ファイター
ジョブ概要
基本説明
- 基本職の一種であり、片手剣と盾を駆使し、攻守のバランスに優れた近接物理戦を得意とするジョブ。
- メイン武器である【片手剣】は威力・攻撃範囲・攻撃速度・重量といった性能のバランスに優れた武器種。通常攻撃もクセが少なく扱い易い。
- 片手剣スキルには、突進攻撃・対空攻撃・周囲攻撃・拘束攻撃など、近接白兵戦の一通りの状況に対応できるものが揃っている。
- サブ武器である【盾】は敵の攻撃をガードすることで、スタミナを消費して被ダメージを無効化する装備品。ファイター自身は射撃&魔法攻撃に弱いタイプだが、盾の扱いに慣れることで、その弱点もかなりカバーできる。
- 盾スキルには攻防一体のものや、敵の注意の矛先を発動者に向ける、いわゆるヘイトコントロールスキルなどがある。
- 盾の詳細仕様については後述する。
- ステータス成長はHPと物理能力の伸びが良い。特に物防の成長率は全ジョブトップで、物理攻撃に対する総合的なタフネスは随一。
- 盾スキル「盾惹き」によって敵を誘い、攻撃や注意を発動者に向けさせることができる。これで味方を保護しつつ攻撃に専念させる、いわゆるタンク・囮役を務められる。
- 所持重量上限を増やすアビリティ「筋力」を持つ。覚者やポーンに習得させるとゲームの快適性がかなり高まるので、魔法職メインの覚者でも、このアビリティの為にファイターを経験する価値は充分にある。
- 剣が届かない敵に対しては、囮役になるかアイテムを使うぐらいしか仕事が無い。高所や空中を飛び回る飛行系の敵の討伐などにファイターを起用するかは一考したい。
盾ガードについて
- ガードに成功するとスタミナを消費して被ダメージを無効化する。
- ガードによってスタミナが0になると、体勢を崩され、短時間行動不能になる。
- 装備画面で確認できる盾の「(物理)攻撃力」を超えるダメージの攻撃を受けると、スタミナ残量に関わらず一発で体勢を崩される。この仕様は敵にも共通。
- 通常は前方からの攻撃のみガードできるが、盾スキル「マーズソウル」は全方向からの攻撃をガード可能。詳細はスキル解説を参照。
- ガード不能技、拘束(投げ)技、大魔法はガードできないので注意。基本的には近接攻撃や弓矢・投射物&魔法のみガードが可能。
- ノーマルスキル「盾弾き」を習得すると、引きつけて防御が可能になる。
- 引きつけて防御の方法は、攻撃を受ける直前にガードする事。
- 成功すると、敵に微ダメージを与えつつ体勢を崩せる。このときはスタミナも消費しない。
- このガードはプレイヤー間で「ジャストガード(略して「ジャスガ」とも呼ばれる)」と通称される。
- アビリティ『見極』の習得&装備で直前ガードの受け付け時間が少し長くなる。ポーンはジャストガードの発動率がかなり高くなる。
- ガード動作中はスタミナが回復しない。
- ガード動作は空中でも可能。
- ガード動作をしながらのジャンプも可能。
- 以上の仕様は、ファイター専用スキルに関連するものを除いて、ミスティックナイトの魔道盾でも共通。
羽交い絞め&押さえ付けについて
ファイター・ウォリアー・アサシン・ミスティックナイトは、無防備状態またはHP50%以下の対象を「つかむ」ボタン長押しで拘束できる。拘束対象は人間
NPCと小型または人型の敵で、拘束対象への与ダメージが2倍になる。
- 敵の拘束は性格にもよるがポーンも頻繁に行う。
- 好感度が設定されているNPCを拘束すると、怒らせてしまい好感度が下がる。一定値以上に好感度が高いNPCの場合は怒らなくなるが、やはり好感度は下がる。
ポーンの育成
- ファイターポーンのウリは何といっても高い生存力。
- 装備可能防具の防御性能もさることながら、盾でのガードがある為、他の職業よりも圧倒的に死に難く、タフである。アビリティ『見極』を装備させると頻繁にジャストガードを狙うようになり、より強固なものになる。
- 一方で高所や遠距離に対する攻撃が苦手で、飛んでいる敵や高い位置、離れた位置に弱点がある敵には何もできない場合が多い。よって物理攻撃力なら弓職、魔法攻撃力なら魔法職に火力では勝てない。
- 役割上は生存力を武器に、『盾惹き』でのタンク•囮役を担う職業である。PTメンバーに魔法職が居る場合に特に有効で、敵を惹き付けることで詠唱をし易くしてくれる。
- 弓職が居る場合でも、ある程度有効。敵の注意を惹き付けることで弓職メンバーが射撃弱点への狙撃を狙う際の手助けができる。
- アビリティには『猛攻』(攻撃力1.1倍)と『見極』(ジャストガードし易くなる)を揃えよう。
- ファイターは重装備であるが故に所持品が重くなりがちなので『筋力』(所持重量上限が増える)もあると便利。
- 余裕があればウォリアーを経由し、『奮迅』(攻撃力1.2倍)、『達人』(近接武器スキルの消費スタミナ量減少)、『剛力』(物理攻撃で怯ませ易くする)も習得したい。
- 攻撃スキルは、『一閃突き2』『刀牙昇斬2』『蜂舞斬2』がオススメ。盾スキルは敵を引き付ける『盾惹き2』だけでもOK。
- 足が遅いので突進攻撃技の『一閃突き』は外せない。DA版はゲーム開始時から『一閃突きEX』が使用できる指輪が入手可能なので、それだけで中盤辺りまではやっていける。
- 攻撃系スキルの中では、対空かつダウン効果がある『刀牙昇斬』がオススメ。大型魔物相手なら威力が高めの『直下突き』も良いが、モーションが長いので慣れないと攻撃を外しやすいのが玉に瑕。
- 範囲攻撃を装備させたいなら、コスパの良い周囲攻撃技の『円月斬り』よりも、更に高威力な本職専用の周囲乱舞技の『蜂舞斬』を装備させたい。ポーンはコスパを気にするより、高威力技でガンガン攻めさせた方が強い。
- 出の早い『シールドバッシュ2』を装備すると立ち回りで攻めてくれ易くなる。ただし、盾の攻撃力を参照するので、良い性能の盾が手に入らないと火力が出ない。
- スタミナに余裕がある場合、『センチュリオンスパイク2』を装備しておくと、転倒orダウンした敵に対して高DPSの連続攻撃を当ててくれる。
- 剣のみで戦える職業である為、余計な盾スキルを装備すると総合火力が下がる可能性がある。『盾惹き2』以外の盾技は装備しないという手もアリ。
打撃系盾スキルの強化について
盾で敵を殴るシールドアタックとシールドバッシュは、内部的には「素手攻撃」として扱われる。
そのため、素手攻撃を強化する黒呪品の
ジュエリー「闘志のリング」の効果が乗る。
闘志のリングの効果は、アビリティに多い「特定タイプの攻撃使用時の物理攻撃力がn倍」といったものではなく、「素手攻撃で
