S・ガイスト

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S・ガイスト - (2012/08/27 (月) 02:00:29) の編集履歴(バックアップ)




「ひ弱き者どもよ 我にしたがえ!」


アシュラブレード』のラスボス。正式名称は「シャドウガイスト」。
なのだが、偶然にも『ストEX2』に全く同じ名前のボスキャラが登場していたのが問題視され、
開発中に名前が被ってることに気がついたアシュラスタッフは急遽「S・ガイスト」と表記し誤魔化したとか何とか。

「大地の竜」の末裔で、を振り回す仮面の男。
中ボスであるカーフューによって目覚めさせられ、プレイヤーキャラの前に立ちはだかる。

原作中の性能

強い。 とにかく強い。ゲーム自体の知名度がないためあまり知られていないが、格ゲーの中でもトップクラスに強い。
あのパーフェクトソルジャー並と言われるほど。


まず蛇腹剣のリーチの長さ。
通常キャラとほとんど変わらない発生速度の攻撃が 一瞬で端から端まで飛んでくる
お互いが画面端同士ギリギリまで離れればどうにか当たらない、とかそういうレベル。
そしてもちろん、 武器に食らい判定は無い
遠距離攻撃が無いキャラだと、これだけで近づく事ができずに封殺される。
この剣を伸ばして攻撃する技は 通常技 なのでガンガン使ってくる。
しかも火力がボスキャラなのでアホみたいに高いうえに通常技によるケズリ能力まで持っているという鬼畜性能。

さらに必殺技に至っては、当たるだけでライフ半分くらい余裕で持っていく。
こいつの代表的必殺技である(236攻)は、片手を振りあげた後蛇腹剣が勝手に暴れまわるのだが、
  • 誇張抜きに画面約半分を覆う攻撃範囲
  • 当たれば体力半分を奪う攻撃力
  • 隙がほとんどない。あったとしても、ガード後の間合いが遠すぎてまず反撃できない。
と3拍子揃った高性能技であり、ついでにおまけで中段判定。
隠しコマンドで使用した場合、これだけやってればまず負ける事はない。

強判定の通常攻撃、高火力広範囲の必殺技というやばい性能に加えて、超反応のアルゴリズムで多くのプレイヤーを葬ってきた。
どれぐらいやばかったかと言うと キャラデザイナーの人が切れたぐらい。

倒す方法は、遠距離攻撃を連発して、攻撃される前にハメて倒すのがセオリー。
このゲームのキャラは超反応AIが逆に自分の足を引っ張ってしまい、遠距離攻撃を回避できなくなるかららしい。
しかし、リーチが長いためにS・ガイストの攻撃範囲の外から攻撃する事自体が難しい。
そもそも遠距離攻撃を持っていないキャラは根本的に厳しい。

S・ガイストの姿が見れる貴重な動画

なお動画内では遠距離ハメで楽そうに見えますが、ハメなければ倒せないので実はギリギリの勝負です。

『アシュラブレード』リリース直前に補欠グラフィッカーを除き
スタッフ全員が解雇されるという通常有り得ない出来事が起こったためか、
「何らかの技を作ろうとしていたものの実装できなかった必殺技」が存在しており
その上その技のコマンドを消し忘れているという状態になっている。
半回転+攻撃ボタンを押すことでその動作を見ることが出来るのだが、
コマンドが成立すると同時に他モーションと共用の予備動作に一瞬なった後にすぐニュートラルに戻ってしまう。
どうやらこの技は通常の必殺技扱いであるようで、強化版を使うことも可能。
強化版を使った場合、一瞬光って1ゲージ使った後ニュートラルに戻る…がゲージが減るだけ。
そしてこの必殺技、空中でも出せる技だったようで空中でも出すことが出来る。
空中でこの技を出すと、一瞬の動作の後に空中でニュートラル状態に戻ってしまい
そのままS・ガイストは 空中に立つことが出来る
空中に立った後は、ジャンプ・攻撃・ガードを除いた立ち状態の動作が可能。


 「デッド・ビヨンド!」

     「ソード・ワーム!」


MUGENにおけるS・ガイスト

cafe氏によって制作された物が存在する。名前はS・ガイスト表記。
原作通り広い攻撃範囲と高火力を兼ね備えたやばいキャラに仕上がっている。
ぶっちゃけた話、 一撃で3割弱減らすしゃがみ強攻撃 を適当に振り回しているだけでも並のキャラ相手なら封殺出来てしまう。
3段階に調整可能なAIも搭載されており、最大レベルではガーキャンを多用してくる恐ろしいキャラになる。
ただし防御関連は普通なので、流石に平然と10割コンボを食らわせてくるような相手や当身系の技には弱いようだ。
また、原作通り遠距離攻撃されると少々きつい。


「虫ケラが!」

出場大会

出演ストーリー