アクア(キングダム ハーツ)


スクウェア・エニックスとディズニーのコラボゲーム『KINGDOM HEARTS』シリーズ(以下KH)の登場人物。
『KINGDOM HEARTS Birth by Sleep』では操作キャラを務める。
担当声優は 豊口めぐみ 氏。
どこぞの駄女神とは無関係。

テラヴェントゥスと共にマスター・エラクゥスの元で修行する三人の弟子の内の一人で、
「レインフォール」というキーブレードを使用する。
基本的に男勝りな口調で凛とした態度を保ち、敵対する者には容赦が無いが、
親しい人物には女性的な口調で接する他、ナンパされて狼狽する等、普通の女の子らしさも持ち合わせている。

ゲーム冒頭でテラと共に受けたマスター承認試験に1人合格し、キーブレードマスターに任命される。
そして、アンヴァースの討伐任務、行方不明になったマスター・ゼアノートの捜索、
さらに闇に傾きかけているテラの監視と、勝手に旅立ちの地を離れてしまったヴェントゥスを連れ戻すという、4つの任務をエラクゥスから受け、
世界を渡り歩く旅に出ることになる。

+ネタバレ注意
上記の任務を受けた際はテラは闇に堕ちたりしないと確信していたものの、
その後世界を巡る過程でテラの悪い噂ばかり聞いてテラに対する不安が芽生えてしまう。
また、ヴェンとも再会し「一緒に帰ろう」と諭すものの、
ヴァニタスから不穏な話を聞いていたヴェンは耳を貸さずにまたも飛び出して行ってしまう。
アクアは友人2人の変貌ぶりが分からず、戸惑いばかり深めることになる。

テラを追って訪れたレイディアントガーデンにおいて、友人2人と再会して共に巨大アンヴァースを撃退するが、
彼女の「テラは闇に近づきすぎているのでは?」という一言と、師がアクアに自身の監視を命じていたという事実に動揺したテラは、二人を拒絶。
アクア自身は心配していただけで悪気はなかったが、ヴェンからも自身の言動を非難され、悉く善意が裏目に出てしまう。
テラを傷つけてしまったのではと悩み、1人で歩いている時に仮面の少年「ヴァニタス」に襲撃される。
アクアのことを「予備」と呼んで去って行った彼の姿に不吉なものを感じ、
彼を追って再度旅立つことを決意する。
なお、余談だがレイディアントガーデンにおいて、ミッキー及びカイリと面識を持っている
(加えて偶発的ではあるが、カイリにキーブレードの継承の儀を起こしている*1)。
また、この道中にデスティニーアイランドを訪れ、そこで幼いソラとリクに出会っている。
2人に資質を感じたアクアはどちらかに継承の儀式を行おうとするものの、リクが既にテラから継承されていることに気付く。
心のどこかでテラと戦う可能性を意識していたアクアは、2人には自分達のように離別の道を進んで欲しくないと願い、結局ソラに継承の儀式を行わなかった。
かわりに「リクが道に迷うようなことがあれば、そばにいて助けてあげるように」と助言した
(なお、攻略本の情報によれば、もしリクが継承の儀を受けていなかった場合、アクアはソラに継承の儀を行ったらしい)。

物語の終盤、異空の回廊を意識不明で漂っていたミッキーを保護し、彼の師がいる不思議な塔へ向かった際、
ミッキーの師であったイェン・シッドからエラクゥスの訃報、並びに事件にマスター・ゼアノートとテラが関与しているらしいことを聞かされ驚愕し、
真相を確かめるべくキーブレード墓場へ向かい、
そこでテラ、ヴェンと合流し、そこで自分達がマスター・ゼアノートの掌で踊らされていたことを知る。

計画実行の為に現れたゼアノート達と激しい戦闘を繰り広げたが、
ゼアノートに協力したブライグ(後のシグバール)の時間稼ぎによりχブレードが完成し、
ヴェンの身体もヴァニタスに乗っ取られてしまう。
ミッキーと2人でヴァニタスに挑むも劣勢になるが、内部からヴェンが抵抗したことが功を為し、
χブレードの刃先を砕くことに成功するも、崩壊するχブレードの力の暴走に巻き込まれ、
ヴェンの身体と共に異空の回廊へ飛ばされる。
ミッキーに救出され不思議な塔に戻った後、イェン・シッドからテラが見つからなかったこと、
ヴェンの心が眠ったままであることを教えられ、ヴェンの安全を確保するため、
マスター就任時に継承されたエラクゥスの教えにより、故郷「旅立ちの地」を、
悪用されない為の仕掛けを起動し「忘却の城」へと変貌させる。
そして魔法によるコールドスリープ施設「目覚めの部屋」にヴェンを安置し、
必ずテラと二人で起こしに来るとヴェンに語りかけ、テラを探すために一人旅立つ。

