【練習試合・ポルトガル戦】
[試合前ミーティング]
フランツ監督「いいか、みんな聞け」
フランツ監督「ドイツは前回のワールドカップで優勝したため
欧州予選を免除されている。
だが、何もしないでいたら試合の勘も鈍ってしまう。
そのため、チームの強化を図る遠征試合を組んでおいた」
フランツ監督「シュナイダーを中心にゲームを組み立てる。
敵がシュナイダーをマークしたら、その隙を突いて
マーガス、カペロマンが脇から切り崩せ」
フランツ監督「中盤は戦力が揃っているが、
守備はGKミューラーに頼るところが大きい。
シェスターは守備の要として起用する」
【練習試合・デンマーク戦】
[試合前]
ポブルセン 「さて、見せてもらうぜ……ブラジルを完封した力ってのを」
[試合中、シュナイダーがネオファイヤーショットかバーニングファイヤーを使用]
シュナイダー「奇跡とやらでこれが防げるか、試してやろう!!」
[試合後]
ポブルセン 「なんだよ、別にたいしたことは無かったじゃねえか!
ブラジルはこんな奴らに惨敗したってのか?」
シュナイダー「調子が出ない日もあったんだろうさ」
ポブルセン 「へっ、あいつらもたいしたことねえってわけさ!」
【グループリーグ開会式】
チャーリー 「さあ、いよいよ始まります!
サッカーの頂点を決めるワールドカップ!
会場となるアメリカの地に、世界の強豪国の中に混じって
アジア予選を勝ち抜いた我らが日本代表の姿が見えます!
その中心は、もちろんキャプテン、大空翼!」
翼 「とうとう来たぞ……このワールドカップに……」
シュナイダー「やはり来たな……ツバサ……!!」
【ベルギー戦】
※前半のラムカーネはシャドーシールドを使用してくる。ほぼ無敵状態。
[後半、ドイツ側がシュートを放つ]
チャーリー「おおっ!ラムカーネのシャドー……
な、なんだこれは!」
※シャドーシールドの演出の後、周囲が輝く演出が加わる。ダークイリュージョンと同じになる
※一度目は必ずボールをキャッチする
ラムカーネ「これで……まだ、もう少しは戦える……!!」
※ラムカーネ、必殺セービング「シャドーフラッシュ」を使うようになる。
※後半の能力低下は従来作ほどではなく、かなり固い。だが前半のような完全無敵では無い。
【イングランド戦】
[GKにヘフナーを起用する]
リチャード 「ゴールキーパーはヘフナーだと?
やつも帰ってきたのか……!」
ヘフナー 「リチャード?
あれ…… あんな奴だったかな……?」
※テクモ版の『キャプテン翼VS』ではリチャードとスティーブを混同しているふしがある。
そのため「スティーブのようになったリチャード」を見てヘフナーは困惑している。
[シュナイダーとリチャードが接触]
リチャード 「久しぶりだなシュナイダー!行くぜ!」
シュナイダー「…………」
※映画版ではシュナイダーはひどく無愛想な人物で、チームの合同練習にも加わらなかった。
ずば抜けて上手かったのでそれも容認されていた。
【ウルグアイ戦】
[GKにヘフナーを起用する]
ビクトリーノ「ヘフナーだって!?
よし、また俺が決勝ゴールを決めてやる!」
ヘフナー 「あの時の借りを返す時が来た……!」
【ワールドカップ 決勝トーナメント】
チャーリー 「さあ、ワールドカップもいよいよ大詰め!
決勝トーナメントの開幕です!
グループリーグを勝ち抜いたのは16か国!
いずれも世界屈指の強豪チームばかり!
