「負けはせぬ、このとものかたみにかけて。」
出身地 : アメリカ
生年月日 : 1960年12月23日
身長: 182cm
体重: 86kg - 99kg(V以降)
スリーサイズ: B125 W83 H89
血液型: O型
好きなもの: アメリカンコーヒー スポーツ観戦、犬の散歩(6)
嫌いなもの: 日本でリュウ に食べさせられた 納豆(II・IV・V) ヘルシーフード(ZERO3) 意志を示さない人、怠け者(6)
特技: マーシャルアーツ、ダーツ(『IV』で追加)
職業/所属: 米空軍所属の軍人
ファイティングスタイル : マーシャルアーツ(CVS) マーシャルアーツにプロレス技をブレンド(IV) マーシャルアーツ、プロレス技(V)
+
キャッチコピー
キャッチコピー:静かなる復讐者 ( リベンジャー ) (スパII)
連合の英雄(RBOF)
音速の両断(CVS)
真空の刃(IV)
空を断つ戦技(ストクロ)
不落の移動要塞(V)
+
担当声優(Wikipediaより引用・改変)
玄田哲章
TVアニメ『II V』、『EX』シリーズ
土屋トシヒデ
『ZERO3 』『MVC2 』
石塚運昇
『CVS 』シリーズ、『CFJ 』
西川たけのすけ
『SVC 』
安元洋貴
『IV』以降(日本語音声)
Travis Willingham
『IV』『ストリートファイター X 鉄拳』『V』(英語音声)
Ray Chase
『6』(英語音声)
若本規夫
(…ん? )
ドラマCD『II 復讐の戦士』
津嘉山正種
アニメ映画『II MOVIE』
田中秀幸
実写映画『ストリートファイター』(日本語吹替・テレビ朝日版)
大塚芳忠
実写映画『ストリートファイター』(日本語吹替・ソフト版)
『ストIV』以前だと、『EX』シリーズで勝利時に
日本語を喋る 玄田氏が最も印象深いユーザーが多いだろう。
因縁のライバル(!?)
ザンギエフ も『CVS』『CFJ』で同氏が演じている。
Travis氏は『ONE PIECE』の
エース や『
鋼の錬金術師 』の
ロイ大佐 の吹き替えも担当している。
+
ボイス 集
『II』VIDEO
玄田氏(『EX3』)VIDEO
土屋氏(『ZERO3』)VIDEO
西川氏VIDEO
石塚氏
『CVS』VIDEO
『CFJ』VIDEO
安元氏
『V』VIDEO
『6』VIDEO
Willingham氏
『スパIV』VIDEO
『V』VIDEO
Chase氏VIDEO
ZERO3
空軍生え抜きの兵士
ガイル中尉に届いた一通の指令状
「ユクエフメイノ
ナッシュ
チュウイ ヲ サガセ」
降りしきる雨の中
ヘリポートへ急ぐガイル
その先に待つ過酷な試練に
まだ気づくはずもなかった‥‥
+
作品やメディアによる階級の違い
『II』や『IV』など、殆どの作品では少佐
1994年の映画(実写)版、『6』では大佐
1995年のTVアニメ『II V』では軍曹
『ZERO3』ではナッシュと同級の中尉
『V』では中佐
『II』シリーズでは「ガイル少佐」と表記される事が多かったが、後のシリーズでは「ガイル」のみの表記に統一されている。
『ストリートファイターII』では、殺された親友
ナッシュ の仇を討つために
シャドルー を追う。
首にかけたペンダントはナッシュの形見であり、『スーパーストリートファイターII』からはペンダントを天に掲げる新勝利ポーズも披露している。
時系列が『II』の前になる『
ストリートファイターZERO 』シリーズでは『ZERO3』の家庭用から参戦。
独断でシャドルーを調査するナッシュを止めるため、同じくシャドルーに遺恨を持つ
春麗 と共に後を追う。
『ストリートファイターIV』ではシャドルー復活の気配を感じ取り、再び活動を開始する。
『ストリートファイターV』ではシーズン1のDLCキャラとして参戦し、ゼネラルストーリーにも関わっている。
その他『
MARVEL VS. CAPCOM 2 』、『
CAPCOM VS. SNK 』シリーズなどにも参戦している。
海外でも抜群の知名度を誇る『ストリートファイター』シリーズだが、北米では特にガイルの人気が高い。
それもあってか、1994年公開のハリウッド映画『ストリートファイター』ではガイルが主役に変更され、
リュウ や
ケン は脇役に追いやられていた。
ここでの階級は大佐、演じるのはジャン=クロード・ヴァン・ダム氏。
国連軍所属のガイル大佐が部隊を率いてシャドルーの秘密基地を攻撃するという内容になっている。
映画を元にした『
ストリートファイター ザ・ムービー 』と『ストリートファイター リアルバトル・オン・フィルム』でも、
ヴァン・ダム氏が実際に演じた実写キャラクターがガイルとして登場している。
+
え? ヴァン・ダムが誰か知らないって? ハッハッハ……。
そのハリウッド版設定を踏襲したテレビアニメでももちろん主役であり、特殊部隊「ストリートファイターズ」のリーダーを務めている。
また、ヴァン・ダム氏に(ちょっと)合わせたのか眉毛が生えている。
声優はMichael Donovan氏。
これらの作品では
「ウィリアム・F・ガイル(William F. Guile)」 というフルネームが設定されていた。
この場合のガイルは苗字となるが、UDONの
アメコミ ではファーストネーム(名前)として扱われている。
本編作品でこの名前で呼ばれた事は無いが、『V』の「戦闘服」コスチュームで身に着けている認識票に採り入れられている他、
「ハロウィン」コスチュームの認識票には「Williams, Guile, F」と書かれており、カンマを抜いて並び替えると「Guile F. Williams」になる。
ちなみに彼の妻ユリア(
某世紀末救世主の婚約者ではない )と
ケン (もちろんマスターズの方)の妻イライザは姉妹である。
軟派な
ケン が義弟になるのをあまり快く思っていないとかいう話もあるとか。
娘のクリスのペンフレンドは
ダルシム の息子である。
