『ブリリアント☆銀河聖皇女ブルガリス様!』
あらすじ
海外赴任中の両親が親戚の子を預かったため、トシアキがその面倒を見ることになった。
やって来たのは大人しくて可愛い女の子、思わずトシアキの顔もにやけてしまう。
だが翌朝目覚めると大変なことが起きていた。
やって来たのは大人しくて可愛い女の子、思わずトシアキの顔もにやけてしまう。
だが翌朝目覚めると大変なことが起きていた。
屋根が無くなっている!?
しかも昨日は大人しかったあの子がとっても偉そうにしている。
驚くばかりのトシアキに彼女は名乗る。
驚くばかりのトシアキに彼女は名乗る。
「わらわこそは、大銀河帝国ブルガリス皇家第一皇位継承者メイジ=ブルガリス・ブルガリスなるぞ!!」
昨日の彼女はどこへ行った?
彼女に仕える女性・イチによると昨日の彼女も今の彼女も同一人物で、昨日は彼女のもう一つの人格――メイジが表に出ていたのだと言う。
昨日の彼女の方が良かったとがっかりするトシアキ。
更にその後、メイジを呼び出す方法を試そうとし、ブルガリスにブッ飛ばされてしまう。
宇宙のお姫様との共同生活は一体どうなる。
△
彼女に仕える女性・イチによると昨日の彼女も今の彼女も同一人物で、昨日は彼女のもう一つの人格――メイジが表に出ていたのだと言う。
昨日の彼女の方が良かったとがっかりするトシアキ。
更にその後、メイジを呼び出す方法を試そうとし、ブルガリスにブッ飛ばされてしまう。
宇宙のお姫様との共同生活は一体どうなる。
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トシアキ
- フルネームは「弐場駿明」。16歳、高二。
- 彼女居ない歴=年齢の童貞。
- 両親の海外赴任でここ一年は一人暮らし。
ブルガリス
- フルネームは「メイジ=ブルガリス・ブルガリス」。
- 大銀河帝国ブルガリス皇家第一皇位継承者。
- 赤茶けたポサポサのショートカットにまんまるな紫色の瞳を持つ。
- 性格、言動は偉そう。輝くような傲慢不遜な笑みを顔に浮かべる。
- 身にまとうのは、レースをふんだんに使った七色に輝く生地で出来たネグリジェ(?)だが、首元をリボンで留めただけで下半身が丸出し。
- 皇帝との約束でトシアキの言うことだけは聞かねばならないらしい。
- “あること”がきっかけで、もう一つの人格が表れる。
メイジ
- ブルガリスのもう一つの人格。「メイジ」というのは本来は彼女の幼名。
- ブルガリスはある食品に非常に弱く、それを摂取するとメイジに変わってしまう。
- 性格はいたって大人しい可愛らしいもの。初日の彼女の正体はこれ。
- 「ある食品」は大変な珍味で、ブルガリスもそう口にすることはないのだが、地球のヨーグルトに成分も含めて大変よく似ているらしい。
イチ
- ブルガリスに仕える大人の女性。
- 長い金髪を緩やかな一本の三つ編みにして後ろに流す。服装は豊満な胸を申し訳程度に先だけ隠し、意匠を凝らした太い帯に七色に輝く前垂れ、膝までのブーツ。前垂れの下は七色のヒモパン。
- ブルガリス人は皆ふたなりなので、彼女もふたなり。