日本ストーリー3 紅白戦・若林対若島津



【紅白戦】

ヨーロッパ遠征を終えた日本代表はいったん日本に帰国。
次に控える中南米遠征の前に、チームの調整を行う事になっていた。
そこで……。


※翼、岬、若林が参加。
 若島津をフォワードで起用したかゴールキーパーで起用したかで内容が変化する。
 ここで日本代表のメンバーが確定する。

※どちらの選択肢でも、敗北しても話は先に進む。つまり再挑戦はできない。


【紅白戦・若島津がゴールキーパーの場合】

翼  「みんな!」
岬  「翼君!」
若林 「遅れてすまん」
三杉 「ああ、これでメンバーも揃ったな」
翼  「みんなも頑張ってたんだって!」
石崎 「へへっ」

※エディットキャラクターを使用している場合
翼  「それに……」
翼  「○○君も!活躍の噂は聞いているよ!
    今度も一緒に頑張ろう!」


見上 「これで日本も陣容が整った……と、言いたいところだが」
翼  「えっ……」
見上 「翼と若林を迎えて、最後の調整のために
    明日、紅白戦を行うことにする」
見上 「前もって言っておく。
    この試合の結果を見て、日本の正ゴールキーパーを
    若林か若島津かどらちかから選ぶ」
若林 「!」
若島津「………………」
若林 「そういう事か……。いいぜ、受けて立ってやる。
    だが、この俺が簡単にゴールキーパーの座を譲るとは思うなよ!」

[翌日・試合開始前]

翼  「若林君、大丈夫なの?」
若林 「ああ、問題ないさ。
    これまで通り、日本のゴールを守るのはこの俺だ!」

日向 「若島津……。これまでの修行の成果、見せてやるぞ!」
若島津「はい!」

若島津「ついに、この日が来たな……」
若島津「今度こそは負けない……!」
若島津「若林!!」


白軍

(大友中、花輪、立浪、比良戸、東邦。プレイヤーはこちらを操作する)

  新田 日向
佐野     反町
  浦辺 沢田

早田  政夫  和夫
    次藤
   若島津

紅軍

(南葛、武蔵、ふらの)

 小田 来生  滝

  岬  翼  井沢

 中山 松山 石崎
    高杉
    若林

※後半に、小田に代わり、三杉が参加する

[試合中・それぞれ接触すると会話イベント]

新田 「翼さん!勝負です!」
翼  「来い!新田!」

松山 「日向!借りは返してやる!」
日向 「どけ、松山!!」

浦辺 「石崎!邪魔すんなよ!」
石崎 「こんちくしょう!負けてたまるかよ!」

[試合中・翼がボールを持ってペナルティエリアに入る]

翼  「日向君が味方にいない時はブーストサイクロンが狙えない……。
    ならば……これだ!」

翼  「うなれ!これが!サイクロンだーーーー!!」
若島津「必ず……止める!!」

[試合中・日向がボールを持ってペナルティエリアに入る]

日向 「若林!この俺の力を見せてやるぜ!」
若林 「日向!来いっ!」
日向 「喰らえっ!!!ファイナルタイガァァァーッ!!!」

[勝利後]

若島津「や……やった……!」
日向 「うおおおおっ!
    勝った!翼と若林に勝ったぞーーっ!!」

若林 「くっ……!」

沢田 「若島津さん!」
松山 「凄かったぜ、若島津……」

見上 「見事だ、若島津。
    これでもう、お前のゴールキーパーに文句を言う者はおるまい」
若島津「監督……!」
見上 「だが、これが本番では無いぞ。
    練習試合で若林に勝つ事が目的ではなく、
    世界のストライカーのシュートを防いでこそ本物だ」
若島津「そうだ……!
    シュナイダー、ディアス、ピエール、ナポレオン……
    ストラット、ファンベルグ、コインブラ……!
    奴らのシュートは必ず防いでみせる!」
若島津「この、俺が!!」

※若島津のレベルが上昇する
※実際にはキーパーの配置はプレイヤーが選択できるので、この後に若林を起用できる

[敗北後]

若島津「だ……駄目だったのか……!
    俺は、また……!」
日向 「くっ……!すまん、若島津……」
若島津「いえ……いいんです、日向さん。
    俺の力が足りなかった……。
    それが分かっただけでも、気持ちが吹っ切れました」