『II』や『IV』では家族を捨て、復讐の戦いに出かけていたのだが彼自身は家族を愛しており、後に妻の説得で縒りを戻している。
なお、リュウとケンはなんだかんだでガイルに多大な影響を受けたようで、
こいつらにとって軍人は素手で真空波出せないといけないもの らしい。
そんな軍人そうそういて……
いる所にはいるが 。
ちなみにリュウとは『II』の時点で既に戦い以外で交流する機会があったらしく、
納豆を死ぬほど食わされた事がある 。納豆が嫌いなのはそのせい。
『6』のワールドツアーではあろう事か
プレゼントの一つに納豆がある。
ガイルに渡すとリュウにも同じ事をされたと話し、次の実戦では本気を出すと発言。果し状として受け取ったのだろうか。
外見の元ネタは『
ジョジョの奇妙な冒険 』第三部の「
ポルナレフ 」と公式で語られている。
しかし、スタッフがポルナレフの仇敵の「
J・ガイル 」と名前を混同していたために「ガイル」になったという経緯がある。
更に、見た目も第二部に登場するドイツ軍人「
ルドル・フォン・シュトロハイム 」の方に近くなっているため、
結果的にポルナレフ要素は薄くなっている。
アニメでは逆にポルナレフの方がガイルっぽくなる事態が発生したが
何故こうなったのかと言うと、グラフィック担当者がたまたま髪型を横に広げて描いたのを、
他のスタッフが面白がってどんどん横長にした結果らしく、シュトロハイムに似ているのは意図的なものではないようだ。
インパクト抜群の髪型から、ゲーム業界などで広く認知されており、
逆立てて広がった髪型を「ガイルヘアー」と称する事も多い。またこれをパロった髪型のキャラクターなども多数存在する。
更に、全く無関係のはずの
プロレスゲーム 『WWE SmackDown vs. Raw』シリーズ
(日本では旧シリーズが『
エキサイティングプロレス
』シリーズとして発売されていたため、
そちらの名前の方が馴染みのある人もいるのではないだろうか。
ニコニコ動画においては「
北米版シリーズ
」などでアニメ・ゲームキャラを再現するのに使われているゲームである)
のエディット選手の髪型パーツにガイルヘアーが存在しており、再現度の高いガイルを作れる。
…北米での人気を考慮しての事なのだろうか。
ついでにニコニコ動画で有名な「
人類滅亡シリーズ 」でも、地殻津波がその見た目からガイル呼ばわりされていたり。
また、このガイル(カプコン:ストリートファイター)と
二階堂紅丸 (SNK:
KOF )、そして
ポール・フェニックス (ナムコ:『
鉄拳 』)の3キャラを総称して、
格ゲー界三大ポルナレフ と呼ぶとか呼ばないとか。
なお、『CVS』でガイルと紅丸、『ストクロ』でガイルとポール、『KOF ALLSTAR』で紅丸とポールが、それぞれとの共演を果たしている。
更に『KOF ALLSTAR』の『スト6』コラボにてガイルが参戦した事により、
遂に
三大ポルナレフが一つのゲームに揃い踏み となった。
組ませても特にバフの類は無いけどね
MUGENでも全員キャラが揃っているので、本家ポルナレフも含めて4人チームを組むも一興。
SNKとの
クロスオーバー である、『CAPCOM VS. SNK』の掛け合いにおいて
ルガール 所有のガイル型銅像を破壊したり、
テリーに自分のマーシャルアーツの評価を聞かれて「荒削りだが実戦的」と評したりしている。
この作品においてベガに勝利した際は、「貴様を殺しても、俺の親友は戻ってこない」と虚しさを吐露している。
もう片方のクロスオーバー、『
SVC 』ではベガへの復讐心は治まっておらず、
ダルシム に諭されている。
原作での性能
ガイルと言えば
タメ キャラであり、タメキャラと言えばガイルである。
隙の少ない
飛び道具 「
ソニックブーム 」をばら撒きつつ攻め込んだり、
飛び込んできた相手をしゃがみ強Pや無敵対空の「
サマーソルトキック 」で落とす戦法が基本。
そしてシリーズを重ねるごとに他キャラには様々な必殺技が追加されていく中、
彼だけ
必殺技 は長らく
この2つだけ だった(
スーパーコンボ 等は追加されているが)。
逆を言えば、この2つで事足りるほどに高性能という事でもある。
『II』では「しゃがみ状態でソニックを連射、飛んできた相手をサマソで落とす」という、所謂「
待ちガイル 」が猛威を振るった。
この戦術、たとえイージーミスでサマソが
暴発 して、垂直ジャンプ強キックが出たとしても、
それすらも割と対空性能が高く、結果として迎撃成功と初心者にもやさしい。
ガイルの必殺技が全てタメ技である以上、斜め下入力でどちらも出せる状態にしておくのは基本ではあるのだが、
ずっと同じパターンでハメられたら相手は面白い訳がないのも確かであり、ゲーセンに「待ちガイル禁止」の張り紙が出現するほどであった。
「へっ おれに けんかをうるのは、 ひゃくねんはやいせ゛!!」
ところが、ガイル=待ち一辺倒キャラかというと実は全然そんな事はなく、むしろ「攻めガイル」でもトップクラス。
対処の難しい弱ソニックを追いかけて畳み込むという真っ当な戦法はもちろん相当強いが、『初代』では、
威力・リーチ共に優れ連打だけで簡単に気絶(スタン)→気絶 させる遠距離立ち弱パンチ (通称「フラッシュピストンマッハパンチ 」)
強パンキャンセル ソニックのヒットバックに間に合う、リーチ・スピード・威力を兼ね備えた遠距離立ち強パンチ
空対空ジャンプ強パンチのつもりが勝手に化けて結果オーライな、異様に掴み判定 の大きい空中投げ
根元の一撃がやたら痛い上に判定が広いサマソ
サマソの着地硬直 が0フレ のため、ガイルの着地を狙って攻撃しようとすると、着地した瞬間にガイルが ブン投げる (『スパIIX』までは空中コンボ が無かったので、着地前に攻撃すると見返りが少ない)
サマソなど無用、むしろ立ち回りや迎撃で撃つサマソは舐めプとばかりに異様に判定の強い遠距離立ち強キック (サマソでは不可能な叩き落とした相手にソニック重ねが可能で攻撃ターンが継続する)
