ゆいしょただしい(由緒正しい)……「由緒の正しい」
ゆうきょうざんまい(遊興三昧)……あそびにうつつをぬかす。
ゆうぎり・いざえもん(夕霧伊左衛門)……恋仲のふたり。廓文章。
ゆうぜんのながそで(友禅の長袖)……いい振袖。
ゆうせんをいたせしもの(勇戦を致せし者)
ゆうてき(幽的)……幽霊の野郎
ゆうれいさわぎ(幽霊騒ぎ)
  • ゆうれいさわぎにおじけづいちゃって(幽霊騒ぎに怖気づいちゃって)
  • たわいのないゆうれいさわぎでございます(他愛のない幽霊騒ぎでございます)
ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな(幽霊の正体見たり枯尾花)
ゆかいゆかい(愉快愉快)……実にたのしいものじゃ。
ゆかいであったぞ(愉快であったぞ)
ゆかしいこころをおもちのおかたじゃ(床しい心をお持ちのお方じゃ)……風流なお方ですな。
ゆきのけしょうのふじのみね(雪の化粧の富士の峰)
ゆくゆくはおまえとしょたいをもちたいとおもってるんだ(ゆくゆくはお前と所帯を持ちたいと思ってるんだ)
ゆずられよ(譲られよ)
ゆだんはきんもつ(油断は禁物)
ゆだんもすきもあったもんじゃないよ(油断も隙もあったもんじゃないよ)
ゆっくりたべなきゃみにならないよ(ゆっくり食べなきゃ身にならないよ)
ゆびくわえてみてる(指咥えて見てる)
ゆもじ(湯文字)……女の下着。
ゆめにもおもいませんでした(夢にも思いませんでした)
ゆめゆめうたがうことなかれ(努々疑うこと勿れ)
ゆめゆめうたがうでないぞ(努々疑うでないぞ)
ゆるしてつかわす(許してつかわす)
ゆるしをこえ(許しを乞え)
ゆをぐらぐらわかして(湯をぐらぐら沸かして)
ゆんべ(夕べ)

最終更新:2025年05月16日 15:13