#image(ジード.jpg,width=450,title=決められた自分のSTORY! 抗うたび築くHISTORY!) &font(30,b,i,black){「}&font(30,b,i,red){ジー}&font(30,b,i,black){ッとしてても、}&font(30,b,i,red){ドー}&font(30,b,i,black){にもならねぇ!」} 円谷プロによる2017年放送の特撮番組『ウルトラマンジード』に登場する、主人公のウルトラマン。 光の国出身でありながら、最凶最悪の悪に染まったウルトラマンとしてその存在を視聴者に知らしめてきた&bold(){ウルトラマンベリアル}。 &bold(){ジードはそのベリアルの息子であり、}その衝撃的な出自に多くのファンが驚きを見せた。 #region(ジードのプロフィール) 身長:51メートル 体重:4万1千トン(※基本形態であるプリミティブの数値) 飛行速度:マッハ5.5 脚力:マッハ2 泳力:マッハ1.5 #endregion ある時、更に力をつけ復活したベリアルはM78ワールドとは別の宇宙「サイドスペース」における地球へ侵攻、再び宇宙警備隊に戦いを挑む。 そして自らしたためていた超兵器による「クライシス・インパクト」によって地球は消滅、更に宇宙そのものが崩壊の危機を迎えてしまう。 しかし伝説の超人・ウルトラマンキングが&bold(){その身を自ら宇宙全体と一体化させ、崩壊した宇宙を復元させる。}&del(){(通称[[ジャンボ☆チート>空耳]])} これによりベリアルの目論見は失敗(実際には大成功していたが)、そればかりか自らも爆発に巻き込まれたのか肉体を消失してしまった。 やがて時は流れ、復活した地球。主人公・&b(){朝倉リク}は町の商店でアルバイトをしながら 相棒である[[ペガッサ星人]]のペガとともに小さなアパートで暮らしていた。 しかしそうした平穏な日常は終わりを告げる。突如怪獣[[スカル>レッドキング]][[ゴモラ]]が出現し住んでいた町を蹂躙したのだ。 怪獣に住居を破壊され、行くあてのなくなったリクとペガ。 そんな2人が町内の天文台を訪れたその時、エレベーターが出現。乗り込んだ先にあったのは、地下に広がる謎の秘密基地であった。 基地の人工知能からライザーとウルトラカプセルという2つのアイテムを託され、 ライザー及びウルトラマンとしての名前を決めるように進言されたリクは「ジードライザー」「ウルトラマンジード」と決め、 プリミティブ形態に変身(フュージョンライズ)し、再び出現したスカルゴモラに立ち向かう。 やがてリクは自分が「悪のウルトラマンの息子」という事実を知り、その過酷な運命に苦悩しつつも戦う覚悟を決める。 相棒のペガ、人工知能レム、怪獣災害で両親を失い復讐に燃える鳥羽ライハ、幼馴染の愛崎モアと彼女の上司のシャドー星人ゼナ、そしてベリアルの痕跡を追ってきた[[ウルトラマンゼロ]]といった面々との出会いを経て、彼らと時には衝突しながらも仲間として支え合うようになり、その身にふりかかる様々な試練を乗り越えていくのであった。 #region(ジード各形態の解説など) ベリアルの遺伝子を受け継いでいるためか、冒頭の画像を見れば分かる通り&b(){各形態共通してかなり目付きが悪い}のが外見的な特徴。 劇中でも一般人に「目付きが悪い」と言われていた。 変身の際にはウルトラカプセルという様々なウルトラマンの力が込められたカプセルを変身アイテム「ジードライザー」にフュージョンライズする必要があり、 本作の敵である伏井出ケイもウルトラカプセルの力を狙っていることもあって、一種の争奪戦のような展開もあった。 補助アイテムとして「ジードクロー」という武器も途中から使用するようになるが、名前の通り&bold(){二又の鉤爪型}(しかも爪部分が回転する)で、 あまりヒーローっぽくないウルトラマンである。 そしてある意味最大の特徴として&bold(){一度変身すると20時間経過するまで再変身が不可能}。 活動時間が3分であることを考えると異常な燃費の悪さである。 #region(その理由は…(重大なネタバレあり)) &bold(){「リク=ジードは地球人ではなく、ベリアルの復活を望む伏井出ケイ=ストルム星人がベリアルの遺伝子を用いて作り出したウルトラマンだった」} …という処にある。 