通常技全般の判定がかなり強く、手先や足先に喰らい判定が殆どないので先端当てだとほぼ一方的に打ち勝てる。 (ただし相打ちになると後述する「封印」が発生してしまう)
「ジャンプ強パンチ→近立ち強パンチ→サマソ(通称無双三段)」で一気に全体力の半分近く奪い去る+相手ピヨりほぼ確定→もう1セット決めてK.O.の連続技
と数々の強力な技を持つ。
「やっとの思いでサマソをスカしたのに、着地に最大反撃の
立ちスク を決めようとしたらガイルに投げられた
ザンギエフ 」という絶望的なシーンも。
これだけでも十分すぎるほどだというのに、「
真空投げ 」という極め付けのバグ技までもが存在した。
こうした性能をフルに発揮するガイル使いが勝ち続けると、時にはリアルファイトにも発展したという。
なお、上記の要素の内、ソニックの後に強パンチが入る事以外は『II'』以降は全て削除された。
だが『ハイパーストリートファイターII』(以下「ハパII」)の初代仕様では、「真空投げ」以外全てそのまま再現されている。
よって、初代仕様のガイルを相手にした時は、間違ってもサマソの着地を狙ってはいけない。
やるなら着地前に威力の高い打撃を1発ブチ当てた方がまだ幾分マシ。空中コンボ技もしくは空中投げを持つキャラなら、そっちを狙った方が安定。
ただし「技の出始めに攻撃を喰らうとなにかしら
通常技 を出さない限り、ソニックやサマソが出せなくなる(通称
「封印」 )」という、
『初代』最大の弱点も再現されており、サマソは
リバーサル で出す事ができない。
往年のガイル使いが『初代』以外でも小パンを2度擦ってからソニックを出すのは、
この封印を解除する癖がついているためと、タメ時間を把握するという二つの理由がある。
また、家庭用のPS2版『ハパII』では初代ガイルにバグがあり、サマソに強弱の区別が無く常に弱で出した時の低い軌道になったり、
ソニックブームはその直前で出した技の強さに化けてしまうというのがある。
これは通常版でのバグであり、後に発売された廉価のカプコレ版やファイティングコレクション収録版では修正されているので、この現象は発生しない。
ちなみにAC版とカプコンアーケード2ndスタジアム収録版『ハパII』ではソニックのバグは直っているが、サマソのバグは直っていないので注意。
『II』シリーズでは、『初代』からバージョンアップ毎に弱体化され続けているガイル。
にも拘らず、
ダイヤグラム では『TURBO』を除いて常に上位を維持している。
全体的に
判定 が強い&隙の少ない技を持っていて、機動力も並以上という、要するにトータルスペックが図抜けていたための結果と言えよう。
余談だが、ガラケーアプリ版『II』ではその媒体故に全キャラクター1ボタンで必殺技が出るCPU仕様となっているのだが、
そのせいでよろけ属性の何から→ソニックブーム→(前進歩き立弱P→ソニックキャンセル)以降()内
ループ が出来てしまうので、
全キャラに超お手軽確定ピヨリコンボを入れる事が可能。どの難易度も簡単にクリアする事が出来た。
『ZERO』シリーズではストーリーの関係上、長らくそのポジションを親友ナッシュに明け渡していたものの、
家庭用『ZERO3』では満を持して、
隠しキャラ としての登場となった。
ところがサマソに無敵時間が無い上、通常技にもロクな対空技が無く、
スパコンの性能もいまいちと、ナッシュの下位互換な性能となってしまっている。
『IV』では全体的な火力が上位キャラと比較して劣っており、スーパー&
ウルトラコンボ の性能も低く、
セービングアタック によって
アーマー を展開しながらの
立ち回り が可能というゲームシステム上、
どうしても待ち戦術自体が不利となってしまい 、弱キャラに甘んじている。
とはいえ隙の小さいソニックブームや多彩な通常技による牽制・対空能力は今なお高く、読みと戦術で相性差も十分覆す事は可能。
そこは腐ってもガイルである。技術と経験が物をいう、玄人向けのキャラになったとも言えよう。
だが『スパIV』では一転、トップ争いに加わる程の強キャラとして評価されている。
何事かと言うと、ソニックブームのタメ時間が短くなった事で
波動 コマンド とも余裕で撃ち合えるほどの連射力を手に入れたのである。
ソニックブームによる絶え間ない牽制で相手を動かし、持ち前の対空技で迎撃する「
待ちガイル 」が復活したと言っても過言ではないだろう。
ウルコン2に追加された技が汎用性の高いソニックハリケーンなのも嬉しい所、タメキャラの入門にもオススメできる。
また新技として「シェイズオブグローリー」が追加、
使用するとグラサンを掛ける、それだけ。 気分を変えたい時にどうぞ。
余談だが、3DS版『スパIV』では下側のディスプレイに表示されたタッチパネルを押す事で、
簡単に必殺技が出せる「LITE入力」というシステムが搭載されているのだが、こちらでは横タメと下タメが完全に分離している ため、
タメをせずにソニックブームを出した直後にサマーソルトを出せる というとんでもない事になってしまった。
特にソニックブームは元々隙が小さいため、歩きながら 出されようものなら手が付けられない。
この事を考慮してか、ネット対戦では設定でLITE入力を禁止する事も可能になっている。
このLITE入力は後に『ウルII』にも導入されたが、今度は出るまでに入力時間を加味した タイムラグが発生するようになっており、
3DS版『スパIV』のような連発や歩きサマソは不可能になった。
『ウルIV オメガエディション』にて、遂に彼にも新必殺技が追加。
「ブリッツコンビネーション」と「ストライクイーグル」という2つの技を引っ提げてきた。どちらもコマンド技である。
前者は突進系
乱舞技 で、EX版は「トータルワイプアウト」っぽくなる。
後者はどう見ても
レミー の技である「冷たく蒼いルグレ」。コマンドも一緒だし。
