詩137: 詩篇  第137篇
詩137:1 われらはバビロンの川のほとりにすわり、シオンを思い出して涙を流した。
詩137:2 われらはその中のやなぎにわれらの琴をかけた。
詩137:3 われらをとりこにした者が、われらに歌を求めたからである。われらを苦しめる者が楽しみにしようと、”わ
れらにシオンの歌を一つうたえ”と言った。
詩137:4 われらは外国にあって、どうして主の歌をうたえようか。
詩137:5 エルサレムよ、もしわたしがあなたを忘れるならば、わが右の手を衰えさせてください。
詩137:6 もしわたしがあなたを思い出さないならば、もしわたしがエルサレムをわが最高の喜びとしないならば、
わが舌をあごにつかえさせてください。
詩137:7 主よ、エドムの人々がエルサレムの日に、”これを破壊せよ、これを破壊せよ、その基までも破壊せよ”と
言ったことを覚えてください。
詩137:8 破壊者であるバビロンの娘よ、あなたがわれらにしたことを、あなたに仕返しする人はさいわいである。
詩137:9 あなたのみどりごを取って岩になげうつ者はさいわいである。
最終更新:2008年07月06日 07:01