ロビンマスク

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ロビンマスク - (2020/11/29 (日) 00:24:24) のソース

#ref(ロビン.png,,left,width=150,float,title=原作版カラー。実は読者が応募してきたキャラで初めての「超人」だったりする
(キン骨マンは「怪人」))



&font(20,blue,i,b){「子供の頃、私はラグビーの選手になることを夢見ていた。}

&space(4)&font(25,blue,i,b){私の名は、ロビンマスク!」}

&space(5)分類:正義超人
&space(5)出身地:イギリス・ロンドン(初登場時は&b(){ロビン惑星})
&space(5)身長:217cm
&space(5)体重:155kg
&space(5)超人強度:96万パワー(一部では95万パワーという記述あり)
&space(5)好きな言葉:愛
&space(5)愛読書:源氏物語
&space(5)必殺技:[[タワーブリッジ、ロビン・スペシャル>クラーク・スティル]]等
&space(5)趣味:ラグビー、ゴルフ、チェス
&space(5)肩書:正義超人軍幕僚長、ヘラクレス・ファクトリー校長、等
&space(5)異名:仮面(ペルソナ)の貴公子、狂乱の貴公子、虹色の騎士、倫敦の若大将、等
#clear

&font(16,b){超人予言書 1979年7月の項──&br()霧の都より 鋼鉄の鎧に身を包む紳士超人&br()日の昇る国にて行われる 世界超人競技会に現れる&br()紳士超人 その大会にて 世界の超人たちより その強さと人望を認められ&br()その後結成される正義超人軍団の主将に選ばれる&br()地球を襲う外敵に いつも先陣を切って向かっていく その紳士超人を&br()人々は 正義の貴公子 ロビンマスクと呼ぶ────}

『週刊少年ジャンプ』誌で連載されていた、ゆでたまご氏の名作漫画『キン肉マン』に登場するキャラクター。
白銀の鎧と仮面を身に纏った(アニメ版では鎧と肌の色は青に変更されている)イギリスの名門「ロビン一族」出身のエリート超人。
当初は[[キン肉マン]]とのライバル関係であったが次第に友情を結び、準主役級のキャラとして最後まで活躍した。
アニメ版の担当声優は[[郷里大輔>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:郷里大輔|]]氏、『キン肉星王位争奪編』のみ[[池水通洋>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:池水通洋|]]氏が演じている。
[[ゴツイキャラ>ビグ・ザム]]ばかり演じていた郷里氏が演じた数少ない美形扱いのキャラであり
(素顔は常に隠されていたが、偶然マスクの下の素顔を見たキン肉マン曰く俳優のアラン・ドロン似の美形)、
それもあってか氏は生前、美形キャラを度々演じたがっていたという。
王位争奪編では妹がいることが明かされた。
妻のアリサの病室に「アリサ・ロビン」と書かれており、ロビンは姓であるがフルネームは不明。&s(){さすがにロビンマスク・ロビンではあるまいが}

ファイトスタイルはキン肉マンと対をなすかの如く、他の超人には真似のできない合理的で冷静なテクニカルファイトを得意とする。
またアイドル超人の中でも最年長であり、合理的なファイトは無駄なパワー消費を抑える意味もある。
その最たるものが彼の超人ファイト経験から自身が抜粋した「ロビン戦法」。
様々なトンデモ能力や手段で苦しめてくる悪行超人に対して効果的な戦法である
(正統派スタイルで戦う一方&b(){明らかに鎧を凶器のごとく使っている場面が度々ある}が、
 超人レスリングにおいて&b(){鎧に限らずコスチュームとその付属物は身体の一部です}。何の問題もありません)。

[[紳士>ダッドリー]]超人とも呼ばれており、性格は冷静で合理的…なのだが、時折&b(){首を傾げたくなるような奇行}を起こす癖があり、
彼の異名である「[[仮面の貴公子>バルログ]]」から取って、&b(){「仮面の奇行子」「狂乱の貴公子」}などとファンから呼ばれることもある。
他にも熱狂して机の上に飛び乗ったアナウンサーの机を揺らしてみたり、&b(){三ヶ月間の休載の間リング上でマスクを取ってハンモックで寝ていたり}、
読切作品『ロビン・メモの巻』では正義超人の弱点を記したメモごと悪行超人にさらわれてしまったり、
II世での主役エピソード『倫敦の若大将!』にて、恋人(後の妻であるアリサ)の親に[[自慢の筋肉>アドン]]を見てもらおうとしたりなど、
&b(){[[天然ボケではないか?>藤堂香澄]]}と思わせる所もある。
実際『倫敦の若大将』で明らかになったが、学生時代の頃から周囲をマジボケの数々で振り回し、
あまりの奇行の激しさに&b(){恋人に[[トンカチ>ハンマー]]で殴打}されてしまった。[[真摯で紳士である>ジョナサン・ジョースター]]傍ら、[[かなりおちゃめな男>ジョセフ・ジョースター]]でもある。

