ストーム・イーグリード

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ストーム・イーグリード」を以下のとおり復元します。
&image(Storm_Eagle.jpg,width=400)
&size(24){&bold(){&i(){&color(purple){「許せエックス。お前を倒さねばならない!」}}}}
CAPCOMのアクションゲーム『ロックマンX』及びそのリメイク作『イレギュラーハンターX』に登場する8体のボスの1体。 
鷲をモチーフとしたレプリロイド。「天空の貴公子」の異名を持つ。 
『イレギュラーハンターX』でのCVは佐々木 大輔氏(現:景浦大輔氏)。 
佐々木氏は同時期に発売された『ロックマンロックマン』の[[ブルース]]役も演じている。

元イレギュラーハンター第7空挺部隊隊長。
人望と正義感に厚く、仲間からも慕われていた人格者。
反乱を起こした[[シグマ]]とも当初は対立していたが、直接対決で敗れて不本意ながらその軍門に降ってしまう。
彼の乗艦である第7部隊旗艦「デスログマー」は反乱軍の空中要塞となり、空路を遮断するため空港を制圧。
自身も乗り込んできた、かつての同胞である[[エックス]]と対峙することになる。

『イレギュラーハンターX』では、基本設定は原作同様にキャラクターが掘り下げられている。
事情を知らない[[エックス]]が、彼が反乱計画に加担していることに激しく動揺していたほか、[[VAVA]]とは以前から折り合いが悪かったなど、
他キャラとの関係や、彼を取り巻く状況が、より分かりやすく描写されている。

スティング・カメリーオのセリフに「さーな、中には人質をとられて仕方なくってものもいるかもしれねーがな・・・」と言うモノがあるので
イーグリードが人質を取られているのではとファンの間で言われており、後記する漫画版の設定を逆輸入して「オストリーグが人質なのでは?」とも噂されている。
ただし、あくまで「いるかも」と言うあいまいな表現に加え、いたとしても名も無いレプリロイドの可能性もある為、断言はできない。

「暴れたいから」とか「[[上官命令だから>○○だからしょうがない]]」等の理由で従ってる[[他の8体ボス>アイシー・ペンギーゴ]]と異なり、本質的には善人と明確に断言されている背景ストーリーのため、
X1のボスのなかでも特に高い人気を誇る。

&size(24){&bold(){&i(){&color(purple){「スグに立ち去れ!}}}}
&size(24){&bold(){&i(){&color(purple){お前は事態を混乱させているだけだ!」}}}}
 
**原作における性能
モチーフ通り空を飛び、空中からの急降下攻撃や、[[口からタマゴを吐き出す>ピッコロ大魔王]]攻撃を使用する。
特に、タマゴは地面に落ちた瞬間、中から小型の鳥型ロボが複数飛び出してくるため、避けただけで安心してはいけない。
可能な限り、チャージショットで地面に落ちる前にタマゴを破壊するのがベター。

だが、こいつの攻撃で最も恐ろしいのは、翼で風を起こし、エックスを後退させる羽ばたきと、
腕のバスターから発射する、相手を一気にステージ外に吹き飛ばす竜巻「ストームトルネード」である。 
なぜなら、[[こいつのステージは両端が穴になっており、&bold(){落ちたら一発でアウト。}>スパイラル・ペガシオン]]
この2つの攻撃はダメージこそ無いが、注意していないとすぐ落とされる。
フットパーツを入手しているか否かで、難易度が変わってくる。
とはいえ他のボスと比べると控えめな強さで
個人差もあるが上記の攻撃も慣れやすく、最初に倒すことも容易である。

GB版『ロックマンX サイバーミッション』では前半の4ボスとして登場した。
技構成はSFC版と同じだが全体的に弱体化されており[[アイシー・ペンギーゴ]]と並んで最初に倒しやすいボスになっている。
続くGBC版『ロックマンX2 ソウルイレイザー』でもボスアタックで登場。
性能は前作と同様。

