詩12: 詩篇  第12篇
詩12:*-* 聖歌隊の指揮者によってシュミニテにあわせてうたわせたダビデの歌
詩12:1 主よ、お助けください。神を敬う人は絶え、忠信な者は人の子らのなかから消えうせました。
詩12:2 人はみなその隣り人に偽りを語り、へつらいのくちびると、ふたごころとをもって語る。
詩12:3 主はすべてのへつらいのくちびると、大きな事を語る舌とを断たれるように。
詩12:4 彼らは言う、”わたしたちは舌をもって勝を得よう、わたしたちのくちびるはわたしたちのものだ、だれがわ
たしたちの主人であるか”と。
詩12:5 主は言われる、”貧しい者がかすめられ、乏しい者が嘆くゆえに、わたしはいま立ちあがって、彼らをその
慕い求める安全な所に置こう”。
詩12:6 主のことばは清き言葉である。地に設けた炉で練り、7たびきよめた銀のようである。
詩12:7 主よ、われらを保ち、とこしえにこの人々から免れさせてください。
詩12:8 卑しい事が人の子のなかにあがめられている時、悪しき者はいたる所でほしいままに歩いています。
最終更新:2008年07月06日 05:54