日本ストーリー8 エンディング



【エンディング】

[共用部分前半]

※決勝戦がドイツ戦だった場合、雨が上がり、太陽に照らされるシーンが入る


翼     「やった……! やったよ、俺……!
       小さい頃から、ずっと夢だった……」


※これまでの戦いが次々に蘇る

アナウンサー「南葛、東邦、同時優勝だ!」              ※1の回想。全国大会同時優勝

シュナイダー「FIRE~~~~~!!」               ※1の回想。西ドイツ戦

翼     「蹴り上げた時の回転力、ボールのスピードと高さ、    ※2の回想。サイクロン修得イベント
       そしてドライブシュートのパワー!
       四つの力が一つになる時、
       ボールは無敵の力を秘めたサイクロンになる!!」

コインブラ 「喰らえ、マッハシュートだァ!」            ※2の回想。ブラジル戦
若林    「なにィ!ボールが消えた!?」

シュナイダー「ゲルマン民族の誇りに賭けて、この勝利渡さん!!」   ※3の回想。シュナイダーの演説

ファンベルグ「甘い!」                       ※4の回想。オランダ戦
チャーリー 「ファンベルグ!!隙を突いてタックル!!」
翼     「しまった!」

アルシオン 「よし、みんな行くぞ!ラ・オルケスタだ!!」      ※5の回想。カンピオーネ戦
チャーリー 「こ、これがカンピオーネのチームワークだァ!!
       次々突破する姿は、まさにフィールドのオーケストラ!!」
アルシオン 「行くぞ!!シャドウストライク!!」
チャーリー 「アルシオン選手、シュート!!
       おおっ!?後ろから新田選手が来たァーーッ!!」

※回想シーン終了


翼     「ワールドカップ優勝だァーーーーー!!!」
岬     「翼君!!」
日向    「翼!!」
若林    「翼!!」

チャーリー 「日本代表の選手たちが翼君のもとに集まります!
       やったぞ日本代表!史上初のワールドカップ優勝だ!!」

見上    「ついに……ついにやったぞ……」

片桐    「おめでとう……ありがとう、翼……」

翼     「やったよ、ロベルトーーーー!!
       俺、本当にここまで走り続けて来れたよーーー!!」

ロベルト  「よくやったな……翼……!」


早苗    「翼君……!おめでとう……!」
翼     「早苗ちゃん……」

美子    「松山君……。とうとう、やったのね……」
松山    「藤沢……。俺、勝ったぞ……!」

弥生    「淳……」
三杉    「大丈夫……。僕は自分の心臓病に勝ったんだ……」

※石崎が得点していなかった時
ミハエル  「サルザキ……」
石崎    「お前かよ!?」

※石崎が得点していた時
陽子    「石崎君、頑張ったわね……。フフッ、今日は褒めてあげるわ」
石崎    「よ、陽子さん~~!!」


※エディットキャラクターを使用していた場合

翼     「○○君!
       ここまで一緒に戦って来れて、本当に嬉しいよ!」


※ここから、各国選手との会話に入る


【決勝がドイツ戦】

シュナイダー「ワカバヤシ…… ツバサ……」
若林    「!」
翼     「シュナイダー!」

シュナイダー「優勝おめでとう。とうとう、お前たちが世界一だな」
翼     「シュナイダー……ありがとう……」
シュナイダー「いつも、今度こそは俺たちが勝つと心に決めて戦っているのに
       不思議とお前には勝てないな、ツバサ。
       だが、お前たちがそんな強さを持っているから、
       俺たちはいつもお前たちに負けまいと必死に努力できる……」
翼     「それは俺も同じだよ。
       いつもシュナイダーやドイツは最大の敵になって
       俺たち日本の前に立ちはだかる……。
       楽だった事も、手を抜いて戦った事も、一度も無いよ。
       いつも必死で、全力で戦って、ようやく勝てた相手だった」
シュナイダー「フッ……。そう言うのを、いいライバルと言うのかな」
翼     「ああ、これからもずっと……最高のライバルでいよう!」


