員吹き飛ばしドリブル、タックルを使ってくる。しかも絶対に反則を取られない。
※ニュー・チャンピオンズ側がボールを持つと、作戦「Vゾーン発動」を使用して全員の能力を上げて向かってくる。
Vゾーン発動中の必殺シュートは確実に失点する。
逆にVゾーン発動時にボールを奪い返してシュートを撃つと確実にセーブされ、Vゾーン発動の効果が終了する。
※同国同士の選手が向かい合うと会話イベント発生。翼とニューヒーロー、ピエールやナポレオンとジャンなどの組み合わせ。
※テクモ版エディットキャラは「こちらの23番」という立ち位置になり、ニューヒーローやライアンと会話イベントあり。
※ニューヒーローは翼の他、日向、若島津、反町、三杉、松山、小田に対して「さん」付けで話す。(全日本の年上選手全員かも知れない)
[試合中・ニューヒーローがネオドライブシュートを使用。確実に失点した後]
翼 「ネオドライブシュート……!凄い技だ……!
あんなシュートを使う男が、あちらの世界にはいたのか……」
ニューヒーロー「えっ……?
い、今のシュート、翼さんから教わったんですよ?」
翼 「なんだって!?」
翼 「俺があのシュートを編み出していたなんて……?」
翼 「もしもあんなシュートが俺にあったら、わざわざサイクロンを作り出すことも……
負担の大きいサイクロンを改良しながら使い続けることも、
そんな必要は無かったかもしれない」
翼 「だが、そうだとしたら、サイクロンを使うために経験してきた様々な努力や工夫も、
サイクロンを通して戦いの中で掴んだ成長もありえなかった……」
翼 「違う世界のもう一人の俺は、もしかしたら俺よりも優れた選手なのかもしれない。
だが、俺は俺の歩んできた道を後悔したりはしない……!!」
翼 「行くぞ、ニュー・チャンピオンズ!!
俺たちが歩んできた戦いの力、見せてやる!!」
※ドライブタイガー、ブーストサイクロンタイガー、ファイヤードライブなどの発動が解禁される
[試合中・サイクロンやファイナルタイガーなどRONCに無いシュートで得点する]
ニューヒーロー「凄い……!あれが<シュート名>か!」
※決めたのが日本選手の場合、以下が追加される
ニューヒーロー「さすが、<選手名>さんだ……!」
[試合後]
翼 「勝った……!」
ニューヒーロー「だ……だめだったかぁ……。これが、先輩たちの力……」
翼 「何を言うんだ!君たちだって、十分すぎるほど強かったさ」
翼 「それに、君はどんな技でも自分のものにしてしまう凄い才能を持っている」
翼 「もう、できるだろう? 俺のサイクロンを!」
ニューヒーロー「はいっ!」
※ニューヒーロー、サイクロンを試しに撃ってみる
ニューヒーロー「ボールの回転と高さ、落下の速度、そしてドライブシュートのパワー……!」
ニューヒーロー「これを一つにすれば!!」
※サイクロンが試合終了後、無人のゴールに決まる
翼 「……ボールは無敵の力を秘めたサイクロンになる!!」
※翼とニューヒーローが握手を交わす
翼 「やったな!」
ニューヒーロー「ありがとうございます!」
ジョアン/カージナル
「ふふふ……これでいいのだ……」
「伝説は消えはしない……。
新たな光に受け継がれ……より大きな輝きとなっていく……」
「……これが、新たなる王者たちの始まり(RISE OF NEW CHAMPIONS)なのだ!!」
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【採用するか迷っているもの】
思い浮かんだものの、きちんと話に組み込むかどうか思案中のもの。
女性キャラクターたち
ストーリーを作ってみたものの、中沢早苗、片桐陽子といった女性キャラクターたちが全く登場しない。
早苗は5のエンディングで翼と結婚を果たし、ストーリー上の役割を全て終えている。
陽子はマネージャーとしてチームに帯同はしているのだろうが、特に必要な場面が思いつかなかった。
まさか石崎と結婚させるわけにも行かないだろうし。
ピエール乱心
まさにテクモ版の黒歴史、設定から消滅させるべき一幕ですが、あまりにも有名かつツッコミどころいっぱいのシーンであるだけに忘れてしまうのも惜しく……。
- 話が滅茶苦茶になるためストーリーモードでは発生せず、フリー対戦、オールスターモードでのみ超低確率で発生
- 翼とピエールが対峙
ピエール「オレノ イエハ 金持チダ ※目に光が無い
ツバサ 金持チハ イイゾ」
翼 「えっ!?」
翼 「ピエール!!君はそんな男じゃない!!