後に『6』で共通システムのドライブインパクト、ドライブリバーサルの技名として復活しているが、どちらもモーションは全く異なっている。
『V』では特殊動作として「フォートレスムーブ」が追加。
これは
しゃがんだまま前に移動 (速度はかなり遅い)できるという、
従来の『ストリートファイター』シリーズでは有り得なかったシステムである(先駆けは『
餓狼伝説 』シリーズ)。
これによりサマソの溜めを維持したまま動く事が可能となっている。
……ぶっちゃけ移動速度が遅すぎて実戦での活用は難しくネタ技の領域だが。
『6』では「ジャスト入力」というガイルにぴったりな固有能力が登場。
ソニックブームorサマーソルトキックを放つ際、最後のレバー前or上入力と攻撃ボタンを同時入力する事で性能を強化でき、
成功すると「Shooting!」「Perfect!」と叫ぶ。その猶予は3Fあり、慣れている上級者はジャスト入力をガンガン連発してくる。
加えて、前作ではVスキルだった目の前に停滞するソニックブームを放つ「ソニックブレイド」が正式に必殺技として採用され、
Vトリガーだった強化技「ソリッドパンチャー」はSA2として続投。
各種ドライブシステムの存在やガン攻めがとことん強いゲーム性から待ち一辺倒で勝つのは厳しいが、
ガイル自身ソニックブームを主体としたガン攻めも強力。
ちなみに、モダン操作だと後ろタメ+必殺技ボタンでソニックブームを、下タメ+必殺技ボタンでサマーソルトキック出せるようになる。
初心者にありがちなサマーソルトキックを失敗してジャンプしてしまうミスを無くせる他、ソニックブームを連発できるのが強み。
その代わり豊富な通常技・特殊技が殆ど使えなくなるが。
タメ無しで出せるようになる3DS版『スパIV』よりは断然マトモ
+
『MVC2』におけるガイルの性能
『MVC2』でも挙動自体は昔から大きく変わっているわけではないので、使いやすさは相変わらず。
リーチに優れていて、基本的にどれでも安定。エリアル派生の屈み強Pの判定が強いため、地対空の通常技対決ではかなり有利。
空中の攻撃が多彩だったり、
発生 がやや早いものがあったりするので空対空でも戦える。
ガイルの伝家の宝刀「ソニックブーム」は単発で大きさも微妙なため、飛び道具としては今一つ。
しかし、発生と終わりの隙の短さは相変わらずなので、攻めの布石として大いに役に立つ。
同じく伝家の宝刀「サマーソルトキック」は発生がかなり早く、初段まで無敵があるため、最低でも相打ちが望める高性能対空技。
同時に衝撃波がでるため、かなり広い空中をカバーできる(ただし衝撃波の威力は低い)。
空中でもサマーは出せ、こちらは溜めなしで出す事が可能。
やや地上サマーより発生が遅いが、判定は相変わらずでエリアル〆にも使える。
〆の後(SJ中という事)でも行動が可能というのもでかくて、失敗してガードされても不利が少ない。
相変わらず必殺はこの2つしかないのだが、これだけでも十分戦っていける。
HCは全体的に低威力・良性能が揃っており、なおかつ
「全て溜め無しで出せる」 のが大きい。
デカいソニックを自身中心に回す「ソニックハリケーン」は、ディレイドにもってこい。
地上コンボから楽に繋がる暗転・発生の速さがウリで、地上相手は通常仰け反りなため、大概のキャラが後続可能。
後発でも発生が0Fなため、ある程度近ければ確定、しかも反撃もかなり受けづらい。
ただし、浮いた相手に当てるとヒット数・威力が減ってしまう(「真空竜巻旋風脚」系統は大概その特性がある)。
「サマーソルトストライク」は対空で効果を発揮し、発生の速さを活かして攻撃ができる。
こちらも地上コンボから繋がるが、浮いた相手でも
カス当たり しづらいため、
地上の相手なら「ソニックハリケーン」、空中相手ならばこちらという使い方ができる。
「クロスファイヤーアサルト」は空中専用の
ロック 乱舞技 だが、ガイルのHCの中では一番攻撃力が高い。
暗転が遅いため、奇襲には向かない上、エリアルの〆に使うのも最速入力でないと繋がらない。
空中弱P攻撃が一番仰け反りが長いらしいので、そこからが最も確定しやすいとの事。要慣れ。
実はガイル、上2つが暗転3F・残りが14F、発生に限って言えば全部0Fである。
暗転・発生の速度だけで言えば、マヴカプ中トップクラスに入る。
アシスト はソニック(β・γタイプ)かサマー(αタイプ)なのだが、やはりメインはα(対空迎撃)タイプ。
発生無敵・安定範囲のお手軽対空アシで、割り込みにも使える。
これを振るだけで、空中の広範囲を止める事ができるのは非常に魅力的と言える。
VCがサマーソルトストライクになるため、ややパートナーを選ぶという要素はある。
が、VC自体大して重視されるものでもないため、マイナス要素とはいえ大きな痛手ではない。
ガイルの欠点は、崩しが弱めな事と距離詰めが面倒臭い事。
崩しが弱いため、すぐにアドバンシングガードされてしまう。このため、近付くためにまたもダッシュしなければいけない。
だが移動技を持たず、スピードも並程度なため連続攻めもややしづらい。
当然相手も何かして迎撃するため、毎回それらを潜ってまた攻撃をしなければならない。
飛び道具合戦も、ソニックは前述の通りその線では弱い性能なので断然不利。
全体的に見ると、システムにやや愛されてないという若干不遇な所もある。
ただ個人でも使え、チームとしての扱いやすさも抜群なため、使いやすさの面も踏まえ、
初心者でも誰でも気軽に使えるキャラと言える(溜めキャラではあるが)。
なんだかんだで、しっかりソニック・サマーの強さ持ってるからね。
ちなみに彼の名前である「ガイル(guile)」とは「狡猾、ずるい」といった意味 を持っている。
上記のように元々は勘違いの代物だった上にJ・ガイルも本来は「J. Geil 」なのだが、
結果的に見事に彼の性能とマッチングしており、「名は体を表す」、と当時からよく言われていたものである。
+
外部出演?