最終出力されるダメージ が2倍」という強力なもので、さらに2つ装備すると累積して4倍になる。
さらに、黒呪品の腕防具には「盾、
魔道盾の威力が増加する」効果が付くことがあり、これは盾攻撃の最終ダメージを2倍にする。
全て装備すれば、シールドアタックとシールドバッシュは実に8倍の与ダメージ量を叩き出し、容易にメイン武器を超える。打撃属性に弱い敵に対しては更に威力が上がるので、意外と有効だったりもする。
必要な装備品が
黒呪島でしか手に入らず、全て揃えるには根気が必要な呪具マラソンをしなければならない為、ネタの領域を出ないが、一度は盾の戦士となって全てをシバいて回る戦い方をしてみるのも一興かもしれない。
◆黒呪島では
序盤こそ火力に押されるが周回に入る頃にはバランスの良い装備、攻撃
スキルのお陰で攻守共にしっかりと立ち回れる。
エリミネーターの防具(呪われし獣王のベルト)等で吹き飛ばし能力を上げると各種攻撃スキルが更に使い勝手が良くなる。
また、HPが最大まで自動回復する特殊装備効果を有している不滅シリーズ防具等で非常に打たれ強く(頑強orタフに)なれる。
直前防御やマーズソウルで攻撃を防ぎ、攻撃スキルで吹き飛ばすことで前線維持が可能。
ただし、大幅に強化されている竜系には飛ばれたり、ガードが難しい(直前のみ可能)ブレスに悩まされる(耐性強化の指輪が有効)。
懐で注意を引き付けて、対空攻撃をもっている仲間に転倒まで支援してもらおう。
心臓等の弱点に攻撃する分には竜変異Lv3強化まで済ませた片手剣であれば問題なく削る事が出来る。
なお、
ポーンの場合は、黒呪島では流石にダメージ要員としてはあまり期待できないので、純粋な盾•囮役になる場合が多い。
基本通りに、盾弾き+
アビリティ『見極』からの吹き飛ばしスキル。性格も無難に[多角的な戦術]と、[強い魔物~]or[弱い標的~]or[厄介な敵〜]との組み合わせがオススメ。
スキル解説
通常攻撃&ノーマルスキル(この項目の攻撃技はメイス(ミスナイ専用武器)と共用)
- 小攻撃
- 右袈裟斬り→左袈裟斬り→回転斬りの3段攻撃。
- そこそこの威力と攻撃速度と攻撃範囲を持つ3段攻撃。
- 弱くはなく、ある程度の能力差があれば3段目の回転斬りで小型敵を軽く吹き飛びダウンさせられるのだが、この3連撃だけでは敵(主に大型敵)を怯ませ難いので、攻撃技を挟むなり、後述の強連撃に派生するなり、一工夫が必要になる。
- 片手剣は通常攻撃よりもカスタムスキル(攻撃技)が強いので、基本的にはスキルメインで戦い、通常攻撃は合間に挟む形となる。
- とはいえ、通常攻撃を挟む余地が多いので、ノーマルスキルの威力を1.1倍にする『闘魂』をつけると、地味に強くなる。
- ノーマルスキル『強連撃』を習得すると、高威力の派生通常攻撃が出せる。
- 発動方法は小攻撃1段目を繰り出した後、ディレイをかけて小攻撃を繰り出す事。
- 流れとしては、右袈裟斬り→(ディレイ)→叩き付け→左右に振り下ろし斬り→振り上げ斬り。
- 叩き付けにはダウン効果、最後の振り上げ斬りには吹き飛ばし効果がある。よって、通常攻撃3連よりも敵の拘束力が高い。
- 大攻撃
- 前方斜め下への突き攻撃。
- 威力はそこそこだが、怯ませ効果が高いので、対小型敵戦などで役立つ。
- 大攻撃(突き)→大攻撃(突き)→大攻撃(突き)…と連続で当てる事で延々と怯ませられるが、射程よりも後ろに行かれると流石に届かなくなる。
- ダメージを稼ぐというよりも、敵の動きを止める目的で使用する技。この攻撃で敵を怯ませてからスキルに派生すると良い。
- ノーマルスキル『強刺し崩し』を習得すると、突き攻撃後に追加でタックルを行う。
- 発動方法は、まず大攻撃の突きを繰り出し、そのままスティック+大攻撃ボタンを長押ししておくだけ。
- 体術での攻撃なので、無属性の打撃攻撃となり、物理攻撃力が参照される。また、ガード崩し効果も付与される。
- 大攻撃(突き)→大攻撃(突き)…でも十分怯ませ効果が高いのだが、こちらに派生するとほぼ確実に怯ませられる上に距離も詰められる。
- ジャンプ小攻撃
- 着地と同時に攻撃判定が無くなってしまうので、大剣のジャンプ小攻撃よりも使い勝手は悪い。
- 空中から地上の敵を攻撃する時に使用するとかなり当て辛いのがネック。地上の敵に当てたいならジャンプ大攻撃を使おう。
- 基本的には飛んでいるハーピーを落としたり、しゃがんでいるサイクロプスの牙を折ったり、ゴーレムのメダルを切ったりと用途は多い。
- 『空撃』が必要なほどではなく、強力でもないが、無難に使用場面が多い。
- ジャンプ大攻撃
- 2HITする叩き付け剣攻撃。
- 空中で1HIT、着地時に1HITする。1発の威力はジャンプ小攻撃に劣るので、2HITさせてナンボの攻撃。
- 吹き飛ばし効果があるので、敵の吹き飛びダウン誘発目的でも使用できる。
- 攻撃範囲はやや狭め。繰り出すときはアナログスティックを指から放しておくと良い。攻撃時に勝手に攻撃対象の方を向いてくれる。
- 回り受け身
- 吹き飛び後、着地の瞬間に×を押す
- 受け身を取ることでダウンを回避できるノーマルスキル。
- タイミングはかなりシビアだと思われるが、ポーンに習得させておくと吹き飛ばされても華麗に回転して受け身を取っている姿が確認できる。
- 盾弾き
- 敵の攻撃を引きつけてL1を押す
- 直前防御(いわゆる直前ガードやジャストガード)が可能になるノーマルスキル。
- 敵にダメージ+スタミナ消費0の効果。アビリティ[見極]を装備すると狙いやすくなる。
片手剣スキル
※汎用スキルは上の方に、固有スキルは下の方。
- 一閃突き (汎用スキル)
- 敵めがけて突進し、鋭い突きを放つ、突進刺突技。
- ランク上昇で突進距離の延長&威力が上昇する。EX版は移動距離がさらに延長され、突進中の移動速度も上昇する。更にスキル発動時に小演出が追加される。
- 攻撃発生が速く、吹き飛ばし力が高い。攻撃アクションに慣れない間はこの攻撃技だけをスタミナ量に注意しつつ、適当に連発しているだけでも強力。
- ニュートラルだと自動的に発動者の前方の一番近い敵をホーミング。キャラの向きでホーミング対象が決まるので、近くに居る画面外の敵にも反応する。
- 左スティック入力方向へ突進する。突進中に段差があっても落ちる事はない。
- とにかく移動技としての側面が強い。弱点狙いには向かないので大型の敵にはダメージを与え難い。
- DA版だと最初から『一閃突きEX』を使用できる指輪が倉庫に入っている。
