アストラナガン

「アストラナガン」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

アストラナガン - (2014/01/07 (火) 18:52:53) の編集履歴(バックアップ)


「死にたくなければ・・・抵抗してみせろ」


スーパーロボット大戦』シリーズに登場する機体。
初出は『α』。その後は『α外伝』に戦闘演出の一部として、『第三次α』ではクォヴレーのOPで、アニメ『ディバインウォーズ』では1話OPにそれぞれわずかに登場。
パイロットはイングラム・プリスケン

『α』世界のイングラムが独自に開発した機体。
パーソナルトルーパーラ・ギアス、バイストンウェル、バルマーの技術を結集して創りだされた。
平行世界から様々なエネルギーを取り出す機関「ティプラー・シリンダー」を搭載しており、空間転移、並行世界へのシフト、時空間移動さえ可能にする。
その性能からグランゾンと本気で戦えば宇宙が消滅するとも言われている。
武装は頭部に固定装備「フォトン・バルカン」、液体金属を用いた「Z・Oソード」、重力子散弾「アトラクター・シャワー」、翼から撃ちだされる「T-LINKフェザー」、魔装機神のものを元にしたと思われる遠隔兵器「ガン・ファミリア」、ダークマターを撃ち込み相手を超重力圏へ落とし込む「アキシオン・キャノン」、そして必殺技「インフィニティ・シリンダー」
とラスボスを張ってもおかしくないようなチート兵器を山積みにしている。
『α』では最終局面にフラグを立てていると使用可能になる。
『OG』のアニメでは第一話アバンタイトルでディス・アストラナガンと戦っていたが、設定上はアストラナガンのほうが二倍近くデカかったりする。

…と、まぁここまで聞くとまさに超兵器とも言える存在であるが、実際のところそれほどの活躍をする訳ではない。
たしかに初登場となる『α』ですら、戦う機会は殆ど無く記憶に残るようなイベントが在るわけでもない。
しかも『α外伝』では時間跳躍に失敗し大破した挙句ラスボスのアウルゲルミルに組み込まれてしまう始末。
しかも、それをはっきりと確認できるのはアウルゲルミルのドグマブラスターの戦闘シーンだけで、会話ではなんとなくそれっぽい事を触れるぐらいでうっかりしてると気がつかない。
最終的には『第三次α』においてクォヴレーのヴァルク・ベンと融合してベルグバウに、そこからディス・レヴを組み込まれてディス・アストラナガンに新生した。
こうした経緯からアストラナガンというとむしろディス・アストラナガンのイメージが強いプレイヤーも多いのではないだろうか。

なおアストラナガンは『α』世界にのみ存在する機体のようで、OGシリーズには登場していない。代わりにR-GUNリヴァーレという機体が登場する。
この機体が存在しないため、未来に飛ばされたアストラナガンを組み込んだ『α外伝』のラスボス「アウルゲルミル」もOGシリーズには登場していない。
後の作品ではαユーゼスが遺したデータからシヴァーが制作したヴァイクラン、OGユーゼスが虚憶(前世の記憶のようなもの)を元に制作したガリルナガンなどアストラナガンを再現しようとした機体が登場している。

アストラナガンの戦闘アニメまとめ

MUGENにおけるアストラナガン

Kn氏による原作ドットを使ったものが公開されている(mugen1.0用)。AIは搭載されていない。

特定以下の削りダメージを無効化する念動フィールド、HP回復とEN回復がコンフィグで設定可能。
各種武装にはENを消費する。コマンド技はなく方向キー+ボタンで各種技が出る。
なお「フフフ…もデッド・エンド・シュートもございません」とのこと。

出場大会