仮面ライダーサソード

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仮面ライダーサソード - (2025/07/07 (月) 00:37:16) のソース

#image(Masked_Rider_Sasword_Rider_Form.jpg,title=英国系貴族が変身するのに反し、どことなくサムライを連想させる)

&font(24,b,i,#4A0080){「俺は全ての分野において頂点に立つ男だ」}

特撮ドラマ『[[仮面ライダーカブト]]』に登場する仮面ライダー。
主な変身者は&b(){「神に代わって剣を振るう男」}を自称する御曹司、&b(){神代剣}(かみしろ つるぎ。演:山本裕典)。
『クライマックスヒーローズ』等、ゲーム作品での代役は大坪康亮氏。
|山本氏[[ボイス]]集(PS2『カブト』)&br()&nicovideo(sm38241740)|

#region(変身者「神代剣」詳細)
#image(Tsurugi_Kamishiro.jpg,width=180)
イギリスの名門貴族ティスカビル家の末裔とされる神代家の現当主の青年
(実際には本編時点では没落していたが使用人のじいやがそれを知らせなかった)。
イケメンだが現代社会の常識とかけ離れた教育を受けて育ってきたからか、かなりの世間知らず。
本編開始の1年前に唯一の肉親であった姉・神代美香を目の前でスコルピオワームに殺され、
それを切っ掛けに全てのワームを倒すと誓い、ワーム狩りを始めるようになり、
1体120万円の契約でワーム狩り要員としてZECTに雇われていた(ガタックの資格者発見により中盤で破棄されたが)。

初登場時は自己中心的な俺様系という天道のライバル的存在として描かれていたが、
「特権を有する貴族には相応の施しを行わなければならない義務がある」というノブレス・オブリージュを重視する性格や、
自分が悪いと分かれば素直に謝罪するなど、世間知らずかつ天然なだけで本質的な性格は至って純粋で真面目。
人間に化けたワームに対しても一切のためらいなく刃を突き立てるなどワームへの苛烈な復讐鬼的な部分はあるが、
自分の過失で天道の妹である樹花にケガをさせてしまい天道に咎められた時は普段の高飛車な態度から一転して反省したり、
同じくワームにより家族を失った加賀美新に対して&s(){一方的に}友人宣言するなど、
自分が理不尽な形で家族を失ったこともあり、他者の家族関連の事になると極端に行動する傾向にある。
#endregion

[[サソリ>ブラックスコーピオン]]型コア「サソードゼクター」を用いて変身する仮面ライダーで、刀型変身ツール「ソードヤイバー」を主要武器とする。
実は変身アイテムが剣型のライダーは平成ライダーではかなり珍しく、
令和作品で『[[仮面ライダーゼロワン]]』の仮面ライダー迅や『[[仮面ライダーセイバー]]』の一行が出るまで、長らくサソードのみであった。
設定上は専用のゼクトマイザー・マシンゼクトロンも所持しているが、劇中では未使用。
サソードゼクターは8つの脚「サソードステップ」による時速800kmの走行力と、150mmの鉄板を貫くハサミの「サソードクロウ」を備えるが、
マスクドライダー計画初期に開発された5機のゼクターで唯一飛行能力がないため、ワーム出現時は地面をぶち破って駆け付けることが多い。

胸部のブラッドコアで装着者の体内酸素濃度を上昇させるクロロトキシンを含む、
ナノ粒子構造体「ポイズン[[ブラッド>仮面ライダーファイズ]]」を生成し、装着者を活性化させる機能を持つ。
また、フォームを問わず、クロックアップをしていない状態でも高速で移動する相手を確認することが可能である。
必殺技の「ライダースラッシュ」ではゼクター内のタキオン粒子とポイズンブラッドを混合した光子をサソードヤイバーの刀身に纏い、
直接斬りつけるか、あるいは[[光刃を斬撃として飛ばす>テムジン747J]]。

