【ワールドカップ 決勝トーナメント】

チャーリー 「さあ、ワールドカップもいよいよ大詰め!
       決勝トーナメントの開幕です!
       グループリーグを勝ち抜いたのは16か国!
       いずれも世界屈指の強豪チームばかり!
       日本は果たして優勝する事ができるのでしょうか!」


カルロス  「日本とは決勝戦まで当たらないのか……」
コインブラ 「問題は無い。俺たちは負けない。
       そして、ツバサは必ず勝ち上がってくる。
       その時が……勝負だ、ツバサ……!!」



【フランス戦】

[GKにレナートを起用する]

※フランス側ベンチで
ピエール 「レナート? 誰だ……? データの無いGKだが……」
ピピン  「レナート……確か、どこかで聞いたような……」

ピピン  「そうだ、思い出した。去年、サンパウロがヨーロッパに遠征に来た時のGKだ」
ピエール 「対戦経験があるんですか、ピピンさん」
ピピン  「恥ずかしながら、我々ミランは負けてしまってね。
      まあ、あの時はサンパウロにツバサ・オオゾラがいたからな」
ピエール 「ミ……ミランに勝った……!?」
ナポレオン「ツバサの元チームメイトか……!
      こりゃあ、相当やるぜ、きっと……!」
アモロ  「ブラジルには、まだそんなGKがいたなんて……!」

ピピン  (いや……あの時はかなりの乱打戦だったが……)
ピピン  (まあ、いいか。皆が気を引き締めてくれるなら、その方がいい)

[レナートが失点し、フランスが同点かリードしている]

アモロ  「いいぞ!相手GKがこれなら……今日は行ける!」

[試合中・GKがゲルティスである時にピエールかナポレオンがボールを持ってペナルティエリアに入る]

ピエール 「ゲルティス、覚えているか……!
      ワールドユースで俺たちがお前に敗れた時の事を……!」
ナポレオン「あの時の借りはこれで返す!
      いくぜえええええっ!!」

チャーリー「ピエール、ナポレオン、同時にゴールに背中を向けた!
      こ、このシュートは……!」

シニョーリ「あれは、オレの技じゃねえか!」

カルロス 「まずい……!」

ピエール&ナポレオン「うりゃ~~~~~~!!」

チャーリー「ピエールとナポレオン、
      アクセルスライダーキャノン!!」

※アクセルスライダーキャノンを撃たれる。確実に失点する

[上のイベントの後、ドリブル中のピエールにシニョーリが接触]

シニョーリ 「ちくしょう!お前らもジョアンに鍛えられたんだな!」
ピエール  「フッ……
       真の“芸術的”ドリブルというものを見せてやろう!」


【アルゼンチン戦】

[GKにレナートを起用する]

※アルゼンチン側ベンチで

バビントン 「レナート!? あいつが出てきたのか……」
ディアス  「どんな奴? 知ってるの?」
バビントン 「昔、サンパウロのユースチームにいた頃の仲間なんだ」
バビントン 「けど、代表チームにはいつもぎりぎりで入れなかった。
       ブラジル代表にはゲルティスがいたからね」
ディアス  「アレと比べるのは普通の人間には酷だよな……」

バビントン 「だが、ツバサは昔レナートのことをこう言っていたんだ。
       あいつは、まるでブラジルのモリサキだ、と……」
ディアス  「モリサキ? 何それ?」
パスカル  「日本語でどんな意味……?」
バビントン 「分からない。ツバサが何を言いたかったのか……
       今となっては謎だ……」

バルバス監督「対外試合のデータがほとんど無い選手なので、急遽調べてみたが……
       サンパウロFCがヨーロッパ遠征に出た時に、
       ミランを相手に勝った試合でゴールを守っていたらしい」
バティン  「なにィ!じゃあ、あのファンベルグやピピンを抑えたGKなのかよ!」
カージャレ 「とんでもない隠し球がいたもんだな……」

バビントン (い……いや、そこまで強かったかな、レナート……)
バビントン (プロに入ってから急激に成長したのか……?)