しかしながら、超人レスラーとしての実力と信頼は悪行超人が恐れ警戒するほどの折り紙付き。
正義超人の仲間たちや人々から尊敬を集めている。
また多くの必殺技を所持しており、その難易度もピカイチ。
自身の代表技であるタワーブリッジやロビンスペシャルは勿論の事、
ロビンが考案したウォーズマンのフェイバリットであるパロスペシャル、
息子ケビンマスクのOLAPなども習得が極めて困難と言われている。

若干後付け設定感があるものの、キン肉王家が持つ「火事場のクソ力」と同じく、
極限状態において発動する潜在能力「大渦(メイルストローム)パワー」をロビン王朝の一族は持っているとされる
(この設定、名前自体は『II世』において初めて出されたものであるが、
 実はマンモスマン戦でロビンマスクが「ロビンパワー」なる力を使って鐘を作るシーンが存在し、
 ファンの間ではこのパワーが大渦パワーと同一のものではないかと言われている)。

#region(原作でのキャラクター)
原作での初登場時は第20回超人オリンピック時で、前回の優勝者として現れた
(ちなみに第19回超人オリンピック決勝の対戦相手は&s(){[[ウルトr>ウルトラマン]]}&b(){ウルドラマン}。かなりの強豪らしいが作中では一切登場しない)。
キン肉マンの実力を見た上で、出場の切っ掛けを与える。
予選、本選共に順調に勝ち上がり、決勝戦でキン肉マンと対決。
タワーブリッジで勝負を決めたかと思ったが、腰の骨が鳴る音を背骨が折れた音と勘違いして隙ができ、
火事場のクソ力を発動させたキン肉マンに逆転負けを喫する。
敗れたロビンは決勝戦ルール(キン肉マンが%%格好付ける為に%%提唱した国外追放デスマッチ)に則り、国外追放処分を受けた。
それも「惜しまれつつも出て行った」ではなく「[[石を投げつけられ>カナディアンマン]]追われる様に出て行った」。
尤も、(キン肉マンのギャグ補正もあったが)決勝戦においてキン肉マンにマスクを剥がされ逆上し、
コーナーポストに激突したりと「ルールの範囲内」とはいえそれまでのフェアプレイから一転、
流血溢れるラフファイトで周囲をドン引きさせたうえで上記の逆転負けを喫するなど、
イギリス代表としての紳士的イメージにあるまじき醜態などから、ファンがフーリガン化していたことも一因ではある。
ともあれ、この敗北で彼は大きくプライドを傷付けられ、後の禍根へと繋がることになる
(後に、明言こそされてないが国外追放処分も解け、女王陛下から勲章を授与されるなどイギリス超人としての名誉も挽回している)。

その後、アフリカで[[動物管理職>ザジィ・ムハバ]]に就いたが、闘いへの思い捨てがたく、妻のアリサを残して出奔。
行き倒れになりかけていた所をアメリカの超人プロレス団体「超人同盟」に拾われる。
当時アメリカの超人プロレス団体は「超人協会」「超人同盟」「超人評議会」の三団体に分裂、抗争の最中であり
「超人協会」に協力していたキン肉マンと再度試合をすることになる。
一歩も譲らぬ好勝負となるが、超人同盟がロビンもろともキン肉マンの暗殺を謀り、リングにセスナ機が突入。
セスナの下敷きとなったロビンをキン肉マンは助けようとするがリングが爆破され、ロビンは谷底に消えていった。&link_anchor(*2){*2}

死んだかと思われていたロビンは生きていたが、肉体はボロボロとなっており、
打倒キン肉マンの為&b(){バラクーダ}と名乗って姿を変え超人未開の地、ソ連でウォーズマンと出会う。
彼の実力を確信したロビンはウォーズマンに氷の精神を叩き込み、己の格闘テクニックを全て授け、
「超人オリンピック ザ・ビッグファイト」に送り込む。
この頃のロビンは鞭でウォーズマンに非情な命令を行い、キン肉マンへの復讐心を剥き出しにする等、
極めてダーティーな印象を漂わせていた。
だが、「7人の悪魔超人編」以降では一転してクリーンな超人に戻り、キン肉マンの仲間として活躍することになる。
「いつのまに改心したの」「肉体がボロボロになってたんじゃないのか」って?大丈夫、&b(){ゆでだから}。
しかしながら、アトランティスとの戦いでは姑息な罠にかかり死亡(後にバッファローマンから100万パワーを与えられて復活)。

