詩篇 第３０章 - モルモンの本

詩30: 詩篇　　第３０篇
詩30:*-* 宮をささげるときにうたったダビデの歌
詩30:1 主よ、わたしはあなたをあがめます。あなたはわたしを引きあげ、敵がわたしの事によって喜ぶのを、ゆる
されなかったからです。
詩30:2 わが神、主よ、わたしがあなたにむかって助けを叫び求めると、あなたはわたしをいやしてくださいました。
詩30:3 主よ、あなたはわたしの魂を陰府からひきあげ、墓に下る者のうちから、わたしを生き返らせてくださいまし
た。
詩30:4 主の聖徒よ、主をほめうたい、その聖なるみ名に感謝せよ。
詩30:5 その怒りははただつかのまで、その恵みはいのちのかぎり長いからである。夜はよもすがら泣きかなしん
でも、朝と共に喜びが来る、
詩30:6 わたしは安らかな時に言った、”わたしは決して動かされることはない”と。
詩30:7 主よ、あなたは恵みをもって、わたしをゆるがない山のように堅くされました。あなたがみ顔をかくされたの
で、わたしはおじ惑いました。
詩30:8 主よ、わたしはあなたに呼ばわりました。ひたすら主に請い願いました、
詩30:9 ”わたしが墓に下るならば、わたしの至になんの益があるでしょうか。ちりはあなたをほめたたえるでしょう
か。あなたのまことをのべ伝えるでしょうか。
詩30:10 主よ、聞いてください、わたしをあわれんでください。主よ、わたしの助けとなってください”と。
詩30:11 あなたはわたしのために、嘆きを踊りにかえ、荒布を解き、喜びをわたしの帯びとされました。
詩30:12 これはわたしの魂があなたをほめたたえて、口をつぐむことのないためです。わが神、主よ、わたしはとこ
しえにあなたに感謝します。