バビントン 「とにかく…… 少なくとも、ゲルティスを相手にするよりは楽なはずだ」
ディアス  「まあ、やってみればすぐ分かることさ!」

[試合中、ドリブル中のバビントンにアマラウが接触]

アマラウ  「ここは通さん!バビントン!」
バビントン 「くっ、アマラウか……!」

※パスカットを選択し、バビントンの行動がパスなら確実にボールを取る

アマラウ  「甘いぜ、バビントン!」
バビントン 「し……しまった!」

[試合中、ドリブル中のバビントンにドトールが接触]

ドトール  「先には行かさないぞ!バビントン!」
バビントン 「ドトールか!くそっ……!」

※タックルを選択し、バビントンの行動がドリブルなら確実にボールを取る

ドトール  「もらったぜ!」
バビントン 「し……しまった!」

[試合中、バビントンがレナートにシュート]

※確実にキャッチ成功

バビントン 「なにィ!」
レナート  「お前のシュートコースなら分かるぜ、バビントン!」
レナート  「ずっと一緒にやってた……仲間だからな!」
バビントン 「レナート……」

[試合中、リベリオがサトルステギと接触]

リベリオ  「俺たちがワールドカップで戦えるなんてな、
       サトルステギ!」
サトルステギ「ようやく掴んだ代表の座だ!
       負けはしないぜ、リベリオ!」

[試合中、リベリオがサトルステギと接触(高い浮き球でアルゼンチン側ボール)]

リベリオ  「え…… う……嘘……
       さ……いあ……く……」
サトルステギ「もらったぜリベリオ!!
       喰らえぇぇぇっ!!」


【ドイツ戦】

[試合前ミーティング]

ロベルト  「よし、みんな聞け」
ロベルト  「最も警戒すべき相手はシュナイダーだ。
       右サイドのカペロマン、
       左サイドのポブルセンも強力な必殺シュートを使う」
ロベルト  「中盤のカルツ、シェスター、メッツァにボールを取られるな。
       特にシェスターはあらゆるボールを奪われてしまう」
ロベルト  「GKミューラーは簡単には崩せないだろう。
       様々な揺さぶりをかけて得点チャンスを狙うしかない」

ロベルト  「それから……
       ポブルセンはブラジルに
       激しい敵意を抱いているようだ。
       接触プレイにはくれぐれも注意するんだ」

[GKにレナートを起用する]

※ドイツ側ベンチで

カルツ   「相手のゴールキーパーが……レナートぉ!?」
カペロマン 「なんであんなザコが?あんなのいくらでも点が入るぞ?」
ポブルセン 「あんなやつを起用するなんて、
       ブラジルはオレたちドイツをバカにしてやがんのか!」
カペロマン 「まあいい、ジャパンカップの時と同じように
       サイドワインダーで大量得点してやるぜ!」
シュナイダー「だが、お前達はそのレナートに負けているんだぞ」
三人    「!!」

シュナイダー「そして……あのワカバヤシが!!!二度もそいつには負けているんだ!!」
フライハイト「決して油断していい相手では無い……という事か……」
ミューラー 「慢心こそが最大の敵となる!師匠もそう言っておられた……」

メッツァ  (いや、考えすぎじゃない……?)
カルツ   (ワカバヤシが絡むと人が変わるからなァ、シュナイダー)

シュナイダー「相手が何者だろうと、俺たちは全力を尽くす!そして勝つんだ!!」
ドイツ選手 「おう!!」

[試合中・シュナイダーがコインブラと接触]

シュナイダー「コインブラ!ついにお前と戦う時が来たな!」
コインブラ 「邪魔はさせん!行くぞ、シュナイダー!」

[試合中・シュナイダーがレナートにシュート]

シュナイダー「ワカバヤシに勝ったというその実力……
       見せてもらうぞ!!」

[試合中・シュナイダーがレナートから得点]

