クラッシュ・バンディクー

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クラッシュ・バンディクー - (2011/12/29 (木) 22:13:09) のソース

#ref(321fa365.png,,,width=300,title=クラッシュバンディクー♪)

&font(22,b,i,red){「いただきだぁい!!」}

「宇宙初の奥スクロールアクションゲーム」で知られるゲーム『クラッシュ・バンディクー』シリーズの主人公。
''「クラッシュ・バンディくん」ではない''。
タスマニアに生息するバンディクートという種類の生物がモデル。
よく[[犬>パピー]]とか[[狐>フォックス・マクラウド]]とか[[狼>ガロン]]に間違えられるが、バンディクートは[[犬>きつね]][[科>たぬき]]ではなくバンディクート科のバンディクート目である。
|バンディクーについて&nicovideo(sm94767)|

[[世界征服を企む悪の科学者>Dr.ドゥーム]]ネオ・コルテックスにより洗脳されそうになった際
機器の異常により正義に目覚め、以後妹のココ、精霊のアクアク達と共にコルテックス一味の野望を阻止していく。
そして時にはコルテックスと力を合わせて?地球を守った事もある。ちなみに好物はリンゴ。
日本語版の担当声優は[[山口>秦崇雷]][[勝平>秦崇秀]]氏。ニセクラッシュも演じている。
&s(){ちなみに一作目では恋人のタウナもいたが、浮気した挙句(しかも敵役と)二作目以降は出ず半ば黒歴史化している。&br()恋人となったその敵役ことピンストライブは後に『レーシング』で登場していたりもする。タウナ?影も形も無いよ。}

初代作では「スピンアタック」と「ジャンプ」の2つのアクションしか持っていなかったが
二段ジャンプ、[[スライディング>ロックマン]]、[[ボディプレス>ゴーレム]]、リンゴバズーカなど、シリーズが進むにつれて使えるアクションが増えていった。
また脳味噌筋肉質でお馬鹿という設定だが機械や[[乗り物>のりもの]]を操作したりするくらいは出来る模様。
そして、[[しんのゆうしゃ]]や[[ギャングのボス>ディアボロ]]以上に多種多様な死に様を持つ男である。
|テーマソング「クラッシュ&b(){万事休す}」&nicovideo(sm209814)|

日本では90年代後半から2000年代前半にかけて、印象的なCMと共にゲームシリーズが人気を博し、
当時は『月刊コロコロコミック』誌でも大々的な特集が組まれていた。
開発を手がけたのはアメリカのノーティドッグ社なのだが、ソニーの派手で明るい宣伝が功を奏したのか、
一応は所謂「[[洋>The Kid]][[ゲー>MEDIC]]」ではありつつも、そうとは認識されずに国内でも異例のヒットとなった。
当時の製作総指揮は後に天才ゲームデザイナーとして知られるマーク・サーニー氏。
その後プレイステーション本体のCMに『パラッパラッパー』の主人公パラッパと一緒に登場したりとまさにPSの顔としての扱いを会得。
&nicovideo(sm487319)
#region(そしてMUGENでも実現するクラッシュとパラッパの共演(YouTube))
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=EckbbfhDL3s)
#endregion

しかし、後にクラッシュの版権を持つユニバーサルスタジオとソニーの間で対立が起こり、
PS2以降のクラッシュシリーズはソニーの手を離れてしまう(その代用としてソニーは『ラチェット』などを制作)。
途中から発売元が[[コナミ>ゴエモンインパクト]]やビベンディユニバーサルに変わったのはこのため。
開発元も『カーニバル』以降から変わってしまい、PS2時代になってからは産みの親であるマーク氏も開発から手を引いてしまう。
そのせいかゲーム内容もどんどん変わってしまい、以降はシリーズの勢いも失速気味になってしまった。
ちなみに今でもUSJにはひっそりとクラッシュの着ぐるみもいるが、デザインがゲーム版と少し違うため影が薄い。
#region(その後のクラッシュ)
なお、日本では本編の発売が『5』で打ち切られ、以降はミニゲーム的な外伝やケータイアプリ等が出ているのみだが、&br()海外では6や7に当たる作品も出ている。…のだが、その内容はもはや全く別のゲームのようになってしまっている。
|>|誰だお前は…!?|
|&nicovideo(sm11934737){280,185}|&nicovideo(sm3995874){280,185}|
#endregion

#region(漫画版について)
日本で人気を博していた当時には『月刊コロコロコミック』誌にて漫画版も連載されていた。
当初は川嶋亜理氏による原作のストーリーに沿った漫画が連載されていたが、同氏の急病で休載(実質打ち切り)、
休載告知の次の号からは後藤英貴氏によるギャグ中心の漫画が開始され、こちらも別ベクトルで人気はあったが
『クラッシュレーシング』に絡めた話を最後に&b(){単行本化せずに}予告無く終了した。
両作者のどちらも人気はあっただけに読者からは残念がられている。
//一つにまとめてみた。詳しく加筆できる人が居たらお願いします。
#endregion

余談だが、CDやCD-ROMからモンスターを再生して育てるゲーム『[[モン>スエゾー]][[スター>ゲル]][[ファ>ゴーレム]][[ーム2>モノリス]]』にて
『クラッシュバンディクー3』のソフトを再生すると、他のステータスはすごく優秀なのに&b(){かしこさの初期値が1しかない}という
脳筋モンスターが誕生する。気のせいか、見た目もクラッシュに似ている。

さらなる余談だが、ノーティドッグ社は『[[モータルコンバット]]』に似た『WAY OF THE WARRIOR』という
格闘ゲームを発売しており、その中のキャラクターに[[某エージェント>セス(KOF)]]の元となったと思われるキャラクターが存在する。

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**MUGENにおけるクラッシュ・バンディクー
ASRWGM:V-Nix氏が製作したものが存在する。表記は「Crash Bandicoot」。
サイズが[[カンフーマン]]の半分くらいの[[ちびキャラ]]。
格ゲー的な必殺技等は無く方向キーと2種類の攻撃ボタンの押す順番で攻撃パターンが決まる(x⇒y⇒y⇒x、↓+x⇒y等)。
空中攻撃も同じ仕様でうまく当てると結構かっこいい。
操作は簡単だが使えるコンボが完全に決まっているという欠点もある。
またスピンアタックがゲージ消費技になっているがゲージが一定以下の時に出すと目を回して隙を晒すので注意。
[[AI]]は無い。

***出場大会
#list_by_tagsearch([大会],[クラッシュ・バンディクー],sort=hiduke,100)
//***出演ストーリー

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