スコヴィラン

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#image(scovillain.png,width=350,float,left,title=何世代ぶりかの複数頭持ち) #image(952.gif,width=135) -分類:ハバネロポケモン -高さ:0.9m -重さ:15.0kg -タイプ:くさ・ほのお -特性:ようりょくそ(天気がにほんばれ状態のとき、すばやさが2倍になる)&br()&space(11)ふみん(ねむり・ねむけ状態にならない) -隠れ特性:ムラっけ&br()&space(17)(ターン終了時、自分のこうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさの内、&br()&space(21)いずれか1つが2段階上がり、別のいずれか1つが1段階下がる) #clear &font(24,b,i,red){レッドヘッドは 辛み成分を 炎エネルギーに 変え &br()激辛の 火炎放射を まき散らす。} &font(24,b,i,green){グリーンヘッドは 辛み成分に 脳が 刺激されて 凶暴化。&br()暴れだすと 手がつけられない。} 任天堂の育成RPG『[[ポケットモンスター]]』に登場するポケモンの一匹。初出は第9世代(『スカーレット・バイオレット』)。 初のくさ・ほのお複合持ちにして、名前に「ヴ」が入ったポケモンとしてはシルヴァディやオリーヴァに続く3体目であり、 また、シリーズ初の「ヴィ」が使用されているポケモンでもある。 なお、名前の由来は辛さの単位「スコヴィル値」+[[アメコミ]]等における[[悪を意味する>マグニートー]][[「ヴィラン」>ジョーカー(バットマン)]]から。 &s(){その割にあくタイプじゃない…のはタイプを3つ以上持てない関係で[[仕方ない>○○だからしょうがない]]としても、あくタイプの技も「かみくだく」しか覚えないが} モチーフは分類通り、辛味として有名なハバネロ。[[東鳩のスナック菓子>野原しんのすけ]]「暴君ハバネロ」の影響も大きそうである。 ゲーム中では主人公の先輩で料理好きのペパーがスコヴィランを使用する。 カプサイジにほのおのいしを使用する事で進化する。 [[双頭>マタドガス]]の[[怪獣]]染みた外見が特徴で、辛み成分を炎エネルギーに変えて炎を吐く左のレッドヘッドと、 辛み成分に脳が刺激化された凶暴に暴れ出す右のグリーンヘッドの2つの顔を持っている。 カプサイジの抜け落ちた前歯は食べる事ができる他、作中ではスコヴィランから抽出した辛味成分を配合したチリソースがサンドイッチの素材として流通している。 #image(kapusaiji.png,height=240,title=まず見た目でくさタイプか分かりづらい子) 進化前のカプサイジの時点ではくさ単体タイプであり、ほのおタイプを持たないポケモンが[[ほのおのいしで進化>ブースター]]するのは[[イーブイ]]以来の珍しい特徴である。 カプサイジの容姿は植物の意匠こそ見られるもののぱっと見では河童の子供に似ていてトウガラシ感が薄く、 何よりそのタイプからほのおのいしを使うという発想にたどり着きづらいので、中々進化条件に気付かなかった人も少なくないとか。 ---- **原作中の性能 HP:65 攻撃:108 防御:65 特攻:108 特防:65 素早さ:75 満を持して登場したほのおタイプの「ようりょくそ」持ちで、 他の「ようりょくそ」持ちくさタイプが弱点としていた晴れ下でのほのお技強化も、 くさ・ほのお複合のスコヴィランに限っては、素早さと火力を同時に上げられる絶大な恩恵となる。 加えてほのおが苦手とするみず、じめんの相手にはくさ技で対抗可能で、逆にくさが苦手なこおり、むし、 そして大半のくさタイプの使うメジャーなサブウェポンが通じないはがね相手にほのお技で戦えるなど、 お互いのタイプのデメリットを補い合ったものになっている。 だが、特殊型はメインウェポンが「リーフストーム」「ソーラービーム」「オーバーヒート」「だいもんじ」「エナジーボール」「かえんほうしゃ」 など豊富な一方、サブウェポンが「テラバースト」以外では「はかいこうせん」しかないという非常に狭いものになっている。 