シュナイダー「ワカバヤシ…… 一体何があったと言うんだ……」

[試合中・ポブルセンが誰かと接触]

ポブルセン 「ブラジルの奴らに目に物見せてやる!!
       くたばれ!!」

チャーリー 「ポブルセン、フレームドリブル!」

※何度でも発生する。判定は普通に行う
※選手が吹き飛ばされた場合、最初のみ

カルロス  「な……なんて事をするんだ!」
ポブルセン 「うるせえ!!
       てめえんとこの監督に聞いてみろ!!」

[試合後・上のイベントを見ていた時]

カルロス  「ロベルト監督……。
       あのポブルセンという選手にいったい、何が……」
ロベルト  「彼はサンパウロに入団したいと
       言って来た事があったんだ。
       プレーを見せてもらったが、自分の力を
       他人に誇示するためだけのサッカーだった。
       サッカーを楽しむ心が全く無かった……。
       だから私は断ったのだよ」
ロベルト  「それからはブラジルを、私を憎み、
       私と関係がある翼にも襲い掛かったのだ……。
       翼とプレーをしても何も変わらなかったとは……」
カルロス  「そうだったんですか……。そんな事が……」
ロベルト  「もう、彼の事は忘れるんだ。
       それより、次は決勝だ。
       そちらに気持ちを切り換えていけ」
カルロス  「はい!」

[試合後]

カルロス  「次は、いよいよ決勝戦か……。
       ツバサ……勝ち上がって来いよ!!」


【決勝戦の対戦相手決定】

[宿舎でテレビ中継を見ているブラジル代表]

チャーリー 「決まったー!夢のワールドカップ優勝に向けて
       大空翼、この試合も八面六臂の大活躍だ!!」

カルロス  「ツバサ……!」
コインブラ 「やはり来たな……。待っていたぞ……」

チャーリー 「伝説のワールドユースの激闘が
       今も頭に浮かびます!
       あの最強のブラジル軍団にどう立ち向かうのか!」

コインブラ 「今度は、必ず勝つ……!!」


【日本戦】

[試合前]

翼     「ロベルト……俺、とうとうここまで来たよ。
       このワールドカップでロベルトと戦う事になるなんて
       あの頃は夢にも思っていなかったな……。
       ロベルトに教えてもらった事の全てを、
       この戦いで出し尽くしてみせる!!」

カルロス  「ツバサ……!今日は、お前には負けないぜ!」
翼     「サンターナ!」
カルロス  「ああ……できたら、お前もカルロスと呼んで欲しいな。
       昔のように……」
翼     「カルロス……そうだね!こちらの方がいいよ!」
カルロス  「ああ!それじゃ、いい勝負にしよう!」


※GKにレナートを起用している場合、以下の場面が入る

翼     「レナート……!
       まさか、最後の最後に、君と対戦することになるなんて……!」

翼     「そう言えば、君と対決した事は、今まで一度も無かったんだな。
       一緒に戦った事ならあんなに多くあったのに……」
翼     「リオ・カップでカルロスたちと戦った……。
       ジャパンカップでは全日本のみんなと……。
       プロに入って、ヨーロッパの遠征ではあのミランと……。
       どの戦いも、手強く、厳しい戦いばかりだった……」

