ペルソナ3主人公

「ペルソナ3主人公」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ペルソナ3主人公 - (2012/10/17 (水) 20:08:43) のソース

#image(20091209_cha_gemaga_02_extra.jpg,width=150,title=ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ~)
*&size(25){&color(blue){&italic(){「[[どうでもいい>>http://dic.nicovideo.jp/a/%3Eどうでもいい]]」}}}

「[[女神>人修羅]][[転生>デモニカ]]」シリーズの外伝ないしパラレルワールドを描く作品としてアトラスが発売したRPG・ペルソナシリーズの「ペルソナ3」の主人公。
[[CV>MUGENキャラクターCV別一覧]]は石田彰氏。[[曽我部修司>Million KNights Vermillion]]氏の漫画版での名前は「有里湊(ありさと みなと)」。
作中でのイメージカラーは青。

前作の「ペルソナ2罪・罰」と違い、主人公のデフォルトネームが設定されていないため、ファンの間では[[キタロー>鬼太郎]]のあだ名で呼ばれている。
由来は「青髪のオサレなゲゲゲの鬼太郎」とでもいうべき髪形に加え、主人公をサポートするキャラが[[目玉おやじ]]と同じ声優だからだろう。
加えて苗字が必要な際は、後述する成長性と女性関係から[[コナミ>パワプロくん]]とされることもあり、フルネームとしては「コナミ・キタロー」という名前になる。&link_anchor(*1){*1}

高校2年生の春、物語の舞台である「月光館学園」に転入してきた少年。
外見的特長としては、前述の髪型の他、あまり生気のない目、常に身に着けている携帯音楽プレイヤー。

転入の際、学生寮で『影時間』に巻き込まれ、更に異形の怪物シャドウに襲われた事からペルソナ能力に覚醒。
シャドウと戦うペルソナ能力者チーム「特別課外活動部(SEES)」のリーダーとして、仲間たちと共にシャドウと戦っていく事になるのだが…

#region(ペルソナとは?)
心の奥底に眠る『もう一人の自分』ともいうべき意思が、神や悪魔の姿を模して顕現したもの。
[[スタンド>ジョジョの奇妙な冒険]]のようなものである。っていうか、スタンドが元ネタなのだが。
語源はラテン語で「人」、「仮面」を意味し、自己の外的側面(要は建前や外面などの無意識に使い分ける人格)を表す心理学用語でもある。
ペルソナを操る人間を総称して「[[ペルソナ使い>スタンド使い]]」と呼称する。
ペルソナが神や悪魔の姿をしているのは、その名前のイメージを与えることで精神という形を持たない力を制御するためである。

ただしペルソナシリーズにおいても作品ごとにペルソナの概念・定義や性質、発現の方法も異なるため、
厳密に同じ言葉で説明することはできない…というか、そもそも同じ能力なのかどうかも定かではない。
共通するのは上記の「もう一人の自分」という設定と、それぞれの心の方向性を顕したタロットカードの[[アルカナ>アルカナハート]]に対応しているという点。
タロットと何の関係があるのか、と疑問に思われるかもしれないがタロットカードのアルカナは人間の精神の変化を暗示しているためである。
「ペルソナ3」の場合は影時間という存在しない時間に適応する素質を持った人間が、[[己の死を見つめ>両儀式]]素質を開花させるという。

本作を原案とするアニメなどの描写から精神的に不安定なティーン世代に発現することが多く、
大人になり心が完成していくにつれて[[その能力は弱まっていく>ミルドレッド・アヴァロン]]ともいわれる。
また、本来ペルソナに適応出来ない人間も薬物の使用等でペルソナを制御する事も出来る。
3の主人公達は銃の形をした『召喚器』で頭を撃ち抜く動作をすることでペルソナを呼び覚ます他、
小説版では、ナイフ型の『召喚器』で肉体を抉ることで召喚するキャラクターもいた。
&link_anchor(*2){*2}

