投げキャラ

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投げ技、特に[[コマンド投げ]]を主力にして戦うキャラクターの事を指す。 &s(){間違っても[[''殺''げキャラ>誤植]]ではない。一部作品の技によってはそう言える程の威力があったりするが} 格闘ゲームにおいて、[[波動昇龍]]や[[タメキャラ>タメ技]]と並ぶ定番のジャンルとなっているが 投げキャラか否かは投げ技の有無だけでなく、実際の[[立ち回り]]を見て判断される場合が多く、 [[波動昇龍]]やタメキャラのように「コマンド投げがあるキャラはみんな投げキャラ」とは一概に言えず、少々定義が難しいジャンルでもある (例えば忍者系キャラは『カムイ伝』の[[飯綱落とし]]の影響か、「空中投げ」or「つかんだ後飛び上がって落とす投げ」を持っている事が多いが、  他に手裏剣など飛び道具や打撃・斬撃など手数が豊富なケースも多いので、上記の投げ持ちでも該当しない奴の方が多い)。 投げキャラと呼ばれているキャラを大雑把に分けると、概ね以下の2(+1)タイプに分類できる。 **パワー型 コマンド投げを最大のダメージ源とする投げキャラの基本形。 [[ザンギエフ]]や[[ヒューゴー]]など、CAPCOM作品の投げキャラはこのタイプがよく目立つ。 このタイプのキャラはダメージ・投げ間合い・発生共に優秀なコマンド投げを持っており、 超必投げともなれば、5割前後(あるいはそれ以上)をばっさり奪える高い爆発力が魅力。 反面、[[レバー2回転>コマンド投げ]]を筆頭に[[烙印コマンド>妖怪腐れ外道]]や[[逆ヨガ×2>大門五郎]]など投げコマンドの難度が高い。 加えて攻撃力との兼ね合いから移動力を遅く設定され易く、[[ガン待ち>待ちガイル]]や[[ガン逃げ>ケーブル]]、[[トリカゴ]]への対処が特に難しいため、まったくの初心者には少々敷居が高い。 特に[[コンボ]]の比重が高い作品では、必殺投げ単発よりもコンボの方が威力が高い事になり、パワー型投げキャラ涙目な事も多い (投げをコンボに組み込める作品は除く…が、パワー型の必殺投げは特にコンボに組み込み辛い)。 **テクニック型 ガード崩しや[[起き攻め]]の手段としてコマンド投げを活用するタイプ。 こちらは投げ技ばかりを狙うわけではなく打撃に投げを織り交ぜ、相手にペースを握らせないような立ち回りで戦う事になる。 いかに相手の守りを崩し自分のペースに持ち込むか、相手との駆け引きが熱い玄人好みのキャラクターと言えるだろう。 このタイプの投げキャラといえば「技のクラーク」こと[[クラーク・スティル]]が有名。 当然このタイプの機動力はパワー型に比べ優れる事になる。 本来は投げキャラではない『ストII』初期の[[春麗]]も割とこんな感じであった (必殺技が使いづらかったから[[通常技]]主体で[[戦わざるを得なかった>レイチェル]]というのもあるが)。 当時は投げ抜けなんて存在せず、通常投げでさえ[[昇龍拳]]よりも威力があった時代なので。 ただし([[キャミィ]]が登場するまでは)「唯一の空中投げ持ち」と言う部分で投げキャラと言えたかもしれない。 **投げも使える打撃型 投げも使えるが、打撃のほうがダメージソースとして占めるパーセンテージの大きいキャラ。 早い話が&b(){「投げるより殴った方が強い」}のがこのタイプ。 とはいっても投げが必要ないのではなく、強力な投げを[[プレッシャー>ジオング]]として相手にちらつかせて 立ち回りを優位にするというパターンが多い。テクニック型のより極端なタイプとも言える。 厳密には投げキャラではないが、投げキャラと見なされやすいタイプと言えるだろう。 判りやすい例を挙げると[[山崎>山崎竜二]]等。 ニコニコ的には「[[ハイパーボッ!!>ハイパーボム]]」の知名度のおかげで、しょっちゅう投げキャラとミスリードされる[[アレックス]]が有名。 