翼     「……あの頃は、君のことをブラジルの森崎だなんて思っていたけれど……」
翼     「その森崎だって……」

※回想シーン

翼     「森崎!手加減はしないぞ!」
翼     「ネオサイクロン!!」

森崎    「俺がキーパーとしてやってこれたのも、翼のおかげだ……!
       このシュート、止めてみせる!!」

チャーリー 「森崎君、ジャーーンプ!」
チャーリー 「ああっ!吹っ飛ばされた!」
チャーリー 「体を張って!!ゴールを守った!!」

翼     「森崎……!!」
森崎    「へへっ……!や、やったぞ、翼!俺が、あのネオサイクロンを……」
翼     「ああ!凄いよ森崎!」

※回想終了

翼     「レナート……。
       君だって、きっと……!」


※コインブラが先発出場している場合、以下の場面が入る

コインブラ 「ツバサ……!」

※遠くにいる翼を見据えるコインブラ

コインブラ 「俺が初めて戦った相手……勝てなかった相手……
       あの時からずっと心に誓っていた……!
       必ずツバサを倒してみせる!!」


ロベルト  「翼……いよいよだな。
       だが、ブラジルは甘くは無いぞ。特にコインブラは……」

ロベルト  「もはや、あのジャイロが生まれ変わって
       フィールドに立っているのに等しいのだから!!」


※コインブラが先発しておらず、リベリオが先発メンバーにいる場合、以下の場面が入る

翼     「コインブラがメンバーにいない……?」
岬     「この最後の試合……
       足に無理をかけないようにしているのかな……」
翼     「そうかも知れない。
       けど、きっと後半には出てくる!」
翼     「あのワールドユース決勝戦のように……!」


リベリオ  「…………。
       まあ、誰だってそう思うよな……」
リベリオ  「コインブラが来てから、ずっと補欠だった俺が、
       ワールドカップの決勝戦になんて……」
リベリオ  「ここまで来れたのも……
       そもそも、俺が代表に選んでもらえたのも……
       コインブラがいなけりゃ、ありえなかった……!」
リベリオ  「必ず、勝ってやるぞ!
       リオ・カップから戦ってきたみんなの……コインブラのためにも!」


[試合中・翼とカルロスが対峙]

カルロス  「ツバサ、今日こそは負けん!!」
翼     「行くよ、カルロス!」

[試合中・翼とコインブラが対峙]

コインブラ 「ツバサ……!!
       俺はお前を倒すためにここまで戻ってきた!!」
翼     「受けて立とう!!
       来い、コインブラ!!」

[試合中・ドリブル中の日向とシニョーリが対峙]

※シニョーリが勝利した場合

シニョーリ 「へへっ!いっただきぃ~~!」
日向    「この野郎……!またぶっとばされてえか!!」

※日向が勝利した場合(吹き飛び無し)

シニョーリ 「なにィ!?」
日向    「うろちょろするんじゃねえ!!」

※日向が勝利した場合(吹き飛び)

シニョーリ 「ぎゃああっ!!」
日向    「どけっ!このクソガキめ!!」

[試合中・ドリブル中のシニョーリと日向が対峙]

※シニョーリが勝利した場合

シニョーリ 「あげないよ~~!」
日向    「待てっ!この野郎!!」

※日向が勝利した場合(吹き飛び無し)

シニョーリ 「あ、あれっ!?」
日向    「ふん、大人しくしてやがれ!」

※日向が勝利した場合(吹き飛び)

シニョーリ 「わあああっ!!」
日向    「もらったぜ!このガキめ!!」

[試合中・日向がシニョーリと対峙中、ライトニングタイガーかファイナルタイガーを使用]

日向    「シニョーリ!!
       てめえのどてっぱらをえぐってやるぜぇぇぇっ!!」
シニョーリ 「ち、ちょっと待って、危ねえだろおいっ!!」

※シニョーリが吹き飛ばされた場合

シニョーリ 「ぐああああっ!!」

チャーリー 「シニョーリ、吹っ飛ばされた~~!」

シニョーリ 「ち、ちくしょう……」

[試合中・新田とシニョーリが対峙]

※シニョーリが勝利した場合

シニョーリ 「お前なんかがカンピオーネに入れてもらえたなんて
       信じられないね!」
新田    「なにィ!」

※新田が勝利した場合

新田    「ふん、落第生が!」
シニョーリ 「なんだとぉー!?」

[試合中・ジウを起用して日本のシュートがゴールポストかこぼれ球になる]

※翼がねじ込みに来る

翼     「まだだ!まだボールは生きている!」

※必ずジウがカバーに来てゴールを防ぐ

チャーリー 「ジウがカバー!」

翼     「ジウ!」
ジウ    「へへっ……!
       ツバサだったら、絶対ここに飛び込んでくるって思ったんだ!」

※再びこぼれ球になり、攻守の状況には影響しない

[試合中・レナートをGKに起用して翼がボールを持ってペナルティエリアに入る]