アニメ版『らき☆すた』第1話では彼に似た外人が、
泉こなた に
竜巻旋風脚 でフルボッコにされていた。
ネタ性抜群で格ゲーとの親和性も高そうな彼が、
『らき☆ばと』に参戦できなかったのが悔やまれる所である。
ただ、そんな事もあってかカプコンとのコラボで発売された、
「ねんどろいどぷち らき☆すた×ストリートファイターセット」
でのこなたのコスプレは、
リュウ でも
ケン でもなくガイルであった。
ちなみに、これによりアニメの該当シーンがカプコン公式になった。
……のかどうかまでは定かではない。
なお、その時の外人を基にした死門氏製作のMUGENキャラ「foreigner」もかつて存在していた。
「ソニックソニックソニックブゥゥゥム!」てな感じでソニックブームをトンデモ連射できる完全なネタキャラだった。
現在オリジナル版は入手できないが、亜種ちゅ氏による改変版が公開されている。
+
『スマブラSP 』におけるガイル
相手と距離が離れていればソニックでダメージを稼ぎ、近付けば下手なスマッシュよりも強力なサマソで撃墜…という様式美は本作でも健在。
アシストフィギュアにダメージを与えて撃墜が可能となっているが、
原作通り着地硬直ゼロで超判定のサマソに迎撃される
(たまにコマンドミスで垂直J弱Kに化けたりするけど)。
『IV』にあったアーマーブレイク属性も搭載されており、リュウとケンのセービングアタックに一方的に勝てる。どうしろと。
じゃあ飛び道具でダメージを与えられるかと思いきや、
なんとガードしてくる。攻撃をガードするアシストフィギュアはこいつとアキラ とスカポン だけ。
実はこのポーズを取っている時に打撃技を当てるとガードを貫通できてしまうが
それならば撃墜せず逃げに徹しようとソニックをジャンプで避けていると、
これまた判定の強いジャンプ強Kで攻めガイルとなって襲いかかってくる 。
…と、アシストフィギュアとしてはかなり高性能な部類に入る。
ただ、戦場や終点のような高低差の無いステージでは上記の高性能ぶりを発揮するものの、
高低差の激しいステージ等ではソニックが壁に当たってすぐ消えたりサマソが届かない位置に相手が居たりで、
更にその場から動かない迎撃スタイルが基本のも相まって何もせずに帰ってしまう事が稀にある。
また、サマソは一応シールドすれば反撃ができる。着地硬直ゼロとはいえ即座に反撃してくる訳ではないので投げる事も可能。
『V』のフォートレスムーブは未採用だが、採用されて自ら積極的に動くようになっていたらどうなっていたか…。
ちなみに、戦場の真ん中辺りにガイルが呼び出された時、相手が左右の足場のどちらかに乗っていると垂直ジャンプを繰り返す奇行ガイルとなる。
(彼は相手が自身の斜め上のすり抜け床の上にいる時自分も同じ高さのすり抜け床に乗ろうとするのだが、すり抜け床が無いためこうなる)。
スピリットも存在。アタッカーの防御タイプで装備すると
足攻撃 が強化される。スロット数は2。
キャプテン・ファルコン に憑依しており、体力制で飛行機の上で戦う事になる。
もちろん上記のアシストフィギュアも登場し、ランクもLEGENDなのでかなり難しい。
『灯火の星』では終盤に登場する。
余談だが、ガイルのテーマ
BGM も新たにアレンジされるなど、かなり優遇されている。
MUGENにおけるガイル
主に海外の製作者の手によって作られている。
日本製のものでは悪咲3号氏とrei氏のCVS2仕様や、MASA@DAS氏のスト2仕様が有名か。
II系
+
MASA@DAS氏製作 II'仕様
WinMUGEN対応。ほぼ完全に『II'』の仕様を再現しており、無印『II』の遠距離弱パンチなどが使えるアレンジモードも搭載。
デフォルトで性能を大きく変えるオプションをstartボタンで開けるが、AIが使用するとバグが発生してしまうので、defを変更する必要がある。
2017年2月のJ:COMのWebSpace終了によるサイト消滅により、現在はマムル氏が代理公開している。
外部AIは2種類確認されている。
1つはmimimimi氏による
待ちガイル を再現したAIパッチが公開されており、猛威を振るっていた。詳しくはそちらの項を参照。
他にもkoikoi氏がAIを製作していたが、現在は公開先のyahoo!ボックスがサービスを終了したため入手不可。
こちらは「待ちモードならば小パンで牽制しつつ、ソニックを撃つ」という人操作っぽい動きを見せる。
唯一原作と違う点を挙げるならば、
サマーソルトキック のヒット音が何故か大Pである事が違う。本来であれば大Kの音が鳴るのが正規である。
なお、このガイルを基にした改変キャラ達は、全員この
SE が修正されていない。
改変キャラとして、el氏による「降龍ガイル」が存在していた。
速度が異常に遅いソニックブームを画面内に何発も撃てる鬼畜性能となっている(通称「置きソニック」)。
+
MASA@DAS氏製作 SFC版II仕様
SFC版無印の仕様を再現。SFC仕様であるためドットが一回り小さい。
やはりMASA@DAS氏が製作されているので、上述のサマソヒット音が原作と違う点は同じである。
同様に性能を変更できるオプションも搭載済み。
現在は他のSFC版キャラ同様、サイト消滅以前に公開を停止しており入手不可。
+
or2=3氏製作 スパIIXHD仕様
北米のXbox Live アーケードで配信された『Super Street Fighter II Turbo HD Remix』の画像を使用した、
D4設定に対応した高解像度なガイル。