一方で物理技は「テラバースト」以外だと「かみくだく」「しねんのずつき」「じだんだ」などのサブウェポンを取得できる反面、 肝心のメインウェポンが「ほのおのキバ」(威力65)と「タネばくだん」(威力80)だけで[[決定打に欠け>安い]]、型の選考が悩ましい。 DLC「藍の円盤」ではくさ技に「グラススライダー」を新規獲得したが追加効果はともかく威力は微妙で、 ほのお技では「やけっぱち」(威力75)を新たに獲得しており、この技はキバよりは気休め程度には威力が高く、 自分が前のターンで動けなかったときや使った技が失敗していたときに威力2倍になる効果があるのだが、 スコヴィランの物理技はいずれも命中はそこまで低くはないため、能動的に倍化を狙うなら「まもる」を連打して失敗させるしかなく、 しかし基本型では技枠的にメインウェポン2つと「まもる」を入れたら結局サブウェポンを1つしか採用できず特殊型と大差なくなってしまう。 同じく新規獲得した割合攻撃「いかりのまえば」はゴースト以外なら癖はあるものの物理特殊問わず採用価値はあるが。 隠れ特性は害悪と名高い「ムラっけ」。[[同じ特性持ち>オニゴーリ]]の中では素早さは高めな方で、 「おにび」で相手の物理火力を削いだり「やどりぎのタネ」で持ち物以外の回復ソースがあるのが強み。 一方でくさ、ほのおタイプとも特性で無効化されるリスクが付いて回るため、どちらの特性も使い手の力量が試される。 初期の対戦環境下では最も晴れ天候の恩恵に与れたポケモンの一体だったものの、 本作の伝説・準伝説のコンセプトが「天候:晴れ、またはエレキフィールド下での強化」だったため、 準伝が開放されて以降は競合が激しくなり、単純な晴れパ採用はめっきり鳴りを潜めてしまっている。 また耐久面がムラっけ持ちの中では低い事を逆手にとり、 「味方が倒れたら特性をコピーする」特性を持つ[[アローラベトベトン>ベトベトン]]の相方として、倒され役という変わった運用法も存在するのだが、 同じ特性かつ耐久が更に低くて汎用性の塊である[[ドーブル]]がDLCで復帰したため、晴れパでもない限りドーブルの方が優先されてしまっている。 ちなみに、DLCで登場したオーガポンはフォルムチェンジの1つで「くさ・ほのお」タイプになるが、 こちらはほぼ物理オンリーな型にせざるを得ないのでスコヴィランの株を奪うことにはなっていない。 余談だが、第9世代の「テラスタル」をスコヴィランに使った際は、グリーンヘッドにだけテラスタルジュエル(頭上の結晶)が出現する。 &nicovideo(sm42498289) ---- **MUGENにおけるスコヴィラン #image(Fu-rin Scoviilain.gif) ふうりん氏による[[MUGEN1.0以降>新バージョンmugenについて]]専用キャラが公開されている。 『SV』勢で初めてMUGEN入りしたポケモンだが、氏曰く多忙で『SV』は未プレイとの事。 手描きの[[スプライト>ドット絵]]を用いて作られており、3ボタン形式のシステムとなっており、 ダウンを掘り起こす「くさわけ」や、構えに移行して弱中強で派生技を出す「ヴィランスタンス」などがある。 [[超必殺技]]は[[極大消滅呪文>ポップ]]のような草と炎のエネルギーを合わせて放つ1[[ゲージ]]技「右首に炎左首に芽吹」、 自分の周囲を一定時間攻撃判定が覆う2ゲージ技「オーバーヒート」の2つ。 外部[[AI]]はホルン氏によるものが公開されている。 恒例の[[コンボ]]・[[立ち回り]]・反応・ガードレベルを設定可能で、想定ランクは並~強とのこと。 また、このAIを導入するとWinMUGENでも使用可能になる。 &nicovideo(sm42459850) ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[スコヴィラン],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[スコヴィラン],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[スコヴィラン],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //任天堂,ポケモン,植物,火炎ブレス,噛み付き攻撃,多頭,赤色,緑色
