STYX

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STYX - (2021/05/15 (土) 10:25:16) のソース

&lightbox(TF3.JPG,link=image,percent=50)

メガドライブのシューティングゲーム『サンダーフォースIII』に登場する主役戦闘機。
正式名称は「FIRE LEO-03 "STYX"(ステュクス)」。
元々はギリシャ神話に登場する三途の川の事。「スティクス」と訳される事の方が多い。「♪ドモアリガト、ミスターロボット」の洋楽バンドでご存知の方も多いだろう。
無人防衛システム「ケルベロス」の対策として開発させた機体で、小型ながら大型戦艦に匹敵するほどの火力を備えている
また、機体前面に大きく張り出したコクピットと、機体左右のスラスターと一体化した火砲が印象的なデザインは、後続の機体に受け継がれている。

100年にわたるオーン帝国との戦いで衰退した銀河連邦は、状況を打破するためにオーン帝星の攻略を図る。
オーン帝星は5つの惑星に点在する亜空間転移システムと無人防衛システム(ケルベロス)に守られており、
連邦は総力を上げて高機動戦闘機「STYX」を開発した。

&i(){(以上、wikipediaより引用・改変)} 

余談だが、『IV』までの大まかなストーリーの流れを簡単に言うと
「オーン帝国が新兵器こさえて攻めてきちゃった→ピンチだー→じゃあサンダーフォース作戦発動しよう」と言う流れになる。
また、『IV』のゲーム中盤では新たな敵勢力「ファウスト」がオーン帝国の戦艦を叩き落し、そのまま「ファウスト」との戦いに縺れ込むようになる。
ちなみに『IV』においては量産化されていて(名称はFIRE LEO-03MP "STYX Mass Product")、『IV』のステージ5で友軍機として登場している。&link_anchor(*1){*1}

なお、『サンダーフォースIII』はメガドライブ以外にもアーケードとスーパーファミコンにアレンジ移植されている。
#region(機種による違い)
***アーケード版 サンダーフォースAC
#image(TFAC.JPG)
-画面構成やBGMの編曲の変更
-ステージ4がAC独自のステージで、BGMはⅣのサウンドテストにオマケ曲として収録されている
-ステージ5がIIのステージ5後半(II MDのステージ8)をベースとしたもの
-難易度としては出現アイテムの増加、敵耐久性の減少などメガドライブ版よりマイルドに調整されている&br()(ただし1UPの数だけはメガドライブ版より少ない)

***スーパーファミコン版 サンダースピリッツ
#image(TS.JPG)
-発売元が東芝EMI(現EMIミュージック・ジャパン)
-基本的にACをベースにしているがステージ6と最終ステージはオリジナル
-SFCの性能の関係から処理落ちが頻発している上にBGMが劣化している
-以上の事からファンからは黒歴史化されている(&b(){『BROKEN THUNDER ZERO』}と比喩される事も…)&br()&s(){ただ、SFCのスペックを考えると&b(){[[色んな意味で曰く付きな>>https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2724.html]]}『VI』よりかは頑張っている}
#endregion

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**MUGENにおけるSTYX
STGキャラ製作に定評のあるfoxtlot氏によって製作されていたが、現在は正規入手不可。
//インターネットアーカイブは正規の入手手段ではないため、紹介ページでは書かないようにしています(談話室過去ログ137参照)
ジャンプやしゃがみが無く、方向キーで画面内を自由に動ける。
また自機の移動速度を4段階に変更可能。
スタート時に残機は2機持っており3回攻撃受けるとそのラウンドは敗北となる。
分類するなら[[かみキャラ]]であり、殴られたり撃たれたりすると撃墜。投げはわざわざ抜けてから撃墜。
…とまぁ、システム的にはぶっちゃけ[[コレ>シューティング魔理沙]]と同類だったりする(先に作られたのはこっちだが)。
しかし、「SHIELD」や「CLAW」による高い防御力を持つ上に&b(){ショットによって飛び道具を消せる仕様}のおかげで、
[[かみキャラ]]の中ではトップクラスの生存率を誇る。
レーザーなどの多数の当たり判定を持つ攻撃は相変わらず一撃だけどね…。