- 『一閃突きEX』は、序盤で習得可能なほぼ全ての攻撃技が霞んでしまうほど強力なので、序盤~中盤はこの技をつけておけば間違いないだろう。
- 一閃突き1でも一閃突き2でもEX版になるので、この指輪をつけるなら一閃突き2の習得は不要。
- 単発で出すなら便利だが、コンボ攻撃には繋ぎ難い。
- 発動後の硬直が長く、吹き飛ばし効果がアダとなって、その後の攻撃に繋ぎ難いのが難点。
- 慣れてくれば、接近したい時はジャンプ小・大攻撃で事足りる場合もあるので、必須技とは言いにくい立ち位置になる。
- ファイターは他にも有用な技が多いので、自分の実力と相談して使い続けるかどうかを決めていこう。
- ポーンに装備させても安定した活躍を見せてくれるだろう。
- うろうろする事が多いポーンに移動技は1つ欲しい所。性能・威力共にハズレがない。
- 接近技として使用する事が殆どなので、EX版でなく2版でも十分活躍する。
- 払い斬り (汎用スキル)
- 移動しながらの薙ぎ払い攻撃を放つ、位置取り用の移動攻撃技。
- 1版は後方にのみ移動できるが、2版は左右にも移動可能になる。
- 攻撃範囲がかなり狭い上に打点も低いので、攻撃を当てながら避けるのは難しい。あくまで移動技である。
- 敵の攻撃をジャストガードor逸らし斬り反撃ができるプレイヤーであっても、攻撃の種類によっては移動で避けなければならないので、転身(前転)が使えない片手剣&メイスにとっては地味に実用的なスキル。
- 攻撃時にやや長めの無敵時間が発生するので、回避技としても使用できる。
- 長い回避時間を持ち、反撃も強力な『逸らし斬り』に比べると、やや見劣りする印象。
- 『逸らし斬り』は回避した後に反撃を当てなければならない上、全体モーションが長いので実は上位互換とは言えない。
- 回避反撃技であるこの2技は、全く異なる用途の攻撃技と考えれば、しっかり用途がある技と言えるだろう。
- 状態異常魔法や即死魔法『インスタントキリング』、その他設置攻撃など、ジャスト回避しても旨みが無い技は、結局位置取りで避ける事になる。
- どちからというと『逸らし斬り』よりも、無敵を纏った状態でその場で攻撃出来る『円月斬り』に近い。『蜂舞斬』の方が無敵時間が長いが消費スタミナ量が多過ぎる。
- 敵の攻撃を一切受けない戦い方を視野に入れるなら、便利な回避技といえる。
- 短いスパンで回避行為ができるので、ハードモードや黒呪島等で極力ノーダメージで勝ちたい場合に有用な技。
- おそらく正しい使い方は、オーガなどの動きの遅い敵に軸合わせを取らせる。もしくは軸合わせ攻撃or移動から回避するといったものだと思われる。
- 大型魔物敵が複数登場する本編や黒呪島の最終盤の闘技場系エリアにおいて、魔法攻撃を悠々と避けつつ戦えるのもメリット。
- ポーンも位置取り技としてそこそこ使うが……。
- 回避効果を使いこなせているかというと…正直言うと微妙なところ…ただの攻撃技として使ってる節がある気がする。
- 戦闘アクション慣れしている覚者(プレイヤー)は兎も角、AI操作のポーンに装備させる理由は余り見当たらない。
- 『見極』を装備したポーンはジャストガードを多用するのでそれで十分、無敵攻撃技が欲しければ『蜂舞斬』を装備させよう。
- 刀牙昇斬 (汎用スキル)
- 武器を下から力強く振り上げる、打ち上げ攻撃技。
- 2版になると多段ヒットする様になり、吹き飛ばし効果が強化され、打ち上げダウン誘発目的で使用できる。
- 威力はまぁまぁ…といったところだが、出が早いので敵を惹き付けてからのコンボ技として使用できる。通常攻撃→刀牙昇斬→一閃突きのコンボが入ると気持ち良い。
- 攻撃判定が縦に長いので『天蓋斬り』の単発バージョンとして使用できる。どちらが良いかはお好みで。
- 使い易さ随一の『一閃突き』と比較すると、リーチと発生速度で劣るが威力と吹き飛ばし拘束力で勝る。
- 本作は空中コンボが強いゲームではないので、純粋に拘束(打ち上げ&ダウン誘発)用。
- 吹き飛ばした敵をポーンが追撃してくれる事がある。
- 吹き飛ばし力が強い攻撃特徴から、魔法を使う敵への詠唱妨害にも有効。
- 横方向の判定が薄いので乱戦で繰り出す技ではない。真っ直ぐにこちらに向かって来ない相手には外しがち。
- 盾弾きの後の追撃(拘束)スキルとして、ポーンと相性が良いスキル。
- 攻撃の隙が短いのでわりと多用する。一閃突きと合わせて序盤は特に装備しておきたい。
- 大型敵にはダウン効果があり、小型敵には打ち上げダウン効果で人間系の敵やゴブリン等の小型魔物の動きを妨害してくれる。
- 直下突き (汎用スキル)
- 武器を両手で構えて足元に力強く突き刺す、足元攻撃技。
- 威力はそこそこ高めで、技が当たればステータス差次第で相手を強制的にダウンさせられるが、リーチが短く、攻撃判定発生が少し遅い上に攻撃動作も少し長めなので、使い勝手はあまり良くはない。
- 2版になると、〈突き刺し→引き抜き斬り上げ〉の2段コンボに派生する様になり威力が上がる、引き抜き攻撃には吹き飛ばし効果がある。
- ダウン目的で使える技なので『ワタえぐり』や『弐段突き(アサシン専用)』と性質が少し被る。『刀牙昇斬』の威力が上がった代わりに少し当て難くなったバージョン…と考えよう。
- EX版になると、引き抜き斬り上げ時に多段ヒット化して更に威力UP。
- 加えて、敵のダウンを奪う一撃にスロー演出が掛かり、エフェクトが少し派手になる。
- 高威力な反面、攻撃範囲の狭さと攻撃速度の遅さが目立つ。よって、人によっては「『刀牙昇斬』の方が良いかも…」…と、なりがち。
- EX版になって初めて使い難さに威力が追い付く。『一閃突き&直下突き』のEX指輪があるので、セットで使えと言っている様なもの。
- ポーンに使わせると意外と上手に使ってくれる印象。
- 雑に出したこの技が大型魔物のダウンを奪うなど、意外な場面で活躍する。
- 敵に攻撃を当てるのに難ありの攻撃技は、覚者よりも他の攻撃技の方が間違いなく無難に強い。
- 円月斬り (汎用スキル)
- 武器で前後に素早い薙ぎ払い攻撃を放つ、周囲攻撃技。
- 1版は2ヒット。2版は4ヒット化し、攻撃範囲が拡張される。
- 片手剣に欲しかった周囲攻撃技。…なのだが、威力はあまり高くない。
- 後方へ払う最後の一撃部分に吹き飛ばし効果がある。正面の敵には怯むだけなのでそのまま追撃可能。
- ミスティックナイトの場合、魔撃砲と組み合わせて使えるので覚えておいて損は無い。
- 被弾中や被弾による怯み動作中にも発動可能。