「黄金のマスク編」では悪魔騎士の一人ジャンクマンを辛くも倒すが、
「夢の超人タッグ編」ではネプチューンマンの正体暴きに躍起になる余り一回戦で完敗するなど、意外にも戦績は奮っていない。
特にタッグ編では、新必殺技ロビン・スペシャルを&b(){初披露の試合で、一度見ただけの相手に使われて自分が食らわされる}という散々な目にも遭っている。
これは作者のゆでたまご両氏も重々承知していたらしく「そろそろロビンを活躍させよう」と語っていた。
ゆでたまごがロビンの株アップにつなげるエピソード、つまり彼が大活躍するのはキン肉星王位争奪編になってからである。

「キン肉星王位争奪編」では今までの功績を認められ、正義超人軍幕僚長に任命される。
だが、そのために公的な地位に拘束されてしまい、
キン肉族の内紛である王位争奪戦に際しては中立を保ち、傍観せざるを得ない立場になってしまった。
しかしキン肉マンの窮地に黙っておれず、幕僚長の地位を捨てキン肉マンチームに加わる。
チームの勝利がかかった大将戦に挑み、キン肉マンマリポーサをロビン・スペシャルで撃破。
なんとキン肉王位継承候補5人の内1人を倒すという好成績を残した(この待遇を受けた超人はキン肉マン一族を除けばロビンだけ)。

二回戦では記憶を失ったウォーズマンに&b(){頭にモップを乗せてバラクーダに変装した}&link_anchor(*1){*1}姿で指導を与えて復活の切っ掛けを作り、&br()大将戦ではキン肉マンとタッグを組み(チーム名はブルー・インパルス)、[[キン肉マンゼブラ]]&パルテノンと対戦。
技巧チーム副将パルテノンを撃破する。主役とタッグを組んで敵の大将の右腕に勝利、勿論この好待遇を受けたのもロビ(ry

キン肉マン・スーパーフェニックス率いる知性チームとの決勝戦では、作中屈指の強豪超人マンモスマンと対決。
超人予言書により肉体が消滅していくなか壮絶な激闘を展開し、最後はロープワーク・タワーブリッジでマンモスマンを撃破。
マンモスマンの心に真剣勝負の素晴らしさと感動を与えて、共に消滅していった。この時のロビンの心の叫びと名言は必見。
このマンモスマンとの試合は、作中全てを通してベストバウトに挙げるファンも多いほど。
マンモスマンが自らの意思で全力を尽くして戦い負けたのは、初代『キン肉マン』、『キン肉マンII世』を通じてロビ(ry

その後、幽霊超人として、封印されていたキン肉マンの火事場のクソ力を仲間と共に復活させ、
キン肉マンのフェイス・フラッシュで蘇った。

このようにロビンはキン肉マンの王位継承に多大な貢献を残し、大いに格を上げて作品完結を迎えたのである。
&s(){逆に超人タッグ編までは高かった[[テリーマン]]の株が大暴落したが}

#region(『キン肉マンII世』のロビンマスク)
続編の『キン肉マンII世』では悪行超人打倒の為、ヘラクレスファクトリーの校長となっている。
正義超人軍団の重鎮という地位は変わらなかったが、ウォーズマンの前例のように育成能力に定評があったはずが
息子のケビンマスクに厳格な教育を施す余り、家出されてしまう。

なお、キン肉真弓の全く同様のスパルタ教育でアタルが出奔した事がキン肉星王位争奪戦の遠因でもあり
(本来王位継承権一位はスグル(キン肉マン)の兄・アタルであった為、スグルが王家の血を引かない可能性があっても問題は無かった)、
そのことはロビンもいやというほど知っているはずなのだが……。おまけにケビンはそのまま悪行超人入りしてしまった。
その後ケビンは&b(){また変なコスプレで姿を変えた}ウォーズマンによって改心し、父親へのわだかまりを超え、
超人オリンピックでキン肉万太郎を破って優勝。
新世代の悪魔超人「悪魔種子」や時間超人との戦いでは万太郎とタッグを組み、正義超人に勝利をもたらした。

