ディディーコング


「オイラも レベルアップして ドンキーコングみたいに なるんだ!」

任天堂のゲーム『ドンキーコング』シリーズ及び『マリオ』シリーズに登場するキャラクター。
赤い帽子とベストがトレードマークのチンパンジー。
本来チンパンジーにはないはずの尻尾があり、ものにぶら下がるためにひっかけたり、時に武器にもなる。
一人称は「オイラ」(『SDK3』のEDのみ「ぼく」)。
性格描写はやや不明確だが、基本的には「ドンキーよりもしっかりしている」とされ、
勘の良さを発揮したり、機転を効かせて事態を解決する事もある。
声優はドンキーコングシリーズではかつては開発スタッフの
が演じており(キングクルールも担当している)、
1997年の『ディディーコングレーシング』以降では主に 鈴木勝美 氏が担当する。
アニメ版では 林原めぐみ 女史が演じた。スマブラではドンキー同様にSEが使用されている。

『スーパードンキーコング』で二代目ドンキーの弟分として初登場。
半ばドンキーに押し付けられるかたちでバナナ倉庫の見張りをしていた所をクレムリン軍に捕まり、樽に閉じ込められてしまう。
そのため、ゲームを新規で始めた場合ドンキー1人からのスタートとなり、
最初のステージが始まってすぐにあるDKバレルを壊してディディーを救出する…という風になっている。
ドンキーにパワーで劣るがそのぶん身のこなしが軽く、足の速さやジャンプ力で上回る。
というか、ドンキーのパワーが活きる場面というのが然程無いため、総合的に見るとディディーの方が比較的楽に且つ素早くゲームを進められたりする。

続編『2』ではガールフレンドのディクシーコングと共にさらわれたドンキーを助けに向かった。
しかし、そのさらに続編である『3』ではドンキー共々捕らわれてしまった。

スピンオフのレースゲーム『ディディーコングレーシング』で初めてタイトルを飾る。
ただしタイトルに名を冠しているものの実際にはディディーはゲスト的な扱い。
ストーリー上の実質的な主役はディディーではなく、ディディーの親友として初登場した虎の男の子ティンバーが務めている。
このゲームにはバンジョーやコンカーなど、後のレア社製ゲームで主役を飾るキャラ達もデビューを果たしていた。

『ドンキーコング64』ではバレルジェットやピーナッツ・ポップガンなどを駆使する。
これらは現在も『スマブラ』や『DKリターンズ』などでお馴染みだが、本作が初出である。

その後レア社がマイクロソフトに吸収合併された際、レア社発のキャラの版権は任天堂を離れ、
ディディーなどコングファミリーとキングクルールをはじめとしたクレムリン軍団、一部のアニマルフレンドのみが任天堂に残る形となった。
そしてディディーはこの頃からマリオファミリーとしても定着し始め、その後も『スマブラ』や『DKリターンズ』など、現在に至るまで活躍を続けている。
マリオファミリーになって以降は帽子に「nintendo」のロゴが加えられている。


大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるディディーコング


『X』より参戦。
持ち前のスピードを活かしたり、相手を転ばせるバナナの皮やピーナッツ・ポップガン、バレルジェットなどといった多彩な技で戦う。
桜井政博氏によれば開発当初はディクシーとのペアで参戦し、タッチで入れ替わって戦うキャラ、という風になる予定だったらしい。
『for3DS/WiiU』『SP』にも引き続き参戦している。

『X』のタイマンランクでは最上位クラスのメタナイトアイスクライマーに次ぐ位置とされている。
同作では「バナナ連」という非常に凶悪なテクニックを持ち、即死にまで持ち込めた。
『for』では発売当初はゲッコウガと並ぶ2強であったが、一度目のバランス調整アップデートによりゲッコウガが大幅に弱体化されたのに対し、
ディディーはゲッコウガほど注目されていなかったためなのかそのままであり、事実上の一強に。
この時期に下投げ→上空中攻撃のコンボが猛威を振るっていたのは有名な話。
後のバージョンアップでは弱体化が施されたり、クラウドやベヨネッタの登場により相対的にはランクは落ちたものの、
強キャラの立ち位置が揺らぐ事はなかった。
特徴的な顔立ちから放たれる壊れ性能とやかましい鳴き声で対戦を荒らし回る様や大会使用率の高さからプレイヤーに与えたインパクトは深く、
誰が言ったか 「猿ブラやね…」 という迷言も残っている。
『SP』では主にバースト面での弱体化が著しくなっており、キャラランクでは中堅とする見解が多いものの、バナナを用いた立ち回りの強さは本作でも健在。