- 敵の拘束を脱するのに使用できる便利技。
- 技の発動時に無敵時間が有ったが、ダークアリズンで下方修正された。
- ポーンも多用するが、実はあまり相性が良くない。
- 攻撃を受けながら出せる技なので、この攻撃を装備していると(ジャストガードor盾カウンター)をあまりしてくれなくなる。
- 折角の周囲攻撃技だが、ポーンは敵の密集していない場所で使ってしまうのが勿体ない。
- ポーンに周囲攻撃技を装備させるなら、スタミナ消費量が多い代わりに威力が高く、無敵効果時間も長い『蜂舞斬』を装備させたい。
- 天蓋斬り
- 前方斜め上を剣で繰り返し左右に薙ぎ払う、頭上連斬技。
- 頭上付近へのマトモな攻撃手段が無いファイターにとって貴重な対空技。
- ボタン連打で攻撃回数が増える。1版で最大6ヒット(2回攻撃×3セット)、2版で最大12ヒット(2回攻撃×6セット)。
- 追加攻撃を繰り出す為には素早いボタン連打が必須。左右に斬り返す2回攻撃がワンセットの動作なので、その間にボタンを最低4回押していることで次の攻撃動作が発動する仕組み。キャンセル入力発動ではないので注意。
- 対空中用かと思いきや、地上の敵にも当てられる。
- 大型魔物には普通に当たるので、素早い連続攻撃となる。屈んだサイクロプスやゴーレム相手には使い易い。
- 頭上だけでなく、キャラクター左側にも多少の攻撃判定があり、向きを考えて敵に密着すれば横方向へも攻撃が当たる。
- 立ち止まりながら攻撃し続けるので、竜系魔物の下に潜り込んでの心臓狙いなど打点の高い連続攻撃手段としても使える。
- ただし、竜系の心臓程度の高さならば円月斬り等の他の攻撃技でも十分ヒットする。
- スタミナ消費量は中程度で、技の威力や使い易さに対してST燃費は微妙。
- 最初の1発目を出した時にスタミナをごっそり持っていかれる。追加攻撃でスタミナは消費しないので、繰り出したら当て切ろう。
- 特に初回プレイ時序盤の低レベル時は連発しているとあっという間にスタミナが尽きるので注意しよう。
- 明確な欠点を挙げると、実は上空へのリーチはそこまで長くない。
- 一番肝心の動き回る飛行型の魔物敵(ハーピー系•グリフィン系…等)対策を期待していると、案外当たらない場面も多い。
あくまでもファイターは地上接近戦のエキスパートなので、上述の事を考えると対空技としての使い勝手はイマイチと言わざるを得ない…。
- ポーンは、空中に居る敵を狙って空振りを連発するのもザラ。
- 普通にジャンプ小攻撃をさせるか、斜め上方向をピンポイントに狙える上にスキが少なく、吹き飛ばし力も高い[刀牙昇斬]を使わせるのが無難。
- 対空用と言いつつ地上での定点連続攻撃に使う技なので…当て辛いこの技をセットする意味は無いだろう。
- ワタえぐり
- 剣で突き刺した敵を更に抉り、最後に蹴り飛ばす、拘束攻撃技。
- 最後の蹴り飛ばしは体術扱いで無属性の打撃属性になる。
- 2版で拘束時間と連撃回数アップ、EX版で連撃回数と連撃速度アップ。
- EX版になると最後の蹴り飛ばし時の吹き飛ばし効果がアップ。遠くへ吹き飛ばすので奈落や崖下、水深の深い水場に転落させるのも簡単になる。
- ロック攻撃中にキャンセルボタンで即蹴り飛ばしが出せる。ロック出来ない敵には蹴り飛ばしが即時発生。
- ロックすると強制的に敵を立たせて正面から剣を突き刺した状態になる。
- ロックできない敵…即ち、小型の人型以外の敵には効き難い。
- ロックできる敵には必ず胴部分に攻撃する性質上、リザードマン系のように胴部分の肉質が堅い敵に対してはダメージを与え難い。
- 当ててしまえば人型の敵1体を長時間、ダメージを与えつつ拘束できるので、1対1の時とかには有利。
- 連撃一回はほぼ弱攻撃と同威力。
- 連撃部分では敵をHPを0にしても倒せず、中断させられるか、蹴り飛ばした後に倒れる。敵の寿命を見た目ロック攻撃中の間延ばす北斗神拳的な使い方も出来る。
- あくまで敵1体を拘束できることが長所といえる技。
同じEX版攻撃技でも、センチュリオンスパイクEXの方が強くて便利な様な気がする...
- 問答無用で相手を拘束する強力な攻撃技であるが故にロックできない敵も多く、ロック中は発動者も無防備という欠点がある。
- ポーンはもう死んでいる状態でも容赦なくグリグリし続ける。
- 特に2版やEX版だと顕著、やりすぎなのでは…。
メタルゴーレムのメダルにもグリグリしようとするお茶目な点も...。
- 威力は落ちるが、1版の方が拘束技としての相性は非常に良い。
- ポイズンアンデッドを相手している時など、味方ポーンが敵に張り付いているのに気付かず、ポーンごと奈落に吹き飛ばしてしまわない様に注意しよう。
- ワタえぐりでの拘束中の敵に対しても攻撃可能。味方ポーンがワタえぐりをしていたら追撃してやったり、プレイヤーが強敵を拘束し続けてポーンに追撃して貰うというのも手。
- 余談だが、(メインクエスト[決戦]クリア前までの)領王エドマンが、敵対した際に覚者に対して使う攻撃技の一つ。
- 逸らし斬り
- バックステップ後に踏み込み斬りを放つ、長い無敵時間を持つ回避&反撃技。
- 操作は難しいが、使い熟せればファイターでの戦闘が楽しくなる攻撃技の1つ。
- バックステップ時に無敵時間が有る。2版になると攻撃威力上昇。
- EX版では無敵時間の延長に加え、回避動作後の踏み込み斬りが突進2段攻撃に変化する。1発目はそのままだが、2発目の吹き飛ばし力がとても高い。
- バックステップで敵の攻撃回避に成功するとスロー演出が発生して威力と吹き飛ばし力がアップする。
- アサシン専用の特殊カウンター技とは異なり、敵の直接的な攻撃以外…風圧や地響き等でもカウンター成功判定になる。
- 勿論だがガード行動ではないので、本来ならばガードができない掴み(拘束)攻撃や、各種魔法も回避可能。
- 地形に設置されたダメージ要素も、フィールド上の焚き火、炎上しているオブジェクト、草が焼けたの炎などにも反応しカウンター判定になる。
- バックステップはスティック入力方向の逆へ飛び退く。バックステップ後の突進斬りはスティック入力方向へ正面180°まで方向転換可能。
- この時スティック入力していなければ、自動で正面の敵に向かう。
- バックステップ時の方向転換で、ワザと敵の攻撃に当たりに行く事が可能。回避成功判定を自分から纏える。
- バックステップは動作の途中から着地までにジャンプor盾ガードでキャンセル可能。スタミナ消費のタイミングは攻撃動作時なのでスタミナ消費無しで何度でも無敵回避動作を行える。
