FGOアーケードコラボイベントの開幕直前キャンペーンで実装された期間限定★5アルターエゴ。

+ アルターエゴのクラス特性
相性 ライダー、キャスター、アサシンへの与ダメージ1.5倍
セイバー、アーチャー、ランサーへの与ダメージ0.5倍
フォーリナーに有利
プリテンダーに不利
スター集中度 100(平均的)
攻撃力補正 なし
クラススキル 対魔力*1:弱体耐性アップ
- -
成長 種火、フォウくんはALLのみクラス一致
再臨素材 2種類のクラスのピース、モニュメントを使用
スキル素材 レベル7までは再臨素材と同じクラスのスキル石を使用
レベル8、9では金素材を多数使用

ステータスはバランス型。実装時の星5アルターエゴとしてはグレゴリー・ラスプーチンに次ぐATKワースト2位。
カード構成はB2A2Q1+全体B宝具。Hit数はB3/A4/Q4/EX5/宝具6hit。カード性能は平均的。
クラススキルは「獣の権能 C」「単独顕現 D」「自己改造 EX」「女神の神核 EX」「幼児退行 A」。
「幼児退行」の毎ターン5%NP獲得状態により、宝具回転率の底上げとなっている。
「単独顕現」と「女神の神核」で弱体耐性30%アップ・精神異常耐性4%アップがあるので状態異常に強い。
「自己改造」の被ダメージカットにより、HPが減りにくい。

属性は混沌・悪・星、特性は〔神性〕〔竜〕〔超巨大〕〔ケモノ科〕〔女性〕。

スキル

【スキル1】青き星の瞳 B CT:8-6
自身のNPを30-50%増やし、敵全体のクリティカル発生率ダウン(1T)&HP回復不能状態(1T)を付与。
最大HPアップやガッツはHP回復ではないので本スキルでは止められない。
HP回復不能が有効な場面は少ないが、稀に回復耐久型の高難易度があったりはする。
クリティカル発生率ダウン100%はほぼクリティカル封印と同義。超高倍率の発生率バフは基本的に高難易度のギミック相当になる。

【スキル2】赤き星の瞳 B CT:8-6
自身に攻撃力バフ(3T)とBusterバフ(3T)を付与し、敵全体に確率(60%)でスタン状態(1T)&呪い状態(3T)を付与する。
スタンは確率成功だが呪いは通常付与となる。
このスキル1つで攻撃系バフの総量が60%3Tとなるので強力。
全体スタンは弱体成功バフか、弱体耐性ダウンデバフがあれば全体スタンにして1ターン稼ぐといった使い方もある。
風魔小太郎ギルガメッシュ〔キャスター〕など弱体補助スキル持ちは少ないながらも何人かいる。
おまけのように見える呪い付与だが、全体2000(3T)と効果範囲と効果量が高い。

【スキル3】蒼き星の海 A CT:4-2
味方全体のHP回復とNP供給(10%固定)、宝具威力アップ(1T・20%)。
最短CT2でPT全体のサーヴァントのHP1500回復とNP10%を回せるのは優秀。
回転率が高く、最短で使用していくと、4Tで3000ずつ、6Tで4500ずつとHP回復能力としては十分高い。
宝具威力アップ20%も既にスキル2で高火力な所に乗算で火力が上がるため強力。
NP10%供給は地味に見えるが、昨今のシステム前提周回だと10%分足りずに高火力の宝具を連打出来ないように調整されていたりするので、それを踏まえれば結果的に重要な効果だったりする。
総じてスキルCTの割に強力な効果である。

宝具「 毅き仔よ、創世の理に抗え (ナンム・ドゥルアンキ)

ダメージ前に自身の弱体を解除してBusterバフ(3T)を付与、敵全体にダメージとスキル封印(1T)を与える。
宝具ダメージ前にBusterカード性能アップ(30%・3T)があるため、宝具を連打するほど火力が上がる。
最終的に3連打時点で90%のBusterバフが掛り、大ダメージを出せる。

90%の火力バフは瞬間火力アタッカーでも貰いづらいバフ量であるが、それを宝具連打で得ることが出来るという破格の性能。
例として、W光コヤンスカヤを利用した定番のB宝具システムの場合、宝具前バフとスキル2・3のリキャストを合わせて最終バフ量が300%を超える。
このバフ量は同宝具レベルのサポーターを挟んだ有利クラスアタッカーを超える場合が出るほど強烈なバフ量である。
よって宝具連射できるキャラクターでありながら、超高火力である。