#image(scovillain.png,width=350,float,left,title=何世代ぶりかの複数頭持ち) #image(952.gif,width=135) -分類:ハバネロポケモン -高さ:0.9m -重さ:15.0kg -タイプ:くさ・ほのお -特性:ようりょくそ(天気がにほんばれ状態のとき、すばやさが2倍になる)&br()&space(11)ふみん(ねむり・ねむけ状態にならない) -隠れ特性:ムラっけ&br()&space(17)(ターン終了時、自分のこうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさの内、&br()&space(21)いずれか1つが2段階上がり、別のいずれか1つが1段階下がる) #clear &font(24,b,i,red){レッドヘッドは 辛み成分を 炎エネルギーに 変え &br()激辛の 火炎放射を まき散らす。} &font(24,b,i,green){グリーンヘッドは 辛み成分に 脳が 刺激されて 凶暴化。&br()暴れだすと 手がつけられない。} 任天堂の育成RPG『[[ポケットモンスター]]』に登場するポケモンの一匹。初出は第9世代(『スカーレット・バイオレット』)。 初のくさ・ほのお複合持ちにして、名前に「ヴ」が入ったポケモンとしてはシルヴァディやオリーヴァに続く3体目であり、 また、シリーズ初の「ヴィ」が使用されているポケモンでもある。 なお、名前の由来は辛さの単位「スコヴィル値」+[[アメコミ]]等における[[悪を意味する>マグニートー]][[「ヴィラン」>ジョーカー(バットマン)]]から。 &s(){その割にあくタイプじゃない…のはタイプを3つ以上持てない関係で[[仕方ない>○○だからしょうがない]]としても、あくタイプの技も「かみくだく」しか覚えないが} モチーフは分類通り、辛味として有名なハバネロ。[[東鳩のスナック菓子>野原しんのすけ]]「暴君ハバネロ」の影響も大きそうである。 ゲーム中では主人公の先輩で料理好きのペパーがスコヴィランを使用する。 カプサイジにほのおのいしを使用する事で進化する。 [[双頭>マタドガス]]の[[怪獣]]染みた外見が特徴で、辛み成分を炎エネルギーに変えて炎を吐く左のレッドヘッドと、 辛み成分に脳が刺激化された凶暴に暴れ出す右のグリーンヘッドの2つの顔を持っている。 カプサイジの抜け落ちた前歯は食べる事ができる他、作中ではスコヴィランから抽出した辛味成分を配合したチリソースがサンドイッチの素材として流通している。 #image(kapusaiji.png,height=240,title=まず見た目でくさタイプか分かりづらい子) 進化前のカプサイジの時点ではくさ単体タイプであり、ほのおタイプを持たないポケモンが[[ほのおのいしで進化>ブースター]]するのは[[イーブイ]]以来の珍しい特徴である。 カプサイジの容姿は植物の意匠こそ見られるもののぱっと見では河童の子供に似ていてトウガラシ感が薄く、 何よりそのタイプからほのおのいしを使うという発想にたどり着きづらいので、中々進化条件に気付かなかった人も少なくないとか。 |初見リアクション&br()&youtube(https://youtu.be/nX2AxyVF-B8){320,240}| ---- **原作中の性能 HP:65 攻撃:108 防御:65 特攻:108 特防:65 素早さ:75 満を持して登場したほのおタイプの「ようりょくそ」持ちで、 他の「ようりょくそ」持ちくさタイプが弱点としていた晴れ下でのほのお技強化も、 くさ・ほのお複合のスコヴィランに限っては、素早さと火力を同時に上げられる絶大な恩恵となる。 加えてほのおが苦手とするみず、じめんの相手にはくさ技で対抗可能で、逆にくさが苦手なこおり、むし、 そして大半のくさタイプの使うメジャーなサブウェポンが通じないはがね相手にほのお技で戦えるなど、 お互いのタイプのデメリットを補い合ったものになっている。 だが、特殊型はメインウェポンが「リーフストーム」「ソーラービーム」「オーバーヒート」「だいもんじ」「エナジーボール」「かえんほうしゃ」 など豊富な一方、サブウェポンが「テラバースト」以外では「はかいこうせん」しかないという非常に狭いものになっている。 