詩6: 詩篇 第6篇
詩6:*-* 聖歌隊の指揮者によってシェミニテにあわせ琴をもってうたわせたダビデの歌
詩6:1 主よ、あなたの怒りをもって、わたしを責めず、あなたの激しい怒りをもって、わたしを懲らしめないでくださ
い。
詩6:2 主よ、わたしをあわれんでください。わたしは弱い衰えています。主よ、わたしをいやしてください。わたしの
骨は悩み苦しんでいます。
詩6:3 わたしの魂もまたいたく悩み苦しんでいます。主よ、あなたはいつまでお怒りになるのですか。
詩6:4 主よ、かえりみて、わたしの命をお救いください。あなたのいつくしみにより、わたしをお助けください。
詩6:5 死においては、あなたを覚えるものはなく、陰府においては、だれがあなたをほめたたえることができましょ
うか。
詩6:6 わたしは嘆きによって疲れ、夜ごとに涙をもって、わたしのふしどをただよわせ、わたしのしとねをぬらした。
詩6:7 わたしの目は憂いによって衰え、もろもろのあだのゆえに弱くなった。
詩6:8 すべて悪を行う者よ、わたしを離れ去れ。主はわたしの泣く声を聞かれた。
詩6:9 主はわたしの願いを聞かれた。主はわたしの祈をうけられる。
詩6:10 わたしの敵は恥じて、いたく悩み苦しみ、彼らは退いて、たちどころに恥をうけるであろう。
最終更新:2008年07月06日 05:50