若島津「やるだけの事はやったんだ……。
    やらせてもらえたんだ……。
    もう、悔いは無い」

若島津「若林……日本のゴールは頼むぞ……」

※実際にはキーパーの配置はプレイヤーが選択できるので、この後に若島津を起用できる


【紅白戦・若島津がフォワードの場合】

翼  「みんな!」
岬  「翼君!」
若林 「遅れてすまん」
三杉 「ああ、これでメンバーも揃ったな」
翼  「みんなも頑張ってたんだって!」
石崎 「へへっ」

※エディットキャラクターを使用している場合
翼  「それに……」
翼  「○○君も!活躍の噂は聞いているよ!
    今度も一緒に頑張ろう!」


見上 「これで日本も陣容が整った……と、言いたいところだが」
翼  「えっ……」
見上 「翼と若林を迎えて、最後の調整のために
    明日、紅白戦を行うことにする」
若林 「そう言えば、若島津がフォワードに転向したんだったな」
見上 「その攻撃力が、若林に通用するかどうかだ。
    若林を相手に勝つ事ができれば、
    ミューラーやゲルティスを相手にしても十分な戦力だと言える」
若林 「責任重大だな。だが、簡単にはゴールを割らせないぜ!」

若島津「俺は、以前までの全てを捨てた……」
若島津「今度こそは負けない……!」
若島津「若林!!」

白軍

(大友中、花輪、立浪、比良戸、東邦。プレイヤーはこちらを操作する)

 新田 日向 若島津

 佐野 浦辺 沢田

 早田 政夫 和夫
    次藤
    中西

紅軍

(南葛、武蔵、ふらの)

 小田 来生  滝

  岬  翼  井沢

 中山 松山 石崎
    高杉
    若林

※後半に、小田に代わり、三杉が参加する

[試合中・それぞれ接触すると会話イベント]

新田 「翼さん!勝負です!」
翼  「来い!新田!」

松山 「日向!借りは返してやる!」
日向 「どけ、松山!!」

浦辺 「石崎!邪魔すんなよ!
石崎 「こんちくしょう!負けてたまるかよ!」

[試合中・翼がボールを持ってペナルティエリアに入る1]

中西 「翼ァ!今度こそはもろたァ!!」
翼  「なにィ!」

チャーリー「中西のグラウンドブレイク!
      翼、吹っ飛ばされた~~~!」

※ボールはこぼれ球になる

[試合中・翼がボールを持ってペナルティエリアに入る2]

※普通にサイクロンを撃ってきた場合にも発生

翼  「日向君が味方にいない時はブーストサイクロンが狙えない……。
    ならば……これだ!」

翼  「うなれ!これが!サイクロンだーーーー!!」
中西 「翼ァ!今度は、ボールに向かって全力やァ~~~!」

※ボールはこぼれ球になる

中西 「どうや!今のワイの力、見たかァ!」
翼  「そうだよ!中西君……それでいいんだ!」

[試合中・日向がボールを持ってペナルティエリアに入る]

日向 「若林!この俺の力を見せてやるぜ!」
若林 「日向!来いっ!」
日向 「喰らえっ!!!ファイナルタイガァァァーッ!!!」

[試合中・若島津がボールを持ってペナルティエリアに入る]

若島津「見せてやるぞ!生まれ変わった俺の力を!!」
若林 「か……空手の蹴り技だと!?」

チャーリー「若島津、空手の回し蹴りだ~~~っ!」
チャーリー「そこに日向も同時に合わせてくる!」
チャーリー「これが日本の新しい秘密兵器!猛虎旋風脚だーーーっ!!」

※若林を吹き飛ばして得点する

若林 「あ……あいつら、サッカーは格闘技どころじゃねえ……
    格闘技そのものをサッカーにしやがった!」

[勝利後]

若島津「や……やった……!」
日向 「うおおおおっ!
    勝った!翼と若林に勝ったぞーーっ!!」

若林 「くっ……!」

沢田 「若島津さん!」
若島津「だが……少し寂しくはあるな……。
    とうとうキーパーとしては勝てなかった若林に、
    こんな形で勝つ事になるなんて……」
日向 「若島津……」
若島津「しかし、これで……
    俺の選択が間違っていなかったと、はっきり証明できた。
    俺は完全に、過去の自分を捨てて……乗り越えたんだ」
日向 「そうだ、若島津。これからも頼むぜ!」
若島津「はい!」

※若島津のレベルが上昇する

[敗北後]

若島津「だ……駄目だったのか……!
    俺は、また……!」
日向 「若島津……」
若島津「キーパーとしてもフォワードとしても、若林には勝てないなんて……!」

若林 「いや、そう悲観したものでも無いぜ」
若島津「若林!」
若林 「世界のゴールキーパーは強敵揃いだ。
    いずれ翼と日向のシュートしか通用しなくなっていくだろう。
    その時、日向と組めるお前がいれば
    日本の得点力は間違いなくアップするんだ。
    ワールドカップでは頼むぜ、若島津」
若島津「若林……」

若島津「そうだ……。今、俺がやるべきなのは若林にこだわる事じゃない。
    ミューラーやヘルナンデス……
    ゲルティスやラムカーネ……
    奴らから必ずゴールを奪ってみせる!」


次回:中南米遠征

最終更新:2024年08月31日 00:51