より正確に言うならば&bold(){「ウルトラカプセルを起動させられる存在になりうる生命体」}であり、実際には肉体・遺伝子的な意味合いではウルトラマンではない。 (同時にベリアルとの関係も、親子というよりはクローンに近い。ただ両者とも自分たちの関係を親子と認識している) 変身の時にウルトラカプセルが必要なのも、自力ではウルトラマンの状態に変身する事が不可能だからである。 ウルトラカプセルは使用してから20時間のインターバルを必要としており、これがそのままジードの大きな欠点になっている。 (制限時間内ならベリアルのカプセルを2度使用する事になるプリミティブ→ロイヤルメガマスターの2段変身は可能) #endregion この他、フュージョンライズに使われるカプセルの元になったウルトラマンの多くに偽物が出てきていたことから 各形態の裏モチーフに偽ウルトラ戦士が入っているのではないかとも推測されている。 -プリミティブ &bold(){「決めるぜ! 覚悟!!」} 基本形態。変身アイテム「ジードライザー」に[[ウルトラマン]]と「ウルトラマンベリアル」のウルトラカプセルをフュージョンライズすることで変身する。 バランスの取れた形態だが、変身後の着地時に両手を地面につける、拳を握らずに相手を引き裂くなど野生的で荒々しい戦い方をする。 また、変身バンクや光線技を放つときの溜め動作などにも禍々しい印象を与えるような部分が見られる。 主な必殺技は腕を十字に組む伝統の構えから放たれる光線技「&bold(){レッキングバースト}」。 -ソリッドバーニング &bold(){「燃やすぜ!勇気!」} パワー形態。ジードライザーに[[ウルトラセブン]]と[[ウルトラマンレオ]]のウルトラカプセルをフュージョンライズすることで変身する。 &bold(){両者とも偽物ロボがいる}という繋がりからか、各部から蒸気を噴き出す等のメカっぽい演出が特徴。 主な必殺技は右腕の手甲を展開して放つ光線「ストライクブースト」。 ……セブンとレオといえば師弟関係にある2人であり、『レオ』本編における過酷な特訓シーンが印象的だったためか、 視聴者の間では「&bold(){ウルトラマンジープ}」という愛称が定着している。 -アクロスマッシャー &bold(){「見せるぜ!衝撃!」} スピード形態。ウルトラマンコスモスとウルトラマンヒカリという青いウルトラマン2人のウルトラカプセルをフュージョンライズすることで変身する。 太極拳を思わせる動きでの高速戦闘を得意とし、光の剣「スマッシュビームブレード」や興奮抑制作用のある「スマッシュムーンヒーリング」などの多彩な光線技を持つ。 素の火力はあまり高くないものの、自身の機動力と高い攻撃力を持つジードクローの相性が極めて良いため、総合的な戦果は全形態でも高め。 単体での必殺技は「アトモスインパクト」だが、ジードクローの必殺技に比べて威力が劣る事もあり使用回数はかなり少ない。 その独特な構えが襖を開ける動作と一致しているため、「開けろ襖ッシャー」だの初登場回のサブタイトルをもじって「あ け か た」だのネタにされる。 -マグニフィセント &bold(){「守るぜ!希望!」} [[ウルトラマンゼロ]]と「ウルトラの父」の力でフュージョンライズすることで変身する。 ベリアルにとっては両者とも因縁の敵ということもあり、「ケン(ウルトラの父)には恨みがある!容赦せん!!」と不快感を顕にしていた(視聴者からも「(ベリアルにとって)嫌がらせフォーム」とネタにされる)。 初登場がかなり印象的かつドラマチックだったのだが、後述するロイヤルメガマスターがほぼ上位互換のために戦闘シーンが少ない(肩に巨大な角があるため、アクションがしにくかったのではというメタ的な事情も囁かれている)。 裏モチーフはエンペラ星人、もしくはアーマードダークネスではといわれている。 主な必殺技は「ビッグバスタウェイ」。 -ロイヤルメガマスター &bold(){「変えるぜ!運命!!」} 最強形態。ウルトラマンベリアルと&bold(){ウルトラマンキング}のウルトラカプセルをフュージョンライズすることで変身する。 他の形態と若干変身プロセスが異なり、カプセルを二つリードする事でキングソードが出現し、キングソードにウルトラマンキングのカプセルを装填するプロセスが入る。 リーゼントヘアーみたいな頭部が特徴。&del(){[[俺のヘアースタイルがロイヤルメガマスターみてェーだとォ?>東方仗助]]} ウルトラマンキングの力を使っているとだけあって、文句無しのジード最強形態であり、専用武器「キングソード」を使った優雅な戦い方が特徴的。 