「手数で勝負じゃオレは倒せねぇ!
デカイ一発、
当てるつもりでこねぇとな!」
- 格闘スタイル: アメフトで鍛えたパワー攻撃
- 誕生日:4月15日(28歳)
- 出身地: アメリカ
- 血液型: O
- 身長: 219cm
- 体重: 142kg
- 趣味: カーレース
- 好きな食べ物: イモ料理、マッシュポテト
- 得意スポーツ: ハンディング
- 大切なもの: 愛車のバイパー
- 嫌いなもの: 地道、努力
+
|
担当声優 |
-
や乃えいじ(矢野栄路)
- 下記以外
-
木内太郎
- 『THE KING OF FIGHTERS:DESTINY』『KOF ALLSTAR』
- 末柄里恵
- 『KOF ALLSTAR』(プリティー・バトラー)
-
|
なんと'94シーズンMVPを獲得した超一流アメフトプレイヤー。
格闘技経験は全く無く、TVでその活躍を見ていた
ヘビィ・D!にスカウトされ
「面白そうだから」程度の気持ちで参加する。
全米で知られてるであろう有名人が気軽に怪しげな闇の大会に出場しちゃダメだろ…と言いたくなるが、
ブライアンの世代からすれば
偉大なる先輩に当たるであろう人物も
似たような事しているので
格ゲー世界のアメフトプレイヤーはあまり自分の立場を考えないらしい。
しかし、KOFのおかげでストリートファイトの魅力に取り憑かれ
人生を狂わされたヘビィ・D!や
ラッキー・グローバーとは違い、
彼は大会後ラッキーからどうするか聞かれた際、地元に帰ってアメフトに専念すると語って元の生活に戻っており、
また面白いことがあれば誘って欲しいとのことで、以降もKOFの時期にだけチームに加わっているようだ。
翌年の『'95』ではライバルチームに予選で敗れ出場できず、『'97』では
「ヘルバウッ……なっ!!」の悲劇で知られる、
ニューフェイスチームとの果たし合いで
シェルミーに敗れ、招待状を奪われたと思われる。
*1
お祭り作品の『'98』で復活したものの、その後
本編では全く音沙汰が無い。
嬉野氏の小説版『'98』では
真吾をフルボッコしたが、その後、
紅丸に文字通り一蹴された。
しかし、D!とラッキーは戦闘すらなく紅丸に負けているのでそう考えると扱いは良かったのかも…。
3Dアニメ『THE KING OF FIGHTERS: DESTINY』の終盤では暗黒パワーによって操られた状態で登場するのだが、
紅丸から何度も必殺技を受け、首の骨を折られても立ち上がる生命力を見せている。
外見やセリフなどからいかにも荒々しそうなゴツい男のイメージが強いが、言動は極めてまとも。
ルガールの格闘家コレクションに対し
「何て趣味してやがんだ!ムチャクチャだな!」とツッコんでいた。実にごもっとも。
『'98』のインタビューでは「
女子供を殴るのは性に合わないから勘弁して欲しい」と一流アメフトプレイヤーの貫禄を見せている。
『'97』で女子供の類にやられたことは触れてはいけない
なお、あくまで現役アメフトプレイヤーである為か、他の二人と比べ背景やストーリーでの露出が少ない。
これをネタにされず幸運とするか、出番が無くて不運と捉えるかは微妙な所である。
ちなみにプロフィールの「愛車のバイパー」とは実在する高級スポーツカー「
ダッジ・バイパー」のことであろう。
プロフィールの得意スポーツが
「ハンティング」ではなく「ハン
ディング」とあるが、
それは
ビラ配りの事である。スポーツじゃねえ。
尤も、「散歩、スキップ、ヨーヨー」とか「座禅」を得意スポーツに挙げてる人がいる時点で(ry
誤植だったのだろうか、2022年にリニューアルされた公式ポータルサイトでは「ハンティング」と表記されている。
…同時に
他のキャラの齟齬を解消するためか「得意スポーツ」が『MI』シリーズの「得意なもの」に統一されているため、
ハンディングのままでも良かったようなそうでもないような。
「さっさと来やがれェ!」
原作中の性能
フットボーラーだけあって突進系の
必殺技が多く、攻撃力や防御力は高いがスピードが遅く隙も大きい。
彼の代名詞と言えば必殺技「スクリューボディプレス(空中で↓↘→+K)」であろう。
この技は
判定がそこそこ強く持続も長く、またスーパー以降の
空中竜巻のようにジャンプの軌道が変わるため、
ジャンプ性能があまり良くないブライアンには非常に重宝するため、空中でぐるぐる飛び回るブライアンがあちこちで見られた。
また前ダッシュ中に出すと横方向に凄まじい速さでかっ飛んでいき、その動作からスタッフの間で