基本性能は『スパIIX』に準じているが、リバーススピンキックがどこでも出せて尚且つ
中段 判定だったり
サマーソルトキックがかなり前に飛んでいったりと、一部性能がHD Remixのガイルと同じになっている。
スーパーコンボにはダブルサマーソルトキックに加えて、トータルワイプアウトとソニックブレイクが搭載。
そしてスタートを押しながら決定すると自重無しモードとなり、
必殺技の性能が初代基準 になり、
恐怖の真空投げを始めとする初代で確認されたバグが軒並み使えるようになる。
そして何をトチ狂ったのか、
初代のライバル の禁じ手、ヨガリセットと同じく本体をリセットされる危険なバグ、
ガイルリセット まで解禁されてしまう。
これを使うと
当然MUGENが落ちる ので注意。
かつてニコロダで製作者不明のAIが公開されていたが、現在は入手不可。
他にはikuiku氏もAIを公開しており、お馴染みの「
待ちガイル 」と「攻めガイル」の2種類選択が可能で、表・裏モード両方に対応している。
+
斑鳩氏製作 レインボー仕様
MASA@DAS氏ガイルの改変。
SNKキャラやトレジャーキャラに定評のある氏が製作した
まさかの海賊版『レインボー』仕様 。
スタートボタンによるキャラの変更は搭載されていないものの、
タメ不要で何発でもバラ撒けるソニック連射による
永久 は搭載。というか
デフォAIが狙ってくる 。
恐らく氏の製作したキャラ・AIの中でも
DragonEdition に次ぐ強さと思われる。
氏恒例のレベルと反応速度を調整可能なAIも搭載済。
更新により強P強K同時押しによる謎ワープや空中通常技をキャンセルして撃つ空中ソニックブームなどが搭載された。
また、AIに「
空を飛ぶ不思議な軍人 」スイッチが搭載され、
ONにするとひたすら空中で弱ソニックブーム(弾速が異常に遅い追尾型)を連射してくるようになる(たまに降りてくるが)。
サイト移転の際に公開終了したため入手不可であったが、氏のレインボー仕様リュウと共に2020年4月25日に再公開された。
移転前のバージョンは
動画使用規制対象 なので、そういった用途に際しては要注意である。
+
くねくね氏製作 全盛期のガイル
2013年11月7日公開。MASA@DAS氏のSFC版『スト2』仕様を改変して製作されたガイル。
タメ無視立ちサマーソルト、タメ無視ソニック連発、全ての攻撃が空中ガード不可と、
初代『II』で猛威を振るった最強時代のCPU性能に加え、かの悪名高い
真空投げ バグまで見事に再現されている。
抑え目ながらも高いレトロ火力な上に、
『CVS』での高性能超必殺技「トータルワイプアウト」までも実装しているため、凄まじく強い。
なお、真空投げとトータルワイプアウトは設定でOFFにする事もできる。
10段階に調整可能なAIもデフォで搭載されている。DLは氏のサイトから。
+
KAZ氏製作 ハイパーII仕様+アレンジ
MASA@DAS氏のSFC版『スト2』仕様をベースに製作されている。仕様はアレンジモードを除き基本
原作再現 系とされており、
アレンジモードはこれらに捉われない原作無視の魔改造モードである。
当初はMUGEN1.0専用キャラであったが、2015年3月1日更新版にてWinMUGEN対応版が新たに公開された。
モード毎に通常技から必殺技までの攻撃判定、喰らい判定、発生フレーム等々細かい仕様が再現されている。
『II』再現のためか全ての攻撃が空中ガード不可。その代わりに自身も後述する11P・12P以外は空中ガードは一切しない。
また「NORMAL」では削除された「
真空投げ 」を含む各種バグ技も全て使用可能で「封印」「着地硬直0F」までも再現されているという拘り様。
1PカラーはNORMALモード、2PはDASHモード、3PはTURBOモード、10PはSUPERモード、9PはSUPERXモードでそれぞれ固定(デフォルトは4P)。
11P・12Pで性能が上昇し、モードはアレンジ固定となる。これら以外のカラーはコンフィグで設定されたモードになる。
優秀な
AI がデフォルトで搭載されており、各種コンフィグモードで様々な項目を細かく設定可能。
当て投げ 対策や投げ成立時ダミーだった場合の対策など、様々な対策が施されている。
MVC系
+
REDHOT氏製作 MVC2仕様
原作再現だが、アシストが搭載されていない。
その代わりに6ボタン仕様になっている。
AIは搭載されていない。
CVS系
+
悪咲3号氏製作 CVS2仕様
お馴染みの『CVS』キャラ。やはり
EXグル がオリジナルのものとなっている。
氏の引退により長らく入手不可であったが、2022年4月の活動再開に伴い再公開された。
AI は未搭載だが、大鑑氏及びホルン氏による外部AIが存在する。
大艦氏のAIはJ・J氏のサイトで代理公開されていたが、最新版非対応かつ現在は非表示なので注意。
要塞モード(待ち)、歩兵モード(攻め)、戦車モード(バランス)の3つのモードが搭載されている。
要塞モードは基本的に自ら動かずしゃがんで待ちながらソニックで牽制し、
相手が飛ぶなり攻撃なりしてきたらサマーソルトキックやスーパーコンボで反撃と、見事なまでの「待ちガイル」を披露してくれる。
余談だが、相手も待ち重視のキャラで睨み合いになったらしばしば
挑発 してくる。
ホルン氏のAIは最新版に対応しており、恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、
ブロッキング &
ジャストディフェンス 頻度、グルーヴの設定が可能。想定ランクは強との事。