【決勝がフランス戦】

ピエール  「ミサキ!ツバサ!」
岬     「ピエール!ナポレオン!」
ピエール  「優勝おめでとう、ミサキ。いつもお前には勝てないな」
岬     「そんな……今日もいい勝負だったよ。
       勝ち負けなんて、紙一重だったさ」
翼     「そうだよ!今でも、これまで一番苦しかった戦いは
       君たちフランスとの戦い……
       エッフェル攻撃からスライダーキャノンを繰り出してきた、
       あの時じゃないかと思うんだ」
ピエール  「それは……」
ナポレオン 「またずいぶんと昔の話だなァ」
翼     「うん、あれからみんな強くなったよね。
       でも、あの頃からずっと、勝ち負けはいつも紙一重だったよ。
       楽な戦いなんて一度も無かったさ。
       そして、これからも、ずっと……」
ピエール  「ああ!」
ナポレオン 「次は俺たちが勝ってみせるぜ!」


ピピン   「ふふっ……。彼らには、もう、教えてやらねばならない事は
       何も残っていないようだな。
       全て自分たちの力で見出し、努力し、成長していく……。
       明日のフランスを頼んだぞ!ピエール!ナポレオン!」


【決勝がイタリア戦】

ストラット 「ツバサ!」
翼     「ストラット!」
ストラット 「優勝おめでとう、ツバサ。またお前には勝てなかったな。
       だが……本当に楽しい、いい試合だったぜ」
翼     「ありがとう……ストラット!」
ストラット 「負けたんだから、確かに悔しいけどさ……
       でも、お前と全力を出し尽くして戦って、いい試合ができた時は
       悔しさより楽しさの方が大きくなるんだ!
       この疲れが取れたらもう一度戦いたい、
       今度は俺が勝ってやるって……」
翼     「ストラット……」
ストラット 「ツバサ、サッカーってこんなにも楽しいものだったんだよな!
       ……こんなことが考えられるくらいに、
       心に余裕を持ってサッカーができるようになったのは、
       ツバサ、お前のおかげだよ。本当に感謝してるぜ!」
ストラット 「ワールドカップが終わったら、またセリエAでの戦いだ。
       ツバサ、もっともっと楽しい戦いをしようぜ!」
翼     「うん!ストラット……次も負けないぞ!」
ストラット 「ああ、俺もだ!」


【決勝がオランダ戦】

ファンベルグ「ツバサ!」
翼     「ファンベルグさん!」
ファンベルグ「……ふふっ、もう、さんを付けても良いかな。
       見事な戦いだったよ、ツバサ」
翼     「ありがとうございます……!」
ファンベルグ「勝って有終の美とは行かなかったが、私も満足だ……。
       最後にいいプレーができたよ。ありがとう」
翼     「!!」
翼     「ファンベルグさん、今なんて!?」
ファンベルグ「驚く事じゃない。老いや衰えはどんな選手にも必ず訪れる。
       4年後には、きっと、今のようなプレーはできなくなっている。
       8年後も現役だとは思えないな。
       そんな日が来る前に、ツバサのような若者と出会えて……
       私のサッカー人生は、幸せだった」
翼     「ファンベルグさん!」


【決勝がアルゼンチン戦】

ディアス  「ツバサ!」
翼     「ディアス!」
ディアス  「また負けちまったなぁ……優勝おめでとう」

※必殺シュートの修得状況によってディアスの台詞が変化する
※ブーストサイクロンタイガー修得時

ディアス  「お前のサイクロン、凄いシュートだったなあ!
       3人で撃つなんて思いも寄らなかったぜ!」
翼     「実は、あれは三杉君が思いついてくれたんだよ」
ディアス  「え!お前じゃなかったのか!?」
翼     「そうなんだ。三杉君が考えてくれて、
       日向君のシュートがヒントになって……。
       あのシュートはみんなの助けがあって
       初めてできたものなんだよ。
       だから、俺は一人で作り上げたサイクロンよりも
       気に入っているんだ」
ディアス  「みんなの力で、かあ……。
       そうか、俺が勝てないわけだなあ!
       さすがにそれは俺でも真似できっこないぜ!」