試合開始時には原作の初期武器「TWIN SHOT」と「BACK FIRE」のみが装備されており、
1ゲージ消費する事によって強力な武器が追加されていく仕様となっている。
#region(close,武器紹介)
-&b(){TWIN SHOT -ツインショット-} 
前方に2連ショットを撃つ標準武器。
途切れの無い連射力を持っており、[[アーマー持ち>ハイパーアーマー]]の相手以外だと&b(){コレだけでハメ殺す事が可能}。[[ありえん(笑)]]。

-&b(){BACK FIRE -バックファイヤー-} 
前後両方に単発ショットを撃つ標準武器。
しかしMUGENは格闘ゲーム故に敵の方向へ自動的に振り返るため、後ろのショットは無意味なものと化している。

-&b(){SEVER(SABER) -セーバー-}
前方に強力な2連レーザーを撃つ。武器パワーアップ1回目でTWIN SHOTと入れ替わりで装備する。
TWIN SHOTと比べると連射力こそは劣るものの威力か格段と上がっている。

-&b(){LANCER -ランサー-}
強化高速弾を前方に1発、後方に2発のショットを撃つ。
武器パワーアップ2回目でBACK FIREと入れ替わりで装備する。でもMUGENなので後ろのショットは(ry
原作では唯一後方に集中攻撃ができる武器なのにねぇ。

-&b(){WAVE -ウェーブ-}
巨大な超音波を前方に飛ばす広範囲ショット。武器パワーアップ3回目で装備する。
威力は低いが上記の仕様と合わせる事によって強力な飛び道具消しショットとして役に立つ。

-&b(){FIRE -ファイヤー-}
前方へ単発ショット、上下に地を這うミサイル攻撃を行う。 武器パワーアップ4回目で装備する。
ちなみに原作では上下に地形が存在する時のみに地を這うが、MUGENでは画面上での上下で這うようになっているので、
上が空のステージだと&b(){空中なのに地を這う}おかしな光景になる。

-&b(){HUNTER -ハンター-}
所謂誘導弾。武器パワーアップ5回目で装備する。

-&b(){CLAW -クロー- }
敵弾を打ち消す事が可能な、自機の周りを回転しながら攻撃の補助を行うユニット。
武器パワーアップとは別で1ゲージ消費する事によって装備可能。
結構速いスピードで回転するので遅い飛び道具なら簡単に打ち消してくれる。
…そういや、MUGENでは[[バカじゃない⑨>ナインボール=セラフ]]が一部カラー限定で装備してたような。

-&b(){SHIELD -シールド-}
敵からの攻撃を3回防御し、赤く変色した後にダメージを受けると消失するバリア。
同じく武器パワーアップとは別で1ゲージ消費する事によって装備可能。
#endregion

原作と違って撃墜しても武器は失われないが、次ラウンドになると初期装備に戻ってしまう。
また撃墜時に1ゲージ以下だと1ゲージまで増えるようになっている。
|参考動画&br()&nicovideo(sm5797541)|

[[コレ>伊吹萃香]]とか[[コレ>アビス]]などの[[ハイパーアーマー]]持ちの相手にはSTGのボス的な感覚で戦えるかも。
また、元がSTGキャラなので[[STGenemy1>シューティング魔理沙]]と普通に対戦できたりする。
むしろCLAWやSHIELDのおかげで鬼畜モード以外なら[[本家>シューティング魔理沙]]よりも簡単に倒せたりする。

ニコニコ動画ではあまり見かけず、もっぱらYoutubeの方で活躍しているようだ。

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[STYX],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[STYX],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[STYX],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
セガサターンの『サンダーフォースゴールドパック2』で収録されたバージョンでは隠しコマンドで使用可能。
コマンドは「『IV』のタイトル画面でスタート+Yボタン+Xボタンを同時押し」。
このコマンド、よく見てみると&b(){ST}ART+&b(){Y}+&b(){X}、つまり&b(){頭文字を組み合わせるとⅢの自機の名前「STYX」}になるというニクいギミックが入っている。

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//主人公,STG