「ダッシュガメラ」と呼ばれていた。
このダッシュガメラは並の突進技より速く見切られにくい上、空中判定なのでもちろん
中段。
さらに弱で出すと
飛び道具をぎりぎりで越えることが可能なため、奇襲に相手の崩しにと大活躍。
『'94』のブライアンの生命線と言っても過言ではない。後の
ジェニーの「ハリア・ビー」のような位置付けである。
超必殺技は「ビッグバンタックル」。
発生、スピードとも申し分ないが
ステージを一往復半するため、ガードされると隙だらけ。
その他「ハイパータックル」(肩)や「ブライアントルネード」
(顔面)など何故か手足を使わない技が多く、
めくりJ大P→(着地キャンセル「スクリューボディープレス」→近立ち大P→「ブライアントルネード」or「ビッグバンタックル」
とやると
手足を全く使わない気絶(即死)連続技ができる。
・・・・すごいフットボーラーだ。
また、前述の前ダッシュ必殺技や着地
キャンセル、
超投げなど『'94』の仕様やバグと相性が良く、
パワータイプに見えて実はアメリカンスポーツチーム随一のテクニカルキャラであり、
これらのテクを使いこなして攻めてくる熟練のブライアン使いもいた。
『'98』では対空の「ロケットタックル」、追加入力式連続技の「ブライアンハンマー」を習得し、立ち回りに幅ができた。
エキストラモードを選択するとダッシュガメラも使用可能。
しかし相変わらず動作が遅く隙も大きいため、下位グループに位置してしまう。
また、新超必殺技の 「アメリカンスーパーノヴァ」 は コマンド入力後ジャンプして空中の相手を掴むという技だが、
発生は遅く掴み判定は狭く無敵も無いため、『'98』の中で一二を争う
ロマン技となっている。
ちなみに、タイムオーバーの直前にMAX版の最初にダメージが入る部分で相手の
体力を0にすると、
ラウンドがリセットされるというとんでもないバグが存在する。
『'98UM』では各
通常技・必殺技が大幅にパワーアップ、特に屈Dがキャンセル可能になったり、遠Cが
中段になったのが大きく、
また、ハイパータックルもガードポイントの強化・隙の減少だけでなく、ヒット後に追撃が可能になるなど多数の大幅強化を受けた。
アメリカンスーパーノヴァも発生が高速化したりなど、実用レベルに改良されている。
さらにEXモード自体が非常にパワーアップしているので、元々EXモードが強かったブライアンはその恩恵をより強く受けることになり、
画面をダッシュガメラで飛び回るだけではなく、EXモードのスピードアップとMAX発動による高火力を備えた強キャラに生まれ変わった。
追加された超必殺技の「ギャラクシーサイクロン」は「ブライアントルネード」の体勢で
飛び道具をかき消しつつ高速突進する技。
発生も早く、ハイパータックル後の追撃にも使える高性能な技だが、おかげで「ビッグバンタックル」の存在価値が…。
MUGENにおけるブライアン・バトラー
ニコニコMUGENではブライアン単体の出番は少なく、
アルティ・ガーネットのファトゥムの
バイトで活躍している。またかませか。
だが古くからAIのあるキャラは存在しており、格闘キャラの集まる大会には度々顔を出している。
KOF再現+アレンジ
+
|
民名書房氏製作 '98仕様+アレンジ |
アドヴァンスト・エキストラ・2001の3つのモードからシステムの選択が可能。
本体は代理公開していたサイトの消滅により正規入手不可だが、改変・転載自体は自由。
青村氏によって AIパッチが製作されており、そちらは現在hamer氏によって代理公開されている。
EXモードにするとステップからの「スクリューボディプレス」を上手く使ってきたり、
体力を減らすと AI殺しの「ビッグバンタックル」を連発して暴れてくるのが中々強い。
また、 体力をリードされていると体力が互角になるまで永久コンボを繰り出してくる。
これが「体力が減った状態ならビッグバンタックルを出し放題になる」というEXモードと実に相性が良く、
チーム戦でいい具合に体力が減った状況で次の対戦相手が登場→ガメラからの永久で敵の体力をごっそり奪い、
あとはAI殺しのビッグバンタックルが出し放題なのでそのままKO……と無双してしまうことも。
さらにはEXモードは通常のゲージを一切使用しないので、やっとのことでブライアンを倒したら、
次の対戦相手がブライアンの溜め込んだゲージを引き継いで登場するというおまけ付き。
チーム戦では非常に頼もしい先鋒として活躍が期待できる。