目を覚ますんだ!!」
ピエール「はっ!? い……今、俺は何を……!?」
ディアスの最終兵器
続編でやるかも、『RONC』ならやるかも、と思っていたのですが結局見られなかった幻の大技。この三人ならきっとできるはず。
ディアスにサイクロンがあるテクモ版世界では全く必要無くなってしまったのですが、サイクロンを封じられたりした場合に出番はあるかも……?
ディアス 「全日本……ジュニアユースで負けたあの時の事、忘れちゃいないぜ……!」
ディアス 「一人が二人を飛ばしてツインシュート……
俺の最後のバナナシュートを防いだ、DFを飛ばすブロック……」
ディアス 「あの時の借りを返すため、俺たちはこれまで特訓していたんだ!!」
ディアス 「パスカル!ガルバン!」
パスカル 「や、やるのか、ディアス!」
ガルバン 「準備はいいぜ!」
※ディアスとパスカル、ガルバンの両足に飛び乗る
政夫 「あ、あれは!?」
和夫 「俺たちの……」
ディアス 「スカイラブ!!」
パスカル 「ツインシュート!!」
ガルバン 「タイ!!
……こ、こう言えばいいのか……?」
次藤 「い、いやそれは別にいらんタイ」
ガルバン 「なにィ!?」
チャーリー「ディアスとパスカル、スカイラブツインシュート!」
※結果は普通に判定
※ゴールした場合
ディアス 「見たかァ!俺は天才ファン・ディアスだぁーーーーっ!!」
政夫 「ち……違う意味で……」
和夫 「天才……かも……」
幻のキャラクター・小野田
エディットキャラクターを登録する時、名前を「小野田」にすると顔や必殺技が固有のものになる。(通常の「トルネード」などは使えなくなる)
早田とのワンツー「東一中コンビ」
早田とのツインシュート「カミソリツインシュート」
早田がカミソリパスを放ち、小野田がそれにダイレクトボレーシュートをする「カミソリブースターシュート」が早田に加わる
他に映画版に登場した選手たち
シュナイダー、ピエール、ディアス、ビクトリーノ、サンターナ達は漫画に先駆けて映画版で初登場を果たした。
ファイヤーショットを使わない、若林との面識が無い(小学生時代、若林が西ドイツに渡る前)シュナイダー。
美形でも貴族でも無いピエール。
ドリブルは得意だが、シュートに自信が無さそうなディアス。
そのディアスに代わって南米のエースを務め、ディアスとのコンビネーションプレイを見せるビクトリーノ。
サッカーサイボーグとして初登場する、テクモ版とはまるで別人のサンターナ。
(この時の彼がカルロスとコインブラの二人に分かれたのでは無いか、という推測は
コインブラについてのページで)
漫画・ゲームに登場して有名になった選手たちは、かなり違う個性を持っていた。
そんな有名選手たちの他にも、漫画には出られなかった魅力的な選手が何人か埋もれている。
スティーブ
イングランドのキャプテン。カルネバーレ系の顔を持つ男。
日本に対して敵対的な言動を露わにするが、ピエールは「根はいい奴」と弁護するポブルセンのような展開。
必殺シュート名は無いが、シュートの威力はゴールバーをへし曲げてしまうほど。
ファイナルタイガーだろうとスターバーストだろうと弾き返すゴールポストに有効打を与えた作中唯一の選手で、
キャプテン翼史上最強の殺傷力を持つと言える。
……が、どうも「キャプテン翼VS」では同チームのリチャードと混同されたらしく、
必殺シュート「ジェットシュート」に、強引なドリブル、「殺人タックル」というストレートすぎる名前の必殺タックルを備えて登場したのは
スティーブではなくリチャードになっていた。
映画でのリチャードはこのような乱暴なプレースタイルではなかった。
ゴンザレス
ブラジルのゴールキーパー。南米選抜の正GKに選ばれる。