- 覚者の攻撃動作を見ながらL1とこの技の発動ボタンをタイミング良く交互に操作すれば簡単に無敵回避動作を繰り返せる。ただし、ガードキャンセルした瞬間にスキがあり、無敵状態を完全に維持出来る訳ではない。
- スタミナを消費しないとは言っても、回避動作中は回復もしないので注意。
- 2段攻撃になるEX版では1段目の攻撃後にキャンセルポイントが追加される。
- 踏み込んでから前方を攻撃するので、場合によっては敵を通り越してしまい、攻撃が当たらない事もある。
- EX版の二段攻撃は威力が上昇するだけでなく、蜂舞斬の様な攻撃の手ごたえがより感じられるので、EX版の指輪を手に入れたら一度は試してみるのをオススメする。
- 余談だが、EX版は攻撃動作が2段攻撃に変化する…と先述したが、実は回避動作部分であるバックステップ動作も攻撃動作の変化に合わせて変化している。…実際の動作の変化が気になる人はEX指輪を装備した上で当スキルの発動をしてみて変化した回避動作を細かく見てみよう。
- EX版は[蜂舞斬]と同様にカウンター判定ならば小型敵をほぼ一方的に吹き飛ばす事が可能だが、ポーンが使ってもカウンター判定で威力と吹き飛ばし力が上がっているのかは不明(※要検証)。
- ポーンもよく使うが、回避というよりも普通の攻撃スキルとして使う場合が多い。
- 敵対NPCや汚染ポーンも同様に、雑に出してくる場合が多い。
- なお、この技を装備していると、ポーンがジャストガードや盾弾きを使ってくれ難く… (中略)… なので、吹き飛ばし力の高いEX版でない限りはポーンとはあまり相性が良くない。
- 岩体術
- 気合を溜める事により、約30秒間、被ダメージ量を半減し、怯み・吹き飛び等のダメージ動作を防ぐ(所謂、スーパーアーマー状態になる)、自己強化技。2版になると効果時間が2倍の約1分に伸びる。
- 約5秒の溜め動作があるので乱戦時には若干使い難い。戦闘前に使っておくのが良い。指示をすればポーンも使ってくれる
- ウォリアーのアビリティ[渾身]or[覇気]をセットすれば溜め動作開始から即被ダメージ半減or吹き飛ばされ難くなり、約5秒の溜め動作を疑似防御耐性強化状態にする事ができる。
- 効果時間中に再度セットボタンを押すと効果が強制解除される。上書き発動で常に強化状態を保つ…という事は残念ながら出来ない。
- 自己強化技なので、どんな状況でも腐らず役に立つ。
- しがみ付きの際中に被弾してもかなり落ち難くなれる。地震でよろける事も無くなるので大型魔物の足元でも戦い易くなる。
- 吹き飛ばされる事で命取りになる様な高低差のある地形•場所での戦闘の際は保険にもなる。
- スキル説明文には『一切怯まなくなる』と書いてあるが、耐えられない攻撃も多々有るので過信しない様に注意しよう。
- ポーンは指示されずとも頻繁にスキル発動してくれるが…。
- そもそもファイターポーンは盾弾き+『見極』があれば滅多に被弾する事が無いので、単に攻撃頻度が下がったり盾惹きが遅くなってしまうだけな場合が殆ど。
- 即死級の広範囲攻撃をして来る大型魔物(主に竜系や黒呪島固有種系辺り)が相手でもない限り、頑強効果が無駄になっていることが多い。…故にポーンとの相性は良くない。
- 蜂舞斬
- 剣で周囲への素早い連続薙ぎ払い攻撃を放つ、周囲連斬技。
- 2版になると威力・攻撃範囲がアップし、攻撃速度も速くなる。
- 高い威力と強力な吹き飛ばし性能、長めの無敵時間を誇る、ファイターの象徴とも言うべき攻撃技。
- ガードされたり、サイクロプスの鎧に当たっても弾かれることが無い。
- 攻撃がヒットした際に、敵を引き寄せる効果がある為、1回でも攻撃が当たればそのまま巻き込んで全段ヒットさせ易い。
- 被弾中も発動可能。一部の吹き飛び状態からも発動できる。
- この効果は『円月斬り』と同様であるため、殆ど上位互換と言える。
- 加えてこちらは発動時にスロー演出があり、攻撃動作中は一切無敵になる。
- 数少ない弱点•欠点は、スタミナ消費量が多い(発動毎にST400消費)という点。
- スタミナ最大量が少ない低レベル時やスタミナ消費量が増えるハードモードプレイ時では連発し難い。
- ウォリアーのアビリティ[達人](近接武器スキルのスタミナ消費量を25%抑える)の装備が有効…というより必須級になって来る。
- 小技だが、本作ではスタミナが1以上あればスキル発動が出来る仕様の為、蜂舞斬でスタミナを使い切った直後、技の動作が終わる前に適当なスタミナ小回復アイテムを1つ使用すれば、息切れを回避しつつ、低燃費で蜂舞斬を再発動する事が出来る。蜂舞斬は動作時間が長いと言う特徴から、此の行動を1回1回交互に繰り返す戦法と相性が良い。
- アイテムのスタミナ回復量は関係無い為、所持重量が軽く、安価で大量に持ち運びし易い普通の[キノコ]の出番。キノコの数だけ蜂舞斬を連発出来るという事なので非常に強力。
- もう一つの欠点は、「最後の一撃以外では敵を仕留められない」…という点。
- この点により、怯み難い大型魔物相手に抜けられて、無敵状態が無くなったタイミングで反撃される場合がある。
- 余談だが、牛以外の野生動物に対して使うと、全く怯まず、(相手によっては)ダメージも受けないシュールな絵図になる。
- ポーンも使い熟す(こなす)事が出来るが、スタミナを切らさせない工夫が必要となる。
- スタミナを切らしてしまうと、戦況と性格によっては…〈①蜂舞斬→②息切れ→③復帰後に蜂舞斬→(②〜③をループ)〉…と言った感じの動作を繰り返す事もある為、注意が必要。
- なお、一応、無敵時間が発生する回避技でもあるので、盾弾きの回数が少し減るかもしれないが、攻撃技としての蜂舞斬自体が非常に優秀なので特に気にする必要は無いだろう。
- 一閃突きと合わせて、覚えているだけでポーンが目に見えて活躍してくれる攻撃技。
- 余談だが、[ワタえぐり]と同じく、領王エドマンが使用する攻撃技の一つ。
- 更に余談だが、前述した[円月斬り]と共にEX版指輪が無い点が悔やまれる攻撃技ともいえる。
盾スキル
- 盾惹き (汎用スキル)
- 盾を叩いて敵の注意を惹く、周囲挑発技。
- スタミナを消費しない優秀なヘイトコントロールスキル。盾・囮役として運用したい時は必須。
- 連続で連発可能で、小型だろうが大型だろうが気を引く事が容易にできる。
- 挑発に乗った敵は、現在の行動を中断して通常攻撃を行う。
- 例えば、ハーピーの場合は歌を中断して急降下を仕掛けて来る。