なお、同作品に登場するライダーの中で唯一&b(){モチーフが昆虫ではない}(サソリは昆虫綱ではなく[[クモ>スパイダーマン]]綱)。
尤もマスクドライダーシステムの開発の参考にされた[[ワーム]](ネイティブ)には非昆虫型も多数いるので、[[気にすることはない>ウッドロウ・ケルヴィン]]
(そもそも「ワーム」はミミズ等の「蠕虫」を意味する言葉である。そして蠕虫は昆虫(インセクト)ではない。
 なお「昆虫」ではなく「虫」ならサソリやクモ、古くは[[ヘビ>甲鱗のワーム]]さえ含んでいた。故に「蠍」「蜘蛛」「蛇」なのである)。

#region(形態)
-&b(){マスクドフォーム}
#image(Masked_Rider_Sasword_Masked_Form.jpg,width=180)

&font(14,b,i,#009080,#4A0080){“STAND BY”} &font(14,b,i,#009080,#4A0080){“HENSHIN”}

両肩にポイズンブラッド蓄積用の「ブラッドタンク」を備え、
そこからポイズンブラッドを全身に循環させるオレンジ色のチューブ「ブラッドベセル」を体中に張り巡らしているのが特徴。
これは、伸ばして触手のように敵を捕縛する機能も持つ。

-&b(){ライダーフォーム}
&font(14,b,i,#009080,#4A0080){“CAST OFF”} &font(14,b,i,#009080,#4A0080){“CHANGE SCORPION”}

マスクドフォームからキャストオフした形態。
他のマスクドライダーシステム同様、クロックアップが可能になる。
アーマーの飛散によって両肩のショルダーブレードが露出しており、
波動に変換したタキオン粒子を肩の刃先に送り込むことでショルダータックルを使用可能。

#region(最強形態?)
-&b(){スコルピオワーム}
#image(Scorpio_Worm.png,width=180)

&font(20,b,i,#da70d6,#000000){「俺は全てのワームの頂点に立つ男だ……」}

サソリに似た能力を持つ成虫態の[[ワーム]]。
本編に登場する「神代剣」の正体であり、劇中より1年前に神代姉弟を殺害し、弟の剣本人に擬態したが、 
剣が死ぬ間際にコピーしたスコルピオワームに抱いた強烈な憎しみと怒りの感情に飲まれてしまい、
自身がワームであることを忘れてそのまま剣そのものとして暮らしていた。
しかし、闘争本能が極限まで高ぶると擬態が解けて一時的にワーム態へと変容し、
本能のまま敵味方関係なしに暴れ回っていた。なお、この時の記憶は人間態に戻った後は一切残らない。

強靭な外骨格による高い防御力を誇り、
弁髪状の鞭は30mも伸びて敵を絡め捕り毒を注入することで、相手の意志を奪い意のままに操る力を持つ。 
カッシス、ウカと並ぶ上級のワームの1体であり、
特にフィジカルにおいては劇中のワームの中で最強クラスである。

サソードに他のライダーと違いZECTの紋章は描かれていないのは、
プロット段階でサソードがライダーで最初期に開発されたツールで、ワーム側に付く悪のライダーだったという設定の名残。
同時に、剣とスコルピオの意識は完全に分離した二重人格という構想だったらしい。

なお、放送時に発売されていた[[PS2の格ゲー>仮面ライダー#id_4d8f5ac6]]ではサソードとスコルピオワームが両方プレイアブルとして登場している。
#endregion
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**MUGENにおける仮面ライダーサソード
#image(Sasword.gif)
P-POKE氏の製作したα版のキャラが公開中。
[[仮面ライダーダークカブト]]をベースに作ったとのことで、斬撃を用いた近接戦を得意としている。
[[超必殺技]]では、1[[ゲージ]]技と3ゲージ技で合計3種類もの「ライダースラッシュ」が搭載されている他、
2ゲージ技でクロックアップが搭載されている。
[[AI]]は未搭載だが、ガ・タキリ・バ氏の製作した外部AIが公開されている。

***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
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''凍結''
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}
//***出演ストーリー

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:山本裕典|,|CV:大坪康亮|,ヒーロー,仮面ライダー,剣士,怪人,剣使い,毒使い,虫,スピードキャラ,紫色