かつては上記の他にもrailgunMKII氏によるAIが存在していたが、やはり最新版には対応していない上、
フリーティケットシアター終了によるサイト消滅で現在入手不可。
+
Jmorphman氏製作 CVSアレンジ仕様
MUGEN1.0以降 専用。
『CVS』の技構成をベースに様々のシステムと演出を盛り込んだ、所謂PotS仕様。
ボイスは『ZERO3』仕様だが、『CVS』仕様、『IV』仕様になるSNDファイルも同梱されている。
AIもデフォルトで搭載済み。
SVC系
+
Kurai Naito氏製作 SVC+アレンジ仕様
Kurai Naito氏製作 SVC+アレンジ仕様
現在は海外サイト「MUGEN Database」にて代理公開されている。
ディスプレイネームは「William F. Guile」。上記の実写版のガイルの名前から拝借。
『SVC』ベースではあるが、演出面がかなり強化された見栄えの良いキャラとなっている。
イントロ や
勝ちポーズ 時に
春麗 がキャピキャピ飛び跳ねてくれる。
必殺技はタメ・
コマンド と二種類の出し方があるため苦手な人も安心。
AIもデフォルトで搭載されており、待ちガイルの次くらいには出番も多い。
ガイルらしからぬ(?)ガン攻め戦法を多用するため、視聴者からは「攻めガイル」。
超必殺技発動エフェクトから
「不夜城ガイル 」 とも。
+
Thedge氏製作 KOFアレンジ仕様
『SVC』のスプライトを元に、『KOFXI』風アレンジを施したガイル。
NormalモードとEXモードで使用できる技が違うが、Configにて全ての技を使えるようにもできる。
AIは搭載されていない。
ドルジ氏製作の外部AIが存在していたが、現在は公開停止。
+
しょうゆ氏製作 KOFアレンジ仕様
独自の『KOF』風規格で餓狼・龍虎キャラを多く製作しているしょうゆ氏によるアレンジ。
様々な作品の要素が詰め込まれており、非常に凝った仕上がりのキャラである。
AIもデフォルトで搭載されている。
アレンジ系
+
TESTP氏製作 スパ2X+アレンジ仕様
代理公開先であった「Random Select」が2019年10月に閉鎖されたため、残念ながら現在は正規入手不可。
『スパ2X』仕様であるが、かなりのアレンジが施されている。
例えば、空中でソニックを撃ったり、
思い出パンチ したり、
上空から戦闘機を 持ってきて落下したり とやりたい放題。
ちなみに改変は自由。
AIは搭載されていないが、ikuiku氏製作の外部AIが公開されている。
+
Kamekaze氏製作 3-in-1
『CVS1』仕様、『MVC2』仕様、そしてオリジナルのkaze-grooveの三つから選べる。
AIもデフォルトで搭載されている。
+
N64Mario氏製作 ZERO3仕様
裏モードは普通に『ZERO3』の再現なのだが、表モードでは物凄いアレンジが加わっており、
『MVC』仕様のチェーンコンボ、ハイジャンプに加え、シャドウナッシュのファイナルラッシュを使ったり、
サマソやソニックハリケーンをソニックブームのように飛ばしたり、
スクリューパイルドライバー をかましたり、
サマソして
こけたり とやりたい放題。
AIは搭載されていない。
+
dragoon316氏製作 guileDX
『ZERO』仕様+『MVC』のシステム+α。
ソニックブームやサマーソルトキックなどが
波動昇龍 コマンドで出せる。
中々強いAIが搭載されている。
+
KAZ氏製作 EX+III仕様 世紀末ガイル
『EX』シリーズをベースにしたアレンジキャラとなっており、CVや技システムもそれに準じたキャラに仕上がっている。
またオリジナル必殺技が追加され、
ザンギエフ から会得した「スクリューガイルドライバー」「ファイナルソニックバスター」を使える。
7P~10PでAI常時起動の
待ちガイル モードとなり、通常AIとは全く異なる動きをする。更に11Pで凶性能、12Pで準神性能となる。
デフォルトで10段階の
AI も搭載済み、Config.cnsでその他の設定も可能。
Win版と1.0版の2種類が公開されている。
+
kmym氏製作 アルティメット待ちガイル
MASA@DAS氏ガイルの改変キャラ。通称
「アルティメット間違イル」 。
元々はソニックブームのスプライトを差し替えた一発ネタだったが、動画へのコメントを元に様々な技が追加された。
その姿を見た者は
帰国せざるを得ない (詳しくは動画とタグを見れば分かる)。
ニュートラルモーションの時点で既にしゃがみになっている他、通常のソニックブームはタメ無し発動で、やたら連発できる。
更に設置やミニガイルなど、さまざまなバリエーションの
ソニックブーム と
サマソ を搭載している。
他にも
どこか で見たよ うな技を 多数搭載 している 。
ゲージ技を持つが、やや仕様が特殊。必要ゲージ量が溜まっていれば、ゲージを消費せずとも発動可能というもの。頑張って挑発を8回出すんだ。
また、独自のゲージを搭載している。画面下に表示された国旗の上を飛行機が通過すると、特定の技が使えるようになるというもの。
飛行機の移動は時間依存。40秒ほど「待て」ばよい。
試合開始から40秒経過で
3倍 設置 ソニックブーム、80秒で
ウロボロす 、120秒で
オヤカタサマー が開放される。
それぞれ回数制限があるが、いずれも制限に見合った性能を持つ。
他にも、
特殊やられ への対応が
無駄に 豊富。
カオスなその姿は自分の目で
確かみてみろ!