欧州選抜との試合でシュナイダーとの対決では、判断良く飛び出してシュートを撃たれる前にクリアに成功。南米選抜の勝利に繋がる好プレイを見せた。
日本との試合では日向のタイガーショットを真正面から受け止め、数メートル押し込まれつつも腕力で防ぎきる。その距離のぶんだけ、かなり前方で守備していた事になる。
以上の二つの場面から、積極的に前に出る性格だと考えられる。機会があればGKながら攻撃にも加わるタイプの選手ではないだろうか。
最後は翼のドライブシュートに敗れる。
と言う事は、ゲルティスに及ばないのは当然として、メオンと同等の存在で、パワーのゴンザレス、技のメオンという対比になるのだろうか。
タイガーショットを真っ向から押さえ込んだ場面はかっこよかったのだが、ドライブシュートに弱いとなると、
バナナシュートやドライブシュートが乱打されるブラジルでは目が出なかったのかも知れない。
シルベスター・ルーク
(彼は採用されているのだが、説明する機会なのでここに記載)
アメリカのキャプテン。
アメリカは全体にパワーがあり強引なプレイで吹き飛ばしてくるタイプで、次藤も吹き飛ばされるほど。
ルークも松山・井沢を吹き飛ばす強烈なシュートを放つが若島津には通じず。
キャプテン翼5に登場したルークはまず間違いなく彼だと思われる。
必殺技は持っていないが、反則が発生する確率が高い。
オランダ 隠しエンディング
オランダを使用して日本を倒してエンディングを迎えた時、すでに他の全要素をコンプリートしている場合に
(他の全ての国でクリアしている、全キャラクターの全ての必殺技修得イベントを終えている、出現条件付きキャラクターを全員出している)
エンディングに追加部分が発生する。
これが「キャプテン翼6」企画の最後のストーリーとなるが、これを語るのは少し問題があるかもしれないので正式採用は思案中。
+
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... |
……そして、12年の月日が流れた。
2006年
ワールドカップ ドイツ大会……
チャーリー 「お聞き下さい、この大歓声!
ワールドカップ日本代表、若林ジャパンの選手入場です!」
チャーリー 「二度目のワールドカップ優勝を狙う日本代表!
そして今大会は、あの……」
チャーリー 「94年アメリカ大会に初出場で準優勝、
続く98年フランス大会で悲願の初優勝に輝いた、
あの日本黄金世代最後の一人……」
チャーリー 「若林ジャパンのキャプテン、大空選手が、
この大会を最後に引退すると発表しているのです!」
チャーリー 「若林監督、三杉コーチ、松山コーチらと共に戦い抜いたキャプテン大空、
彼ら黄金世代の活躍を見てサッカーを始めた新しい世代を率いて、
今、最後の戦いを前に、何を思うのか……!」
チャーリー 「その若林ジャパンの一回戦の対戦相手はオランダ!
あの大空が、彼には最後まで勝てなかったと語る、
ファンベルグ監督が率いるオランダ代表が日本の前に立ちはだかります!」
ファンベルグ「ツバサ……とうとうお前も、あの時の私と同じ立場になったか。
私たちの夢を、サッカーを、新たな世代が受け継いでいく……」
翼 「ファンベルグさん……。
あの時、あなたが俺に言ってくれた言葉……。
俺は自信を持って返す事ができるようになりました」
翼 「岬、若林、日向、シュナイダー、コインブラ……
あれだけのライバルと共に戦い……」
翼 「日本をワールドカップで優勝させ、サッカー世界一の国にする夢も果たした……」
翼 「あの時のライバル達はもう誰もフィールドには残っていない……。
けど、俺の周りには、俺の夢を引き継いでくれる若いやつらがいる!」
チャーリー 「さあ、キックオフの笛が鳴りました!
日本代表、大空にパスを回す!
