見当かなみ

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見当かなみ - (2020/08/10 (月) 12:21:33) の編集履歴(バックアップ)



「喋っても、動いても、刀を引くわ」

アリスソフト発売のアダルトゲーム『ランス』シリーズに登場するキャラクター。
短編作である『4.1』『4.2』『5D』には出演していないが、長編作品では『ランス1』から皆勤賞で登場している最古参の一人。
リメイク作の『01(アニメ版)』や『03』で付いたCVは真中海氏。
同じくアリスソフトの『大悪司』にスターシステムで出演した事もある。

元々はリーザス女王リア・パラパラ・リーザス直属の女忍者で、紆余曲折の末現在はランス直属の忍者。
赤い忍者装束と紫色の髪が特徴。
元々はJAPANのごく普通の家の出身だったが幼少期に遭難した所を忍者に助けられてそのまま里で修行を受け、
更に研修中に道に迷ってリアに保護されてたらいつの間にか抜け忍扱いになっており、故郷に帰れなくなってしまった。
実は「見当」は名字ではなく、鈴女や犬飼と同様に「忍者としての名前」である。
しかし「見当」の名を与えられた後も「かなみ」と呼ばれ続け、いつのまにか名字のようになってしまった。
「火丼の術」はオリジナルの術だが「火遁の術」を間違えて覚えてしまったもの。
カエルがプリントされたパンツをよく履いている。かわいい。

キャラとしては毎回苦労人のポジションで、特に不幸さには年々磨きがかかっていっている。
初対面からして(エロい意味で)酷い目に遭わされたのでランスの事をかなり嫌っていたが
(と言っても第一作のリアとかなみは美少女失踪事件の犯人だったので、ランス側に大義名分があったりする)、
逆にリアの方はランスからのおしおき(意味深)を受けた事でランスにベタ惚れとなってしまったため、
リアの命令で仕方なくランスの冒険に度々付き合わされる事に。
その中でランスが運命の人というお告げ(かなみ側はランスのみだが、ランスには計20人いるらしい)を受けたり、
最近はランスもベッドでは優しくしてくれるようになり、本人も満更でもなくなってきているのはやはりエロゲヒロインの宿命であろう。
紹介動画
01登場シーン

力は弱いが回避力や素早さは高い。忍者らしく諜報から暗殺、盗みまで(リアの命令で)何でもこなす。
なお忍者、とは言っても下忍止まりだったため実力はあまり大した事はない。
公式によると忍者の強さは以下の通り。
鈴女>犬飼>>服部半蔵>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>かなみ
…天才くのいちである鈴女や、伊賀忍頭領の犬飼に敵わないのは仕方ないにしても、
暗殺スキルさえ持っていない妖怪狸にすら負けるとは屈辱だぞかなみちゃん…。

才能限界*1はLV40。10万人に1人の逸材だが本編が本編だけにパッとしない。

(以上、ニコニコ大百科より一部抜粋)


MUGENにおける見当かなみ

椿氏による手描きのものが存在する。
短剣による攻撃のリーチは短いが機動力に優れる、忍者らしい接近戦向けスピードキャラ。
突進斬りや飛び込み斬り、空蝉の術に手裏剣投げを駆使して戦う。
要所に強化が加わる特殊カラーも選択可能。

デフォルトAIは未搭載。
Air氏およびkoyu@TWINT氏による外部AIが存在するが、前者は現在入手不可。


「そっちは本体よ!」

出場大会




*1
ランス世界における各生物に生まれつき決まっているレベル上限。
ごく稀にいる例外を除き、普通はそこで成長が止まり上限が変動する事も無い。
主人公のランスはその例外の一人であり、世界でわずか数人だけの 才能限界の存在しない 存在。
その数名も元から限界が無い魔王などで、公式曰く「世界のバグ」である。なおランスの子供もこのバグを引き継ぐらしい。
(ただし人間であれば寿命は当然存在し、必要経験値の増大や老年による能力低下も考慮すると「チート」とはならない
そもそも前回の稼ぎを食い潰しての自堕落生活やら、 神の怒り やらでどれだけ前作でレベル上げていてもしょっちゅうレベル低下させてるしな!)。

また、その皇帝液(意味深)は極稀に抱いた相手の才能限界を伸ばす事があり、ランスの正妻奴隷であるため、
シリーズ中誰よりも多くランスに凌辱された結果、LV30であった才能限界が80まで伸びているシィル・プラインを筆頭に、
何人かの女性が才能限界を変動させているのだが、同じくらい被害に遭っている筈のかなみについては 肉体的な相性が悪いため
公式設定上では1レベルも変動していない(ゲームによっては変動するものもあるが)。
…こんな所でも不幸なのね、かなみちゃん。
なお、才能限界自体はその個体の能力値の伸び代を段階的に表すものであり、単純に上限値が高ければ他の生物より強い・優秀とは限らない
(例として、才能限界が非常に高い一方で1レベル毎の能力上昇が極めて少ない者もいれば、
 レベル1の段階で凄まじい能力を持つが才能限界は一桁を超えない者もいる、など)。
これに加えて特定の技能に関するセンスを示す技能LVという概念も存在し、これを活かして多種多様な個性を持つキャラクターが作中には多数登場している。