余談だが、このアルティメット待ちガイルの製作動画、前の動画から
わずか2時間で コメントを反映した更新を行ったり、
前の動画を投稿してから
わずか19分後に次の動画を投稿したり と別の方向でも注目を浴びている。
なんとこのガイルが公開されてから
たった5時間後にニコロダでAIが公開された。
動画と同じくAIが作られるのが早いキャラで、負けじと作者もワザ修正バージョンを公開後1日でアップロードしたりした。
更に今度は新技を搭載した
第二部 verを公開した所、
なんと52分後に二コロダで新技対応のAIが公開された。 もうやる所までやってしまう気がする。
またway-oh氏によってカラー追加・一部演出変更パッチが公開されている。
これを使うと特定技で流れるBGMがフルバージョン・支援バージョンに変化しエフェクトも一部変化する。
カラーの幅もデフォルトの1種類から6種類に増える(3つは元々入っていたもので、他3つは氏のオリジナル)。
第二部verの公開に伴いこちらも12種類に増えた。
現在公開中の最新版は
第四部 ver。対応するAIパッチも∞ロダで公開されていた。
…が、∞ロダ及びニコロダが閉鎖されたため、上記のAIも含めて現在はDL不可。
そのあまりにもインパクトのあるイントロに魅せられてか、彼に対しての特殊イントロも急増している模様。
ハゲが育毛よりズラを必要としているだけの事だ!!
+
大会ネタバレ
あつまれ!電車ごっこチームバトル において、通常のガイルと共に参戦。
大会当初からいつか出会うのではと予想されていた二人であったが、
よりにもよって決勝戦で遂に出会ってしまった 。
結果、(ガイルが連戦でライフ低下していたとはいえ)アルティメット待ちガイルの勝利。本大会最大級の迷勝負と言えるだろう。
+
カツカツ氏製作 ガイルズ
MASA@DAS氏ガイルの改変キャラ。小物ロダにて配布されている。
単純にガイルを増やしただけ。分身の数はデフォルトで4人。
AIはmimimi氏の待ちAIをそのまま使用しているので、分身と本体共にあまり移動せず、ひたすらソニックブームを連射してくる。
デフォルトでもマスターギースやエルクゥにも勝てるため、推定ランクは分身4人で狂下位~狂中位辺りで、
12Pカラー(分身10人・真空投げっぽい技を使用)では、漆黒氏ラオウ12Pや平成㌢氏シン12Pに勝つ事ができる。
+
Mulambo氏製作 Family Guile
MUGEN1.1専用。
ピングー などの作者として知られるMulambo氏による、超カオスな改変キャラ。
単体公開はされておらず、同氏製作のコンプゲー『
Street WTFighter 』に収録されている。
ソニックブームをグミ撃ちしたり、髪を整えながら相手を爆破させる技を持つ。
大ポトレ も上記画像の通り
物凄いアホ面 で煽り力が高い。
MOVIE系
+
Mauteck氏製作 Movie版ガイル
キャラサイズは原作準拠のためにデカい
(
ライユー や
バイソン将軍 は原作準拠の大型サイズと、他キャラと並べた時に違和感がないサイズが選べるようになっている。
キャプテン・サワダ は他キャラに合わせたサイズ。しかしガイル大佐は原作準拠のデカいサイズしか入っていない)。
ソニックもサマーも
波動コマンドで出せる 上にソニックの隙が極端に短く、
まるでオリコンか改造基板のような狂った連射速度でソニック連打が可能。
案の定永久に 。
AIも入っているが、意味不明な場面でサマーソルトキックを繰り出す癖があるため、そこを突いていけば人操作で勝てるはず。
この性能で自重しないAIが作られたら酷い事になるのは間違いないが……。
+
Jessica Smoke氏製作 Movie版ガイル
Jessica Smoke氏製作 Movie版ガイル
上記のMauteck氏版を改変、アップデートしたもの。WinMUGENで動作可能。
キャラサイズは普通になり、ソニックやサマーは溜めコマンドになった。
またムービー版の必殺技が多く追加されて原作再現度は上がった……が、
ムービー版の再現度が上がったという事は、常識的なガイルの動きから一層かけ離れている 事なので覚悟しよう。
1ゲージ消費の挑発みたいなのがあるが、これは動きをやり終えると体力が回復する(ライユーの「ア゛ー!」と同じ)。
AIはデフォルトで搭載済み。
Mauteck氏版と動きの癖はあまり変わっていないので、やはり気が狂ったような動きをしてくる。
AI特権で溜めを無視してソニックもサマーも撃ち放題なので、信じられない速さでソニックを連射する事も。
たまにソニックの出がかりを潰されて分身バグが起きるのだが(しかも分身したガイル大佐はデカい)、
cns内にそれぞれ3箇所ある
attr = SCA,HA, NP, SP, HP
を
attr = SCA,AA,AP,AT
に
keyctrl = 1
を
keyctrl = 0
に
trigger1 = Command = "plosion"
を
trigger1 = Parent,Command = "plosion"
に
変えると直る(と思う)
+
The Red Cloak氏製作 ジャン・クロード・ヴァンダム
D, The Red Cloak氏製作 ジャン・クロード・ヴァンダム
ヴァンダム名義で製作されたキャラクター。特徴はサマーソルトキックを使わない事。
ソニックブームは使用できる。
銃撃や手榴弾投擲などの技が加わっている。
AIも入っているらしいのだが、やたらゲージ溜めばかりをして攻撃も防御もしない。
これらの他に、Madre氏製作の「SHOTOGUILE」なるキャラも確認されている。
このガイルは何故か胴着を着込み、口元にマスクをして、
昇龍拳 が使えるというかなり変なガイルである。
まだ未完成のようで技が少なかったり、投げなどにスプライトが対応してなかったりする。
また
狂キャラ として「Evil Guile」や「Hyper Guile」(
即死当身なしトーナメント 等)も存在する。
後者はそのカオス差や強さから「待
て ガイル」などと呼ばれたりする。
「突き通す気のない決意など
はなから持たぬことだ」
出場大会
+
一覧
+
ガイル
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
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待ちガイル
【待ちガイル】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
+
アルティメット待ちガイル
【アルティメット待ちガイル】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+
世紀末ガイル
【世紀末ガイル】
更新停止中
凍結
削除済み
+
Evil Guile
【Evil Guile】
更新停止中
凍結
+
Hyper Guile
【Hyper Guile】
凍結
出演ストーリー
プレイヤー操作
"Easy Operations!"
関連項目
最終更新:2025年04月14日 13:03