大空、巧みなドリブルで中央突破!そして得意のドライブシュートだーーっ!!」
翼 「俺のサッカー人生は幸せだったと……!!」
彼らの戦いは終わらない。
サッカーを愛する若者たちが、その夢を受け継いでいく限り…………。
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没企画「キャプテン翼4リライト」
「キャプテン翼3シュナイダー編」のように、キャプテン翼4も考えてみようと思った企画。
ゲームシステム面には言及せず、ストーリーの再構成。
4つあるルートのうち、最終的に全日本で戦うルート3つを1つに統一。「全日本ルート」「サンパウロルート」の2つに。
分岐はヨーロッパ遠征でミランに勝利したかどうか。
勝利→サンパウロでやる事がもう無いので全日本ルートへ。
敗北→サンパウロでやり残したことがあるのでサンパウロでの戦いが続く。
最終的にどのルートでも「翼がイタリアに行く」エンディングにしかならないのを、全日本ルート2つ、サンパウロルート2つに分岐させる。
4つのエンディングのうちキャプテン翼5に繋がるものは1つだけ。
極端な暴言である
シューマッハ「カルロスやコインブラも大したことは無かったな」
ファンベルグ「アルゼンチンなど眼中に無い」
の2つは理由を作りたい。
……と考えてみた結果、膨大すぎる上に7割から9割は原作のコピペを並べ替えるだけになると考えて、草案だけを残して清書は断念する。
+
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内容が長すぎるので格納 |
原作からの変更点だけを記載。
[サンパウロ編・序盤]
- 初戦の対戦相手はグレミオに変更。漫画「キャプテン翼」の最後に、中学生の翼が全日本A代表に入って対戦したチーム。
試合前にグレミオの中心選手が「あの少年が本当にブラジルでプロになったか」と過去を想起する。
- ストラットが「10番は渡さないぞ」と言うが、それは背番号の事であって、ポジションはストラットがFW、翼がMFになる。
- ストーリーの分岐は無くラテンアメリカカップに進む。
[サンパウロ編・ラテンアメリカカップ前]
- 冒頭で、ラテンアメリカカップについて、ロベルトから説明。(説明するのは翼やストラットではなくロベルトの方が適任)
「FIFAの正式な大会では無いため、特別なルールが使える。各国リーグに所属する外国人選手を3人まで起用可能だ」 「決まりは無いが、正式な大会では無いのでベテランの選手は参加したがらず、どこの国も若手のお披露目大会のようになっている」 (ブラジル若手チーム+翼、石崎、ストラットにするための理由付け)
- スポルチ戦前、翼がメオンがダイレクトシュートに弱い事を解説。ストラットは「去年は地上からのロングシュートにこだわって負けた」ことを回想。
(ストラットがメオンに負けたのは理由が必要)
- 試合中、翼はダイレクトシュートを勧めるが、ストラットはこの日のために開発したメガロゾーンシュートで得点する。
- フラメンゴ戦前、相手の解説でコインブラが前年プロデビューしてすぐにブラジルの得点王に輝き、「スーパーストライカー」と呼ばれている事を解説。
- サンパウロが昨年フラメンゴに勝てたのは、コインブラがあまりに活躍するためチームから浮いてしまい、パスを渡してもらえなかったため。
しかし、そこにカルロスが加わっているため、去年とは違うと翼が告げる。
- 試合前にストラットに「明るい顔してるから一瞬分からなかった」と告げるのはコインブラに変更。カルロスはストラットと初対面のはず。
- 試合中にリーサルツインを使われると、ストラットが「あのコインブラがチームプレイなんて」と驚愕。
「それなら俺と翼も」と、ドライブタイガーの条件で「メガロゾーンドライブツインシュート」を修得。
[ラテンアメリカカップ]
- チームのメンバーは、FWストラット、カルロス、MFコインブラ、翼、ネイ、トニーニョ、DFディウセウ、石崎、ドトール、アマラウ、GKメオン。
控えにザガロ、リベリオ、サンタマリア、ジェトーリオ、ジウ、レナート。
- CFはカルロス、10番のMFはコインブラ。チームのキャプテンはカルロス。翼は8番に入る。