因みにこの『召喚器』はペルソナ顕現をスムーズに行うための物であって、ないとペルソナが使えないという訳ではない。
形状が「武器」で自らを傷つけるような動作自体も、死を連想させることで一種の逆境状態になる為なのである。
要は「死を思う」補助具のようなもので、実際に敵対するペルソナ使いの一人は召喚器を使わずにペルソナで攻撃して来る。
SEESにも変わり種としてコロちゃん([[犬のペルソナ使い>イギー]])がおり、彼の場合は首輪を召喚器としている。
また、アンドロイドの少女がいるが、彼女の召喚器は内蔵型。
召喚器はシャドウと密接な関係にある「とある存在」の欠片が埋め込まれており、それがペルソナ召喚の助けとなっている。
召喚器を使わない顕現は難しく、出来ても消耗が激しくなるらしい。
但し精神力の具現化しやすい特殊な空間では比較的軽い負担で召喚が可能になるようだ。

また、ペルソナは必ずしも制御されて出てくる訳ではなく、『もう一人の自分』が勝手に抜け出して動き回る事がある。
こうなったペルソナは「シャドウ」と呼ばれ、影時間に入り込んだ人間を襲い、心を奪って仲間を増やすようになる。
つまり制御されている物が「ペルソナ」、されていない物が「シャドウ」と呼ばれ、この二つは顕現の形は全く違えど本質的には同じ物である。
本編の敵、シャドウは時間と空間を超越した存在であるため物理的な干渉を受け付けないため、シャドウと唯一戦えるのは、ペルソナ使いだけということになる。
シャドウは物理干渉を受けないと上述したが、例外的にペルソナ使いがペルソナを纏った状態で使う武器ならば、ダメージが通るようだ。
このことから、ペルソナは単純に飛び道具としてだけでなく、ある種の鎧としても機能しているということになる。

これらはあくまで3とアニメのみの設定であり、「女神異聞録」と「罪・罰」では普通に大人のペルソナ使いが出てくるし召喚器を用いなくとも召喚できる。
また、影時間でなくとも召喚が可能(というより、影時間はP3のみで語られている設定である)
ただし、これらの制限があるからといって、3のペルソナ使いが過去作のペルソナ使いに対し「ペルソナ能力」に関して劣っているわけではないようだ。

余談であるが、3にはこれまでのシリーズとは違い最後のアルカナ「世界」に分類されるペルソナが存在しない。
そのため主人公の最後のペルソナは一つ前のアルカナ「審判」に属するペルソナ、メサイアとなる。

#endregion

本編登場キャラクターの中では唯一、複数のペルソナを保有し交換が可能な「ワイルド」と言う能力の持ち主で、
ペルソナ使いご用達の施設ベルベットルーム(精神の世界と物質の世界を繋ぐ場所で、素質ある人間のペルソナを創り出す人物が住む部屋)に入室出来るのも本編では彼のみである。
また、全ての武器種を装備する事が出来、自由に武器を選択する事もできる(移植版のP3Pではシステム上武器変更がなくなっており、片手剣に固定となった)。
それまでのペルソナでも複数のペルソナを扱う事は出来たが、基本的に自分自身の本質から遠いアルカナのペルソナを扱う事はできず、
ありとあらゆるアルカナのペルソナを自在に操り、交換できるのは彼が初めて。

シリーズ恒例の[[感情移入度を重視した>DQ2]][[無口タイプ主人公>ドラゴンクエスト3勇者]]だが、実はこのこと自体が物語の重要な鍵となっている。
その背負った悲劇的運命からか、本作主人公にして屈指の人気キャラクターである。
会話型の選択肢として「どうでもいい」と言う選択が頻出する傾向にあり、これが口癖と考えられている。
無気力系のキャラクターだが、選択肢によっては割とボケ要員になる事も可能。
どんな場面でも基本的に冷静沈着だが、割と変人と言える面もある。
一説には人間らしい感情を把握しきれておらず、演じている部分があるとも。