「悪魔の種子編」と「究極の超人タッグ編」の間に描かれた特別編『倫敦の若大将!』では、若き日の彼の姿を見ることが出来る。
アリサとの関係、超人格闘技への転向、一度は超人をやめるシーン、タワー・ブリッジの完成などが描かれている。
%%鎧姿でラグビーしたり、恋人の両親の前でプロテインを飲み始めたり、奇行も目立ったが%%

究極の超人タッグ編でもロビンの活躍は多く、前作の超人タッグ編のジンクスをいい意味でも悪い意味でも破り、
まさに貴公子としても奇行子としても欠かせないキーパーソンとなっている。
なお、ケビンはお坊ちゃん育ちとロビンの教育の影響か、それとも純粋に父方の血筋なのか、
ある時期から親父同様の奇行子として読者の笑いと安心と温かい視線を一気に掴んだ。
#endregion

「王位争奪編」の後を描く「完璧超人始祖編」にて、新たに攻め寄せてきた「完璧・無量大数軍」との戦いが始まる。
第一陣はテリーマン、キン肉マン、そして悪魔超人たちの活躍で凌ぎきり、第二陣との戦いに満を持して参戦。
完璧超人たちの中でも実力者と目される“完肉”ネメシスとの試合が行われる。
ネメシスの圧倒的な実力の前に苦戦を強いられるが、試合中に何度も理解し合う事の大切さを説き、激闘を続ける。
試合の終盤では鎧を脱いでスピードアップ&link_anchor(*3){*3}、新技タワーブリッジ・ネイキッドでネメシスを追い詰めるものの
ネメシスは自らの肋骨を折って体の柔軟性を増すという手段で脱出。
決め技を破られてしまったロビンは、未完成の必殺技、暫定超必殺奥義ブリティッシュ・スティール・エッジ&link_anchor(*4){*4}に望みをかけるが、
これも脱出され、ネメシスの必殺技“完肉”バトルシップ・シンクを受けてKOされた。
試合中にネメシスを正義超人側の主張へ翻意させる事はできなかったが、
その戦いぶりはキン肉マンたちに「かっこいいのう ロビンってやつは!」と涙させ、
試合の途中までは「完璧超人の水準には程遠い」とロビンを酷評していたネメシスにすら、
「自分以外が相手なら勝っていた」「貴様のような男こそ、完璧超人として生まれてくるべきだったのだ」と賞賛された。&link_anchor(*5){*5}

その後、ネメシスにピラミッドの上から地面に投げつけられ&b(){ドリルのように地面を掘削して鳥取砂丘の地下に消えていった}。

&font(30,b,i,red){ド シ ャ}


なお、ロビンの思想を全否定していたネメシスだったが、続くラーメンマンとの試合の中であわや負けかけた際に、
「散っていった仲間のためにも負けられない」という思いから、
無意識の内に&b(){正義超人の象徴である火事場のクソ力=友情パワー}と同質の力を発揮して逆転した。
ネメシスは頑なに否定するが、パワー発現の根幹の部分こそ正義超人のそれとは異なるものの、
ロビンとの戦いで彼に影響を受けた証明であるとラーメンマンから指摘されている。
さらに、ネメシスは続くキン肉マンとの試合では火事場のクソ力を完全に使いこなしてキン肉マンを圧倒、
駆けつけた仲間の完璧超人たちの声援に応えて窮地を切り抜けるなど、正義超人式の強さも発揮する。
最終的には「完璧超人としての戦い方を追求するために」と火事場のクソ力を使用せずに難度の高い必殺技アロガント・スパークを敢行するが、
疲労のために初撃での完成には至らず、逆に自身が大ダメージを受けて敗北してしまう。
しかし最後の最後まで戦意を失わなかったネメシスが最後に至ったものは、戦いを見届けてくれていた兄タツノリとの友情であった。
ロビンがきっかけを作り、ラーメンマン、キン肉マンが繋げていった友情の心はこうしてネメシスに届いていったのである。

……ところで「どうせ最終話で全員生き返るだろう、キン肉マンだし」と読者は誰も心配していなかったが、
なんと&b(){復活しないまま完璧超人始祖編が終わってしまった}。
このままだと『二世』に繋がらなくなる、超人墓場は崩壊したけどフェイス・フラッシュという手段がまだある、
&b(){どうせキン肉マンなんだから次シリーズが開始したら理由もなく生き返っているだろう}、などの予想もされているが、現在もその去就は定かでない。