+各種必殺ワザ(以降「B」と表記)
各種必殺ワザ(以降「B」と表記)
  • ピーナッツ・ポップガン(NB)
銃を構えてピーナッツを発射。
ボタンを押し続けて溜める事ができ、溜めるほど軌道が水平に近くなり威力と速度も上がる。
溜めすぎると銃が爆発し、ピーナッツを撃てないだけでなく大きな隙を晒してしまう(自身にダメージは無い)。
またピーナッツは投擲アイテム扱いなのでキャッチされる危険も。溜め動作はシールドでキャンセルできる。
『for』からは暴発に強烈な攻撃力が加わったが、範囲が狭いので狙って当てるのは難しく、ロマンの域を出ない。
ちなみにこのワザと後述の「最後の切りふだ」のピーナッツは、着弾するとランダムで中身が出て回復アイテムになるのも特徴。

  • バレルジェット(上B)
バレルジェットを装備して飛び上がる。
ボタンを押し続けて溜める事で飛距離を伸ばせたり、スティックで移動方向を変えられる。
体当たりもできるが攻撃力は低く、専ら復帰用のワザ。
溜めている間も空中では落ちていくのでもたついているとバーストしてしまう。
また、飛んでいる最中に天井や壁にぶつかるとダメージを受け、バレルジェットのみが宙を舞う。
このバレルジェットは攻撃判定が残っている上にスティック制御が効くので相手にぶつけてリベンジする事も可能。

  • バナナのかわ(下B)
どこからかバナナの皮を取り出し、後方に投げ捨てる。
地面に落ちたバナナを踏んだり、空中のバナナに当たったりしたライバルは、
その場で転んで尻餅をつくので追い打ちを加える事が可能。
地味にはじき入力に対応しており、その場合は若干高めに放り投げる。
『X』では同時に2つ出す事ができたが、『for』からは1つのみになった。

  • モンキーフリップ(横B)
前方にジャンプし、ボタンを押すと飛び蹴り、そのままだとガード不能の組み付きを相手に見舞うワザ。
組み付いた後はボタンにより更に踏み付けジャンプとチョップに派生できる。
『for』ではボタンを押さずとも1%のダメージを与える掴み攻撃をするようになった。

バレルジェットに加えてピーナッツ・ポップガンを二丁構えたフル装備状態となり、
一定時間自由に飛び回りながらピーナッツを連射する。
ピーナッツは進行方向とは逆に放たれるので慣れないと多少当てにくい。
時間切れと同時にバレルジェットが爆発するが、この爆発にも攻撃判定がある。

強化されたバレルジェットで画面中を飛び回ったあと、相手の1人にロックオンして突撃する。
バレルジェットパニックと違いピーナッツ・ポップガンを持っておらず、
変身系の切りふだが軒並み仕様変更を受けた事で、発動中の操作を受け付けないようになっている。

+亜空の使者での活躍
『X』のアドベンチャー「亜空の使者」ではドンキーと協力してクッパ軍団に盗られたバナナを取り返そうと追いかけてバナナを見付けるが、
クッパと対面、ドンキーはディディーをパンチで吹っ飛して庇いフィギュア化されてしまう。
吹っ飛ばされたディディーは道中でフォックスファルコ二人のキャプテンと出会い、行動を共にする。
中盤でエインシャント島に向かう飛行船で連行されていたドンキーを救出し、紆余曲折を経て他のファイター達と合流した。


MUGENにおけるディディーコング

The Aboriginal One氏によるものが存在する。
コマンドファイルの技名が文字化けしているが、パンチと投げとローリングアタックのみというシンプルな構成となっている。
ゲージ技もないが、ローリングアタックの距離が長いうえに一発のダメージ量も多く、ジャンプの落下に攻撃判定がある等、懐に潜り込めば逆転の可能性もある。
AIは未搭載で外部AIも作られていないが、上記した通りの性能なので、AIがないからこそ行動パターンを読みづらくて厄介な相手となるだろう。

出場大会

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最終更新:2020年11月22日 03:02