ベジット

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ベジット」を以下のとおり復元します。
#image(vegito.jpg,height=400,title=服装も二人を足した感じ。)
**&font(24,navy,i){「「ベジータとカカロットが合体してベジットってところかな……}
**&size(24){&i(){&color(navy){          んでもって……}&color(goldenrod){こいつが超ベジット!!}&color(navy){」」}}}

鳥山明の漫画『[[ドラゴンボール]]』及びアニメ『ドラゴンボールZ』に登場した、[[孫悟空]]と[[ベジータ]]が合体したキャラクター。
ベジータとカカロット(悟空)が合体したから「ベジット」。分かりやすくて大変結構です。
[[ゴジータ]]が「フュージョン」という「技」で合体したのに対し、ベジットは「ポタラ」という「道具」で合体している。

ポタラとは[[界王神]]に代々伝わる、イヤリングの形をした秘宝(身に付けていた現界王神は知らなかったが)。
左右一対のイヤリングを二人の人間が一つずつ身に付けることによって、&b(){強制的に}合体することができる。
フュージョンと違って気の調整や恥ずかしい変身ポーズは必要無く、体格が同程度である必要も無い。
そして合体の制限時間は無し。しかもポタラを外しても、合体は解けない。ようは&b(){一生そのまま}。
さらに書籍「ドラゴンボール超エキサイティングガイド」の記述によれば、
フュージョンが融合する両者の力を「加算」するのに対し、ポタラは''「乗算」''するという大盤振る舞いである。
また、ドラゴンボールテレビスペシャル第三弾のコミックスにおいて、ベジットは超サイヤ人4以上かもしれないと書かれている。

#region(余談ではあるが)
このポタラでの合体はベジータと悟空での以外の合体としても使われることが多い。
主に↓のような動画。
&nicovideo_mylist(<iframe width="312" height="176" src="http://www.nicovideo.jp/thumb_mylist//mylist/17490609" scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"></iframe><a target="_blank" href="http://www.nicovideo.jp/thumb_mylist//mylist/17490609">trial and error</a></iframe>)
MUGENでも、フュージョンよりもポタラでの合体のほうが多く、大抵はネタとして使われる([[某ご乱心豪鬼>Rare Akuma]]や[[某神メイド>十六夜咲夜]]のイントロとか)。
逆に言うとMUGENでフュージョンのポーズを作るのは、&b(){かなり難しく、}ほとんどMUGENでは見ないと思われる。
#endregion

当初の予定では、悟空と[[悟飯>孫悟飯]]が合体して[[魔人ブウ]]と戦うはずだったが、悟飯がブウによって吸収されてしまったため、丁度占いババによってこの世に戻っていたベジータと合体することになった。
最初は悟空が自分との決戦の際に力を隠していたことが気に食わずに拒否していたベジータだったが、ブウによってブルマが殺され、[[トランクス]]も吸収されたことを知って渋々承諾した。
ちなみに合体すると一生そのままであることは合体の直前、ブウに攻撃されるギリギリのタイミングのところでベジータに知らされたためベジータ的には結構不満の残る合体であったが、いざ合体で誕生したベジットは&b(){やたらノリノリで戦っていた}。
ベジットの性格はどちらかというと悟空よりなのかもしれない。

合体した後はスピード・パワー・技能全ての面で、悟飯を吸収したブウを遥かに上回る凄まじい戦闘力を見せた。
ブウの持つ能力である変化光線を当てられてアメ玉にされても、''強さは変わらない''というデタラメっぷりであり、どういう原理かアメ玉の状態でも喋ったり、
舞空術で空を飛んだり、凄まじい強靭さを持つはずのブウの肉体を軽々突き破ったりとやりたい放題である。

**&size(24){&i(){&color(navy){「どうする?お前の相手は世界一強いアメ玉だぞ!」}}}

加えて悟飯吸収魔人ブウを完全消滅させることが出来るレベルの攻撃を軽々と繰り出しながら、わざわざ引きちぎったブウの一部だけに当てて「倒そうと思えばいつでも倒せる」アピールをしたりなど、散々魔人ブウをコケにする余裕ぶった傲慢な態度を見せ、観戦している[[界王神]]たちもヤキモキさせた。