ウルトラ6兄弟のカプセルを使う事で彼らの必殺技を模した技が使える他、必殺の光線技「&bold(){ロイヤルエンド}」はビッグバスタウェイの約20倍の威力を誇る。 //ギガバトルナイザーを破壊したのはロイヤルエンドだけの力じゃないんだが…… #endregion ---- **MUGENにおけるウルトラマンジード pink_sheep_X氏によるものが公開中。 muu氏やbakisimu氏のウルトラ戦士をベースに改変されていると思われ、[[スピリッツ]]などが使用可能。 ジード最大の特徴であるフュージョンライズ形態は各必殺技を発動する際、それに応じた形態にチェンジするものとなっている。 このMUGENキャラではTV本編に登場した5形態(プリミティブ、ソリッドバーニング、アクロスマッシャー、マグニフィセント、ロイヤルメガマスター)が搭載されており、 映画版に登場のウルティメイトファイナルやゲーム『ウルトラマン フュージョンファイト!』における形態は未搭載。 また、相手の体力が半分を切ると本編挿入歌の『フュージョンライズ!』が流れる。 &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=-eQLa3aOugA){350} デフォルトでAIも搭載されており、よく動いてくれる。 必殺技・超必殺技の種類がかなり多く、コマンド表にあたるファイルが同梱されていないので以下に記載する。 #region(必殺技) &bold(){プリミティブの技} レッキングリッパー(←,x): 扱いやすい、斬撃波を放つ飛び道具。 錐揉み突進(→,x): 前方に手を突き出し、錐揉み回転で突進する。 &bold(){ソリッドバーニングの技} サイキックスラッガー(x): スラッガーを投げる。発生も弾速もそれなりだが、硬直が大きめのため大ジャンプに弱い。 エメリウムブーストビーム(↓,x): 一瞬で画面端まで届き発生も速い。打点が異様に高いものの、そのおかげで相手のジャンプの出だしを潰せることも。 正拳突き(↓,y): 攻撃判定の出ている時間が長め。当たると真横に勢いよく吹き飛ばすが、ダウンしないのが難点。 &bold(){アクロスマッシャーの技} スマッシュビームブレード(yまたは←,yまたは→,y): 光の剣で攻撃。素早いモーションで繰り出され、連打も効く。 #endregion #region(超必殺技) &bold(){プリミティブの技} レッキングバースト(z): 発生、リーチ、威力共に癖がなく使いやすい必殺光線。 クローカッティング(x+y): ジードクローからレッキングリッパーより大きめの斬撃波を放つ。 コークスクリュージャミング(→,x+Y): 2ゲージ消費。ジードクローを構えて錐揉み突進する多段ヒット技。無敵はない。 &bold(){ソリッドバーニングの技} ストライクブースト(→,z): 正拳突きから破壊光線を放つ。拳にも攻撃判定があり、位置によってはレッキングバーストを上回る威力となる。 &bold(){アクロスマッシャーの技} アトモスインパクト:(↓,z) 威力は通常技並に低いが、ヒットすると一定時間相手の動きを止めることが出来るうえにガード不能。空中でも有効。 &bold(){マグニフィセントの技} ビッグバスタウェイ(←,z): 2ゲージ消費。レッキングバーストの上位互換的な技であり、ゲージに余裕があればこちらを使うとダメージが上がる。 &bold(){ロイヤルメガマスターの技} ロイヤルエンド(x+y+z): 3ゲージ消費且つ、自身の体力が一定以下の時に使用可能。広範囲且つカード不能の最強光線。 #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ウルトラマンジード],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ウルトラマンジード],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ウルトラマンジード],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //↓にタグを追加した場合、此処の部分にコピペ上書きするようにしてください。 //主人公,ヒーロー,ウルトラマン