始祖編の更に続編となる「オメガ・ケンタウリの六鎗客編」「超神編(仮)」においても登場はしていないが、
六鎗客編で登場した敵側の超人マリキータマンが&b(){後出しじゃんけんや後付設定の連発}など、
ロビンの奇行子ぶりを思い起こさせるあまりにも無法な言動を繰り返した事から「敵側のロビンマスク」などと呼ばれたりもした。

#region(外部出演)
『[[こちら葛飾区亀有公園前派出所>両津勘吉]]』の30周年記念本『超こち亀』収録の[[クロスオーバー]]『正義超人亀有大集結!!の巻』では
&b(){鎧を失くしてしまい、そのまま派出所に半裸で来る}という相変わらずの奇行子ぶりを見せた。
ちなみにその時の仕草は以下のイラストにもある通り、両手で淑やかに胸元を隠し、足も内股っぽく曲げている、
そこいらのタレントなぞ歯牙にもかからないほどの艶めかしい物であった。
&s(){原作の時点で半裸でのファイトシーンも何度かあり、&br()オマケにユニオンジャック柄のパンツ一丁でポージングする公式イラストなども存在するので、今更何を恥ずかしがっているのかという感もあるが。}

#image(robinmask_Kochikame.jpg,width=300,title=キン肉マンレディーにも通用しそうな乙女ポーズである)
#endregion

#region(マスクの上にマスク)
キン肉マンとアラクスが販売する花粉用マスクのコラボにより、ロビンマスクがCMに登場。
花粉症のロビンがマスクをするといったものだが、&b(){金属のマスクの上に花粉マスクをつける}という妙な姿になる。
おまけに花粉マスクの耳にかける部分が耳ではなく&b(){金属マスクの外側に張り付いている}。
ただ、ロビンはマスクをしたまま飲み物を飲んだりマスクの上から汗を書くことができるので、結構原作通りだったりする。
&nicovideo(sm22694702)
#endregion

&font(20,blue,i,b){「正義を守り通すことは難しい。しかし、これこそ漢の仕事だ!」}
&font(20,blue,i,b){「今ではもちろん、超人の道を選んだことを誇りに思っている!」}
#endregion

#image(ao.jpg,title=アニメ版のカラー。一説には青い全身タイツを着ているとも。こちらの方が馴染み深い人もいるかもしれない。)

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**MUGENにおけるロビンマスク
ですからー氏によるロビンマスク、並びに同キャラの高等身改変版が存在する。

#region(ですからー氏製作)
-ですからー氏製作
同氏の[[キン肉マン]]同様、FCゲーム『マッスルタッグマッチ』のドットが使われており、
基本システムや、[[超必殺技]]で一瞬リアル等身になるのも一緒である。
&nicovideo(sm15888106)

中でも、火事場のクソ力発動時限定の超必殺技「ロープワーク・タワーブリッジ」は必見。
何が必見と言ったら、演出が&b(){物凄く長い}。
対マンモスマン戦での「ロビン流アイス・ロック・ジャイロ」から始まり、マンモスマンとの決着・消滅までを完全再現している。
その長さ、実に&b(){3分45秒}。技をかけてから終了までこの時間であり([[守護者エミヤ]]のEDより倍以上長い)、
これまでの最長勝利演出だった[[ミーア・キャンベル]]の&b(){3分30秒}を越えて&b(){MUGEN史上最長演出}となった。
流石狂乱の貴公子。王位継承編の名シーンとはいえ、やりすぎである。
製作者の愛をひしひしと感じる技なので、一度自分の目で確認するのをオススメする。

ただし、威力は非常に高いものの[[一撃必殺技>即死攻撃]]というわけではなく&b(){相手に耐えられた場合は自動的に負けとなってしまう}。
さらに、それが最終ラウンドでなかった場合は&b(){次のラウンド以降も自動的に負けとなる}。いわばセルフ[[アルティメットKO>龍虎の拳]]か。
タッグ戦の1ラウンド目でやってしまうと、2ラウンド目から&b(){相方が一人で取り残されて1vs2の勝負をやらされてしまう}。
|12:14から。2ラウンド目は14:45から&br()&nicovideo(sm29546583)|
(原作を知らないとチンプンカンプンであるが、存在を抹消されながらの最後の一撃であった為。
 次のラウンドには&b(){ロビンマスクという人物は最初から存在などしていなかった}事になり、試合が行われない。
 ……なお、原作では&b(){その状況下からなおも生き返った})
「ここぞ!」という時に是非狙いたい反面、そうでない時には「絶対に使ってはいけない」という、とんでもない[[ロマン技]]と言える。
まさにMUGENの可能性を示す演出といえるだろう。