この火力に加えて攻撃するたびに小まめに弱体解除とスキル封印が入るので地味に攻略面でも有用な場面があったりする。

総評

攻撃力・NP獲得に優れた全体宝具アタッカー。周回・攻略ともに活躍が見込める
攻撃力バフ・Busterバフ・宝具威力バフの3種を自前で持ち、未強化宝具だが威力は高い。
サポーター込での宝具を3連射した時の火力の高さは特筆すべき長所となる。
その火力ゆえに周回適正も高い。

宝具による弱体解除+敵全体スキル封印(1T)、そしてクラススキルの弱体耐性で状態異常にも強い。
加えて、短いスパンの全体HP回復でPT耐久を補助しつつ、全体スタンなどで妨害も行える。
これらの性能からして高難易度への適正も備える。
ただし、本人は無敵等を所持しておらず、敵宝具対策がないので長期戦では他のサーヴァントによる防御が必要となる。
また、アルターエゴクラスゆえにダメージが半減されるクラスも多い点は注意。

アペンドスキル3の対ビースト攻撃適性は初実装となる。ビーストのクラスにはいくつか種類があるがいずれにも刺さる。
当然だがシナリオ中でビーストだと明言されている相手だとしても戦闘中は別のクラスだと刺さらない。

クラススキル「獣の権能」・「単独顕現」でクリティカル威力アップがあるが、スター生成力は低くスター関連の能力は他にない。
クリティカルを狙うのであれば、2030年の欠片マーリン光のコヤンスカヤ等でスター生成・スター集中を補う必要がある。

相性の良いサーヴァント

宝具連射システムを行う場合、B定番サポーターの光のコヤンスカヤオベロンは必須。
ティアマト自体はシステム適正が高めなので上記サポーターを利用すればB宝具連射は何パターンかある。
定番の「W光のコヤンスカヤ+アトラス院制服+凸カレイドスコープ」でも連射可能だが、Wオベロン置き換えても連射可能。
※Wオベロンの場合はマスター礼装はフリーなので、最終火力はW光コヤンスカヤの2倍弱ほどの火力が出せる。

サポーター含めたティアマト固有の動きとしてB宝具でありながら概念礼装関係なく宝具3連射が可能。
アペンドスキル2Lv10+W光のコヤンスカヤオベロン+戦闘服or決戦服が必要となる。
他のBuster宝具サーヴァントの3連射に比べると少々手順が複雑なので下記を参照していただきたい。

メンバー ティアマト、光コヤン(以後は光コヤンα)、オベロンが前衛
もう1人の光コヤン(以後は光コヤンβ)は後衛で開始
※目安はティアマトLv90宝具2フォウ1000に黒聖杯Lv100の騎術殺1.5倍ダメージ(乱数平均)
wave数 手順 攻バフ Bバフ 宝具バフ 火力目安
1wave 自前S2、光コヤンαS3(人特攻ありならS2も)のバフスキルを使用
アペ2の20、自前S1とS3の60、オベロンS1の20でチャージ完了して1発目
30 110 130 19.3万
2wave 光コヤンαS1の50、オベロンS2の50でチャージ完了
光コヤンαを光コヤンβにオダチェン、光コヤンβS3(+S2)でバフって2発目
30 190 110 24.3万
3wave 再使用可能になっている自前S3をまず使う
次に光コヤンβS1の50、再使用可能になった自前S1の50でチャージ完了
自前S2とS3を再使用で重ね掛け、オベロンS3、決戦服でバフって3発目
80 300 170*2 97.3万
備考 Lv100や宝具3以上などで3w火力に余裕があるなら、自前S3の再使用は2wに回せて道中火力を少し上げられる


S1+S3+AP2でNP80を確保できるので、マーリンウィリアム・シェイクスピアなどNP20を提供可能なサポーターとも合わせやすい。

相性の良い概念礼装

自前でNPを賄えるので、礼装の自由度は高い。
黒の聖杯ヘブンズ・フィール・イベント概念礼装など。
W光コヤンスカヤやWオベロンなどで運用するならカレイドスコープがほしい。

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最終更新:2025年02月18日 06:59

*1 殺生院キアラ、キングプロテアは非所持