- カウンタースキルと相性が良く、ジャストガードだけでなく、『かわし斬り』『シールドアタック』による反撃も狙える。
- 2版になると、盾をバンバン叩いた後に腕を振り上げる挑発モーションが追加され、さらに効果が高まる。
- 最後の挑発は、ウォリアーの「獣惹き」と同程度の広い効果範囲を持つ。
- 2版になると、最後の挑発部分は各種攻撃、盾ガードでキャンセル可能。
(アサシンなら発動即構え直しで効果を残してキャンセル可能。)
- ファイターポーンに装備させるには必須級。
- ただし、装備させる場合は性格とパーティ構成を考える必要がある。
- 性格によっては盾惹きで注意を惹いた後に、後衛職者が居る所まで敵や魔物を連れて来てしまう事がある。
- 第一・第二優先から「覚者の安全を~」「ポーンたちを~」「安全を優先して~」を外しておくと安定しやすい。また、「多角的な~」を付けると[盾弾き]を頻繁に使ってくれるようになる。
- プレイヤーの獲物を横取りしてしまうケースが偶にある反面、パーティに魔法職が居る場合、敵の注意を逸らせてくれるので有用。
- というか、ファイターポーンの場合はちゃんと使ってくれる盾スキルがコレくらいしかない。思わぬ事故を避けたいならば…いっその事、盾惹き以外の盾スキルを外しておくのも選択の一つ。
- シールドアタック (汎用スキル)
- 力を溜めた後、盾で勢いよく殴りつけて敵の体勢を崩す、崩し殴打技。
- リーチが短く威力は低めだが、ガード崩し効果が有るので有効に使おう。
- 怯ませ力が高い為、小型〜中型魔物敵への攻撃の起点に優秀。ガード頻度の高いリザードマン系や盾装備のゴブリン系に特に有効。
- 何気に大型の敵でも連打すれば怯む上、厄介なオーガ系の縮こまりガード、盾装備の人間敵や金銀骨騎士(Gナイト&Sナイト)を含むスケルトン系、リビングアーマーの盾ガードにも有効。
- 2版になると力を溜めている時に盾ガードが発動。
- 正面からの物理・魔法攻撃を防ぎつつ攻撃(反撃)が出来る。また、装備中の盾性能に関わらずガードを崩されないので積極的に運用可能。
- 2〜EX版のみ、溜め動作中に敵の攻撃をガードしていると威力が上がるので、カウンター技や瞬間防御技として使用できる。
- さらにEx版では、威力と怯ませ力が強化され、攻撃エフェクトが若干派手になる。
- 反射ダメージ&怯ませ効果が欲しいなら、スタミナを消費しないジャストガードで十分という意見もあるが…
- こちらは通常のガードで受ける代わりに、ジャストガードよりも高い威力の反撃が出せる。
- 加えて『見極』アビリティを必要としないので、アビリティ枠の自由度が増す。
- ポーンはガード崩しを狙っての運用はせず、攻撃技の1つとして使用する。
- この攻撃は動作が少し遅めなので、そもそも動きの素早い敵に当てるのは難しい。
- ポーンはアビリティ『見極』を装備しておけば、この攻撃でなくとも、ジャストガードで怯みを狙ってくれる。
- 空舞の盾 (汎用スキル)
- 盾で味方
1人を
空中へ放り上げる、連携協力技。1版で約6m、2版で約10m放り上げる。
- 百裂斬りを持つストライダー・レンジャーポーンがいる場合に有意義な連携技。
- 同様の連携協力技である、ウォリアーの[空舞の刀身]は複数の味方を放り投げる。
- 使用すると周囲のポーンが覚者の方に向かってダッシュ、一番近くにいるポーンを飛ばす。
- 投げ飛ばしたいポーンに密着して使用するといいだろう。待ち時間が長いと、ソーサラーなどの術士も詠唱を止めて走ってきてしまう。
- ポーンは大型魔物の側に近付くと掛声して放り上げる準備をする事がある。
- 「決戦」のドラゴンやウルドラゴン、ハイドラの様な巨大な大型魔物が相手ならば、頻繁に心臓や首部分に向かって放り上げてくれる。なお、勝手にしがみ付き動作が発生するので、間違ってしがみ付きを解除しない様に注意しよう。
- ワイトやウィルムなどの飛行敵に対して使うことも確認。ワイトの場合は真上ではなく、DD2のPVのように斜め上方向に放り上げることがある。ウィルムに対しては飛行していない状態でも放り上げてしまうので、心臓を攻撃していたのに変な位置にしがみ付かされることも多々ある…。
- 「皆で掴んで引き摺り落としましょう!」という掛け声の後に、飛行中のグリフィンに対して放り上げ動作をすることがある。ちなみにグリフィンやコカトリスは飛行中に重量オーバーを起こすと墜落する。
- 覚者がポーンを空に放り投げると、大抵は何もせずに降って来るが、たまに落下しながら大攻撃を行う。
- 大型敵に張り付く、その他ハーピーに掴まって空中飛行しだすなど。行動は様々。
- 屈んだゴアサイクロプスや、ハイドラ系、空中のドラゴン等に上手くしがみ付かせれば、それだけで大きなダメージが望める。
- ただし『断頭台』などの空中で出せる技に限って滅多に使用しないので、ワイト等の浮遊しているが相手の場合は狙っても意味が無い。これはストライダーの『蹴り踏み』も同様。
- 小ネタだが、小落ち投げて大攻撃を行わせる事で、壁に張り付いている契りのメダル回収に使える。
- ポーンが覚者を頻繁に放り上げるか否かは性格に強く影響されるものだと思われる。
- 「覚者の安全を~」+「強い魔物に~」の組み合わせだとそこそこ使うことは確認したが、他の組み合わせの方が頻繁に使ってくれるかもしれない(※検証中)。
- シールドバッシュ
- 盾を使った素早い連続殴打攻撃を繰り出す、高速連打技。
- 通常小攻撃よりも出が早く威力が低い攻撃。片手剣の攻撃をバックステップで避けてしまうオオカミ系に対して当てやすい。
- ちょっと素早く打撃攻撃がしたい時用で、体力がちょっと残った敵への削りや、囲まれている時の様子見にどうぞ。
- 1発だけ使いたい技だが、1発目には剣を振ったのと同じくらいの後隙がある。2回以上当ててから各種攻撃に派生すると早く繋がる。
- 1版で3回。2版で5回まで追加コンボ攻撃を出せる。最後の一撃は小型の敵を軽く吹き飛ばす。
- 盾の性能さえ良ければ、盾版の通常攻撃として使用できる。2発目以上であれば途中で他のスキルに派生しやすい。
- 黒呪島で「盾でのダメージが2倍になる」効果付き腕防具を入手してからが本番といえる。これでようやく通常攻撃の出の早いバージョンとして運用できる。
- 錆びた盾など、盾を状態異常付与用のサブウェポンにする場合にも有用。大剣などとは違い、剣の方に高い攻撃力を残したまま状態異常を付与できる。
- 役立つのは、探索で木箱などを壊したり、蛇やネズミを駆除する時だろう。