しかし実は、こうした傲慢な態度や挑発は魔人ブウを追い詰めることで吸収を使わせ、ブウの体内に居るはずの悟飯達を救出するためにブウの体内に侵入する作戦であり、実際のところはかなり思慮深い性格のようだ。

そして思惑通り、ブウに吸収を使わせるためにわざとちぎった肉片を元に取り込まれる寸前にバリヤーを張ることで、ブウに吸収されずに体内に侵入することに成功する…。
……といったところで、&b(){バリアを解いた途端に合体も解けてしまった}。
作中ではブウの体内の汚れた気が原因だと推測されているが、詳しい事は不明。
そして「合体なんぞ二度と御免だ」というベジータによってポタラは壊されてしまい、「ベジット」としての出番は終了となった。

なお、纏っているオーラにスパークが付いていたため、作中では超サイヤ人2形態で戦っていたようだが、あまりにも余裕のあり過ぎる戦いぶりから、&b(){作中の戦いでは本気を出していない可能性が高い}。
この状態のままであれば、悟飯吸収ブウだろうが純粋魔人ブウだろうが瞬殺できたものと思われる。
&del(){作者}魔人ブウが無理矢理にでも元に戻したがるのも無理はない。
ちなみにアニメでは、通常の状態でも悟飯吸収ブウと互角以上にやり合っている。
普通の超サイヤ人になるだけでも余裕だったのかもしれない。

なお、ゴテンクスが超サイヤ人3に変身できることから、ベジットも同様に超サイヤ人3に変身できる可能性も高い。

ちなみに老界王神が「老」になってしまったのも、&b(){魔法使いのクソババアが勝手に装着して強制合体してしまったため}で、本来はもっと若くてハンサムだったのだとか。
ただ、そのお陰で数々の不思議な能力を手に入れることが出来たので善し悪しといったところか。
&del(){…あれ?そうなると、老界王神って実は半陰陽なのか!?(原作では言及されていなかったが)}

#region(ちなみに……)
インタビューで、「ゴジータとベジットはどちらが強いのか?」という質問に対し、鳥山先生は「&b(){短期戦ならゴジータ、長期戦ならベジット}」という曖昧な答えを返している。
「戦闘力はゴジータの方が少し上だが、フュージョンに時間制限がある点では不利」ということか。

ただ、作中では、老界王神の口から「ポタラの効果はフュージョンより上」と説明されており、上述の通り、「ドラゴンボール超エキサイティングガイド」にも「フュージョンは両者の戦闘力を加算、ポタラは乗算する」との記述がある。
そのため、元々の設定では戦闘力でもベジットの方が圧倒的に上回っているはずだが、これは鳥山氏が設定自体を忘れてしまったか、劇場版やアニメ、ゲームで活躍し、ヒーローとしての地位を確立していたゴジータを貶めないように配慮したのかもしれない。
しかし上述のように老界王神の発言についてはフュージョンのように時間制限がないことの有用性について解いたとも考えられるため、一概にベジットのほうが上とも言えないところもある。&link_anchor(*1){*1}
実際超サイヤ人3ゴテンクスや超サイヤ人4ゴジータの場合、合体時間が極端に短くなっており、ポタラに比べると有用性が低いといえる。
#endregion

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**MUGENでのベジット
主に海外製で複数体製作されている模様。
・&b(){Kamekaze氏製作}
SFCの格ゲー『ドラゴンボールZ HYPER DIMENSION』の画像を使用したもの。
原作ゲームの通り、飛び道具を撃つ際にはライフを少量消費し、パワーを溜めることによって回復することが可能。
ライフが300以下の時に使用可能な、「Galactic Juggle」、「Energy Beam」という二つの[[超必殺技]]も搭載されている。
ただし始動技のリーチが非常に短く、しかも外すと気絶状態になってしまうため使い所は難しい。
また、この技で敵をKOすると(ヒットした時点で相手のライフがKO確定の量だと)&b(){何故か[[あの曲>テーレッテー]]が流れる}。何故だ……?
加えて、「Galactic Juggle」は決めた後ベジットが地面に埋まってしまうという微妙な不具合がある。
ジャンプすれば直るのでほとんど実害は無いが。