なお、コンフィグ設定では上記の永久を止めさせることができないので
(AIレベルを調整すると「どれほど不利になったら永久を解禁するか」は変化する)、
止めさせたい場合はコマンドファイル内を「ループ」で検索して、fvar(38)を1にする記述をNullで停止させるといい。
|
+
|
H"氏製作 '98仕様+アレンジ |
代理公開先であったURA(Re:)氏のOneDrive凍結に伴い長らく入手不可となっていたが、2024年3月よりH"氏が活動を再開。
現在は MUGEN1.0以降専用キャラとして再公開されている。
旧バージョンはNormal・2002・ SVCモードから選択が可能。
オリジナル技のMAX2「ハイパーブライアンスペシャル」という技が追加されている。
ただ、肝心のステップが『SVC』方式の地を滑るグランドフロントステップしかなく、
ステップからのスクリューボディプレスが使えない点が少々厳しい。
再公開された新バージョンは『'98』のシステムを再現する方向にシフトしており、選べるモードも原作準拠のアドヴァンストとエキストラのみに。
ハイパーブライアンスペシャルも削除されているなど大幅に変更されているため、実質リメイク版と言える。
もちろんエキストラモード時はダッシュガメラが可能となっているので存分に暴れ回ろう。
AIはエキストラモード固定のものがデフォルトで搭載済み。
|
+
|
Le@n氏製作 '98UM仕様+XI+2002UM |
- Le@n氏製作 '98UM仕様+XI+2002UM
『'98UM』の物をベースに、XIでのスパキャン・ドリキャンやどこキャン、『2002UM』でのMAX2等が追加されている。
アメリカンスーパーノヴァは飛び上がり中無敵は無いが、タックルなどで浮かせた相手を掴めるようになっているので画面端のコンボに有用。
ゲージ技を絡めた火力がかなり高く、ゲージがあれば「ジャンプC→近C→レベル1ビッグバンタックル→レベル2ギャラクシーサイクロン」
などのコンボで カンフーマンと同等かそれ以下の耐久力のキャラはほぼ即死する。
あと画面端近くだと、
「ジャンプC→近C1段目→クイックMAX発動→近C1段目
→(弱ロケットタックル→頂点に達する直前で強スクリューボディプレス)×3→弱ロケットタックル」
のコンボでも即死する。こちらはスクリューボディプレスが面白いように当たるので練習の価値あり。
さらに3ゲージ技の「アメリカンファイナルタックル」に至っては8割ほど吹き飛ばすとんでもない威力を誇る。
11段階に調整可能な中々強いAIもデフォルトで搭載されている。
とにかくリーチが長い地上の弱パンチで牽制しつつ、超反応でロケットタックルによる対空や、アメリカンスーパーノヴァによる昇り前ジャンプ狩り、
スクリューボディプレスによる空対空やめくりなど、ブライアンの強みを十分に理解した動きを見せてくれる。
ブライアンハンマーからの派生コンボもきっちり決めるので平均のコンボ火力も高い。
緊急回避なども使いこなして飛び道具も的確にかわしていくため、砲台キャラとの相性も悪くなく、
最大レベルならなんと アルティ・ガーネット(みすと氏AI・AIレベル5/5・ファトゥム6機)にも勝つことがある。
ただし、ダウン追い討ちの際にステートを奪うタイプのキャラ( この人とか)と戦わせると、そのまま起き上がれなくなることがあるので要注意。
また、Reginukem氏が 他社のアメフト選手ヘルメットを被った外見に変更できるパッチを公開している。
ただし、そのまま導入しても色化けして全身緑色になってしまうため、使うのならば修正は必須である。
|
+
|
Usual氏製作 '98UM+XI+2002UM仕様 |
- Usual氏製作 '98UM+XI+2002UM仕様+アレンジ
Le@n氏製ブライアンの改変版で、2021年のハロウィンに公開された。
氏曰く「真面目なブライアンがいなかったのでこの機会に作った」とのこと。
ハイパータックルやアメリカンスーパーノヴァなどの技が『'98UMFE』のブライアンをベースに性能が調整されている他、
改変元に遭った起き上がり関連のバグも修正されている。
AIの方も手が加えられており、飛び道具や遠距離の相手には超反応でギャラクシーサイクロンを、
近距離では スーパーアーマー付きの2ゲージ版ビッグバンタックルを繰り出すようになっている。いずれも威力が高く、回避するのは難しい。
