ビビリあき氏詳細設定
あらすじ
亜季の作った何の変哲もない料理に涙するメイジ。
それを見た亜季は、彼女の昔は詮索すまい、今はただ家族として前に進もうと思う。
それを見た亜季は、彼女の昔は詮索すまい、今はただ家族として前に進もうと思う。
そしてメイジ同様に、人と違う身体を持つ秋緒の思い。
それを知った亜季は秋緒の頼みを聞き、メイジの居場所を作ってやろうと決意する。
それを知った亜季は秋緒の頼みを聞き、メイジの居場所を作ってやろうと決意する。
しかしメイジの荷物を見てしまった時から、亜季の心からは嫌な予感が消えないのだった。
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十師亜季
- アキ。15歳。3年前に母を亡くし、叔母である秋緒と一緒に暮らすようになる。
- 父は存命であるが、頻繁に海外出張をするため半年に一度会えれば良い方。だが彼女自身は会いたいとは思っていない。更に亜季は父の職業が何であるか知らない。
- 世話になっている身であるが、秋緒宅の家事と家計を担当するしっかり者。だが人付き合いは苦手なほう。
- 生来目つきが悪い。
- 彼氏いない歴は年齢とイコール。化粧はしたことないし、身だしなみにも無頓着な方で、母譲りの白い肌と長い黒髪は綺麗だとも思うが、よく分からないとも思っている、そんな子。
- 胸が大きいが正直デッドウェイトだと思っている。胸でメイジが窒息しかけた。
- メイジと一緒に風呂に入ってその体のことを知った瞬間、驚きのあまり気を失ってしまう。
メイジ
- フルネームは「メイジ・ブルガリス」。年齢は10歳。
- 亜季の父が寄越し、一度会ったことのある秋緒が乗り気になったため、秋緒宅で預かることになった。亜季の死んだ母の遠縁に当たる。
- 花の香りの下に、もう一つ違う匂いを漂わせる。亜季は「花火のような匂い」と思ったが記憶には無い匂いだった。
- 物腰はとても丁寧で礼儀正しい。
- 初日、亜季の作ったお昼ご飯に感極って涙をこぼしてしまう。普通の手料理をあまり食べたことがない。秋緒によるとたくさん辛い目にあってきたという。
- 納豆はちょっと苦手。
- 亜季に抱き締められて窒息しかけた。
双葉秋緒
- アキオ。亜季の母の妹に当たる人。少し前まで世界中を飛び回っていた。
- メイジと初めて出会ったのは5年程前でまだ仕事をしていた頃だという。またメイジの過去を知っているあたり、この人も割に謎が多そうである。
- 2m近い長身に、白髪と色の薄い肌、真紅の瞳を持つ、どう見ても日本人に見えないアルビノ(先天性白皮症)の人物。
⇒参考外部リンク:先天性白皮症(Wikipedea「アルビノ」) - 43歳だが、実年齢より若く見える。また威圧感のある容姿と裏腹に、言動は年齢に不相応なほど幼い。
- ゲーム好きのようで、ゲーセンの新台をチェックしていたり、自宅でも遊んでいたりする。
- 外出する時には紫外線対策の日傘に、口元まで襟を立てた白いコート、白いズボンに白い帽子と白づくめにサングラス。しかも2m近い長身のおかげで非常に目立つ。自然に道行く人が進路を譲るが、それを全く気にする様子も無い。
- また日光の下には余り満足に出歩けないので、時折夜中に外出する。もっとも昼間も結構白づくめで出かけている。
- 明るい人だがアルビノという身体ゆえ、今まで辛い目にもあってきたようだ。今のマンションで暮らし始めた当初も色々あったのだという。
- メイジの過去を知っており、自分達だけは彼女の力になりたいと、亜季に、ただメイジと一緒に居て、ここに居ていいということを教えてあげて欲しいと頼む。