モロナ6,,モロナイ書  第6章
モロナ6,*-*,バプテスマの条件と様式。教会の紀律。
モロナ6,1,さて私はバプテスマについて話をする。ごらん、長老たち、祭司たちおよび教師たちはバプテスマを受け
たが、まずバプテスマを受ける資格が充分にあることを証明する実を結ばなかったならばバプテスマを施されなか
った。
モロナ6,2,また誰であっても真にへりくだった心と悔いる精神とも以て来て、すでに一切の罪を真に悔い改めたこと
を教会に証明した者でなければバプテスマを施されなかった。
モロナ6,3,またすでにキリストの御名を受けて終りまでキリストに事えると堅く決心をした者のほかには、誰もバプテス
マを施された者はない。
モロナ6,4,人々はバプテスマを施され、聖霊の力で清められてから、キリストの教会の会員の中に数えられ、その名
を書き留められた。それはこの人々を忘れてなおざりにせず、神の善い教えでこの人々を養いたえず善い道をふ
ませ、たえず慎んで祈ることをつとめさせ、またこの
モロナ6,4-1,信仰のもとであり信仰を完全になしたもうたキリストの功徳にだけ頼らせるためである。
モロナ6,5,教会の会員たちは断食と祈りをし、また身も霊も救われることについて互いに語るためにたびたび集っ
た。
モロナ6,6,また主イエスを記念してパンと葡萄液をいただくためにたびたび集った。
モロナ6,7,この人々はその中に悪事がないように注意してきびしく取り締った。そして悪事をしたと認められる会員
は、教会員である3人の証人によって罪あることを長老たちの前に確められる時に、もし悔い改めてその罪を告白
しなかったならばその名前を削られてもはやキリス
モロナ6,7-1,聖徒の中に数えられなかった。
モロナ6,8,しかし悔い改め真心から罪の赦しを願うときには赦された。
モロナ6,9,教会員の集会の責任で”みたま”の導きに従い、また聖霊の力によって行われた。それであるから集会の
時かれらは聖霊の力が導くままにあるいは道を説き、あるいはすすめ、あるいは祈りあるいは乞いねがい、あるい
は讃美の歌を唱った。
最終更新:2008年07月05日 02:36