翼     「行くぞレナート!
       これが!サイクロンだーーーっ!!」

※サイクロンを撃たれる

レナート  「これが、ツバサが使ってきた必殺シュート……サイクロン……!」

レナート  「ツバサと一緒に戦ってきた時、いつも俺はツバサに助けられてばかりだったな……」
レナート  「俺がどんなに点を取られても、ツバサは必ず点を取ってくれた。
       ドトール、アマラウ……みんなと一緒に守ってくれた……」

レナート  「そのツバサのシュート……どうあっても、俺は止めてみせる!!」

※確実に吹き飛ばされ、最終的にドトールにボールが渡る

チャーリー 「レナート、吹っ飛ばされた!」
チャーリー 「だがサイクロンの勢いも弱まった!」

チャーリー 「アマラウがカバー!」
チャーリー 「こぼれ球になった!」

チャーリー 「こぼれ球をドトールがキープ!」

レナート  「みんな……!」

アマラウ  「よくやったぜ、レナート!」
ドトール  「後は俺たちに任せておけ!」

翼     「くっ……!ドトール、アマラウ、レナートも……
       さすがに、みんな手強いな!」

レナート  「ツバサ……!」

[試合中・メオンをGKに起用して翼がボールを持ってペナルティエリアに入る]

翼     「これが、俺の最高のドライブシュートだ!」

※ファイネストドライブを撃たれる

メオン   「どんな小細工を使おうと……
       俺にはドライブシュートは通用せん!」

※自動的にキャッチ成功

翼     「なにィ!」
メオン   「ブーストサイクロンで来い!ツバサ!」

※コインブラがマッハドライブを習得していた場合

カルロス  「大丈夫かな、メオン……
       あんなこと言って……」
コインブラ 「あいつは俺のマッハドライブも止めてみせた……
       何か自信があるのか……?」

[上のイベントの後、翼がブーストサイクロンを使用]

メオン   「ツバサ……!
       あの時俺がダイレクトシュートに弱いという欠点を暴かれてから、
       俺の評価はいつも下がるばかりだった……」
メオン   「確かに俺は突然撃たれるダイレクトシュートに反応が遅れてしまう。
       しかし……」

メオン   「今でも目に焼き付いて見えるぜ!
       お前のドライブオーバーヘッドだけは!!」

翼     「ブーストサイクロン!」

メオン   「   止   め   る   !!!」

※自動的にキャッチ成功

チャーリー 「あ~~~っ! こ……これは……
       と……取った…… 取ったのか
       このシュートを止めたのか メオン!!」

翼     「なにィ!!」

メオン   「取った……!止めたぞ!!
       ブーストサイクロン……
       タイガーパスからのドライブオーバーヘッド……」
メオン   「最強のダイレクトシュート、取ってやったぜ!!」

[試合中・トニーニョかジェトーリオがPA外でロングドライブツインを使用]

トニーニョ 「ワカバヤシ!俺たちのドライブシュートは、
       いつもお前に止められてばかりだった……!」
ジェトーリオ「その汚名は今日こそ晴らす!行くぞ!」

チャーリー 「トニーニョとジェトーリオ、ロングドライブツインシュート!」

※結果は通常通り判定する。

※得点する
チャーリー 「ああっ!! GSGKの牙城、ついに崩れる!!
       トニーニョとジェトーリオの
       ロングドライブツインシュートが
       PA外から日本ゴールを突き破ったァ~~~!!」

※得点できない
チャーリー 「さすがGSGK若林源三!
       ペナルティエリアの外からゴールは決めさせない!」

若林    「お前達が束になったところで、シュナイダーやファンベルグ、
       ピピンたちのシュートには及ばない!」

[試合中・石崎がボールを持ってペナルティエリアに入る]