#endregion
#region(全自動氏製作 高頭身ドット)
-全自動氏製作 高頭身ドット
ですからー氏製のロビンを、全自動氏が全て高頭身ドットに差し替えたもの。
頭身は大きくなったが、内部データとしての頭の位置と腹の位置が変化していないので
[[ロック技>ロック系必殺技]]を受けた時に不自然な位置関係になる場合がある。特に%%偽マッスル・リベンジャー%%[[アトミックダイバー>エル・スティンガー]]で起きるのが惜しい。
気になる場合はRobinmask.cns内の「head.pos  = 0,-60」と「mid.pos = 0,-35」を調整しよう。
&nicovideo(sm16036346)

また、ロビン・スペシャル(火事場のクソ力発動時。ロビン・スペシャル1stではない方)を決めた時、
相手の頭の座標もSDサイズの時から変わっておらず、不自然な場所に来てしまう。
RobinmaskS1.cns内の[Statedef 3521]にある、[State 810, 掴んだ相手の位置1]という項目を探して
>pos = ceil(0*const(size.xscale)),ceil(&font(b,red){-38}*const(size.yscale))
の「-38」を
>pos = ceil(0*const(size.xscale)),ceil(&font(b,red){-100}*const(size.yscale))
と、「-100」に変更すると、相手が見た目に正しい位置に来てくれる。
[State 810, 掴んだ相手の位置1]という項目は二つ並んでいるが、変更するのは上側にある方だけ。
#endregion


&font(24,blue,i,b){「これがロビン王朝の力だ!」}

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ロビンマスク],sort=hiduke,100)
-[[ベル主催!栄光のぽっこーん3VS3チームバトル【ポンコツ杯2】]](おまけ)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ロビンマスク],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ロビンマスク],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー

----
&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
この時にマスクを脱いでモップで髪型を変えて変装していることを考えると、
ロビンマスクの素顔から髪型を変えればバラクーダになるということなのだが、
(実際『倫敦の若大将』編で見せた素顔は長髪でバラクーダのものに似ていた)
ウォーズマンに出会った頃は&b(){マスクの上からマスクを付けて変装していた}。
[[……素顔を隠すためのマスクの上から自分の素顔のマスク被ってたんですか?>ルパン三世]]
まぁオーバーボディ(正体を隠すための着ぐるみ)を二重に着たりもする世界だし
(余談だが、オーバーボディを着ている方が体格が小さい事も多かったりする)。

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
アニメ版では「遠征編」は大幅に改変されており、
世界中へと勢力を広げた「超人同盟」と「超人協会」の二極対立構造となっており、その煽りかロビンの経緯にも変更点がある。
#region(ネタバレ)

原作と異なり、妻アリサと共に世界中を旅するものの、その旅の過程で&b(){アリサは疲れ果て死に別れてしまう}というものになっている。
アニメ版における改変のひとつでしかないとはいえ、『二世』に繋がらないパラレル展開はなかなか衝撃的ではないだろうか。

ちなみに、「ビッグファイト編」でも最後に改変が加わり、ロビンが正義超人へと復帰する心情がより明確となっている。
このアニメ版で加えられた「対戦相手へのリスペクト」という描写は後に原作の「完璧超人始祖編」にも逆輸入され、
ネメシスとの戦いの際に同様の事が語られた。
&s(){ウォーズマンへの「[[ウスノロ野郎>カナディアンマン]]」発言なんてなかった}
#endregion

&aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}}
ロビンマスクの鎧は「あまりに巨大な超人パワーをセーブするために着ているもの」と
「ロビン家代々の先人たちの鎧を繋ぎ合わせた、ダメージ軽減・回復効果を持つ歴史の鎧」と二つの説があったが、
ここでは前者の鎧だったようである。

&aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}}
ケビンマスクの必殺技「ビッグ・ベン・エッジ」によく似ており、
「ブリティッシュ・スティール・エッジ」を改良したものだと推測される。

&aname(*5,option=nolink){&color(red){*5}}
かつて完璧超人ネプチューンマンにも同様に勧誘を受けているが、その時も断っている。

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//|CV:郷里大輔|,|CV:池水通洋|,超人,仮面,天然,イギリス人,紳士,ジャンプヒーロー