アポカリプス

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アポカリプス」を以下のとおり復元します。
//とりあえず、無かったので作ってみました。MUGEN用のアポカリプスは持っていないので、昔の記憶を頼りに書いています。
//間違いがあったら、容赦なく訂正してください。
#image(250px-Xmen183apocover.png,title=自称・ミュータントの王)
 
&sizex(6){&big(){&color(blue){&italic(){&bold(){「GAME is OVER!」}}}}}

[[マーヴルコミックス>アメコミ]]『X-Men』に登場する悪役(ヴィラン)にして最大級の敵の一人。[[「魔>ベガ]][[人」>魔人ブウ]]の異名を持つ。
ミュータント能力は分子構造の操作。ゲーム中で、巨大化したり腕をトゲ付き鉄球やドリルに変えるのもこの能力を使っている。
約800km/hのスピード(『X-Men』の登場人物でこのスピードに対抗できるのは[[マグニートー]]の息子のクイックシルバーなど僅かしかいない)や、
[[ハルク]]並みの怪力を持ち知能も大変高い。
不老(ないし超長寿)のミュータントである「エクスターナル」の一人。
もともとアポカリプスは古代エジプト時代の奴隷であったがミュータント能力に目覚め、主君であったオジマンディアスを配下にし、
適者生存(自分が適者という前提)という理想の世界を目指す。
//([[妥協しない人>ロールシャッハ]]の元チームメイトではない。同じ名前の元ネタだけど)
部下に元X-メンのエンジェルを含めた、4人のミュータントからなる「黙示録の四騎士(フォーホースメン)」を持つ。
冷酷な人格をしているが、瀕死のX-Menを見逃したり、自分に勝利したアークエンジェルに殺されることを願ったり
(アークエンジェルは、敢えて殺さないという形で改造・洗脳されたことへの復讐を行ったが)と
その行動は私欲というよりは徹底して信念のためという美学を持つ[[大>ベガ]][[物>ギース・ハワード]][[悪>ルガール・バーンシュタイン]][[役>イグニス]]でもある。 

プロフェッサーXがX-Menを創設しなかった(というよりできなかった)パラレルワールドを舞台とした『エイジ・オブ・アポカリプス』シリーズでは本当に世界を支配していた。
#region(close,エイジ・オブ・アポカリプス)
事の発端は、プロフェッサーXの息子であるリージョンによって引き起こされる。
リージョンは多重人格者であり、その人格ごとに異なるミュータント能力を保有していた。
その人格のうち一人、「時間旅行」というミュータント能力を持つ人格が
「[[マグニートー]]さえいなければ、父の理想(人類とミュータントの共存)は成し遂げられた」
と考えつき、過去に遡ってマグニートーを殺そうとしたのである。

[[ストーム]]、[[アイスマン]]、[[サイロック]]、[[ビショップ]]らが時間旅行に追随し
彼の計画を阻止しようとするも、リージョンは彼らを一蹴。
20年前のイスラエルにいた、若き日のマグニートーとプロフェッサーXの二人……
すなわちエリック(マグナス)とチャールズ・エグゼビアの前に姿を現す。
リージョンはチャールズにエリック殺害の正当性を説き、彼をサイ・ブレイドで殺害しようとする。
しかし、チャールズは親友を見殺しにできる男ではなかった。
結果、チャールズはエリックを身をもって庇い、死亡してしまう。
息子が父を殺すというタイムパラドックスの発生。
本来の未来の世界、すなわちX-MENの世界は消滅してしまい、それに伴いヒーローたちも消滅。
残ったのは時間旅行の能力を持つリージョン、同じく時間旅行を可能とする[[ビショップ]]。
そして親友・チャールズの亡骸を胸に抱くエリックだけだった。
チャールズ・エグゼビアが死んだことにより、当然X-MENは結成されない。
それは、アポカリプスの野望を止めるものは存在しないということと同義である。
本来の歴史よりも遥かに早く、人類に進行するアポカリプス。
アメリカ全土は制圧され、残る人類もアポカリプスの思想、「適者生存」の名の下に一掃されようとしていた。
しかし、そのアポカリプスに立ち向かうものがいた。
そう、人類の為に戦うミュータントたち、X-MEN。
そしてそのリーダーにして最強のミュータント、マグニートーである。
皮肉にも、自身を庇ったチャールズの死によって、彼は人類への憎しみよりもチャールズの遺志と友情を取ったのであった――。
 