- 片手剣の弱攻撃は埋まっているオブジェクト等に当て辛いので、この攻撃があると手早い。剣を抜くまでもなくちょっと小突きたい時にも便利。
- 探索で木箱を壊したい時など、手軽な攻撃が欲しい時には便利だが、スキル枠を1つ使うには些か心許ない。
- 基本的には動作が素早い代わりに威力が低い技だが、黒呪防具(腕防具)の付加特殊効果「盾、魔道盾の威力が増加する」を得る事ができれば、強力な連続打撃技と化す。
- ちなみに、素手攻撃威力アップの指輪は片手剣を装備してなければ(素手(武器無し)の状態ならば)盾の攻撃にも有効なので、併用すると凄まじい火力になる。
- ポーンは、盾(サブ)攻撃技として頻繁に使う。
- 通常攻撃よりも当てやすいのか、小型魔物相手によく使う印象。
- 立ち回りで使ってくれる分には有用だが、片手剣の攻撃による大ダメージが狙える時でもこの技を使いがちなので…「うーん、なんだかなぁ…」…と言った感じになる場合もある。
- 片手剣(メイン)スキルを多く使わせたいのであれば、外しておくのも無難な選択である。
- センチュリオンスパイク
- 盾を構えたまま、剣による高速連続突きを繰り出す、攻防一体の連続刺突技。
- 攻撃中は盾ガードが発動。正面からの物理・魔法攻撃を防ぎつつ攻撃(反撃)が出来る。
- 装備中の盾性能に関わらずガードを崩されないのは長所。
- 1版で5回、2版で10回、EX版で15回までボタン連打で攻撃回数を増やせる。
- 1版だと定点を通常攻撃速度でチクチクしているだけの印象だが、2版で攻撃速度上昇、EX版で更に攻撃速度が上昇する。
- 聖属性を付けて強心薬を飲んで密着からの連続刺突をすれば大抵の敵を完封出来る。EX版になると更に凄まじい瞬間火力が出せる様になる。
- スタミナ消費量がとても少なく、ピンポイント高速連続攻撃によるダメージ効率が非常に優秀な攻撃技。
- リーチが短く、怯ませ力が低めで攻撃動作中は移動出来ないのが欠点。
- 此の欠点に因り、動きの素早い小型の敵や、怯み耐性の高い大型の魔物敵には攻撃を避けられる可能性があるので注意すべし。
- 盾ガードするとスタミナを追加で消費するので注意。敵の強力な攻撃を連続で受けようものならば一気にスタミナを減らされてしまう。…時と場合によってはスタミナ枯渇からのガード崩されで怯み、隙を晒してしまう。
- 盾スキルだが、威力は片手剣依存の攻撃技。
- 実質4つ目の剣スキルという事になる。
- 手持ち(装備中)の片手剣で攻撃する為、与ダメージや付与属性•異常等はメイン(右手)武器の片手剣の性能で決まる。
- 素手攻撃威力アップの指輪が追加されたDA版では、片手剣を装備せずに素手の状態でこの攻撃技を使い、高速ジャブで殴るという荒業も出来る(体術扱いで打撃属性攻撃が出来るが武器無しな分、短めのリーチが更に短くなる欠点が有る)。
- ポーンにこの攻撃技を使わせる場合はタイマン用。
- 敵の懐で連続刺突を決める事ができれば圧倒的な火力を出す事ができる。これが最大の利点である。
- 小型モンスター相手には当て辛い印象だが、大型魔物相手だとしっかり攻撃をガードしながら攻めてくれる。
- 「怯ませ力は低いが、威力が高い」という特性を理解しているのか、ポーンはダウン中の魔物敵には頻繁に使用する。
- 反面、盾ガードを伴いながらの連続攻撃技という性質上、敵の強力な攻撃を盾ガードしてしまい、スタミナ枯渇に陥ってしまう場合が多い。
- スタミナ枯渇に陥るとガードを崩されて怯んだ隙を突かれて一気にHPを減らされ、最悪の場合は行動不能状態に陥ってしまう。
- スタミナ消費に見合ったダメージを出せなければ、さらにスタミナ枯渇に陥りやすくなる。
- また、一部の敵に対しては上手く扱う事ができず、〈一突きだけして攻撃動作キャンセル〉…を何度も繰り返してしまう場面も見受けられる。特に複数の小型の敵を相手する場面でよく起こる。
- 以上の事から、スタミナが育っていない段階ではセットしない方が無難だろう。…しかし、この攻撃技の凄まじい瞬間火力は、対大型魔物戦などでかなり役に立つので、盾スキルが空いているならセットするのも一考である。
- マーズソウル
- 全方位からの多くの攻撃に耐える事が出来る、特殊な完全防御の構えを取る、特殊防御技。
- 2版になるとスタミナ消費量が軽減される。
- 簡単に言えば盾ガードの上位強化版。構え動作中は移動が一切出来なくなり、徐々にスタミナを消費する。
- 構え動作は移動以外の行動や動作で好きなタイミングでキャンセル出来る。
- 掴み攻撃や風圧、地震は防げない。(ドラゴン系の掴み攻撃はガード出来るのを確認。※要検証)
- ポーンはジャストガードをそれなりに高い頻度で使用する(発動出来る)ので、正直に言うと…ほぼ装備は不要。
- この防御技を装備すると、ほぼ全ての攻撃に対して当防御技を使用してガードしようとしてしまう為、スタミナ枯渇に陥り易い。
- それ故に特に拘りが無いのならば態々(わざわざ)この防御技を装備させる必要は無いだろう。
データ
ステータス成長率
ステータス成長は、HP・物理攻撃力・物理防御力が伸び、物理防御力の伸びは全ジョブの中で最高値。
LV100を超えてからもHPと物理防御力は高い成長率を誇る。
成長にファイターを経由させると死亡しにくくなり生存力が上がる。
|
HP |
ST |
物攻 |
魔攻 |
物防 |
魔防 |
ファイター |
30 |
20 |
4 |
2 |
3 |
2 |
|
HP |
ST |
物攻 |
魔攻 |
物防 |
魔防 |
ファイター |
37 |
15 |
4 |
2 |
4 |
1 |
|
HP |
ST |
物攻 |
魔攻 |
物防 |
魔防 |
ファイター |
15 |
5 |
1 |
- |
3 |
- |
片手剣スキル習得表
太字
=専用スキル
名称 |
解放JR |
必要JP |
説明文 |
一閃突き |
1 |
初期 |
素早く敵との間合いを詰め、 強烈な一撃を繰り出す |
一閃突き2 |
3 |
600 |
直進技“一閃突き”の上級版 移動距離が延長される |
一閃突きEX |
片手剣極意の指輪 片手剣極意の指輪·改 |
直進技“一閃突き”の追強化版 移動距離がさらに延長され、 突進中の突進速度も上昇する |
払い斬り |
1 |
200 |
なぎ払いを繰り出しながら 避けつつ後退する |
払い斬り2 |
4 |
1,000 |
後退攻撃技“払い斬り”の上級版 移動方向の左右を選択可能 |
刀牙昇斬 |
2 |
400 |
剣を大きく振り上げ攻撃する 軽量の敵を打ち上げることが可能 |
刀牙昇斬2 |
6 |
1,600 |