日本は果たして優勝する事ができるのでしょうか!」
シュナイダー「日本と当たるのは決勝か……。
ツバサ……お前を倒して、俺たちドイツが優勝する!!」
【フランス戦】
[GKにヘフナーを起用する]
ピエール 「あれは……ヘフナー!? まさか!」
ナポレオン 「誰……?」
ヘフナー 「ピエール……なのか……?」
※ピエールはヘフナーと共演したことがあるが、ナポレオンは共演したことが無い
※映画版ピエールと、ジュニアユース編以降のピエールは大幅に顔が違うのでヘフナーは戸惑っている
【イタリア戦】
[試合前]
ポブルセン 「イタリアのストラット……
あいつともケリを付けておかないとな」
シュナイダー「何かあったのか、そいつと」
ポブルセン 「そいつは俺が断られたブラジルのサンパウロに入団していたのさ」
ポブルセン 「その時のストラットは、
俺とそう違わないプレースタイルだったと聞いた……」
ポブルセン 「だったら、どうしてストラットは入団できて、俺は駄目だったんだ……」
ポブルセン 「何が起きたってのか、はっきりさせてやる!」
[GKにヘフナーを起用する]
ヘルナンデス「ヘフナー!彼が帰ってきたのか……!」
ストラット 「知ってるのか? どんな奴なんだ?」
ヘルナンデス「もうずっと前のことになるけど、
ヨーロッパナンバーワンゴールキーパーは
ボクじゃなくて彼だと言われていた……」
ヘルナンデス「ヨーロッパ選抜チームを作って全日本や南米選抜と試合をした時も、
ボクはチームに選ばれなかった。ドイツにヘフナーがいたからだ」
ヘルナンデス「でも、試合中に怪我をしてしまってね……。
世界選抜と全日本との試合だけは、ボクがゴールを守ったのさ。
その時だって、怪我が無ければヘフナーが選ばれていたはずだ」
ストラット 「そんな奴がいたのか……!」
ヘルナンデス「ボクがナンバーワンキーパーと呼ばれるために……
もう一人、勝たなければならないとてつもない男がいた!!」
ヘフナー 「ジノ・ヘルナンデスか……
ミューラー同様、俺の後から出てきた男……」
ヘフナー 「だが、はっきり言って今の実力なら、あいつの方が上だろうぜ」
ヘフナー 「今の俺はもうヨーロッパナンバーワンキーパーじゃない……
お前達への挑戦者だ!」
[試合中・シュナイダーがボールを持ってペナルティエリアに入る]
ヘルナンデス「来い!シュナイダー!
どんなシュートでも撃ってこい!!」
シュナイダー「フッ、大した自信だな……ならば!
望み通り吹き飛ばしてやろう!!」
※バーニングファイヤーを放つ
チャーリー 「ヘルナンデスの黄金の右腕!
黄金の右腕がシュートを跳ね返した!」
シュナイダー「な……なにィ!」
チャーリー 「シュナイダー、吹っ飛ばされたー!」
※弾かれたボールがシュナイダーに直撃、吹っ飛ばされる
以降は必殺セービングの効果として発動する
[試合中・ポブルセンとストラットが対峙]
ポブルセン 「ストラット!なぜてめえだけがロベルトに選ばれたのか、
見せてもらおうじゃねえか!」
ストラット 「俺はもうあの時の俺とは違う……
ツバサのおかげで立ち直れたんだ!」
ポブルセン 「ツバサの……!また、あいつか!」
[上のイベント発生後、試合後に]
ポブルセン 「ストラットのプレーは、
激しくはあったが確かに俺とは何か違った……」
ポブルセン 「ツバサのおかげで、か……。
あいつは……」
※回想シーン。4のヨーロッパ奮闘編での会話
若林 「済まんな、翼。
あいつは昔、南米のプロチームに入ろうとして拒否されてな。
それ以来、南米のチームにはあんな態度を取るんだ」
若林 「根はいい奴なんだが……」
翼 「ポブルセンか……」
ポブルセン 「ツバサ!」
翼 「ポブルセン!」
ポブルセン 「………………」
※ポブルセン、何も言えずに立ち去ってしまう
翼 「……? ポブルセン?」
※回想シーン終了
ポブルセン 「俺は……あの時、ツバサに何を言おうとしたんだ……」
ポブルセン 「ツバサと一緒にプレーしていたら、
俺もストラットのように変われたのか……?」
【オランダ戦】
[試合前ミーティング]
フランツ監督「いいか、みんな聞け」
フランツ監督「ファンベルグは最も恐るべき相手と言っていい。
中盤のフーリアとニスケンスも要注意だ。
彼らのマークは徹底するんだ」
フランツ監督「イスラスのスピード、リブタのディフェンスも
決してあなどれない。若手にも気をつけろ」
[試合前]
シュナイダー「イスラスだと……。
ふん、所詮は看板倒れで消えていった男だ。
あんな奴に俺が負けるわけが無い……!」
シュナイダー「気をつけるべき敵はファンベルグだけだ……!!」
[試合中・シュナイダーとイスラスが接触]
※シュナイダーが勝った場合
シュナイダー「所詮、評判だけの男だったようだな!」
イスラス 「くっ……!」
※イスラスが勝った場合
シュナイダー「なにィ!」
イスラス 「これがシュナイダーに勝る俺のスピードだ!」
[試合中・イスラスがシュートを撃つ]
※ミューラーが止めた場合
ミューラー 「お前などシュナイダーの足下にも及ばん!」
※シュートが入った場合
ミューラー 「バカな!!」
【アルゼンチン戦】
[GKにヘフナーを起用する]
ディアス 「ヘフナーが来たのか!
