本名:フィオリーナ・ジェルミ
出身地:イタリア・ジェノバ
職業:正規軍情報部特殊部隊 スパローズ上級曹長(2では一等軍曹)
年齢:22歳
誕生日:2008年10月2日(メタルスラッグの時代は20XX年という設定)
身長:158センチ
体重:43キロ
スリーサイズ:B88・W58・H89
血液型:O型
趣味:料理、刺繍
好きな食べ物:アイスティー(クイーンメリー)
好きなこと:ケーキを焼くこと
嫌いなもの:熱い飲み物と熱い風呂
大切なもの:生まれたときから一緒のクマのぬいぐるみのペッピーノ
特技:整体、家事全般、社交ダンス
口癖:平気です、大丈夫です
「に、任務、完了…ガクッ」
SNKの横型2Dアクションシューティングゲーム『メタルスラッグ』シリーズのプレイヤーキャラクターの一人。
『メタルスラッグ2』よりエリ・カサモトと共に登場した2人の女性キャラクターのうちの一人。
『
ザ・キング・オブ・ファイターズ2000』、『'99EVOLUTION』、『KOF MAXIMUM IMPACTシリーズ』にも外部出演している。
名前の元ネタは
マルコと同じく『母をたずねて三千里』に登場するフィオリーナ・ペッピーノから。
代々男系軍人の系統であるイタリアの富豪、ジェルミ家の一人娘で後継者。
ジェルミ家の当主は軍人であるというしきたりがあるのだが、フィオは軍人になる気は一切なかった。
しかし母親が自分を産んだ後、子供が産めなくなってしまったために前代未聞の女性の後継者となってしまい、
父親の熱望&政治力によって本人の希望を一切無視され、うやむやの内に正規軍へ無理やり入隊させられてしまった。
とはいえさすがに父もかわいい一人娘に危険なことをさせるつもりはなく、内地でのデスクワークに就かせるように手回しをしていた……のだが、
手続きミスでよりにもよって特殊部隊に配属されてしまい、そのまま最前線へと送られることに…
環境、両親の愛を一身に受けて育ち、おっとりした性格で天然気味。
大学ではカイロプラクティックや鍼灸を学び、将来はスポーツドクターになりたいと考えている。
それほど有能な兵士ではなかったが『メタルスラッグ2』においての活躍が認められ、
『メタルスラッグ3』からは一等軍曹から曹長へ、さらに上級曹長へと事実上の二階級特進を果たした。
巨乳+眼鏡っ娘+天然という属性のためか人気が高く、
外部出演として『ザ・キング・オブ・ファイターズ2000』及び『'99EVOLUTION』に
ストライカー専用のキャラクターとして登場。
さらに『KOF MAXIMUM IMPACT』シリーズでは、操作可能なキャラクターとして登場するなど、
メタスラキャラの代表として多く外部出演しているヒロイン的存在。
キャラクターごとに性能差のついた『メタルスラッグ6』では武器のエキスパートとなった。
スタート開始直後からヘビーマシンガンを150発装備しており、イージーモードでは弾数無限のBIGヘビーマシンガンを装備。
さらに手に入れることの出来る武器弾薬数と武器補給数が1.5倍になるなどゲームクリアのしやすいキャラ。
しかしコンバットスクールにおいては、
全キャラ武器弾薬数が無限になるので、
最初から持ってるヘビーマシンガンを除けば実質
何の能力も持たないキャラとなってしまう。
まあ強化銃が手に入らないミッションでは役に立たんことも無いのだが、
強化銃禁止ミッションでは当然のごとくそのヘビーマシンガンも没収されるのでその場合彼女の存在意義はなくなる。
使うには、
趣味と愛でカバーするしか他ない。
『KOF MAXIMUM IMPACT』シリーズでは2から登場。この時は隠しキャラクターで個別ストーリーは用意されていない。
『REGULATION "A"』では最初から使用可能だが、本作にはそもそもストーリーが用意されていなかった。
なお、KOFでおなじみの軍人たちとの掛け合いが用意されている(イントロのみ)。曰く
ラルフは「
マルコさんに似てるっぽい」、
クラークは「ターマさんに似てるかも」、
レオナは「エリさんに…似てないわ」らしい。
なら何故言った。
ってかレオナ以外とは会ってるじゃん(メタスラ6の稼働は2006年2月、MI2発売は2006年4月27日)。
ちなみにマルコ・ターマに似ていると言われた怒コンビだが、同作にはそれぞれにそのコスチュームが用意されている。
バンダナの主人公&サングラスの相棒というところも同じだったり。
MIシリーズではトンファー・ヘヴィマシンガン・グレネード・斧・ドロップショットと武器の扱いは
彼女以上にフリーダム。
男だったら拳一つで勝負せんかい!…って女だけど。
このように
飛び道具は非常に豊富なうえ優秀で空中投げも所持。待ち性能は
彼と同等かそれ以上。
キャラランクでは上位に食い込んでいる。
アナザーコスチュームでは
アイ、
テリー風のコスチュームになる。
MUGENでのフィオ
動画内でよく見られるフィオ。
「センチネルスラッグ」に乗って戦う・・・というか明らかに
センチネルそのものである。
センチネル自体はMVC風だが、効果音などはメタルスラッグのものになっている。
スラッグおなじみの近接最終決戦玉砕男度胸一番心臓発毛攻撃"メタスラアタック"
(機体を乗り捨てて自爆させ相手に当てる攻撃)も搭載されており、
乗り捨てた後はメタスラシリーズのドットのフィオ本人が直接戦う事が可能。
ヘビーマシンガンやショットガンなどで弾幕を張ることが出来、さらに
ちびキャラなので攻撃も受けにくいが、
原作同様に攻撃を食らえば当然のごとく
あの人や
この機と同じく
一撃でやられてしまう。
なお、改変自由であり、misobon_ism氏が作成したAIもある。
オトコマエシリーズで知られるmisobon_ism氏唯一の女性キャラのAI……なのかなあ。
KOF2000等にストライカーとして登場した際のドットを使用したKOF風のフィオ。
こちらは元がストライカーのためモーションも攻撃方法も少ない。
Ainotenshi氏によって作られたものも存在する。
たぶん、フィオ単体よりもレオナのストライカーとしての登場の方が見る機会は多い。
原作ドットのフィオ。これから見る機会が増えるかもしれない。
モーデン兵同様の操作性で、ショットガンやグレネード投げ等を使える。
メタルスラッグによる轢き逃げも搭載。
出場大会
出演ストーリー動画