衝動あき氏設定詳細
あらすじ
真夜中の公園のベンチに腰掛け、体を休めていたディスは、どこからともなく響く声に身を起こす。
それは遠い本国から送られてきたジャンの交信だった。
ジャンは心を読むその能力で状況を把握し、苦しむディスを励まして交信を終える。
それは遠い本国から送られてきたジャンの交信だった。
ジャンは心を読むその能力で状況を把握し、苦しむディスを励まして交信を終える。
ディスの苦しみを知り、悪い状況が重なってゆくことに悩むジャン。
そのうえ新たに告げられた指令はあまりにも意外なものだった。
そのうえ新たに告げられた指令はあまりにも意外なものだった。
「残るエージェント全員で日本に行け」
前代未聞のエージェント全員投入。
それほどまでに回収に拘る「メイジの持ち物」。
前代未聞のエージェント全員投入。
それほどまでに回収に拘る「メイジの持ち物」。
「メイジ…お前、一体何を持ち出したんだ…?」
△
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ジャンヌ
- 先代1月(No.1エージェントJanuary)。
- 1月の名をジャンに継がせ引退した身ではあるが、未だ強い影響力を持ち、12兄妹より上位、ボスに次ぐナンバー2。
- またジャンのテレパシー能力を受け付けないため、彼にとっては未だに越えられない壁である。
ジャン
- 現在の1月(No.1エージェントJanuary)。18歳。上級エージェント「四天王」の一人。
- テレパシー能力を持つナイフ使い。
- 身体能力は12人の中でも平均以下、四天王の中では最低の彼がナンバー1に地位に居られるのも能力のおかげである。
- また彼がナイフを用いるのも、「…まあ、正直に言えばだ。(相手の考えが分かるので)絶対勝てるから好きなんだよ」。
- 能力の用途としては、
①相手の思考を読むこと、
②相手の感覚器官に働きかけることで幻聴や幻覚を引き起こすこと、
③兄弟たちの状況を把握し指示を下すこと、
などがある。
- この能力が発揮されるために必要な条件は次の三つのうち"いずれか"が満たされること。
①相手が自分の視界に入っている。
②相手が自分を対象とした明確な意思を持っている。
③自分が相手の事を良く知っている。
- しかし相手がジャンヌの時だけは条件を三つ全て満たしても思考を読むことが出来ず、そのためフィジカルに劣る彼は彼女に勝つことは不可能と言っていい。
彼女曰く「原因はジャンの方にある」ということだが、彼は未だにこのことばの意味が理解出来ていない。 - また、心を読むという能力ゆえに、後述するフェブ以外の兄弟たちとの間に溝が出来ている。
- ジャンヌ同様、組織の首領「父」も心の読めない人物である。
フェブ
- 2月の名を持つNo.2エージェントFebrary。
- 「四天王」の紅一点。
- 強大な筋力を持ち、そのパワーは建設重機並みと言われ、彼女の癇癪によって破壊された建造物は数知れない。
- 年齢は18歳であるが、組織に拾われてから十数年の間、外見上全く成長が見られない。また口調なども外見相応の幼いものである。
- 裏表のない性格で、他の人間との間に溝が生まれてしまうジャンが唯一素直に向き合える人間である。
- ジャンのことが好きで、ジャンもまた彼女のことが好き。相思相愛。
- 不安なことがあるとジャンの部屋に行き、お気に入りのクマのぬいぐるみを抱いて膝に座わらせてもらう。
ディス
- 12月に当たるNo.12エージェントDecember。
- メイジを追って現在は日本に居る。
- また先に彼女を追ったノヴがメイジと共にとしあきの元に居ることに思い悩む。
- 自分の姿かたちが変わってしまったことを気にしている。
添付ファイル