#image(Etemon.jpg,left,float,title= ) -世代:完全体 -タイプ:パペット型デジモン -属性:ウィルス -[[必殺技]]:ラブセレナーデ(歌で相手の戦意を奪う)&br()&space(14)ダークスピリッツ(黒い球体を投げつけ、対象を消し去る) -得意技:モンキック -装備:強化サルスーツ #clear ゲーム『[[デジタルモンスター]]』に登場する、架空の電子生命体デジタルモンスターの一種。初出はVer.3。 強化サルスーツに身を包んだ正体不明のパペット型デジモン。 腰にもんざえモンのパペットを付けており、もんざえモンを陰で操っていると言われている。 進化態はメタルエテモン及びキングエテモン。後に正規進化ルートの成熟期としてターゲットモンが登場した。 週刊少年ジャンプのデジモンコーナー「週刊デジ聞」でサルの着ぐるみを着て全国を周り、 各地の子供達と対戦していた「デジモンキー」をベースに制作されたデジモンである。 また、同じく実在のデジモン関係者をモデルにしたボルケーモンとはライバルであるという設定が後付けで追加されている&link_anchor(*1){*1}。 #region(メディアミックスにおける活躍) -&b(){『デジモンアドベンチャー』} [[デビモン]]に次ぐ2番目のボスとして登場。担当声優は[[増谷康紀>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:増谷康紀|]]氏。 一人称は「アチキ」でオカマ口調で喋り、増谷氏の熱演も相まって他章のボスよりもコミカルかつ濃いキャラとなっている。 しかし、一方で戦闘力は非常に高く、同じ完全体デジモンであるナノモンさえ容易く倒し、成熟期デジモンでは数体掛かりでも全く敵わないほど。 当時、パートナーデジモン達はまだ完全体への進化をコントロールできておらず最大で成熟期止まりであり、 かつ歌声でデジモンの戦う力を奪う必殺技「ラブセレナーデ」は、一時的に進化したパートナーデジモンを強制退化させる効果があり、 素の戦闘力も高い上に、隙を作れば進化まで封じられてしまう難敵であった。 また、コミカルな言動とは裏腹に、一度倒したナノモンを殺すことなくダークネットワークの管理に利用したり、 子供達の行動からナノモンの逃亡先を的確に推理するなど頭も切れる。現状で勝ち目のない相手が常に自ら最前線に赴いてくるのがまた恐ろしい所である。 サーバー大陸で黒いケーブルのネットワーク「ダークネットワーク」を展開し、デジタルワールドを覆い尽くそうと画策していたが、 最終的に相討ちを狙うナノモンにより、暴走してブラックホールと化したダークネットワークの中枢に取り込まれかける。 しかし、逆に一体化して制御した「エテモンカオス」と化し、先の戦いで大半が満身創痍となった選ばれし子供達に襲い掛かるが、 太一の正しい勇気と紋章の力で[[グレイモン]]が[[メタルグレイモン]]へと超進化し、ギガデストロイヤーの一撃により下半身が自壊。 発生した次元の歪みに飲み込まれ、暗黒の世界へと送られた。 &nicovideo(sm18526438) ところが、暗黒の世界で自らの破壊と再生を繰り返した結果、 終盤にて究極体メタルエテモンへと進化を遂げてデジタルワールドへと飛来して戻って来た。 戦闘力が上昇した上に、全身を[[クロンデジゾイド>マグナモン]]メタルでフルコーティングで覆って圧倒的な防御力を誇り、 選ばれし子供達への復讐を試み、応戦したサーベルレオモンにも致命傷を与えたが、 慢心からズドモンのトールハンマー(同じクロンデジゾイド製)を受けてコーティングが破壊され、その傷をサーベル[[レオモン]]に撃ち抜かれて遂に消滅した。 -&b(){『デジモンクロスウォーズ』} バグラ軍所属の侵攻部隊の隊員として複数の個体が登場。 担当声優は[[幸野善之>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:幸野善之|]]氏。 -&b(){『デジモンストーリー サイバースルゥース』} サブイベントに登場。 こちらは『デジモンアドベンチャー』と同じく増谷氏が担当しており、口調も同様にオカマ風である。 &nicovideo(sm27388504) -&b(){『デジモンアドベンチャー:』} 第1作のリブートである『:』においては、第43話「激突 キング・オブ・デジモン」で登場。 [[オーガモン]]や[[レオモン]]同様、旧作と同じキャストである増谷氏が演じており、やっぱりオカマ口調だが、割と善良。 キング・オブ・デジモンの座を懸けてボルケーモンとラップバトルを繰り広げていたが、 そこに選ばれし子供達の一行が通りがかると「彼らを倒した方がキング・オブ・デジモン」と見なして襲い掛かる (選ばれし子供達はこれまでの活躍でその名をデジタルワールドで知られており、エテモンも知っていた)。 最後は、[[パタモン]]を取り込む形でパルモンから変則的に進化した[[ポンチョモン>トゲモン]]によって懲らしめられた。 ボス格だった第1作と比べると格落ちした感がある配役と引き換えに善良な個体かつ最後まで生存したが、 第1作でエテモンが初登場した時点において、ボスに相応しい完全体デジモンは彼以外に適任がいなかったという事情があるため、 デジモンの数も膨大になった『:』にて本来の役どころに収まったという所か。 #endregion ---- **MUGENにおけるエテモン #image(Etemon.gif,title= ) Tohru Sama氏による、『[[JUS>ジャンプスーパースターズ]]』風[[ドット>ドット絵]]を用いた[[MUGEN1.0以降>新バージョンmugenについて]]専用の[[ちびキャラ]]が公開中。 挙動はコミカルだが、突進技や飛び道具「ダークスピリッツ」などを備え、遠近共に攻撃性能は充実している。 超必殺技「ラブセレナーデ」は威力は高いが飛距離は長くない。 [[AI]]もデフォルトで搭載されている。 |DLは下記の動画から&br()&youtube(https://youtu.be/du9YItPKLGA){320,240}| また、同製作者によってメタルエテモンも公開されている。 こちらも[[AI]]がデフォルトで搭載されている。 |DLは下記の動画から&br()&youtube(https://youtu.be/NCFVnR7_jag){320,240}| ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[エテモン],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[エテモン],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[エテモン],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} ボルケーモンの元ネタが元バンダイ社員で現在声優のボルケーノ太田氏であることは有名だが、 デジモンキーの中の人は、当時のバンダイの社員で現在は退社しているということ以外よく分かっていない。 そのため、ファンの間では上記のライバル設定を踏まえて、中の人の正体は元バンダイ社員でボルケーノ太田氏と同期だったことで知られる、 &b(){『[[エルフェンリート>リーク・F]]』等の作者である岡本倫氏ではないか}という噂が実しやかに囁かれている (無論、あくまで&b(){噂に過ぎない}ため、その点は注意)。 それとは別に当時のボーイズトイ事業部(現・トイ事業部)の部長という噂もあるが、こちらもソース不明。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:増谷康紀|,|CV:幸野善之|,デジモン,悪役,猿,サングラス,シンガー