Win版MUGENと新MUGENの両方に対応しており、どちらも[[AI]]が標準搭載されている。
ただ、同氏の[[MVC>MARVEL VS. CAPCOM]]や[[幽白>浦飯幽助]]キャラと比べると強さはやや控えめ。
また、「common.cns」(新MUGEN用)と「commonW.cns」(Win版MUGEN用)の中身が逆になっているようで、
ファイル名を書き換えないとエラーを吐いてしまうので注意。

・&b(){SHELD氏製作、超ベジット}
[[超4孫悟空>孫悟空]]の作者でもあるSHELD氏が製作した超ベジット。超高速格闘や迫力あるエネルギー攻撃など原作さながらの演出を取り込んでいる。作者曰く強さは超4孫悟空以上だとか……
その操作には相応の指さばきが要求されるが、慣れてしまえば一部の狂クラスをも圧倒する爽快なゲームプレイを楽しむことができる。
下記はSHELD氏操作の対[[エルクゥ]]戦。
エルクゥの攻撃をほとんどかわし、原作での[[魔人ブウ]]同然の扱いである。
&nicovideo(sm13299759)
4つの強さの段階があり、初期状態こそ攻撃力不足なものの、上記の動画のように本気状態以降になると狂クラスとも戦えるようになる。
超本気状態になると高い攻撃力・防御力と無制限の瞬間移動により[[悪魔>ブロリー]]や[[宇宙恐竜>ゼットン]]も倒せないこともない。
ただし即死攻撃にはあっさりと倒されてしまう脆さもあるため注意が必要である。

技は判定威力共に優れたものが多く、吹き飛ばし性能も高い。
遠くへ飛ばした相手を瞬間移動や超速移動からの追い打ちで繋ぐとDBらしいコンボを再現できるので試してみよう。
基本的に「通常技」→「特殊技」→「必殺技」→「超必殺技」の流れで繋がるようになっているので、ここを抑えておくと大分良いコンボができるかもしれない。
超必殺技・究極技にはベジットの代名詞ともいえるスピリッツソードやガード不能の一撃KO技である[[ファイナル>ベジータ]][[かめはめ波>孫悟空]]など計9つ用意されている。
それに加え裏技的な技が2つ用意されているが、どちらも上記以上の凶悪技なので格ゲーを捨てたい人は使ってみよう。
|&nicovideo(sm14510594)|&nicovideo(sm19259025)|

ドット絵は海外の物を使用している。解凍パスワードは動画の最後のほうにあるのでちゃんと最後まで見てみよう
//超4悟空とは違い特に明確な理由もなく、悟空のページにてAI製作者によると許可は得ているとの回答がもらえたとのことなので、無断改変の可能性が薄いので一部修正。もし無断と取れる明確な根拠があるならこのキャラのとこは削除してください。
&nicovideo(sm14993163)

公開されている超ベジットにはAIが搭載されていないものの、アブラカ氏とクマ屋氏とでづこ@にょ氏によるAIとオカチャンマン氏によるAI付き改変がニコニコ動画内で紹介されている。

アブラカ氏の最新のAIには通常スタート以外に本気・超本気スタートのカラーが搭載されているがバーストリミットスタートはない(バーストリミット自体にはなれる)。
瞬間移動による喰らい抜けも多用し中々の耐久性を誇る。
間違われやすいが最新版は同氏製作の悟空AI紹介動画にて配布されている悟空のAIフォルダに同封されている。(フォルダ名がベジットAI改2の物で最終更新日は2011/10/31)

クマ屋氏のAIには5段階の調整があり、[[カンフーマン]]でも戦えるレベルから即死級の技を多用するレベルまで幅広く対応している。
クマ屋氏と先に紹介したアブラカ氏のAIは搭載すると狂中位の中でもかなり上の方の実力を発揮する
&nicovideo(sm20900470)