“刀牙昇斬”の上級版 より重い敵を打ち上げられる 斬り上げ時に多段ヒットする |
直下突き |
5 |
1,400 |
足元の狭い一点に剣撃を突き立てる 有効範囲は狭いが威力は絶大 |
直下突き2 |
7 |
2,000 |
一点攻撃技“直下突き”の上級版 刺してから抜く2段攻撃に変化 攻撃力が増加し、効果範囲が拡張される |
直下突きEX |
片手剣極意の指輪·改 |
一点攻撃技“直下突き"の追強化版 抜く動作の攻撃に多段ヒット性能が付き、 さらに攻撃力が増加される |
円月斬り |
5 |
1,400 |
体を捻り、円弧状に剣先を一回転させる 被攻撃時にも発動可能 緊急脱出の手段として応用可 |
円月斬り2 |
7 |
2,000 |
広範囲技“円月斬り”の上級版 多段ヒット化し、攻撃範囲が拡張される |
天蓋斬り
|
1 |
250 |
上空に対して連続斬りを繰り出す 空中の敵などに有効 |
天蓋斬り2
|
4 |
1,300 |
対空技“天蓋斬り”の上級版 連続斬りの回数上限が増加する |
ワタえぐり
|
3 |
800 |
敵の体躯に剣を突き刺し、 その場に拘束させながら連撃を加える |
ワタえぐり2
|
6 |
1,800 |
拘束攻撃“ワタえぐり”の上級版 敵の拘束時間・連撃回数上限が拡張される |
ワタえぐりEX
|
戦士極意の指輪 戦士極意の指輪·改 |
拘束攻撃“ワタえぐり"の追強化版 連撃回数上限がさらに拡張され、 連撃中の攻撃速度も上昇する |
逸らし斬り
|
4 |
1,300 |
後方に身を逸らし、 すぐさま間合いを詰めて斬り払う 攻撃を回避しつつ繰り出せば威力が上昇する |
逸らし斬り2
|
6 |
1,800 |
避け攻撃“逸らし斬り”の上級版 回避反撃時の威力がさらに上昇する |
逸らし斬りEX
|
戦士極意の指輪·改 |
避け攻撃“逸らし斬り"の追強化版 回避後の斬撃が2段攻撃に変わり、 さらに高威力の反撃を狙える |
岩体術
|
6 |
2,000 |
気合を溜めこみ、耐性強化状態となる 一定時間、攻撃を受けても一切怯まなくなる 受けるダメージ量が軽減される |
岩体術2
|
8 |
4,000 |
防御補助技“岩体術”の上級版 効果持続時間が延長される |
蜂舞斬
|
9 |
5,000 |
高速・高威力の連撃を広範囲に繰り出す 被攻撃時にも発動可能 スタミナの消費が激しいため要注意 |
蜂舞斬2
|
9 |
7,500 |
連続技“蜂舞斬”の上級版 高速・高威力の連撃を広範囲に繰り出す |
盾スキル習得表
太字
=専用スキル
名称 |
解放JR |
必要JP |
説明文 |
盾惹き |
1 |
初期 |
盾を叩いて音を発し、 周囲にいる敵の注意を自身に引きつける |
盾惹き2 |
3 |
600 |
挑発技“盾惹き”の上級版 挑発音の効果範囲が拡張される |
シールドアタック |
1 |
200 |
盾による打撃で相手の防御態勢を崩す 攻撃力はほぼ皆無 |
シールドアタック2 |
4 |
1,000 |
防御崩し技“シールドアタック”の上級版 発動が早くなりスキが軽減される |
シールドアタックEX |
盾極意の指輪 |
防御崩し技“シールドアタック"の追強化版 敵の態勢を崩す性能が強化される |
空舞の盾 |
2 |
400 |
盾を踏み台として構え、 仲間を空中に放り上げる 連携行動の補助技 |
空舞の盾2 |
6 |
1,600 |
跳躍補助技“空舞の盾”の上級版 放り投げの高さが伸びる |
シールドバッシュ
|
1 |
250 |
盾による連続打撃攻撃を繰り出す |
シールドバッシュ2
|
4 |
1,300 |
連続打撃技“シールドバッシュ”の上級版 攻撃可能回数が増加する |
センチュリオンスパイク
|
3 |
800 |
防御体勢のまま連続剣突きを繰り出す 攻防一体の技だが後方は無防備 |
センチュリオンスパイク2
|
6 |
1,800 |
攻防技“センチュリオンスパイク”の上級版 連撃可能回数が増加する |
センチュリオンスパイクEX
|
戦士極意の指輪 戦士極意の指輪·改 |
攻防技“センチュリオンスパイク"の 追強化版 連撃可能回数が増加し、攻撃速度も上昇する |
マーズソウル
|
6 |
2,000 |
特殊な防御体勢で構える 盾の性能にかかわらず、 あらゆる攻撃を防御する |
マーズソウル2
|
8 |
4,000 |
特殊防御技“マーズソウル”の上級版 スタミナゲージの減少が大幅に軽減される |
ノーマルスキル習得表
名称 |
解放JR |
必要JP |
説明文 |
強連撃 |
1 |
800 |
初期装備スキルの上級版 連続技の派生パターンが追加される 【片手剣・メイス】 |
強刺し崩し |
1 |
600 |
初期装備スキルの上級版 鋭い突き攻撃の後に体当たりの追撃を放つ 【片手剣・メイス】 |
回り受け身 |
3 |
1,200 |
転倒の瞬間にすばやく回転し、 受け身体勢を取る 【片手剣・メイス】 |
盾弾き |
3 |
200 |
初期装備スキルの上級版 盾を使い、敵の攻撃を弾き返す 【盾】 |
アビリティ習得表
名称 |
解放JR |
必要JP |
説明文 |
海外表記 |
剛腕 |
2 |
700 |
持ち上げや羽交い絞めのスタミナ消費が半減 |
|
活性 |
2 |
700 |
体力の上限が上がる |
最大HP100増加 |
筋力 |
5 |
2,800 |
持てる重さの上限が増える |
最大重量が10~20kg増える 増える量は体格による 増えた分はVeryLightの枠になる |
速離 |
5 |
2,800 |
脱出が通常よりも容易になる |
敵の掴みから簡単に逃れられる |
見極 |
7 |
4,500 |
敵からの攻撃を直前防御(引きつけて防御) しやすくなる |
約0.2秒猶予が伸び、 ジャストガードを容易にする |
本領 |
7 |
4,500 |
瀕死状態中の攻撃力が増加する |
体力が一定以下の間、攻撃力が1.5倍(DA版は1.35倍)になる |
猛攻 |
8 |
6,000 |
攻撃力が上がる |
攻撃力が1.1倍になる |
▼ 情報提供はこちら
追記はできないけど、情報提供がしたいという方はこちらへ。
(追記の手順: ページ上部の“ページ編集” → 該当部分をコピペして書き換え → “ページ保存”でOK。簡単です)
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最終更新:2025年03月14日 10:49