というか、印象的な[[超必殺投げ>超必殺技]]があれば、それだけで投げキャラと分類されやすい。 また、キャラ性能の調整時に投げの弱体化や打撃の強化を行った結果、こっち側に足を突っ込む投げキャラもけっこういる。 あのザンギエフでさえ、[[打撃のほうが強くなってしまった時期>ストリートファイターZERO]]がある位である。 『KOF』の[[大門>大門五郎]]も実質的にこのタイプとしてしばしば壊れ気味に猛威を振るう …というか、『KOF』独特の仕様も相まって&b(){上記の3タイプ全ての要素を併せ持つハイブリッドタイプ}である。そら強キャラになるわけだよ。 『[[サイバーボッツ]]』(全キャラ[[飛び道具]]と空中ダッシュ完備)の[[G・ヴァイス]]もこれに当てはまる強キャラである。 ちなみに上記にまったくもって当てはまらないキャラでも、 使い手の投げの精度が高ければ「投げキャラ」と呼ばれるケースが少なからずある(そもそも前述の春麗がそう)。 MUGENではキャラの[[AI]]を自由に組み込む事が可能なので、通常投げの1つでもあれば強引に投げキャラにしてしまう事も可能。 まさしくMUGENの可能性である。 ***投げキャラと呼ばれるキャラクターの一例(原作) //投げキャラとされるキャラ一覧 //一覧は不毛だから勘弁してくれ。大したメリットもなしに無闇に肥大化するばっかりだ。 //強い投げがあるのと投げキャラが別って上にあるのにどうしてゲーニッツやヨハンが入るんだ //クラウザーみたいにめったに使わないならともかく、96ゲーニッツやヨハンはダメージ源としてコマンド投げや投げからのコンボを多く使うし、判断が難しいところじゃないか //自分で追加しておいてなんだが、レオはアレックスよりの立ち回りだよね -『[[マッスルボマー]]』シリーズのキャラクター -[[出雲良子]] -[[F・タランテラ]] -[[花諷院骸羅]](『零』以降) -[[乾いた大地の社>七枷社]] -[[鼎二尉]] -[[神崎十三]] -[[ギュンター・ブルス]] -[[久保田潤]] -[[クラーク・スティル]] -[[グリフォンマスク]] -[[極楽太郎]] -[[コロッサス]] -[[ゴンザレス]] -[[サイバー・ウー]] -[[ザンギエフ]] -[[サンダー・ホーク]] -[[G・ヴァイス]] -[[シェルミー]] -[[シン・ジーナス]] -[[ソドム]] -[[大道寺きら]] -[[大門五郎]] -[[ΖΖガンダム]](『ガンダムVS.ガンダム』以降。格ゲーではなく対戦シューティングなのに・・・) -[[タロン]] -[[テムジン]] -[[ドッペル七瀬>七瀬留美]] -[[直衛示源]] -[[七瀬留美]] -[[バーディー]] -[[バイス]] -[[服部半蔵]] -[[ビクトル・フォン・ゲルデンハイム]] -[[ヒューゴー]] -[[ポチョムキン]] -[[マーストリウス]] -[[マッスルパワー]] -[[山田十平衛]] -[[弓塚さつき]] -[[妖怪腐れ外道]] -[[ライデン/ビッグ・ベア>ライデン]] -[[ラモン]] -[[レインボー・ミカ]] ***投げキャラと呼ばれるキャラクターの一例(MUGENオリジナル) -[[おかしなパチュリー>パチュリー・ノーレッジ]] -[[ちび萃香>伊吹萃香]] -[[一二三]] -[[マオ]] -[[ライオン]] #region(参考:ニコニコMUGENwikiに存在する「投げキャラ」のタグが付けられたページ一覧) #list_by_tagsearch_cache(投げキャラ,sort=hiduke,100,ignore=own) #endregion //上記リストに載ってないキャラ補完のため記載 ---- **関連用語:[[通常投げ]] [[コマンド投げ]] [[波動昇龍]] ---- **関連動画 ニコニコ動画でも定期的に投げキャラオンリーの大会が開かれている。 |&nicovideo(sm2771442)|&nicovideo(sm5510597)| |&nicovideo(sm7280759)|&nicovideo(sm8840186)| ----
