2015年12月に、スカサハと共に実装された★3セイバー。通称「叔父貴」または「タケシ」。

ステータスは★3セイバー中でHPが9,000台後半、ATKも7,000台半ばと高水準。
成長タイプが凹型なので、なるべく最大レベルまで育成したい。
カード構成は、セイバーとしては珍しいB3枚で、安定して火力が高い。
ヒット数はQ:2hit、A:2hit、B:1hit、EX:3hitと低め。NP効率も良いとは言えないので、3枚目にAを置く等で稼ぎたい。

クラススキルは「対魔力 B」と「騎乗 B」。属性は秩序・中庸・地属性。〔愛する者〕〔王〕特性を持つ。

スキル

【スキル1】勇猛 A CT: 7-5
自身の攻撃力と精神異常耐性を3T上昇させるスキル。
攻撃力上昇は10~30%と、育成時の伸びが大きい。
フェルグス唯一の火力系スキルでもあるので、スキル育成時は優先して鍛えよう。

精神異常耐性は、魅了等の対策にはなるが、仮想敵であるランサーに魅了スキル持ちが玉藻の前〔ランサー〕メドゥーサ〔ランサー〕パールヴァティーしかいないので、あまり考えなくて良い。

【スキル2】反骨の相 B → 勇士の矜持 A CT: 7-5
自身の防御力を3T上昇させるスキル。デメリットとして3Tの「攻撃強化成功率ダウン」を得てしまう。
「攻撃強化成功率ダウン」中は、攻撃力アップ、宝具威力アップ、Buster性能アップ等の攻撃系バフを5割の確率で弾くようになる。
自身の「勇猛」やサポーターからの「カリスマ」等のバフを受けられない可能性があるので、使用時は先に他のバフを貰ってから使うこと。
その後のターンでも、「軍略」等の1T限定のバフを弾いてしまったり、スキル再使用時にCTがずれて戻ってくることになる。
今使っていいかどうか、適宜考えて切っていこう。

2022/8/3実装の強化クエストクリア後は、自身にBusterバフ(3T)とBusterクリティカルバフ(3T)が追加され、デメリットの攻撃強化成功率ダウンが撤廃された。
S1の攻撃力アップと合わせて3種バフを持つようになり、デメリット廃止も含め使い勝手が向上した。

【スキル3】心眼(真) A CT:8-6
自身に1Tの回避と、3Tの防御力アップを付与するスキル。
回避が使いやすいのは勿論、「反骨の相」と合わせると最大+45%の防御バフとなり、かなりの耐久力を得る。

宝具「 虹霓剣 (カラドボルグ)

Buster属性の全体宝具。全体にダメージ後、3Tの防御力ダウン、弱体耐性ダウンを付与する。
第2再臨後の幕間の物語クリアで強化され、威力が上昇する。
宝具強化済みで、スキルで攻撃力も上乗せできるため、十分なダメージが出せる。
なお、OC効果は弱体耐性ダウンの倍率上昇。宝具チェイン時は後に使うメリットが薄いので、なるべく先に置こう。
種火周回で使う場合、フェルグスが地属性のため天属性の種火にはダメージがやや落ちる点に注意。
ちなみに全体に5hitするため、シェイクスピアカエサルなどでスター発生率アップを付与すればそこそこ星が出る。

運用

★3セイバーでは唯一の全体宝具持ち。★4以上の全体宝具持ちセイバーがいない場合は代役として立てられる他、コスト調整役にもなれる。
性能としても(「反骨の相」が若干使いづらい点を除けば)癖が少なく扱いやすい。

難点としてはB3枚構成の上、カード性能も微妙なのでNPを貯めづらい点。
ただフェルグスの場合、Bの枚数が多いのであえて宝具は切り捨ててBで殴り続けるのも選択肢に入る。
攻撃力と耐久力を兼ね備えているため、最後尾に置いて単騎での殴り合いに持ち込むのも有効。

相性のいいサーヴァント

フェルグス自身が汎用性の高い構成のため、とりあえずBの多いアタッカーと並べて殴り続けるか、苦手とするNP周り、星獲得をサポートできるスキル持ちと並べると良いだろう。
孔明マーリンとの相性は勿論良いが、孔明は「反骨の相」と「軍師の忠言」「軍師の指揮」のCTがずれている点、マーリンは「反骨の相」と「英雄作成」を使うタイミングに気をつける必要がある点に注意。

相性のいい礼装

B3枚構成でNPを貯めにくいので宝具を使うならカレイドスコープほぼ一択。
仲間にNPをサポートしてもらえるなら聖夜の晩餐エアリアル・ドライブファースト・サンライズ王の相伴等のNP+バフ系でも良い。

宝具を捨ててカードで攻撃し続けるなら、リミテッド/ゼロオーバーでB強化を得るか、鋼の鍛錬で防御力をさらに伸ばす。
星サポートを得られるなら、ルームガーダーでクリティカルを狙いつつダメージカットで防御力を底上げすると良いだろう。
また耐久力を活かしてぐだぐだ看板娘で盾役となっても良い。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年08月03日 20:26