ヴァルエルク軍は
ヴァルエルク共和国が保有する軍隊。陸軍・宙軍・惑星軍・宙兵隊の4軍種からなる常備軍と、ヴァルエルク本国やヴァルエルク保護国圏、自由解放連合加盟国の星系施設、惑星構造物の警備任務を主とした法執行機関としての役割もある星系警備隊、軍隊直轄警察組織である共和国特別機動隊を含めた合計6軍種からなっており、これらはいずれもヴァルエルク軍という一つの巨大な組織に含まれる。
軍の最高指揮権を有するのはヴァルエルク大統領であり、ヴァルエルク大統領府のうち軍務総省と共に軍事政策を決定する。
概要
ヴァルエルク軍はその発足以来、同国の歴史において決定的な役割を果たしてきた。ヴァルエルク軍はヴァルエルク革命でエルトリア陸軍から独立する形で発足し、ヴァルエルク人という新しい国民のアイデンティティの形成を決定づけた。
ヴァルエルク軍は1347年13月に採択された共和国安全保障基本法で現代的な軍隊の枠組みとして再構築された。この法律は軍務長官が率いる当時の空軍省と共和国防衛会議の設立を決定するものであった。共和国防衛会議は軍務総省に改名され、大統領府レベルの陸軍省・空軍省・海軍省が軍務総省に統合された。宙軍発足後には軍務総省を陸軍・宙軍・惑星軍(空海軍を統合)とした。
ヴァルエルク軍は人員の面で銀河有数規模の軍隊の一つである。有給の志願兵の大規模な人員から兵士を構成しているが、戦争中の兵士不足を解消するために一時的に徴兵制度が設けられる場合もある。
ヴァルエルク軍はその巨大な軍隊を維持するために巨額の軍事予算を有しており、少なくともレーウス4大国では最も高額であると考えられる。ヴァルエルク軍の予算は巨額なため、防衛と戦力投射の両方に重要な能力を備えており、自由解放連合諸国を中心に保有している多数の軍事基地から広範囲に配備できる高度で強力な技術力を創出している。
ヴァルエルク軍の特徴として以下の点が挙げられる。
- 実勢経験が豊富である。……まあそりゃあんだけ介入してればねぇ。
- 大量生産された中の上レベルの性能の兵器や装備品を大量に保有する。
- 簡素で耐久性の高い開発思想を持ち、現地改修や派生型の生産が容易である。
- サイバー戦能力もそこそこ高い。
- ほとんどの宙圏に拠点を持ち、短時間で展開可能である。
- 国民からの信頼が厚く、民主主義国家によく見られる強力な軍抑制の規定・法律が少ない。
機構
ヴァルエルク軍は文民統制の下に、大統領が最高指揮権を持ち、同じく文民かつ大統領府の閣僚である副大統領が大統領を補佐し、軍務省を統括する。
部隊の作戦指揮は大統領から軍務長官を通じ、宙圏別及び昨日別の各中央軍司令官に直接伝達される。中央参謀本部は作戦指揮命令系統に入っておらず、軍事的な助言や作戦計画の立案や兵站要求など参謀としての業務に携わっている。なお常備軍の編成権・軍律制定権・戦争宣言の権限は共和国議会が有している。
軍種
各軍は部隊の編成・維持・訓練を中心に業務を行い、各中央軍に部隊を拠出する責任を負う。最高統制機関は軍務総省が軍政を司る。下部組織に陸軍局、宙軍局、惑星軍局、宙兵隊保安事務局の四つが置かれている。指揮命令系統において、それぞれの軍に上下関係はない。有事においては星系警備隊が宙軍局の管轄となり、宙軍に準じた扱いがなされる。なお4軍の部隊の作戦指揮は中央軍が管轄する。
- ヴァルエルク共和国陸軍
- ヴァルエルク共和国宙軍
- ヴァルエルク共和国惑星軍
- ヴァルエルク共和国宙兵隊
- ヴァルエルク共和国星系警備隊
中央軍
ほえ~
管轄領域別
- ヴァルエルク中央軍(本国軍)
- ヴァルエルク中部軍
- ヴァルエルク保護国圏中部(ニルヴァエカヴォノス星系・ノスカ星系・ベデオソス星系・ヴァエカヴォスコス星系・ラタモソス星系)担当。
- シェロースレセナン、サーヴァリア、レセスティア等と国境を接する領域に所属。
- 各戦争の援軍として参加することが多い。
- ヴァルエルク・スコゼマ方面軍
- ヴァルエルク保護国圏末端担当。
- 主にハルゼイの脅威に備えている。
- ヴァルエルク・スラーン方面軍。
- ヴァルエルク・ラヴェルト方面軍
- ヴァルエルク・モンタク方面軍
機能別
- ヴァルエルク特務軍 - 特殊作戦を担当
- ヴァルエルク電脳軍 - 電脳戦を担当
- ヴァルエルク補給軍 - 戦略輸送・兵站を担当
- ヴァルエルク防諜軍 - サイバーセキュリティを担当
駐留
よく駐留してますね。
戦歴
いっぱい戦争してますね。
陸軍
空挺とかしてましたね。
宙兵隊
陸軍ほど大きな組織構造ではないがそれなりの兵器や設備を保有している。
組織の大きさゆえに身軽なので他国の軍事介入でよく派遣される。
実戦経験は豊富だが陸軍よりも被害を被ることが多い。そのため勇敢さを内外に向けてアピールしている。
ぶっちゃけもっと頑張って書かなきゃね。
宙軍
ヴァルエルク宙軍は
大宇宙連合会議加盟国有数の艦隊規模を誇る
ヴァルエルク共和国が保有する宙軍である。ヴァルエルク宙軍は予算的にはベリオンに次ぐ規模であり、ヴァルエルク艦隊総軍を中心とした艦隊を
大宇宙宙圏各地の宙域に展開することが可能であると(ヴァルエルク国内では)されている。
宙軍の組織
- 軍務総省
- 宙軍作戦本部
- ヴァルエルク艦隊総軍
- 東西艦隊
- ラヴェルト方面艦隊
- 第5艦隊
- 少数の戦闘機隊による迅速な展開と敵戦闘艦に対して射程・ダメージ共に有効なプラズマ砲搭載戦闘艦による艦隊決戦を得意とする。
- ……とされていたが、なぜかベリオン軍戦闘機隊をモデルにした机上演習で何度も勝利したため、ラヴェルト方面艦隊に司令部を移設した。
- 理由はよく分かっていないが対戦闘機能力が高い。
惑星軍
あまりよく知られていない。
その他
入隊
- 志願できるのは永住権を有する者で、一定水準以上の学力と基準以上の身体能力を有する知的種族であることが条件。永住権があれば国籍がなくてもよく、学力については中退者等でも学力を証明できる書類や推薦書などを加味して判断される。
- 国籍がない者が志願・入隊すると、共和国に忠誠を誓ったと見なされ、準国籍が付与される。
関連項目
最終更新:2022年07月17日 08:41