#region(余談ではあるが)
PSPに移植された際に女主人公(通称ハム子)が選択できるようになっており、
こちらは「がんばろっ!」や「バッチリ!」等のセリフが多い明るめの性格となっている。
その男主人公とは対照的な性格からか、それとも今までP3にはいなかったタイプの女性キャラなせいか、&br()こちらも主人公なのに他のヒロインを食う勢いで、一気に人気キャラになってしまった。
イメージカラーも赤(ピンク)に変更されており、あらゆる面から正反対のキャラクター付けとなっている。
#image(20091209_cha_gemaga_01_large.jpg,width=150,title=そしてこちらが女主人公・通称ハム子である)
#endregion

シリーズ主人公としては恋愛関係に発展できるキャラクターが非常に多く設定されており、
同級生、先輩、後輩、眼鏡っ子、女教師、女子マネージャー、近所の小学生、[[美少女アンドロイド>KOS-MOS]]とバリエーション豊富。
また二股三股も(バレるが何とかなるので)%%ヤり%%やり放題と、おとなしそうな外見に反してシリーズ屈指のタラシとファンの間ではネタにされる。
と言うか、リメイク版から登場する最強の隠しペルソナ「愚者/オルフェウス・改」の解禁条件が全ての人間関係をMAXにする事なので……

その他、やりようによっては学園や街中の著名人たちからも慕われる人気者になることもでき、
更には学年一位の学力、突出した魅力、何者も恐れない勇気を併せ持つ、&bold(){モテない方がおかしい完璧超人}になる事も可能。
しかもそれが攻略の役に立ってしまう(仲良くなったキャラに対応するペルソナが強くなる)為、
慣れたプレイヤーは大概共通してそんな感じの人物になってしまう事も、
本来無個性であるはずの彼のキャラクターを形作る一因になっているようだ。

初期ペルソナは「愚者/[[オルフェウス>仮面ライダーファイズ]]」。&aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}}
愚者は力と可能性を持つが、未だ何者でもない者を象徴するアルカナである。
ペルソナを付け替えて戦うと言う能力特性上後期ペルソナは存在しないが、パッケージにも登場しストーリーでも活躍する「死神/タナトス」、
そのタナトスとオルフェウスを合体させる事で手に入る「審判/メサイア」、前述の隠しペルソナ「愚者/オルフェウス・改」の
いずれかと認識する人が多い。

…最も、リメイク前の作品では、タナトスとメサイアはスキルが微妙でオルフェウス・改は存在しない為、
実際に使う分にはいまいちと言う悲しい扱いだったが。
FESではスキルが改善された上オルフェウス・改が追加、P3Pではスキルカードが登場し、格段に使いやすくなっている。
(以上ニコニコ大百科より転載、改変)
#region(そして……)
……そして、6/9。
劇場版[[ペルソナ4 the animation>ペルソナ4主人公]]のラストにおいて、&bold(){ペルソナ3の劇場版アニメ製作決定}の報が流された。
ファンにとっては予想外かつ、大いに期待せずにはいられないサプライズ発表であり、
公開初日の映画館は、ファンの歓声で包まれたとか。
恐らくはこれに伴い、今まで正式に決まっていなかった名前も付けられるだろう。
#endregion
----
***MUGENにおけるペルソナ3主人公
#ref(P3 HERO.gif)
UN氏製作の完全手書きのものが存在している。
各種ペルソナを呼び出す設置技的な要素が強い。当然これらのペルソナも全て手書きである。
通常技も[[剣か>ウッドロウ・ケルヴィン]][[ら弓>リンディス]]、[[バス亭>八雲紫]]などなど様々な武器を振り回し、原作ファン感涙のクオリティの高いキャラ。
現在はβ版とのことだが、それでも充分に戦えるだけの能力はあるようだ。
&del(){是非君もマーラ様のご立派な姿をありがたく拝もう!}
11Pカラーも追加され、常時ステータスUPとゲージがMAXになるなどの強化が為される。
ちなみに、このカラーも原作ファンなら思わずニヤリとさせられる代物である。
そして地味に[[北斗の拳]]の[[七星ゲージ>死兆星]]にも対応。星が無くなり死兆星が輝くとカットインが入る。付け加えるとこの時の台詞はP3本編のものではなかったりする。