ロベルトから 「ブラジルの選手はほとんど攻撃しか考えていない。それがブラジルのチーム性であり、またブラジル国民がチームに求めるものでもある。 圧倒的な攻撃力で叩き潰す、それがブラジルのサッカーだ。それは長所であり、同時に欠点でもある。 だが、翼なら中盤のまとめ役ができる。翼にはブラジルチームに欠けていた役割をして欲しい」と告げられる。
- 大会の冒頭でミルチビッチが挑発に来るが、ロベルトが監督をしている事に驚く。二人は同世代で、ロベルトの現役時代はライバルだった。
ミルチビッチと別れた後、ロベルトは「あいつは危険なプレーを仕掛けてくる。ベテラン選手がラテンアメリカカップに出るとは、 ブラジルの有望な若手を成長する前に潰しに来たのか」と警戒する。 翼は「ロベルトのライバルだった選手……」と、自分が年上の世代の戦いの中に来たのだと再認識する。
- 大会中、ネイがブースターシュートを使うと、トニーニョと間違えて石崎にボールが行ってしまい、石崎はとっさに顔面ダイビングでフォローして得点。
以降、新必殺シュート「ブースター顔面」が使用可能になる。 試合後、「なんで間違えるんだよ!?」「いや本当にそっくりすぎるだろ!?」とトニーニョとネイが一悶着。
- ペルー戦後、ロベルトが「まさかあんな奴がいるとは思わなかった。サッカーは何が飛び出すか分からないな」とオルミーガについて述懐する。
- コロンビア戦、ミルチビッチとカルロス、コインブラ、ネイとの間にも台詞が発生。必ずボールを奪われてしまう。
- メキシコ戦、メキシコの主力は中盤にエスパーニャ、FWに日向とカペロマン、GKに若島津。
- カペロマンのサイドワインダーを日向がライトニングタイガーで加速させる、変化と破壊力を兼ね備えた「サーペントタイガー」を繰り出してくる。
後のドラゴンタイガーへの伏線となる。
[ヨーロッパ遠征]
- 岬がいるマルセイユとの試合は、ピエール・アモロがいるボルドーとの試合に変更。フランス代表にはピピンというストライカーがいる事を聞く。
- 松山、岬とはサンパウロルートの後半で戦う。
- イスラスがいるアヤックスとの試合で、試合後にイスラスと会話。
「今の俺ではとてもオランダ代表には入れない。層が厚すぎる。特にファンベルグ、フーリア、ニスケンスの三人は世界最高の選手達だ」と話を聞く。
- アヤックスにはリブタも出場する。
- アヤックスとの試合後、相手のファンサール監督が「ツバサ、素晴らしい選手だ。いつかあんな選手を指揮してみたいものだ」と述懐する。
- ファンサールは漫画版の翼がプロ入りした時のバルセロナの監督。その元ネタであるルイ・ファン・ハールは、この年アヤックスの監督だった。
彼がバルセロナの監督になるのは2002年、テクモ版世界では「キャプテン翼5」の8年後である。翼と再会できるとしても、全く違った形になるだろう。
- オランダトリオとピピンの話を聞いた後、ストラットに「彼らは全員ミランにいる。俺が元いたチームに」と話を聞く。
- こうして伏線を張ってからミランと対戦。分岐試合であり、勝てば全日本ルート、負ければサンパウロルートになる。
- ファンベルグは1点を取るまでは全ての行動が成功し、手が付けられない。
しかし1点を取ると、「こんなゴールキーパーで私と戦おうと言うのか……?」とやる気を無くし、以降はボールを持ってもすぐパスしてしまう。 後に「半分くらいしか力を出していなかった。冷めやすいところがある」と言われる事を反映。 これはミランがリードされるまで続く。ミランがリードされたら通常の性能になる。
- ミランに勝って全日本ルートの場合、試合後にファンベルグ達とバティン達の会話。
ここで「アルゼンチンはマラドーナが出場できないのだろう?」と存在に言及される。マラドーナの代わりをディアスが務めるという展開に。- この頃マラドーナは様々な事件を起こしており、ここで直接言及しづらい状況だった。
漫画原作で名が出ているため存在はしているはずだが、キャプテン翼4と5で登場しない理由付け。
[日本凱旋]
- 遠征の帰路に日本で試合をする。
- ミランに勝って全日本ルートの場合、南部大フースバルでプレイ。オリジナルキャラクター登録。選抜試合の後、日本代表を使ってサンパウロを倒し、翼に認められる。