ミハエル  「サルザキ!!
       今こそヤマザルスマッシュを決めるのデース!!」
石崎    「よーし!決めてやるぜ、ミハエル!!」

※ヤマザルスマッシュを使用する。判定は普通に行われるため、決まるとは限らない

※得点した場合

石崎    「どうだ!見たかーっ!」
ミハエル  「まさにミラクルモンキーね、サルザキ!!」

[日本が2点以上リードされている時にシュートする]

石崎    「これ以上、点差を離されてたまるかぁぁぁーーーっ!!」
石崎    「くそったれーーーっ!!」
石崎    「ぐわああああ!!」

チャーリー 「石崎、根性の顔面ブロック炸裂だーーーっ!!」

※シュートを全て阻まれるため、日本に3点以上リードすることはできない。また、ドリブルでGK抜きやPKは若林が全て止める

[試合中・控えにいたコインブラが出場する]

チャーリー 「選手の交代をお知らせします。
       ブラジル、<交代する選手>に代わりまして……」

チャーリー 「コインブラ! 背番号10!」

翼     「来たか……!」

交代する選手「頼むぜ、コインブラ……!」
コインブラ 「ああ……!任せておけ……!」

コインブラ 「俺が初めて戦った相手……勝てなかった相手……
       あの時からずっと心に誓っていた……!
       必ずツバサを倒してみせる!!」

[試合中・コインブラからリベリオに交代する]

※コインブラ、足を押さえて倒れる

コインブラ 「ぐっ……!!」
カルロス  「コインブラ!」
ロベルト  「いかん!選手交代だ!」

ロベルト  「ここまで保ってきたコインブラの足が……!
       最後の、こんな時に……!」

翼     「コインブラ……」

チャーリー 「選手の交代をお知らせします。
       ブラジル、コインブラに代わりまして……」
チャーリー 「リベリオ! 背番号12!」

リベリオ  「お……俺が……!?」
リベリオ  「コインブラが来てから、ずっと補欠だった俺が……
       こんな……ワールドカップの、最後の試合に……!」

リベリオ  (これが運命なんて言うんだったら……
       全然……ラッキーでも……なんでも無いぜ……)
リベリオ  (コインブラが……あいつさえいなけりゃ、
       俺がブラジルのスタメンでいられたって……
       そう考えた事だって、無いわけじゃ無い……)
リベリオ  (だけど、しょうが無かった。
       あいつの実力にはとてもかなわなかったんだから)
リベリオ  (いつの間にかあいつもチームの一員になって……
       俺は弾き出されて……それも、仕方が無いと思っていたのに……)
リベリオ  (ブラジル代表選抜試合で、あいつと一緒にプレーできた……
       それだけでも俺は、十分幸せだったのに……!)

コインブラ 「……リベリオ……」
リベリオ  「コインブラ!」
コインブラ 「頼む……リベリオ……
       ブラジルを……勝たせてくれ……!
       ワールドカップに優勝してくれ……!!」
リベリオ  「あ……ああ!
       約束する!必ず勝つって!」
コインブラ 「ああ……頼んだぞ……」

リベリオ  「コインブラ……」
カルロス  「みんな……この試合、必ず勝つんだ!
       ここまで戦ってきてくれた、コインブラのためにも!!」
選手たち  「おおっ!!」

[試合後半・日本がリードされている時に翼にボールが渡る]

翼     「俺は諦めないぞ!!ゴールを奪えないキーパーなんて
       この世にいるわけ無いんだ!!」

※翼がドライブタイガーとブーストサイクロンタイガーを使用するようになる
※三杉がオーバーヘッドパスを使用するようになる
※このイベント以降、日本側BGMがキャプテン翼5のカンピオーネ戦のものに変化

[上のイベント後・三杉にボールが渡る]

