4人娘あき氏設定詳細
本編のあらすじ
夏期講習から帰る、公立女子高校の三年生、ユキ・ユカリ・リョウコの三人組。
自分たちの将来など想像できない、ただ三人で馬鹿みたいに騒いでいる、この瞬間が永遠だと信じて疑わない時期だった。
だがユキに助けを求める少女・メイジを保護したことから、思いもよらない騒動に巻き込まれてゆく。
逃走の果てに少女たちは組織の本部へと向かうことに。
そこで待ち受ける最後の試練。
四人の少女たちの運命やいかに。
自分たちの将来など想像できない、ただ三人で馬鹿みたいに騒いでいる、この瞬間が永遠だと信じて疑わない時期だった。
だがユキに助けを求める少女・メイジを保護したことから、思いもよらない騒動に巻き込まれてゆく。
逃走の果てに少女たちは組織の本部へと向かうことに。
そこで待ち受ける最後の試練。
四人の少女たちの運命やいかに。
4人娘
ユキ
- 仕事の関係で両親が海外にいる。一人っ子なので一人暮らし。
- ユカリとリョウコは寮に住んでいるが、何かと理由をつけて泊まりにくるので家が三人の溜まり場になっている。
なお家の外観などについては「大通りから少し離れた白い洋館」と書かれている。 - メイジに助けを求められ、彼女を保護することを決定した。
- 女子あき。メイジのことを相談するスレを立てた。
- また、ふたば☆ちゃんねるのスレッドにメッセージを埋め込んだ画像を貼ることで秘密のやり取りを行っており、逃走中にもそれを利用してユカリのサポートを受けた。
ユカリ
- 腰まで届く黒髪を持つ才色兼備。言い寄る男は後を絶たないがことごとくが断られている。
- メイジを風呂に入れ、ふたなりであることに気づく。
- 自らの妄想で倒れた。
- ユキとメイジの逃走には参加できなかったが、ブルガリア語の翻訳ソフトを調達し、ネット経由で送る。これにより初めてユキとメイジは話し合いをすることが出来た。
リョウコ
- メイジを手でイカせた。
- 時々ユカリ抜きでユキと何かしている。メイジが騒ぎを起こした時もユキと二人で口止めなどの処置に努めた。
- ガン趣味があるのか、メイジのカスタム・コルトに興味津々だった。
- ユキとメイジの逃走に付き合い、共に組織までついて行った。
メイジ
- 組織のNo.5エージェントMay(メイ)。
- 組織から逃げ出し、助けを求めてユキに会うため日本に渡る。
- ブルガリア語しか話せず、英語もあまり得意ではないため、三人組とはあまり意志疎通が出来なかった。
- 拳銃による正確な射撃で戦うスタイルだが、格闘にも優れた技量を持ち、身体能力は非常に高い。
また『外伝』では狙撃は苦手だったと語り、同時に靴(アーミーブーツ)に鉄板の補強と刃が仕込まれていることが明かされた。 - 使用する銃は自作のカスタム・コルト。38スーパーモデルをベースに、飛び出した肉厚のバレルとデコッキングレバーを持ち、パーカーライジングが施されている。
組織
マーチ
- 組織のNo.3エージェントMarch。
- 組織との交渉に赴くことになったメイジを迎えに来た。
- 長身痩躯の細面、礼儀正しい振る舞いが様になる。
- 紳士的に振る舞うことも出来るが、普段は上司に対しても目上を敬う態度など取らない。
- 鷹揚な男で飄々としているが、じつは直情。
フェイ
- 組織のNo.2エージェントFebrary。
- 本編中の任務ではマーチの上司を務め、かつては師でもあった女性。
- 青い目にブルネットの髪を持つ。
- 流暢な日本語を操り、ユキに主君の意志を伝える。
- 先代のメイたちの世代からの古参エージェント。そのため『外伝』の前日談(外伝2、4)にも登場している。
マスター・ゼロ
- メイジたちエージェントの主君。単に「マスター」と呼ばれることも多い。
- 重厚な威圧感と威厳ある声量を持つ老紳士。
- 非情だが義理は守る。
- 丘稜の上の高い外壁に囲まれた広大な敷地、その中にある庭園の奥に建てられたこぢんまりとした邸宅、そこに隠された長い地下回廊の終端に彼の部屋はある。
- 『外伝』で語られるところによると元軍人。
外伝
解説
『本編』の後日談と前日談が一話ごとに交互に語られる構成になっている。
後日談は『本編』でほとんど描写されることの無かったメイジの視点でその後の日々が語られており、彼女の内面の変化などが窺える。
前日談では先代エージェントたちにスポットが当てられ、マスター・ゼロの経歴など組織の歴史の一端も語られている。
またメイジの出生についてもこの中で明らかになる。
△
後日談は『本編』でほとんど描写されることの無かったメイジの視点でその後の日々が語られており、彼女の内面の変化などが窺える。
前日談では先代エージェントたちにスポットが当てられ、マスター・ゼロの経歴など組織の歴史の一端も語られている。
またメイジの出生についてもこの中で明らかになる。
△
メイ
- 先代No.5エージェントMay。
- 銃器の扱いに特化した能力を持ち、任務の達成率は九割を超えたという。
- ジャンヌとはパートナー同士。
- メイジの母親で、人工授精によって彼女を生んでいる。
- かつて強化試験薬の実験体に志願しており、メイジがふたなりになったのは薬の副作用かと考えていた。
- メイジのことは「甘い性格」と評しており教育方針を間違えたかという思いもあったが、彼女にとってメイジは「たったひとつの大切な希望」である。
ジャンヌ
- 先代No.1エージェントJanuary。
- 柔軟な戦術眼と抜群の制圧力を持ち、最強を誇った。
- ちなみに最強としてメイの名を挙げる者もいたが、メイ自身は「白兵戦ではジャンヌにかなわない」と評していた。
添付ファイル