- ミランに負けてサンパウロルートの場合、サンパウロでプレイ。オリジナルキャラクターはおらず、日本代表チームとの1試合のみ。
[全日本ルート]
- 世界大会の名前は、キャプテン翼3で開催が示唆されていた「ユニバーサルカップ」とする。この大会について音沙汰が無いのは不自然。
- 予選リーグ
- ブラジル ゲルティス「ブラジルと日本には雲泥の差があると思っていたのに」
- アルゼンチン ディアスとサイクロンの競い合い
- 日本とアルゼンチンが決勝トーナメントに進む
- 決勝トーナメント
- フランス ピピン「ネオサイクロンは感心できない」
- イタリア 翼「ネオサイクロンは使わない」 本当に使わない。日向のドラゴンタイガーで得点する 試合後、ストラット「足が強くなっている」
- ドイツ サイクロンを試す。後半に雨、フライハイト登場
- 試合後、観戦していたファンベルグ達。
「戻って対策を立てるぞ」「アルゼンチンとの試合が残っているが?」「マラドーナのいないアルゼンチンなど眼中に無い」
- 準決勝第2試合、オランダ対アルゼンチンの模様。バティン、カージャレ達ベテラン勢と、ディアス、パスカル達若手の連携が噛み合わない。
ベテランはどうしてもマラドーナの動きを想定してしまい、ディアス達はまだ若すぎる。 ファンベルグ「あと5年経ち、世代交代が進んでディアスが成長した時、アルゼンチンは恐るべき敵になっているだろう。だが、今日はまだそうではない!」 ディアスは最後の巻き返しにサイクロンを撃とうとするが、打ち上げたボールをファンベルグにオーバーヘッドで蹴られてゴールされる。 ディアスは完全に打ちのめされ、翼は「あの人にはサイクロンは通用しない……!」と戦慄する。
- オランダ ファンベルグと最終戦。クイックサイクロン開発。(普通のサイクロンと区別するため名称変更)
- 優勝後、翼はファンベルグからセリエAへの移籍を勧められる。翼の答えは「イタリアに行く」「日本でプレーする」から選択。
[全日本エンディング1 イタリアでプレー]
- 翼はASローマに移籍する。
- ローマの監督は、翼と同世代のランピオンをトップチームに昇格させ、さらにエドゥアルドを獲得し、ヘディングが得意な二人でツートップを組む計画。
翼のドライブパスで敵守備陣の頭上を越えて必殺ヘディングに繋ぐのだ。二人へのマークが厳しくなれば、その時は翼がドライブシュートを撃っていい。 これまでに無かった作戦と連携。それは翼が体験した事が無い、新しいサッカーだった。 日本ともブラジルとも違うサッカーを身に着け、翼はさらに成長していく……。
[全日本エンディング2 日本でプレー]
- 翼は早苗との結婚を最優先にし、発足したばかりの日本プロリーグで戦うことにした。
地元・南葛SCに入団した翼は、助っ人外国人として獲得したルイ・ナポレオンとのコンビを組んで南葛SCを優勝に導く。 さらに翌年には岬がフランスから帰国。プロで再結成したゴールデンコンビは日本プロリーグ最初期の人気を大いに盛り上げた。 また、大きな怪我から復帰を遂げたコインブラが鹿島に入団。 これを皮切りに、ピエール、ディアス、シュナイダー、ヘルナンデス、ミューラー、カルロスら翼世代のライバル達が次々に来日、 日本プロサッカーは空前の盛り上がりを見せる。
- これは、短期的には裏目に出た。
翼の成長が遅れたため、1994年のワールドカップはまさかの予選敗退、「ドーハの悲劇」と長年語られる痛恨の事態となってしまう。 98年フランス大会は本戦出場はできたがベスト4で敗退。 2002年、日本で開催されたワールドカップでようやく悲願の世界制覇を成し遂げるが、それはホームアドバンテージがあっての事だった。 この優勝までで全ての力を使い果たし、黄金世代の選手達は一斉に引退していき、翼の戦いは終わった……。 「もしもあの時、大空翼が海外挑戦していれば」の言葉は絶える事は無かった。
- しかし、翼の引退から20年後。日本サッカーを支える第二黄金世代の選手達は、翼が日本のスタジアムでプレーする姿を見てサッカーを志した若者たちだった。
彼らは一様に「子供の頃に大空翼のプレーを見ていなければ、今頃サッカーをやっていたか分からない」と口を揃える。 翼の判断は間違っていなかったのだ。「日本のサッカーを世界一にする」その夢は、今こうして形になろうとしているのだから。 今、全日本代表監督・大空翼は、世界でもわずか数名しかいない「選手と監督の両方でワールドカップ制覇」の夢を叶えに、 彼の後を継いだ若者たちを率いてワールドカップに挑む……。