三杉    「翼君!!日向!!」

※オーバーヘッドパスを使用、ボールを受け取った翼はブーストサイクロンタイガーを使用

翼     「決めるぞ!!ブーストサイクロン!!」
日向    「喰らえ!!ファイナルタイガァァァーーーッ!!!」

チャーリー 「これが全日本の最終兵器!
       ブーストサイクロンタイガー
       ツインシュートだぁぁぁーーっ!!」

[試合後半・ブラジルがリードされている時にジェトーリオにボールが渡る。トニーニョが出場している]

ジェトーリオ「もう、あれをやるしか無い……!」
ジェトーリオ「行けぇーーーーっ!!」

チャーリー 「ジェトーリオ、ドライブシュート!」
チャーリー 「いや、これはトニーニョへのドライブパスだ!」

翼     「なんだ!?」

ジェトーリオ「ツバサ!お前のサイクロンは、
       ドライブパスをドライブシュートで打ち返すシュート!」
トニーニョ 「だったら、同じチームにドライブシュートの使い手が二人いたら!」

翼     「なにィ!!」

トニーニョ 「うなれぇっ!!これが!!
       俺たちの、サイクロンだーーーーっ!!!」

チャーリー 「ま、まさか!ジェトーリオとトニーニョが
       ブーストサイクロンをーーーー!!?」

※確実に得点した後

トニーニョ 「ど、どうだ……!
       決めて…… やったぜ…… サイクロン……」

※トニーニョが倒れる

ネイ    「トニーニョ!!」
ロベルト  「いかん!選手交代だ!」

ロベルト  「サイクロンは、ドライブシュートが撃てれば誰にでも使える技では無い!
       その足にかかる負担は通常のシュートの数百倍なのだ……!」
ロベルト  「翼やディアスのような、限られた選手にしか使えない幻のシュート……
       それをぶっつけ本番で使おうなどと、何と言う無茶を……!」

ジョアン  「あの二人、無茶は承知であったろうよ……
       それゆえにこの戦いまで一度も使おうとはしなかった……」

ネイ    「トニーニョ!!」
ジェトーリオ「トニーニョ!!」
トニーニョ 「へへっ…… 後は……頼んだぜ、みんな……」
カルロス  「トニーニョ……
       必ず、勝つぞ!! この1点、決して無駄にはしない!!」

[試合後半・リベリオからコインブラに交代しておき、残り5分かつ1点差以内でコインブラが必殺シュート]

コインブラ 「決めるぞ……!このシュート、必ず……!」

コインブラ 「俺をこのワールドカップまで送り届けてくれた、
       全ての人のために……!!」

ジョアン  (わしがお前を再びフィールドに立てるようにしてやる。
       わしの手で完成したスーパーストライカー……
       コインブラ、お前をロベルトと同じにはさせん。
       必ず、立って、もう一度戦うのだ!)

オリベイラ (だが、これなら大丈夫です。彼らはきっとやってくれますよ。
       ワールドカップ優勝……俺たちに代わって……)

リベリオ  (こんな形でだけど、俺、やっとお前と同じフィールドでプレーできるんだ。
       初めてなんだぜ? お前と一緒にプレーするの)

カルロス  (本当に……戻ってきてくれたのか……)
カルロス  (コインブラ……!!)

コインブラ 「ジョアン…… オリベイラ…… リベリオ…… カルロス……!!」

※ここから本来の必殺シュートの演出へ

[試合後半・コインブラからリベリオに交代しておき、残り5分かつ1点差以内でカルロスがファントムシュート]

カルロス  「コインブラ!
       俺に……俺に力を貸してくれ!!」

チャーリー 「カルロスのファントムシュート!」
チャーリー 「!!
       こ……これは!?」

※飛行していたファントムシュートのボールが消える

若林    「なにィ!ボールが消えた!?」

※結果は普通に判定する。ゴールした時

チャーリー 「ま……まるでコインブラのマッハシュートが
       乗り移ったかのようだ!」
チャーリー 「カルロスのステルスシュートが
       日本ゴールを突き破ったァ~~~~!!」


