『ネタあき？SS』設定詳細
あらすじ
隕石の衝突で激変した世界で、かつてシンジュクと呼ばれた地を少女はひたすら歩き続ける。
傷つき、辱められ、なお歩みを止めない少女は、神が住まうとされる禁忌の地を目指す。
傷つき、辱められ、なお歩みを止めない少女は、神が住まうとされる禁忌の地を目指す。
目的はただ一つ、世界の生命すべてに、幸せになってもらいたい。
ようやく辿り着いたその地で、彼女は王座に腰掛けた、赤銅色の瞳を持つひとりの幼女と出会い、わが身を贄に契約を結ぶ。
それから――
一人の少女が病院のベッドで目を覚ます。
その病室に居たのは紅い瞳の少女。
彼女が長い間眠っていたこと、今の世界のことを説明し、紅い瞳の少女は彼女に告げた。
その病室に居たのは紅い瞳の少女。
彼女が長い間眠っていたこと、今の世界のことを説明し、紅い瞳の少女は彼女に告げた。
「これよりあなたを補佐し、生涯を共にすることが私の使命です」
紅い瞳の少女の名は、メイジといった。
赤銅色の瞳を持つ幼女
- 禁忌の地の主。質素な王座に腰かけ、「じかに心に響く声」で会話し、「見えない何か」を操る。また小鳥の使い魔がいる。
隕石衝突後の世界
- 日の光が遮られ多くの植物が死滅し、灰が降り積もり、断層から蒸気が噴き上がる、異常な高温と100％近い湿度に覆われた世界。
- 一部の特権階級はコロニーに脱出するも、ほとんどの人は見捨てられ、地球の人口は三割を切ったとさえ言われている。
- 三百年後の世界では、宇宙へ進出した人類は図太く生き残り、新たに国が興った。しかし人類は抗争に明け暮れている。
添付ファイル