[サンパウロルート]
- ブラジルに帰国し、バモラ、新田、ネルソン、マウリシオ達を加えてチームが強化されていく。
- 対戦する相手は「外国人有力選手+日本人選手」のコンビにしていきたい。外国人選手しかおらず、「実質ナショナルチームの劣化」との対戦は避けたい。
- ボカ・ジュニアーズ バティン、カージャレ、バビントンが所属。バビントンがチームの中心になっている。
「俺は個人技ではディアスやお前にはかなわない。だが、チームを操ることについてはお前より上だ」 と言うバビントンと翼の会話を横で聞くマウリシオは戦略的プレイについて学ばされる。
- シャンゼリゼ 岬、ナポレオンが所属。GKはジュストでは無い。
翼やマウリシオが岬やナポレオンに付くと、「シャンゼリゼコンビ」で抜かれてしまう。 キャノンシュートにジャンピングボレーで加速を付ける「ブースターキャノン」で得点される。 「ミサキがお前に勝るところがひとつある、それは世界中の誰とでもゴールデンコンビを組める、世界一のチームプレイだ!」とナポレオンが岬を自慢。 それを横で聞いたマウリシオはチームプレイについて学ばされる。
- マンチェスター 松山、ロブソン、ロリマー、シューマッハが所属。直前でフラメンゴを6-0で破っている。
フラメンゴを破った後の会話 シューマッハ「ロブソン、マツヤマ、お前達の前ではカルロスやコインブラも大したことは無かったな。 お前達のマークで二人の連携は分断され、遠くから単発のシュートを撃ってくるしか無かった……それでは取れる点も取れはしないさ」 ロブソン「そして、守りから一気に攻めに転じるナダレ・アタック……」 ロリマー「気持ちいいくらいにはまったな。6点も取れるなんて自分でも驚きだぜ!」 松山「みんなが力を尽くしてくれたおかげさ。まだ一年目の俺の指示で動いてくれるなんて……」 シューマッハ「もう誰もが認めているさ、キャプテン・マツヤマ!」- つまり、デンマーク対ブラジルの謎の対戦結果をこちらに移動。これぐらい理由を作らなければ不自然すぎる。
- 他人に向けての放言では無く、チームメイト同士で褒め称える流れの中での発言に変更。
- ハンブルガーSV 若林、ポブルセンが所属。ポブルセンと二度目の戦い。
一度目の試合で心境に変化があり、この試合の後で事情の説明と改心の様子が語られる。
- ミラン ファンベルグ、フーリア、ニスケンス、ピピン、ストラット、バンビーノが所属。メガロゾーンシュートもあり。本作最強の相手との勝負になる。
- 優勝後、翼はストラットからセリエAへの移籍を勧められる。翼の答えは「イタリアに行く」「ブラジルでプレーする」から選択。
[サンパウロエンディング1 イタリアでプレー]
- 翼はストラットから「適当なチームを紹介してやるよ」と言われ、快諾するが……。
- ストラットは深夜に故郷レッチェ市のクラブチーム、USレッチェのオーナーに電話をかける。
地元出身のスター選手からの電話に「まさかうちに移籍してくれるなんて話じゃ」と冗談めかして言うオーナーだが、 ストラットは「俺よりいい選手にあてがあるんですよ」と告げる……。
- キャプテン翼5に続く。
[サンパウロエンディング2 ブラジルでプレー]
- 翼はユベントスのディーノに感銘を受けており、生涯一つのチームでプレーしようと心に決めていた。
- 翌年、翼は運命の出会いを果たす。サンパウロの監督にジョアンが復帰したのである。プレー方針を巡って軋轢があったが、対立を経て二人は和解。
さらに新入団してきた若手選手、アルシオン、シニョーリ、クスタ、サビチェビッチらと共にサンパウロは無敵の時代を迎える。
- 翼はジョアン監督の指導のもとでさらに才能を開花させる。
1試合10ゴール10アシスト、非公認の試合だが1試合50得点を挙げ、引退するまでにワールドカップで5回の優勝を飾り、 翼はサッカー史上最強の選手として伝説になった……。
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最終更新:2024年11月06日 23:38