とまあ、こんなお話。続きは買うかググるかするがよい。
余談だが、本来のX-MENはXtradtion-MEN(非凡なものたち)という意味だが
今作ではXavier-MEN(エグゼビアの遺志を継ぐものたち)という意味になっている。
さらに余談だが、この話では前述の通りマグニートーがX-MENの指導者となっているのだが
教授と異なり教育方針は&bold(){バリバリのスパルタ教育}。
そのおかげで、もとの世界よりも能力は高いものの、性格が悪くなっていたりする。
元々、複雑なマーベル・コミックの人間関係をリセットし構築しなおしたという作品のため
各キャラの性格、所属する陣営などの立ち位置も全く異なる。育った境遇が異なるので当然だが。
[[アイスマン]]や[[コロッサス]]、[[ジャガーノート]]などは別人のようだし
[[ウルヴァリン]]は名前まで違いウェポンXと呼称されている。
そのため、元の作品の立ち位置にどのようなキャラが来るのか
(例えばウルヴァリン的なポジションに[[セイバートゥース]]がきている)
といった点も楽しみながら読むことができる作品でもあるし、
逆にアメコミの設定を深く知らずとも、新規の物語としても楽しむこともできる作品でもある。
なお、[[本来の世界におけるリーダー>サイクロップス]]はというと、アポカリプス軍の強力なミュータントとしてX-MENの前に立ち塞がるのであった。
まあ勿論、人の良さは健在なのでアポカリプスの人類根絶政策には疑問を持っていて、後に裏切るのだが。
元の世界では死去してしまった弟とコンビを組むというファン泣かせな演出が。
#endregion

アニメではミスティークを部下とし、彼女をミュータント能力を消す技術”キュア”を開発したアドラー博士に変身させ、
治療にきたエンジェル等のミュータント達を騙して、四騎士に改造していた。

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『[[X-MEN VS. STREET FIGHTER>マーヴルVSカプコンシリーズ]]』において''中ボス''として初参戦。その後、『MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER』にも''中ボス''として登場する。
この「''中ボス''」は誤植ではない。
そう、原作の『X-Men』ではいかにも大ボスという扱われ方をしているのだが、参戦作品では&bold(){一回も[[ラスボス]]を務めたことがない}のだ。
それもそのはず、これらの作品に登場するアポカリプスは[[見るものを威圧する巨体>巨大キャラ]]と強大な攻撃力、通常キャラの倍近くの体力を持つものの、
体が大きいため小回りが利かないうえ方向転換もできないので、攻撃パターンと攻略のコツさえ覚えれば簡単に対処できてしまうのである(慣れは必要だが)。
それでは、彼の代わりに誰がラスボスを務めたのかというと、『X-MEN VS. STREET FIGHTER』ではプレイヤーキャラの片割れ、
『MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER』では[[メカ豪鬼>豪鬼]]。
加えて、彼に代わり巨大ボス路線を継いだマヴカプ、マヴカプ2では普通に&bold(){[[巨大>オンスロート]][[キャラ>アビス]]}がラスボスとして君臨している上に、どちらもゲーム中では彼以上の強さを誇っている。

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MUGENでは海外で複数作成されており、[[Killer Whale]]などのN64Mario氏や[[オンスロート]]のOnslaughtX氏が製作されたものが有名。
上の動画に登場するのは主に前者と思われる。
ライフが通常キャラの2倍で火力も高く、技も[[AI殺し]]がそろっているため、なかなか強い。
しかし常時[[アーマー>スーパーアーマー]]であるため、いわゆるアーマー殺しの技を食らうと一瞬で[[たわば>テーレッテー]]ってしまうことも。

動画では彼のパロディ先の[[G秋葉>遠野秋葉]]と一緒に登場することが多い。
&nicovideo(sm213)
両者が戦うとこんな感じ。G秋葉の方が若干小さいが、振り向きがあったり火力が高かったりで強かったりする。
(0:44~2:16)
&nicovideo(sm5072482)
(8:39~10:36)
&nicovideo(sm5246903)

***出場大会
[[巨人祭 タッグ編]]
[[MUGEN 真の最強ラスボスは誰だ!トーナメント]](番外編)
[[【ゆっくり主催】頼むから画面見せてくれトーナメント【mugen】]]
[[アメコミ・海外キャラと小規模タッグトーナメント]]
[[アメコミ・海外キャラと大規模タッグGP]]
[[【MUGEN 】だから……ドリルは取れと言ったのだ……トーナメント]](第弐回のみ)
[[第2回遊撃祭]]

***出演ストーリー
[[ザ・ジャンボォ!]]
[[無限戦記]]

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