【エンディング】

※BGMはキャプテン翼2エンディングの曲

カルロス 「勝った……!」
シニョーリ「やったー!オレ達が世界一になったんだー!」
ゲルティス「ようやく、これで本来の場所に戻ってきたところだがな」

ラムカーネ『ゲルティス……おめでとう。素晴らしい試合だったよ』 (テレパシーで会話)
ゲルティス『ラムカーネ!ああ、ありがとう……』


ナシメント「やった……!」
バモラ  「ナイスゲーム!」
オリベイラ「見事だ……サンターナ……!」
ジョアン 「よくやったぞ……ロベルト……
      シニョーリ、コインブラ……」


※試合終了時にコインブラが出場している場合

コインブラ「カルロス……!とうとう、やったんだ……
      俺と、お前の力で……!!」
カルロス 「ああ!ついにやったんだ、コインブラ!」

カルロス 「コインブラ……?」


※試合終了時にコインブラが出場していない場合

コインブラ「みんなが……みんなが、勝ってくれた……
      出場できない俺に代わって……」



※コインブラ、日本チームに向かって歩いて行く


翼    「負けた……。
      俺たちが……俺が子供の頃からずっと夢見ていた……
      ワールドカップ優勝の夢が……」

コインブラ「ツバサ……」
翼    「コインブラ!
      優勝、おめでとう。やっぱり君が戻ってきたら勝てなかったね」
コインブラ「ツバサ、お前に勝った時に言ってやりたい事があったんだ」

コインブラ「お前と初めて戦ったあの日……
      俺はたった一人でサッカーをやっていた。
      フィールドには仲間も敵もいない……
      ただ俺が一人でフィールドを駆け抜け、シュートを撃てば勝てる。
      それがあの時の俺のサッカーだった。
      そして、お前に負けた」

コインブラ「その時、初めて俺のサッカーにお前という敵が現れ、
      カルロスが友達になってくれた。
      その後になって気づいた……。
      お前だけでなく、日本の全ての選手達が手強い相手だ……
      ブラジルのみんなは心強い仲間たちだったんだと。
      あの戦いが無ければ、
      今も俺はたった一人でサッカーをやっていただろう……」
翼    「コインブラ……」

コインブラ「今は、一緒に戦ってきたチームメイト達も、
      相手にしてきた全ての国の選手たちも
      同じサッカーをやる仲間なんだと思えるようになった」

コインブラ「ツバサ……本当に……お前と戦えて良かった……!!」
翼    「……うん!ありがとう……俺もそう思うよ!
      今回は俺の負けだけど……また、もう一度戦おう!」

※コインブラと翼、握手を交わす

チャーリー「今、両スーパーストライカーががっちりと握手を交わしました!
      日本代表惜しかった!しかし初の予選突破から準優勝までの激闘は
      きっと日本のサッカーに新しい道を、4年後の再挑戦に向けて
      切り開いてくれる事でしょう!」


※翼がブーストサイクロンタイガーとファイネストドライブを修得済み、
 コインブラがマッハドライブとリーサルトライを修得済みの場合、続きがある

コインブラ「フッ……。次は、お前と同じチームで
      ツインシュートを撃ってみたいな」
翼    「それは凄いや!どんなシュートになるんだろう?
      マッハサイクロン?それとも、リーサルサイクロンかな?」
コインブラ「俺とお前、二人のスーパーストライカーが放つシュートだ。
      決まっているさ」

コインブラ「スーパーストライクだ!!」

※オールスターモードで翼とコインブラが「スーパーストライク」を使用可能に



チャーリー「そして、優勝チーム、ブラジルのウイニングランが始まります!」

ロベルト 「ジャイロよ……この光景を見ていますか……。
      あなたの偉業を継ぐ、スーパーストライカーたちの姿を。
      あなたが造り出したサイクロンの伝説……
      それを追いかけてきた彼らを……。
      彼らはあなたの伝説を受け継ぎ……
      あなたと同じように、素晴らしいサッカーを見せてくれる事でしょう……」


最終更新:2024年11月09日 16:01