現在の段階で基本的なキャラ性能は固まっており、今後の更新はドット絵の修正やおまけの追加などが主になっていくとのこと。
&nicovideo(sm9984645)

そして9/10に、一応の完成版が公開された。
&nicovideo(sm12057283)
完成版に当たって細かい調整が加えられ、
・[[ブリス>ミッドナイトブリス]]に対応。何とポータブルの女主人公(通称ハム子)の姿になる。
・新システム、ワンモアプレスシステムを搭載。相手をダウンさせる毎に増えるアイコン一個分に付き、必殺技→必殺技、超必殺技→超必殺技のコンボが可能に。ただし超必殺技→必殺技のような組み合わせは不可能。また同じ技同士も不可能。
・[[ロマン技]]としてハルマゲドンを発動可能。発動まで349Fかかるが9999の固定ダメージを与える。発動モーションに入った時点で設置技が消滅するので注意
・各種イントロを搭載。チームメンバーの美鶴や風花のナビが入る事も。
・設置技の一つ、ゴットハンドに耐久値を設定。発動から12%ライフが減ると消滅する。
・12Pカラーを搭載。各種攻撃が大幅強化。
等の改変があげられた。

現在の最新版は2012/06/10版(旧版も公開されている)。

また、spada-devil氏(剣悪氏)やKELN氏により外部AIも製作された。剣悪氏のAIは最新版に未対応。
&nicovideo(sm10696581)
動かないキャラでありながら、前者のAIはがんがん攻めるタイプ。距離が在れば各種カジャ系で強化を行う。
高性能な各種設置技や超必が揃い、ゲージ本数も多く回収率も高いので攻撃面はかなり優秀。
その長所を生かし、設置技を置き相手が手を出したら発動、設置が効かなくてもゲージがあればタナトスで迎撃するという[[戦法>待ちガイル]]が非常に強力になっている。設置がかいくぐれないキャラなら封殺も可能。
反面、切り返しはガーキャンぐらいしかないので、設置技が効かない高速移動技を持つキャラや、[[ハイパーアーマー]]等を持ってるキャラ相手ではゲージがない状態では少々分が悪い。故にゴットハンドとハマを如何にうまく使いこなせるかが鍵となる。また設置技の使用率を5段階に調整が可能で、設置技のレベルを5にしてみるとハマに掛かった先からハマを追加で出してくる、かなりのトラパーとなる。

****現時点で搭載されているペルソナ(括弧内は技名)
-愚者 オルフェウス(アギ)
-魔術師 [[ジャックフロスト]](ブフ)
-悪魔 [[リリス]](ジオ)
-恋愛 ティターニア(ガル)
-星 [[ルシフェル>Lucifer]](ハマ)
-審判 [[サタン]](ムド)
-月 ギリメカラ(テトラカーン、マカラカーン)
-塔 [[クー・フーリン>ランサー]](マッドアサルト)
-審判 [[メサイア>ケンシロウ]](ゴッドハンド)
-死神 タナトス(ブレイブザッパー、空間殺法)
-死神 [[アリス>アリス(女神転生)]](死んでくれる?、Die for me!)
-塔 [[マーラ様>ミシャグジ様]](スクカジャ、ラクカジャ、タルカジャ、マララギダイン)
#region(大会ネタバレ)
[[クラス対抗!学級崩壊バトル]]において開幕ゲージMAXの恩恵を受けまくり大暴れした。
そしてポイント制であるこの大会において開幕ゲージMAXのおかげで超必殺技で止めを刺すことでポイントを得る事が多く、
全出場キャラの中で最多のポイントを獲得する大活躍をした。
また続編の[[クラス対抗!学級崩壊バトル2]]では2組で参戦。
こちらでも大暴れしまくりやはり出場者最多のポイントを稼ぎチーム優勝に貢献した。
#endregion