よおし、あの時の俺とは違うってとこを見せてやるか!」
ヘフナー 「ディアス……大きく成長しているらしいな。
だが俺も負けてはいられないんだ……!」
※映画ではディアスがオーバーヘッドキックに行こうとしたところ、ヘフナーは「取れる」と確信していた。
ディアスはビクトリーノへのパスに切り替え、そのフェイントでヘフナーは失点してしまった。
つまり「ディアス個人ではヘフナーから得点できなかった」という経緯がある。
※映画版ディアスはドリブルは得意だがシュートはビクトリーノやサンターナに劣るという設定らしく、
若林に対しても「俺のシュートでは」と躊躇している。しかしサイクロンを得たテクモ版ディアスの実力はもはや比較にならない。
【ブラジル戦】
[試合前]
ポブルセン 「ブラジルか……いよいよだな……!」
シュナイダー「ああ。これまでは戦う事の無かったチームだ。
いつも、どちらかが先に日本に負けてな……。
だが、これでようやく対決できると言うわけだ」
ポブルセン 「見てやがれ!最強は俺たちドイツだと思い知らせてやる!!」
[試合中・シュナイダーがコインブラと接触]
シュナイダー「コインブラ!ついにお前と戦う時が来たな!」
コインブラ 「邪魔はさせん!行くぞ、シュナイダー!」
[試合中・GKにヘフナーを起用し、カルロスがミラージュシュートかファントムシュートを使う]
ヘフナー 「これは……シュナイダーのミラージュボール!!」
※確実にキャッチ成功
カルロス 「なにィ! ど……どうして!?」
ヘフナー 「そのシュートの軌道は分かっているぞ!」
※ヘフナーはミラージュシュートの元ネタである映画版シュナイダーのミラージュボールを知っている。
※テクモ版のカルロスはほぼゲームオリジナルの人物であるため、ヘフナーについては全く知らない。
[試合中・ポブルセンが誰かと接触]
ポブルセン 「ブラジルの奴らに目に物見せてやる!!
くたばれ!!」
チャーリー 「ポブルセン、フレームドリブル!」
※何度でも発生する。判定は普通に行う
※選手が吹き飛ばされた場合、最初のみ
カルロス 「な……なんて事をするんだ!」
ポブルセン 「うるせえ!!
てめえんとこの監督に聞いてみろ!!」
[試合後]
ポブルセン 「ハーッハッハッハッハッ!!
どうだ、見たか!ざまあみやがれ!!
これでドイツが最強だと分かっただろう!!」
カルロス 「くっ……!」
【決勝戦の対戦相手決定】
[宿舎でテレビ中継を見ているドイツ代表]
チャーリー 「決まったー!夢のワールドカップ優勝に向けて
大空翼、この試合も八面六臂の大活躍だ!!」
シュナイダー「ツバサ……!」
チャーリー 「そして日本代表のゴールを守る若林は
この大会、ペナルティエリアの外から
1点も許していない鉄壁の守備!!」
シュナイダー「ワカバヤシ……!
その伝説、決勝で俺が打ち砕いてやろう!!」
チャーリー 「決勝戦は日本対ドイツ!まさに宿命の対決になりました!
ジュニアユースを皮切りに、激闘を続けた日本とドイツ……
ワールドカップ決勝という最高の舞台で、
この両者が再び激突するのです!」
【日本戦】
[試合前・控室で]
ポブルセン 「よう!いよいよ決勝戦だな!」
シュナイダー「調子良さそうだな、ポブルセン」
ポブルセン 「おうよ!最高の気分だ!昨日はグッスリ眠れたぜ!」
シュナイダー「だが、それも今日負ければ全て水の泡だ」
ポブルセン 「!!」
シュナイダー「最強はブラジルでは無く、日本だった……。
そう言われるようになるだけだ。
勝った者が強いのだからな。
だから……絶対に負けてはいけない!!」
ポブルセン 「そうだ……!!
よし!今日は絶対に勝つぞ!」
[試合前・グラウンドで]
翼 「ロベルト……。とうとう、ここまで来たよ。
俺の夢がかかった、最後の試合……」
翼 「その対戦相手が、シュナイダー、君だなんて
これは何かの運命なのかも知れないな。
最高の戦いの時は、必ず君が相手だった……」
翼 「だが、俺は負けない!