また、ハイパータックルを牽制やキャンセルで繰り出すようになり、ヒット時は浮いた相手に超必などで追撃してくる。
他の氏の改変キャラ同様強化モードも存在し、防御力の上昇や開幕ゲージMAX、ゲジマシなどの要素が追加される。
優秀なゲージ技に恵まれているため、相当な強さになると思われる。
|
アレンジ
+
|
RYO2005氏製作 '98+ROTD風アレンジ仕様 |
- RYO2005氏製作 '98+ROTD風アレンジ仕様
スプライトは『'98』のものだが、『 レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』風にアレンジされている。
同氏の ラッキーと同じくshao氏による外部AIが存在していたが、現在は公開停止。
AIレベルを5段階、ガードレベルと回避行動レベルを10段階、反応速度を11段階に調整可能。
民名書房氏+青村氏のブライアンほどガン攻めではなく、比較的落ち着いた立ち回り方をする。
|
ネタ系
+
|
K-Z氏製作 ブライアソ |
頭からミサイルを飛ばしたり某悪魔超人の技を使う等ネタキャラとなっている。
特に ストライカーは一見の価値あり。
|
+
|
アフロン氏製作 Briaaaaaaaaaaaaaaaaan |
- アフロン氏製作 Briaaaaaaaaaaaaaaaaan
ブライアンブライアンブライアンブライアンブライアンブライアンブライアンブライアンブライアン ブライアンブライアンブライアンブライアンブライアンブライアンブライアンブライアンブライアン ブライアンブライアンブライアンブライアンブライアンブライアンブライアンブライアンブライアン ブライアンブライアンブライアンブライアンブライアンブライアンブライアンブライアン(ry
+
|
訳 |
明らかにトチ狂った名前からも分かる通り、 ご乱心キャラ。
立ちモーションや移動からして普通ではなく、
手足や 首が伸びたり、胸から 武器が飛び出したりと最早人間じゃない挙動。
ラッキーを 投げ飛ばして攻撃したりヘビィ・D!が ブロディアアアアアをかましたり、
色んな人の技を真似てみたり、 挑発で画面の色を反転させたり、 勝利ポーズで 3人に増えて踊ったりと多種多様。
Readmeがブライアン一色で染まっており、技名もcmdが壺のスレタイやコピペ、cnsも妖怪の名称に置き換わっているので、
中身を見ただけではこのキャラの正体は全く分からない。
一度自身で使ってみなければ、どれだけの能力を秘めているのか、そして氏が何故こんなキャラを作ったかは分からないだろう。
使っても分からない可能性の方が高いが。
性能は(ビジュアルはともかく)意外と格ゲーしている。もちろん普通の性能とは呼べないが。
通常技の弱Pはリーチが長いのに発生は原作のまま、弱Kは簡易 タイガーショットという尋常ではない性能を持っているので、
適当に振るだけで近付けない。3ヒットする近強Pも便利。
ただし、ダッシュ代わりのブライアントルネードっぽい動きで飛んでいく移動は、全くの無防備なので使えない。
あとジャンプがやたら高いが、別に飛ばなくても戦えるので大した問題ではない。
また、ライフが20%以下になると超必殺技が使い放題になるという、『'94』を彷彿とさせる恐ろしい仕様となっている。
AIは未搭載だが、2021年10月24日に2021年10月24日にはホルン氏による外部AIが公開された。
恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、ダウン回避するか否かを設定可能。想定ランクは強とのこと。
なお、たまに勝ち挑発で画面の色が反転したまま勝利ポーズに突入する事があるが、前述の通りバグではなくそういう演出なので安心して頂きたい。
ホルン氏以前にも斑鳩氏のAIが存在していたのだが、現在は公開停止。
斑鳩氏AIの挙動(4:16~)。解説は22:50から
|
|
|
上記の他にも、NS氏による『'94』ベースのブライアンが存在する。
出場大会
+
|
一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
|
出演ストーリー
プレイヤー操作
*1
シェルミーが言う「いかつい男」は彼のことと思われる。
ちなみに『'98UM』ではラッキーには
七枷社、D!には
クリス用の
掛け合いしかない一方、ブライアンには3人全てに用意されている。
何故こうなっているのかはスタッフのみぞ知る所である。
最終更新:2024年12月21日 19:38