また女主人公のハム子もMUGEN入りしている。hisame氏によって3Dで作られている。
武器はナギナタで男主人公よりリーチは長い。こっちもペルソナを召喚しながら戦うキャラとなっている。

***出場大会
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ペルソナ3主人公],sort=hiduke,100)
''タッグ''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ペルソナ3主人公],sort=hiduke,100)
-[[運命に惹かれた者に捧げる!高性能タッグ大会【ステラ杯】]](おまけ)
''チーム''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ペルソナ3主人公],sort=hiduke,100)
''その他''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ペルソナ3主人公],sort=hiduke,100)
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ペルソナ3主人公],sort=hiduke,100)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ペルソナ3主人公],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ペルソナ3主人公],sort=hiduke,100)

***出演ストーリー
特定の名前を持たないキャラであるが、基本的に漫画版の名前である「有里湊」が使われることが多い。
//括弧内に配役を書いてください
//スピンオフや続編など関連した動画は「└」で繋いでください
[[特別課外活動部事件簿]](有里湊、完全オリジナル設定)
[[それは意味のない交差]](有里湊)
[[永江一家の正しい過ごし方]](名前は「有里湊」、所謂漫画版設定)
[[半人半霊のこころ]](「厄神さまのおしごと」主人公、有里湊)
└[[厄神さまのおしごと]](「半人半霊のこころ」スピンオフ、有里湊)
[[MUGEN町ヒーロー戦記]](キタロー)
[[For_pride]](有里湊)
└[[小豆戦隊!!アズレンジャー!!>>http://nico.ms/sm16998793]](有里湊)
[[春香さんの学園天国!]](有里湊)

&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
この他、メガテンシリーズにはデフォルトネームのないキャラクターが多く、
幾人かファンの間でのニックネームがつけられている人々がいる。以下一例。
フツオ(真・女神転生の主人公、ザ・ヒーロー)、ヨシオ(真Ⅰのロウ・ヒーロー)、ワルオ(真Ⅰのカオス・ヒーロー)、
カツオ(ソウルハッカーズの主人公)、[[番長>ペルソナ4主人公]](P4主人公)など。


&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
キャラクターデザイン的には「全員が共通したものを持つ事で、メンバーの一体感を強調したい」という思惑があったそうで、
それが味方全員が持っている召喚器と、腕に付けた腕章ということなのだろう。キャラによっては銃型ではないが。
このコンセプト自体は後作のペルソナ4にも受け継がれ、此方では共通装備としてメガネが登場している。

また、3ではメンバーのペルソナは基本的にギリシア・ローマ神話関連から選ばれており、シリーズ伝統のデザインコンセプトとして「仮面」を被っているイメージで描かれている。

&aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}}
ギリシャ神話に登場する吟遊詩人。カリオペーとオイアグロスの子であるが、名義上は太陽神アポロの子として生まれる。オルペウスとも呼ばれる。
アポロより授けられたといわれる竪琴の技は、冥界の番犬ケルベロスや魔鳥セイレーン、冥界の王ハーデスをも魅了させた。
オルペウスはハーデスに、毒蛇に噛まれ死んだ妻エウリュディケーの返還を求めるが、
ハーデスの課した[[「後ろを向いてはならない」という約束を破ってしまい、エウリュディケーは冥界の深い闇へと消え去ってしまう。>吉良吉影]]
最愛の妻を喪ったオルペウスは故郷トラキアへ戻り、オルペウス教という密儀教を広め、あらゆる女性からの愛を拒絶した。
ある時、オルペウスはトラキアに訪れた豊穣神ディオニュソスを敬わなかったため、彼を信奉する狂乱女性の集団マイナデスに生きたまま八つ裂きにされ、殺される。
そして肉体を失ったオルペウスの魂は冥界へ流れ着き、エウリュディケーと再び結ばれた。

このオルペウスとエウリュディケーの冥界のエピソードは、[[日本神話のイザナギとイザナミの黄泉国のエピソード>ペルソナ4主人公]]と類似しており、度々比較されることがある。

----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//女神転生,召喚師,主人公,学生,無口