旅の途中テラを発見するも、テラの身体はゼアノートに乗っ取られており、テラを取り戻すために交戦。
しかし、戦いの末に敗北したテラ=ゼアノートは闇に沈み、アクアもこれを救うべく闇の中へダイブしてしまう。
闇の中でキーブレードライドを使って堕ちていくテラの身体を救出できたものの、
二人乗り状態のライドでは光への出口は遠のいていくだけであり、
片方しか助からないと悟ったアクアは、テラを助ける道を選び、
鎧とキーブレードを託して光の世界へ送り出し、一人で闇の世界へと堕ちていった。
そして、戦いの後遺症で記憶を失ったテラ=ゼアノートは賢者アンセムに拾われることになる。

その後アクアは『BbS』から『KH2』までの10年以上の間、光の世界に戻ることが出来ず、
(闇の世界に時間の概念がないため)ほとんど年をとることもないまま闇の世界をさまよい続けることになった。
なお、自身のキーブレードはテラと共に元の世界に飛ばしてしまったため、
闇の世界ではエラクゥスのキーブレードを使用していた。
しかし、『BbS』のシークレットムービーで闇の世界の海岸でほとんど記憶を失っていた賢者アンセムと出会い、
世界に危機が訪れるたびにそれを食い止めてきたキーブレード使いの少年の話を聞き、
それはテラかヴェントゥスではないかと尋ねる。
しかし、アンセムから帰って来た名前は「ソラ」であった。
それは、かつて自分がデスティニーアイランドで出会った少年だと確信したアクアは感極まって涙を流した。

『3D』ではヴェンの記憶に同調したソラの夢の中にテラと共に登場。
この後ソラは幼い頃にアクアと出会った記憶を思い出して目覚めかけるものの、アンセムに邪魔されて思い出せずに終わった。

『III』では闇の海岸で賢者アンセムと共に助けを待っていたところ、賢者アンセムを連れ去りにきた闇の探求者アンセムが現れ、
賢者を守ろうとするものの、アンセムの攻撃により闇の深淵へと落ちてしまい、
その影響で、その身は闇に染まり心も負の感情に侵食された「アンチ・アクア」と化してしまう。
デビルズタワーを使役してミッキーを捕えて落としたキーブレードを拾い、リクも襲わせるが、
マスターキーパーによってデスティニーアイランドから導かれたソラが現れて形勢を逆転され、
闇から解放されただけでなく、約10年ぶりに光の世界に帰還を果たした。

光の世界帰還後、体調を心配したソラ達にイェン・シッドの元で休むことも提案されたが、
眠るヴェントゥスを目覚めさせる約束を果たすためにソラと共に忘却の城へ向かい、
城内で眠るヴェントゥスとついに再会するが、そこにヴァニタスが現れ、ヴェンを守るために結界を張って一人でヴァニタスと交戦
(ここでアクアを操作してヴァニタスと戦うイベントが発生する)。
結界に穴を開けて眠ったままのヴェンを狙うヴァニタスの攻撃から彼を庇い、窮地に立たされるが、
ソラによってヴェンが目覚めたことで間一髪救われる。
その後、ヴェンと共に真XIII機関との戦いに参加し、苦心の末に肉体を取り戻したテラと再会を果たした。
最終決戦後は戦いの後は旅立ちの地に戻るが、1年後にテラ、ヴェンと共に、
世界から消え去ったソラの側索のために、「闇の世界」へと旅立った。

原作中の性能

他2名の操作キャラと比較して魔法の性能に秀でており、
フィニッシュ「テレポブラスト」や、コマンドスタイル「マジックウィッシュ」「ゴーストドライブ」等、トリッキーな能力を使う。
一方で、他の二人に比べると攻撃全般にクセがあり防御力もやや低く、接近戦では慎重な立ち回りが要求される。
唯一の二段ジャンプ(ダブルフライト)が可能だが、高速で移動するアクションコマンドに恵まれていないのも難点。
魔法による遠距離攻撃を活用してカバーしたい。


MUGENにおけるアクア(キングダム ハーツ)

テラ大地氏の製作したキャラが公開中。
魔法による飛び道具が強力な性能となっており、
他にも当て身技「バリアクラッシュ」などトリッキーな技も持つ。
超必殺技の「レイジングストーム」や「マジックウィッシュF」は発生時間が長く、ヒット数が多い。
AIもデフォルトで搭載されている。
紹介動画

出場大会

  • 「[大会] [アクア(キングダム ハーツ)]」をタグに含むページは1つもありません。


*1
キーブレード使いとなる素質がある者と継承を行うキーブレードマスター(あるいはその領域に相当するキーブレード使い)が、
マスターのキーブレードに同時に触れること。
継承された者に相応の資質があれば、いずれキーブレードが資格を持つ相手の心に反応し、使い手として選んだ相手のもとに現れる。
カイリの場合のように、使い手と候補者の両人が意図せずキーブレードに触れてしまったケースでも支障はない。


最終更新:2021年02月02日 01:59
添付ファイル