でづこ@にょ氏のAIは上で紹介されたアブラカ氏のAIを元にプレイヤー操作動画のコンボや立ち回りが追加され、一部の技が強化、演出の追加(超サイヤ人2)、バグの修正などがされている。
カスタム要素の導入により、微調整ができるようになり、7Pからは一部の即死が超即死投げに変化し耐性がしっかりしてない限り狂クラスも即死させる程になり、強さは設定次第で狂下位~準神相当に変えられる。
12/9にプレイヤー操作再現AIが公開された。通常攻撃から瞬間移動を多用して必殺技や超必殺技へとつなげるコンボメインのタイプ。最新版には耐性スイッチが追加され、このスイッチをオンにすると、強力な即死攻撃でもNOKOなどで耐えるようになりさらに12p状態なら威力の低い宣告なら防げるようになった。(時止め宣告や強制死の宣告は防げない)
現在は古いAIは削除され新AIのみ公開されている。過去に弱体化版AIも公開されていたがそちらも公開停止中。
またプレイヤー操作用の性能強化パッチも配布されており、こちらもバグ修正が含まれているのでプレイヤー操作するのであればいれておいて損はないだろう。
&nicovideo(sm18405948)
#region(生放送において)
[[神未満シングルランセレトーナメント]]の大会主によって開かれた神未満シングルランセレトーナメント2生放送Verにてその時の最新版ではなく、即死耐性があり普通の状態でも超即死が使える(おそらく過去最も強い)バージョンで出場。
出場者の中でも最も多い対戦数を維持しつつ15勝2敗でベスト4に入る。
その後マスタークリスを2人して居座って敗北に追いやったりし決勝に進出。優勝候補と目されていたG七夜に2敗つけ優勝した。
最終戦績は19勝2敗で優勝&最多勝を獲得した。
#endregion

オカチャンマン氏による改変版も公開されている。初めからAIが搭載されているほか、2Pカラーの追加、一部の技の内部処理の変更、同氏製作の[[ゴジータ]]との[[特殊イントロ]]追加、1.0でも動作可能などの変更点がある。こちらは狂下位から狂上位に届くほどの実力を発揮する。
&nicovideo(sm22287721)

ちなみにアメ玉形態のベジットなんてものも…  (こちらもAIが入っていないため注意)
この形態では原作同様にエネルギー弾系の技は一切使わないが、小さい上に素早いためかなり強い。
|&nicovideo(sm18529805)|&nicovideo(sm18598840)|
|プレイヤー操作&nicovideo(sm22033966)|

他に大会で見かけるキャラだと、海外製の狂キャラであるハイパーベジットやベジットクローンズがいる。
それと海外の方が手書きで作ったFinal Supreme Vegito(ファイル名Supreme Vegito Final)なるキャラもいる。ベジットクローンズや[[ゼットン]]、[[エルクゥ]]鬼化パッチ入り等を倒せるが、[[SMH>スーパーメカ翡翠]]を倒せないため狂上位止まりである。でも大体[[こいつのSSJ4>ゴジータ]]と互角。
&nicovideo(sm12314188)
また下記にもある[[2010年夏’狂上位~最上位固定タッグトーナメント>http://www.nicovideo.jp/watch/sm11582945]]に出ているVegito V4(Speicaledition)等々、ゴジータにも引けを取らないほど沢山存在している。
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**出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ベジット],sort=hiduke,100)

-[[2010年夏’狂上位~最上位固定タッグトーナメント>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm11582945]](Vegito V4(Speicaledition))
''【超ベジット】''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[超ベジット],sort=hiduke,100)
''【ハイパーベジット】''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ハイパーベジット],sort=hiduke,100)
''【ベジットクローンズ】''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ベジットクローンズ],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ベジット],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ベジット],sort=hiduke,100)
}
#co(){
[[強以上上限無しトーナメント【強~神クラス】]](ハイパーベジット)
[[神未満シングルランセレトーナメント]](ベジットクローンズ)
[[続☆続【たぶんSMH未満】凶&狂キャラトーナメント]](ハイパーベジット)
[[【凶連合 vs 狂連合】狂戦士への挑戦]](ハイパーベジット V3)
}
**プレイヤー操作
[[カクゲ 強キャラ祭]]
[[ベジットで凶キャラに挑んでみた>http://www.nicovideo.jp/watch/sm17131767]]

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
「あらかじめ超サイヤ人の状態で合体した方が良いのか?」という悟空の疑問に返答する際、
老界王神は答えを返すと共に「変身せずとも十分にブウを倒せる」という旨の発言をしている。
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//↓にタグを追加した場合、此処の部分にコピペ上書きするようにしてください。
//ドラゴンボール,合体戦士,球体

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