モロナ1,,
モロナイ書 第1章
モロナ1,*-*,モロナイの独りで淋しい状態。レーマン人の救いを望んで筆をとる。
モロナ1,1,私モロナイは、ジェレドの民の歴史を短くまとめてからもう筆をとらないと思ったが、私はまだ命がある。そ
れでレーマン人が私の命をとらないように、レーマン人には私の居る所を知らせない。
モロナ1,2,ごらん、レーマン人が互に戦う戦はまことに烈しく、またそお怨みの心が強いからおよそキリストを否定し
ないニーファイ人は1人のこらず殺す。
モロナ1,3,私モロナイは決してキリストを否定しない者であるから、私の命が安全な所を求めてさまよっている。
モロナ1,4,そこで前にもう筆をとらないと思ったにもかかわらず、今僅のことをつけ加えて記す。私はこれが主のみこ
ころによっておそらく将来いつか私の同胞であるレーマン人の役に立つために記すのである。
最終更新:2008年07月05日 02:35