詩63: 詩篇  第63篇
詩63:*-* ユダの野にあったときによんだダビデの歌
詩63:1 神よ、あなたはわたしの神、わたしは切にあなたをたずね求め、わが魂はあなたをかわき望む。水なき、か
わき衰えた地にあるように、わが肉体はあなたを慕いこがれる。
詩63:2 それでわたしはあなたの力と栄えとを見ようと、聖所にあって目をあなたに注いだ。
詩63:3 あなたのいつくしみは、いのちにもまさるゆえ、わがくちびるはあなたをほめたたえる。
詩63:4 わたしは生きながらえる間、あなたをほめ手をあげて、み名を呼びまつる。
詩63:5 わたしが床の上であなたを思いだし、夜のふけるままにあなたを深く思うとき、わたしの魂は髄とあぶらとを
もって
詩63:6 もてなされるように飽き足り、わたしの口は喜びのくちびるをもってあなたをほめたたえる。
詩63:7 あなたはわたしの助けとなられたゆえ、わたしはあなたの翼の陰で喜び歌う。
詩63:8 わたしの魂はあなたにすがりつき、あなたの右の手はわたしをささえられる。
詩63:9 しかしわたしの魂を滅ぼそうとたずね求める者は地の深き所に行き、
詩63:10 つるぎの力にわたされ、山犬のえじきとなる。
詩63:11 しかし主は神にあって喜び、神によって誓う者はみな誇ることができる。偽りを言う者の口はふさがれる
からである。
最終更新:2008年07月06日 06:22