PSP版『イレギュラーハンターX』では逆に攻撃方法が強化された。
急降下攻撃は地面に触れると軌道を変えて急上昇するようになり、真横から突撃してくるパターンが追加。
空中でも羽ばたきを使用可能になった為、攻撃を与えるチャンスも減っている。
更に羽ばたいている最中に、上空から羽根が降り注ぐ攻撃(羽根は床に突き刺さり、ダメージ判定が残る)も追加された。
また本作では、他の媒体よりも羽ばたきやストームトルネードを使用する頻度が非常に高くなっているので
フットパーツ無しで来た場合、碌にダメージを与えられずにデスログマーから落下させられるエックスを見る事になる。
(フットパーツの入手地点がSFCから変更されたことや弱点順の都合で過去のシリーズを知ったプレイヤーほどこの罠に陥る仕組みであった)
ちなみに、原作では登場前になぜかデスログマーの上部が爆破された&link_anchor(*1){*1}が、本作では乗った直後に離陸してボス戦になる。

彼を倒す事で入手できる特殊武器「ストームトルネード」は、横方向に広い攻撃範囲を持つ上に、
障害物や耐久力の高い敵を貫通して多段ヒットする特性がある為、進路上のザコ敵を纏めて粉砕する事が出来る。
多くの中ボスにも有効な為、早めに入手しておけば道中の難易度が大幅に低下する。
『イレギュラーハンターX』では攻撃範囲が狭くなったが、雑魚及び中ボスへのダメージ効率は逆に上昇している。

変わったところでは『ロックマンX6』でメタルアンカーのチャージショットを使用すると、
多数のメタル化したイーグリードが出現し、前述の空中からの突進攻撃のような形で降ってくる。
エックスがダメージを受けると消えてしまうという不便な点があるが、ほぼ画面全体を攻撃できるため非常に強力。

**漫画におけるイグリード
上の表記が[[誤植]]だと思った人、これは&bold(){誤植であって誤植じゃありません。}
なぜなら岩本佳浩氏によるボンボン版では一貫して&bold(){ストーム・イグリード}の名前で登場しているのである。
元々は誤植だったのだが、語呂がよかったため、作者がそのままにしたという経緯がある。
また、ティルという恋人が存在している。ゼロとは友人関係だったが、ある事件を機に疎遠になっていた。
ゲームと同様にシグマの軍門へ下ったかに見えたが、その真意は自ら試練として立ちはだかる事でエックスを鍛える事にあった。
最期はエックスにヘッドパーツを渡す%%役目をライト博士から奪う%%と、彼の雄姿を見て安らかに息を引き取った。
イグリードの死に涙を流すエックスの姿を見て、ゼロは「涙を流す機能があるお前が羨ましい」と友の死に泣けない事を自嘲しており、
それは『X4』における[[アイリス]]の死を経てエックスへの嫉妬として爆発する事になる。

本人の登場しない後の作品にも回想などで登場している(その際は「イーグリード」に戻っている)
『X2』ではイーグリードの元部下(飛行機能の故障で退役した)のソニック・オストリーグがシグマにそそのかされてエックスを襲撃したが
エックスこそイーグリードの遺志を継ぐ者と悟り最期にはシグマの計画を阻んでいる。

『X4』では悩むゼロが彼を思い出し、「信念のために戦い信念を貫くために命を投げ出した男」
として彼のいる所は遠すぎるとつぶやく。エックスには真意が伝わっていない描写が、
その後のゼロの単独行動を暗示している。

デラックスボンボンで連載していた池原しげと氏のXではエックスから渡されたシグマの指令所をエックスの目の前で踏みつぶしたことで対立。
原作同様の急降下でエックスを翻弄するも、突然エックスのフットパーツが変化したことで形勢逆転し敗北した。

**MUGENにおけるイーグリード
Ron_Berka氏の制作したキャラが公開中。ドットは全て手書きである。
原作のタマゴ攻撃や空中からの突進攻撃も使用できるほか、
[[クリザリッド]]の「リーサル・インパクト」のような投げ技など、原作に無い攻撃技も搭載されている。
超必殺技は運送技で、相手を壁にたたきつけた後で、羽ばたきで相手を壁に押し付けている間、
X1のザコキャラやボスを次々と呼んで攻撃する。
遠近ともに優秀なキャラだが、空中を移動できる特性を考えると、
相手と距離をとった戦い方のほうが、真価を発揮できる。
新MUGEN用のキャラなので注意。



***出場大会
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''更新停止中''
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//***出演ストーリー

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
ゲーム的なことを言えばステージを平らにするためである。

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//ロボット,鳥

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