#image(potion.jpg,title=瓶のデザインは良かった、デザインは…,width=250) **概要 有名RPGシリーズ作品である「ファイナルファンタジー」シリーズにおける一般的な回復アイテム。 元々は「(薬物などの)一服」を意味する英単語。 『[[ゴールデンアックス・ザ・デュエル]]』では、マジック・ポーションを5つ集める事でハイパーマジック([[超必殺技]])を使用する事が出来る。 MUGENにおけるTurnsチーム制では、勝利した方は連戦となるため、戦闘後に3割ほど体力が回復する。 そのため、前の戦闘でダメージを受けた状態のキャラが次のキャラと戦闘をし、ノーダメージもしくはそれに近い状態で勝利すると、 &b(){1戦したにも拘らず戦闘前より体力が増加}した状態で次の戦闘に突入する事になる。 この時負けた側のキャラは(相手側の体力を回復させただけなので)こう呼ばれる事になる。 他には栄養ドリンクや他RPGの回復アイテム(例:回復剤・薬草・傷薬)の名称が使われる事もあるが、おおよそ意味は同じ。 相手の体力を回復させる分(いなければ回復はしないので)、基本的に&b(){居ない方がマシだった}という事になる。 &u(){要は「仕事しなかった」事と同義であり、その事を揶揄していると取られかねない言葉なので、ご利用は計画的に。} …つーか、大体の視聴者は分かっていて&b(){「仕事しろよ役立たずw」}という意味で使っているが。 一応超必殺技でゲージを使わせたとか[[テーレッテー]]されてチームの[[死兆星]]が回復したとかライフ以外の面で仕事している場合もあるが、評価される事は皆無。 また、そういった事態を避け、なるべく公平な勝負にするために [[セルハラ形式]]の「勝ち進むたびに一定量HPが下がる」というルールを採用している大会も時折見かける。 但しそのようなルールは成長トーナメント同様複雑で手間も掛かりやすく、 やはり絶対絶命の状況の中逆転するという盛り上がる要素にも繋がる為、今でも従来のルールの方が多く使われる。 その他、ラウンドごとの回復量自体を下げ、連戦した側が圧倒的有利になりにくくする方法もある。 +まず、残り時間が3桁で表示される[[ライフバー]]を導入する(有名所だとライス氏のCVS2ライフバーなど)。 +fight.def内にあるtimeのframespercountの値がデフォルトで60になっているので、これを6まで下げる。 +制限時間を10倍にする(普段60秒でやっているなら600、99秒でやっているなら990など)。 これを行えば、キャラ一人一人に記述を加えなくても回復量を1/10にする事が出来る。 目測でLIFEの3%程しか回復しなくなるため、チーム戦をしてもよほどで無い限りチームに貢献出来るようになる。 |ポーションの分かりやすい代表的な例&br()&nicovideo(sm4339381)| #region(ネタバレ注意) [[ジャギ]]「[[シオン(笑)>シオン・エルトナム・アトラシア]]見て[[開幕テーレッテー>テーレッテー]]余裕でした」 [[アレク>アレックス]]「&b(){俺頑張ったのに台無しじゃねーかwww}」 [[ミズチ]]「&b(){[[ありえん(笑)]]}」 %%シオン「ジャギなんかに逝かされるなんて・・・くぅ!ビクビクッ!!」%% |さらには…&br()&nicovideo(sm15698333)| #region(ネタバレ注意) [[承太郎>空条承太郎]]「シオン(笑)見て(ry」 %%シオン「承太郎なんかに(ry」%% …勘違いしないで欲しいのだが、他の試合や大会動画を見れば分かるが&b(){シオンのAIは非常に優秀な事で知られている}。 AI戦ではこういった現象はやむを得ない場合(特に[[前者のケース>世紀末]])が在るので、運が悪かったと思うしかない。 &b(){間違ってもAI作者や大会主催者を叩いたり、感情に任せて暴言コメントをしない事を心掛けて欲しい}。 #endregion #endregion KOFのCPU戦では、全般に敵の動作の幅が少なく、[[誘いに対する反応が良すぎる>超反応]]が故に、 簡単に安定するパターン(遠距離弱Pを振る→必ず突進技を出す等)で嵌められるキャラは、優秀なポーションとして機能していたものだ。 #asciiart(){ /\ ∧∧∧ ∨∨∨ 三三三 ヽ / ,(´・ω・`) ポショーン l∪ニニ∪l Yヘ /Y | | | | | | | | | | | | / ´ ヽ  ̄ ̄ ̄ } また、サバイバルモードでも敵を倒すと体力が回復するので、簡単に倒せる敵をポーションと呼ぶ事がある。 **ニコニコ動画における「ポーション」 飲料メーカー「サントリー」とファイナルファンタジーの製作元「スクウェア・エニックス」が業務提携した上で、 実際に清涼飲料水として商品化した例がいくつかある。 一作目は『ファイナルファンタジーXII』の発売に合わせた物で、容器は栄養ドリンク的な形状の青い瓶であった。 しかしリピーターからは味に関して概ね不評であり、「付属のカードがむしろメイン」「リポビタンDに香草を混ぜただけ」 「CMでは100HP回復させてたけど俺は100ダメージ食らった気がした」→「ポーションでダメージ喰らう俺はアンデッドだったのか…」 「限定品のリアルな瓶のデザインが良い。中身?飲む気にならねーw」 「むしろゲームのは飲み薬じゃなくて患部に振り掛けてね?」&u(){(初代FFのポーションは塗り薬)} 「&b(){発ガン性物質}の[[青色一号>>https://ja.wikipedia.org/wiki/ブリリアントブルーFCF]]使ってまで青く着色ですか」と酷評の的となった (ただし、青色一号(正式名称:ブリリアントブルーFCF)の発ガン性リスク評価は、 &b(){コーヒーに含まれるコーヒー酸}(グループ2B)よりもリスクの低いグループ3に分類されている)。 二作目は『クライシスコア ファイナルファンタジーVII』の発売に合わせて発売。 容器は主人公ザックスの所属会社神羅カンパニーと[[セフィロス]]の孤高さをイメージして造られたそうである。 味は『XII』の時よりはよくなった……らしい。 三作目は『DISSIDIA FINAL FANTASY』の発売に合わせて発売。 上二作の不評に反省したのか、容器は一般的なアルミ缶(ディシディアメンバーキャラクターのプリント)、 味も変に凝らず「グレープフルーツ味(コスモス陣営ver)」「マスカット味(カオス陣営ver)」で好評となった。 三作目は広くディシディアプレイヤーでない人にさえ飲まれたようだが、 やはりネタ的なインパクトでは一作目のまずいポーションの方が印象に残っているようだ。 そこでニコニコでも何とかして「ポーションを美味しくいただく」というテーマで一時期動画が挙げられ続けた。 |自作ポーション(見た目・味重視例)&br()&nicovideo(sm2333094)|自作ポーション(効能重視例)&br()&nicovideo(sm5922948)| 中でも馬犬氏の&b(){ハイポーションと言う名のゲデモノ}が一番有名となり、毎回えげつない物を飲んで、 [[Nice boat.>桂言葉]]な目に合ったりする等の&b(){愛すべき馬鹿}的な行動が目立った事から、&b(){ニコニコ馬鹿四天王}の称号が与えられた。 |&b(){廃ポーション}(グロ注意)&br()&nicovideo(sm1890440)|