投げ技、特に[[コマンド投げ]]を主力にして戦うキャラクターの事を指す。 &s(){間違っても[[''殺''げキャラ>誤植]]ではない。一部作品の技によってはそう言える程の威力があったりするが} 格闘ゲームにおいて、[[波動昇龍]]や[[タメキャラ>タメ技]]と並ぶ定番のジャンルとなっているが 投げキャラか否かは投げ技の有無だけでなく、実際の[[立ち回り]]を見て判断される場合が多く、 [[波動昇龍]]やタメキャラのように「コマンド投げがあるキャラはみんな投げキャラ」とは一概に言えず、少々定義が難しいジャンルでもある (例えば忍者系キャラは『カムイ伝』の[[飯綱落とし]]の影響か、「空中投げ」or「つかんだ後飛び上がって落とす投げ」を持っている事が多いが、  他に手裏剣など飛び道具や打撃・斬撃など手数が豊富なケースも多いので、上記の投げ持ちでも該当しない奴の方が多い)。 投げキャラと呼ばれているキャラを大雑把に分けると、概ね以下の2(+1)タイプに分類できる。 **パワー型 コマンド投げを最大のダメージ源とする投げキャラの基本形。 [[ザンギエフ]]や[[ヒューゴー]]など、CAPCOM作品の投げキャラはこのタイプがよく目立つ。 このタイプのキャラはダメージ・投げ間合い・発生共に優秀なコマンド投げを持っており、 超必投げともなれば、5割前後(あるいはそれ以上)をばっさり奪える高い爆発力が魅力。 反面、[[レバー2回転>コマンド投げ]]を筆頭に[[烙印コマンド>妖怪腐れ外道]]や[[逆ヨガ×2>大門五郎]]など投げコマンドの難度が高い。 加えて攻撃力との兼ね合いから移動力を遅く設定され易く、[[ガン待ち>待ちガイル]]や[[ガン逃げ>ケーブル]]、[[トリカゴ]]への対処が特に難しいため、まったくの初心者には少々敷居が高い。 特に[[コンボ]]の比重が高い作品では、必殺投げ単発よりもコンボの方が威力が高い事になり、パワー型投げキャラ涙目な事も多い (投げをコンボに組み込める作品は除く…が、パワー型の必殺投げは特にコンボに組み込み辛い)。 **テクニック型 ガード崩しや[[起き攻め]]の手段としてコマンド投げを活用するタイプ。 こちらは投げ技ばかりを狙うわけではなく打撃に投げを織り交ぜ、相手にペースを握らせないような立ち回りで戦う事になる。 いかに相手の守りを崩し自分のペースに持ち込むか、相手との駆け引きが熱い玄人好みのキャラクターと言えるだろう。 このタイプの投げキャラといえば「技のクラーク」こと[[クラーク・スティル]]が有名。 当然このタイプの機動力はパワー型に比べ優れる事になる。 本来は投げキャラではない『ストII』初期の[[春麗]]も割とこんな感じであった (必殺技が使いづらかったから[[通常技]]主体で[[戦わざるを得なかった>レイチェル]]というのもあるが)。 当時は投げ抜けなんて存在せず、通常投げでさえ[[昇龍拳]]よりも威力があった時代なので。 ただし([[キャミィ]]が登場するまでは)「唯一の空中投げ持ち」と言う部分で投げキャラと言えたかもしれない。 **投げも使える打撃型 投げも使えるが、打撃のほうがダメージソースとして占めるパーセンテージの大きいキャラ。 早い話が&b(){「投げるより殴った方が強い」}のがこのタイプ。 とはいっても投げが必要ないのではなく、強力な投げを[[プレッシャー>ジオング]]として相手にちらつかせて 立ち回りを優位にするというパターンが多い。テクニック型のより極端なタイプとも言える。 厳密には投げキャラではないが、投げキャラと見なされやすいタイプと言えるだろう。 判りやすい例を挙げると[[山崎>山崎竜二]]等。 ニコニコ的には「[[ハイパーボッ!!>ハイパーボム]]」の知名度のおかげで、しょっちゅう投げキャラとミスリードされる[[アレックス]]が有名。 というか、印象的な[[超必殺投げ>超必殺技]]があれば、それだけで投げキャラと分類されやすい。 