必ずこのワールドカップに優勝してみせる!!」
シュナイダー「ツバサ……これまでの戦いは全てお前の勝ちだった……。
だが、今日は違うぞ!このワールドカップ、
絶対に俺たちドイツが優勝する!!」
[GKにヘフナーを起用する]
ヘフナー 「全日本……
ヨーロッパ選抜なんてドリームチームを組んだ時は、
アジアのサッカー後進国に本場のテクニックを見せつけてやるためだと、
皆そうとしか思っていなかった……」
ヘフナー 「参加した選手の誰もが圧倒的な活躍を見せて勝つための
練習試合より簡単なお遊びだと思っていた。
だが、あいつらは……」
ヘフナー 「ジュニアユース大会から、ユニバーサルユース、ジャイロカップ、
そしてワールドトーナメント……。
今はもう、日本こそ世界最強のチームだと証明されている」
ヘフナー 「そいつらと戦うために……
あの時の雪辱を果たすために、俺は戻ってきたんだ!
来い!ツバサ!!」
[試合中・翼とシュナイダーが対峙]
シュナイダー「ツバサ!これまでの借りは、ここで返す!」
翼 「行くぞ、シュナイダー!」
[試合中・シュナイダーがペナルティエリア外からバーニングファイヤーを使用]
シュナイダー「ワカバヤシ!お前の伝説は……今、ここで終わる!!」
若林 「!!」
※バーニングファイヤーを放つ。判定は普通に行う。
※シュートが入った場合
若林 「くっ……!!なんて威力だ……!!」
※シュートが外れた場合
シュナイダー「チッ……!さすがはワカバヤシか……!」
[試合中・翼とポブルセンが対峙1]
ポブルセン 「くたばれ、ツバサ!」
翼 「まだそんなプレーをしているのか、ポブルセン!」
[試合中・翼とポブルセンが対峙2]
翼 「俺は、君から大切な事を教えてもらったよ……」
翼 「それは、勝利に対する執着心だ!!」
ポブルセン 「なにィ!」
※翼が勝つ
ポブルセン 「あいつが……俺から大切な事を学んだだと……」
[試合中・翼とポブルセンが対峙3]
翼 「俺が君から教わったように……君も思い出すんだ!
サッカーは楽しんでプレーするものだと!」
ポブルセン 「確かにそうだ……。
ブラジルを倒した時点で、俺はもう
怒りをサッカーにぶつけなくても良くなったはずだ。
そして、サッカーは楽しんでやるものだ……!
サッカーを楽しむ心、勝利への執着心、
どちらも忘れてはいけなかったはずだ!!」
ポブルセン 「ありがとうよ、ツバサ!
俺も大切な事を思い出したぜ!」
翼 「来い、ポブルセン!」
※ポブルセンの必殺技が「マーベルショット」「フレッシュドリブル」に変化する。性能が向上し、吹き飛ばし効果が消える。
※オールスターモードでポブルセン(改心後)が使用可能になる。
[試合中・石崎がボールを持ってペナルティエリアに入る]
ミハエル 「サルザキ!!
今こそヤマザルスマッシュを決めるのデース!!」
石崎 「よーし!決めてやるぜ、ミハエル!!」
※ヤマザルスマッシュを使用する。判定は普通に行われるため、決まるとは限らない
※得点した場合
石崎 「どうだ!見たかーっ!」
ミハエル 「まさにミラクルモンキーね、サルザキ!!」
[ハーフタイム、日本側ベンチ]
※雨が降り出す
若林 「雨が……!」
石崎 「どひゃー!こりゃ、試合やれんのか?」
若林 「やるだろう、恐らく……」
日向 「そうなれば、奴の独壇場だ……!」
翼 「フライハイト……。
誰が来ようと……俺は負けない!」
[ドイツ側ベンチ]
カルツ 「雨だ……!」
シェスター 「これで行けるな!フライハイト!」
フライハイト「はい!」
フライハイト「日本よ……
初めて東西のドイツが手を取り合ったユニバーサル・ユース……
あの日は良く晴れた晴天だった。
私はベンチからシュナイダー達のプレイを
見ている事しかできなかった……。
翌年行われた親善大会では出場できたが
後半では雨が止んでしまった。
そして私は力を発揮できず、ドイツは敗れた……」
フライハイト「今日はあの時とは違う!