一方で物理技は「テラバースト」以外だと「かみくだく」「しねんのずつき」「じだんだ」などのサブウェポンを取得できる反面、 肝心のメインウェポンが「ほのおのキバ」(威力65)と「タネばくだん」(威力80)だけで[[決定打に欠け>安い]]、型の選考が悩ましい。 DLC「藍の円盤」ではくさ技に「グラススライダー」を新規獲得したが追加効果はともかく威力は微妙で、 ほのお技では「やけっぱち」(威力75)を新たに獲得しており、この技はキバよりは気休め程度には威力が高く、 自分が前のターンで動けなかったときや使った技が失敗していたときに威力2倍になる効果があるのだが、 スコヴィランの物理技はいずれも命中はそこまで低くはないため、能動的に倍化を狙うなら「まもる」を連打して失敗させるしかなく、 しかし基本型では技枠的にメインウェポン2つと「まもる」を入れたら結局サブウェポンを1つしか採用できず特殊型と大差なくなってしまう。 同じく新規獲得した割合攻撃「いかりのまえば」はゴースト以外なら癖はあるものの物理特殊問わず採用価値はあるが。 隠れ特性は害悪と名高い「ムラっけ」。[[同じ特性持ち>オニゴーリ]]の中では素早さは高めな方で、 「おにび」で相手の物理火力を削いだり「やどりぎのタネ」で持ち物以外の回復ソースがあるのが強み。 一方でくさ、ほのおタイプとも特性で無効化されるリスクが付いて回るため、どちらの特性も使い手の力量が試される。 初期の対戦環境下では最も晴れ天候の恩恵に与れたポケモンの一体だったものの、 本作の伝説・準伝説のコンセプトが「天候:晴れ、またはエレキフィールド下での強化」だったため、 準伝が開放されて以降は競合が激しくなり、単純な晴れパ採用はめっきり鳴りを潜めてしまっている。 また耐久面がムラっけ持ちの中では低い事を逆手にとり、 「味方が倒れたら特性をコピーする」特性を持つ[[アローラベトベトン>ベトベトン]]の相方として、倒され役という変わった運用法も存在するのだが、 同じ特性かつ耐久が更に低くて汎用性の塊である[[ドーブル]]がDLCで復帰したため、晴れパでもない限りドーブルの方が優先されてしまっている。 ちなみに、DLCで登場したオーガポンはフォルムチェンジの1つで「くさ・ほのお」タイプになるが、 こちらはほぼ物理オンリーな型にせざるを得ないのでスコヴィランの株を奪うことにはなっていない。 余談だが、第9世代の「テラスタル」をスコヴィランに使った際は、グリーンヘッドにだけテラスタルジュエル(頭上の結晶)が出現する。 &nicovideo(sm42498289) ---- **MUGENにおけるスコヴィラン #image(Fu-rin Scoviilain.gif) ふうりん氏による[[MUGEN1.0以降>新バージョンmugenについて]]専用キャラが公開されている。 『SV』勢で初めてMUGEN入りしたポケモンだが、氏曰く多忙で『SV』は未プレイとの事。 手描きの[[スプライト>ドット絵]]を用いて作られており、3ボタン形式のシステムとなっており、 ダウンを掘り起こす「くさわけ」や、構えに移行して弱中強で派生技を出す「ヴィランスタンス」などがある。 [[超必殺技]]は[[極大消滅呪文>ポップ]]のような草と炎のエネルギーを合わせて放つ1[[ゲージ]]技「右首に炎左首に芽吹」、 自分の周囲を一定時間攻撃判定が覆う2ゲージ技「オーバーヒート」の2つ。 外部[[AI]]はホルン氏によるものが公開されている。 恒例の[[コンボ]]・[[立ち回り]]・反応・ガードレベルを設定可能で、想定ランクは並~強とのこと。 また、このAIを導入するとWinMUGENでも使用可能になる。 &nicovideo(sm42459850) ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[スコヴィラン],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[スコヴィラン],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[スコヴィラン],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //任天堂,ポケモン,植物,火炎ブレス,噛み付き攻撃,多頭,赤色,緑色

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