アボラス

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アボラス」を以下のとおり復元します。
#image(青い泡.jpg,width=340,title=シンプルだがある意味カッコイイ)

『[[ウルトラマン]]』第19話「悪魔はふたたび」に登場した[[怪獣]]。口から泡状の溶解液を出す。
別名「青色発泡怪獣」。身長:60メートル、体重:2万トン。

#region(原作ネタバレ)
3億&bold(){5000年}前(妙に細かいが誤字ではない)に出現し、「[[青い悪魔>白い悪魔]]」と呼ばれていたらしい。
当時の超古代文明の力によって液化された状態でカプセルに封印されていたが、時が流れた現代になって
工事現場でカプセルが発掘され、調査の為に運ばれた鉱物試験所で10万ボルトの電気ショックを受けて復活した。
かつて自分と同じように封印され、落雷のショックで覚醒した赤色火焔怪獣バニラとオリンピック競技場で交戦。
一進一退の攻防を繰り広げるが、バニラが[[科学特捜隊]]の攻撃で目を潰された隙を突いて、溶解泡で溶かしてしまう。
そして、[[ウルトラマン]]との戦いでもスペシウム光線を2発まで耐えながら溶解泡で反撃するという丈夫さを見せるが
自慢の溶解泡はウルトラマンに通用せず、3発目のスペシウム光線によって倒された。
&nicovideo(sm5136523)

その後、『ザ☆ウルトラマン』や『ウルトラマンパワード』にも登場しているが、
「身動きの取れない状態から復活した後、同じような目に遭っていたバニラと戦う」という点は同じである。

なお、PS2用ゲーム『ウルトラマン』ではゲームの進行には関係ないものの、
アボラス→バニラの順番で倒してクリアすることも可能。
&nicovideo(sm608806)
#endregion

アボラスの着ぐるみは[[レッドキング]]の首から下の部分を流用して作られており、その後2代目レッドキングに再改造された。
また、モチーフは古代魚で、名前の由来は「泡」+「ラス」であるとも「青」+「ラス」であるとも言われている。

ちなみに、バニラとアボラスのような「赤い体色と青い体色の2体の存在が対立している」というシチュエーションは
後年の『[[ウルトラマンティガ]]』や『ウルトラマンマックス』でも見られるが、
『ティガ』では宇宙人の片割れを中心にドラマが展開され、『マックス』では勝ち残ったほうが負けたほうの力を
取り込んで大幅にパワーアップするなど、少し捻った見せ方をするようになる。

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**MUGENにおけるアボラス
[[ゾフィー]]や[[ガタノゾーア]]を製作したmuu氏によって、ver0.1が公開されている。
ドットはWS用ゲーム『光の国の使者』の[[レッドキング]]のドットを改変したものらしい。ある意味、原作通りと言える。
相手のゲージを減らす効果のある溶解泡やゲージ溜めなどを使う他、
一回の試合につき一度だけ使用できる回復技「青い悪魔」を持つが,
この技は自分の体力が相手より少ない時にのみ効果を発揮し、体力差が大きい程回復量も増大する仕組みになっている。
超必殺技では画面下部に溶解液の水溜りを作るが、この水溜り自体には攻撃判定はなく、
そこから湧き上がる&bold(){霧状の成分}が飛び道具判定を持っている。
cnsファイル書き換えで体力を常時回復させるかどうか選択することも可能(デフォルトはon)。
また、ゲージが満タンになっている状態で体力が空になると「[[悪魔はふたたび>リザレクション]]」が発動し、体力が回復する。

製作者のmuu氏のコメントによると、相方のバニラも製作予定との事。

***出場大会
[[ウルトラ怪獣全裸王決定戦]]
***出演ストーリー
[[怪獣王 王者復権への道]]
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