天はドイツに味方したのだ!!」
シュナイダー「この勝負もらったぞ!日本!」
※後半から、メッツァに代わってフライハイトが出場。ドイツ側BGMがキャプテン翼3の曲に変化
[後半にフライハイトにボールが渡る]
フライハイト「シュナイダー!私に力を貸してくれ!」
シュナイダー「行くぞ、フライハイト!」
チャーリー 「ああっ、こ、これは!!
二人のシュートが水蒸気爆発を巻き起こしたーーー!!」
※確実に得点する。
※シュナイダーとフライハイトが必殺シュート「ヴェイパーエクスプロージョン」を修得。
[日本が2点以上リードされている時にシュートする]
石崎 「これ以上、点差を離されてたまるかぁぁぁーーーっ!!」
石崎 「くそったれーーーっ!!」
石崎 「ぐわああああ!!」
チャーリー 「石崎、根性の顔面ブロック炸裂だーーーっ!!」
※シュートを全て阻まれるため、日本に3点以上リードすることはできない。また、ドリブルでGK抜きやPKは若林が全て止める
[試合後半・日本がリードされている時に翼にボールが渡る]
翼 「俺は諦めないぞ!!ゴールを奪えないキーパーなんて
この世にいるわけ無いんだ!!」
※翼がドライブタイガーとブーストサイクロンタイガーを使用するようになる
※三杉がオーバーヘッドパスを使用するようになる
※このイベント以降、日本側BGMがキャプテン翼5のカンピオーネ戦のものに変化
[上のイベント後・三杉にボールが渡る]
三杉 「翼君!!日向!!」
※オーバーヘッドパスを使用、ボールを受け取った翼はブーストサイクロンタイガーを使用
翼 「決めるぞ!!ブーストサイクロン!!」
日向 「喰らえ!!ファイナルタイガァァァーーーッ!!!」
チャーリー 「これが全日本の最終兵器!
ブーストサイクロンタイガー
ツインシュートだぁぁぁーーっ!!」
【エンディング】
※BGMはキャプテン翼3エンディングの曲
シュナイダー「勝った……!」
ミューラー 「勝ったぞ……!」
ポブルセン 「俺たちが世界一だぁーーーっ!!」
カルツ 「シュナイダー!!」
シェスター 「やったぞ!!」
マーガス 「シュナイダー!!」
※雨が上がり、太陽の輝きに照らされる
フライハイト「おお……。雨よ……ここまで、ありがとう……」
翼 「負けた……。
俺たちが……俺が子供の頃からずっと夢見ていた……
ワールドカップ優勝の夢が……」
シュナイダー「ツバサ……!ワカバヤシ……!」
若林 「シュナイダー!」
翼 「シュナイダー!優勝、おめでとう。
さすがシュナイダーだったよ、凄い強さだった……。
でも、この次は決して負けないよ!」
シュナイダー「おいおい!俺たちはやっとお前たちに1回勝ったところなんだぜ!
俺たちがこれまで何回お前たちに負けてきたのか、数えてみろよ!
少なくとも同じだけ勝つまで連勝させてもらうつもりだからな!」
若林 「シュナイダー……」
翼 「ふふっ……。
だけど、今の俺の気持ちは、0勝1敗だよ。
昔の事なんてどこかに行っちゃったさ……。
それより、次の戦いの事で頭がいっぱいだよ!」
シュナイダー「ツバサ……!」
若林 「翼はこういう奴だからな……」
※ポブルセンと翼のイベントを最後まで見た場合のみ、以下の会話が入る
ポブルセン 「そのツバサに、大切な事を思い出させてもらったぜ。
ありがとうよ、ツバサ」
翼 「ポブルセン!」
ポブルセン 「負けている時、悔しい時ってのは、
復讐する事しか考えられなくなっちまう。周りが全部敵に見える。
だが……その相手に勝ったら、落ち着いて考える事ができたよ。
ツバサ、次の勝負もよろしく頼むぜ!」
翼 「うん!」
チャーリー 「今、両キャプテンががっちりと握手を交わしました!
日本代表惜しかった!しかし初の予選突破から準優勝までの激闘は
きっと日本のサッカーに新しい道を、4年後の再挑戦に向けて
切り開いてくれる事でしょう!」
チャーリー 「そして、優勝チーム、ドイツのウイニングランが始まります!」
シュナイダー「今日は勝ったが、この勝ちに酔いしれてはいられない。
あいつらがすぐに追い上げてくるから、
俺たちは常に誰よりも強くあり続けなければならない。
それが、世界一ってものなんだ!」
最終更新:2024年09月01日 21:33