また、キャラ性能の調整時に投げの弱体化や打撃の強化を行った結果、こっち側に足を突っ込む投げキャラもけっこういる。 あのザンギエフでさえ、[[打撃のほうが強くなってしまった時期>ストリートファイターZERO]]がある位である。 『KOF』の[[大門>大門五郎]]も実質的にこのタイプとしてしばしば壊れ気味に猛威を振るう …というか、『KOF』独特の仕様も相まって&b(){上記の3タイプ全ての要素を併せ持つハイブリッドタイプ}である。そら強キャラになるわけだよ。 『[[サイバーボッツ]]』(全キャラ[[飛び道具]]と空中ダッシュ完備)の[[G・ヴァイス]]もこれに当てはまる強キャラである。 ちなみに上記にまったくもって当てはまらないキャラでも、 使い手の投げの精度が高ければ「投げキャラ」と呼ばれるケースが少なからずある(そもそも前述の春麗がそう)。 MUGENではキャラの[[AI]]を自由に組み込む事が可能なので、通常投げの1つでもあれば強引に投げキャラにしてしまう事も可能。 まさしくMUGENの可能性である。 ***投げキャラと呼ばれるキャラクターの一例(原作) //強い投げがあるのと投げキャラが別って上にあるのにどうしてゲーニッツやヨハンが入るんだ //クラウザーみたいにめったに使わないならともかく、96ゲーニッツやヨハンはダメージ源としてコマンド投げや投げからのコンボを多く使うし、判断が難しいところじゃないか //自分で追加しておいてなんだが、レオはアレックスよりの立ち回りだよね -『[[マッスルボマー]]』シリーズのキャラクター -[[出雲良子]] -[[F・タランテラ]] -[[花諷院骸羅]](『零』以降) -[[乾いた大地の社>七枷社]] -[[鼎二尉]] -[[神崎十三]] -[[ギュンター・ブルス]] -[[久保田潤]] -[[クラーク・スティル]] -[[グリフォンマスク]] -[[極楽太郎]] -[[コロッサス]] -[[ゴンザレス]] -[[サイバー・ウー]] -[[ザンギエフ]] -[[サンダー・ホーク]] -[[G・ヴァイス]] -[[シェルミー]] -[[シン・ジーナス]] -[[ソドム]] -[[大道寺きら]] -[[大門五郎]] -[[ΖΖガンダム]](『ガンダムVS.ガンダム』以降) -[[タロン]] -[[テムジン]] -[[ドッペル七瀬>七瀬留美]] -[[直衛示源]] -[[七瀬留美]] -[[バーディー]] -[[バイス]] -[[服部半蔵]] -[[ビクトル・フォン・ゲルデンハイム]] -[[ヒューゴー]] -[[ポチョムキン]] -[[マーストリウス]] -[[マッスルパワー]] -[[山田十平衛]] -[[弓塚さつき]] -[[妖怪腐れ外道]] -[[ライデン/ビッグ・ベア>ライデン]] -[[ラモン]] -[[レインボー・ミカ]] ***投げキャラと呼ばれるキャラクターの一例(MUGENオリジナル) -[[おかしなパチュリー>パチュリー・ノーレッジ]] -[[ちび萃香>伊吹萃香]] -[[一二三]] -[[マオ]] -[[ライオン]] #region(参考:ニコニコMUGENwikiに存在する「投げキャラ」のタグが付けられたページ一覧) #list_by_tagsearch_cache(投げキャラ,sort=hiduke,100,ignore=own) #endregion //上記リストに載ってないキャラ補完のため記載 ---- **関連用語:[[通常投げ]] [[コマンド投げ]] [[波動昇龍]] ---- **関連動画 ニコニコ動画でも定期的に投げキャラオンリーの大会が開かれている。 |&nicovideo(sm2771442)|&nicovideo(sm5510597)| |&nicovideo(sm7280759)|&nicovideo(sm8840186)| ----

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