※ブーストサイクロンタイガー未修得、ファイネストドライブ修得時

ディアス  「お前の新しいシュート、驚かされたぜ。
       せっかく造り出したサイクロンを捨てて、
       また新しいシュートを……。
       お前、どんどん凄いの作るよなあ」
翼     「ディアスこそ!
       俺はサイクロンを完成させる事はできなかったのに、
       ディアスはあんなに上手くやって……。
       俺は衝撃を強くする事ばかり考えていて、
       足や体に負担を掛けてばかりだった。
       それをどうしても克服できなくて、
       負担がかからないドライブシュートに戻ったのに」
ディアス  「そうだったのか……。
       作った本人だから変えられないってところも
       あったんだなあ」
翼     「だから、一人でやってるだけじゃ駄目だったんだ。
       相手のいいところを採り入れて、
       互いに無いものを補って向上していく必要があったんだ。
       ディアスのサイクロンも、
       きっと俺も使えるようになってみせるよ!」
ディアス  「へへっ、その時には俺はもっと凄い技にしてみせるぜ!」


※未修得

ディアス  「けど、サイクロンは俺の勝ちだな!」
翼     「うん、凄いシュートだったよ。でもあれなら……」
ディアス  「すぐに俺も使えるようになってやる、だろ!?」
翼     「えっ!? わ、分かった?」
ディアス  「まったくお前って奴は!」
ディアス  「あはははは……!」
翼     「あはははは……」


【決勝がブラジル戦】

カルロス  「負けた……」
コインブラ 「また、勝てなかったのか……ツバサに……」
カルロス  「コインブラ……」
コインブラ 「だが、俺は満足しているよ。
       カルロス……みんなと一緒にもう一度戦う事ができて……。
       そしてツバサと戦う事ができて、本当に良かった」

コインブラ 「この気持ちをあいつに伝えるのは
       俺が勝ってからにしたいがな」
カルロス  「……そうだ!
       もう一度挑戦しよう、俺とお前の二人で!」
コインブラ 「ああ!」


カルロス  「ツバサ!」
翼     「カルロス!」
カルロス  「いい勝負だったぜ。
       今度も勝てなかったが……お前との戦いは、いつも楽しい。
       コインブラもそう思っているさ」
翼     「コインブラ……」

※フィールドに背を向け、去って行くコインブラの姿が映る

カルロス  「お前と話すのは、勝ってからにしたいってさ」
翼     「そうか……。それじゃあ、俺も、その時にしよう。
       もちろん、戦う時には必ず勝ちたいけどね!」
カルロス  「それじゃいつまで経っても話ができないからな、
       次は俺たちが勝たせてもらうぜ!」
翼     「でも、全力で戦うよ!」
カルロス  「ああ!」

翼     (コインブラ……なんて凄いプレーヤーだったろう。
       彼こそ、まさに完成されたスーパーストライカーだ)

翼     (いつか話ができたら、きちんと伝えたいな……。
       君と戦えて本当に良かった、って……)


[共用部分後半]

チャーリー 「今、両キャプテンががっちりと握手を交わしました!
       日本代表やりました!ワールドカップ初優勝の栄冠なる!!
       その中心にいるのは、やはり大空翼!
       思えば、小学生の頃から日本の中心選手として
       世界の様々な強豪と戦い、そして勝ち抜いてきました!
       その翼の夢が、今、本当に実現したのです!
       おめでとう翼君!!おめでとう日本代表!!」

チャーリー 「そして、優勝チーム、日本のウイニングランが始まります!」


翼     「みんなーーー!! 俺は、やったぞーーーー!!!」


※エンドロールへ


最終更新:2019年10月04日 23:26