&ref(hell_clouder-L.gif,,title=VII攻略の高すぎる壁) &font(23,b,i,#b8860b){勇気のほどを 見せてみろ!} &font(23,b,i,#b8860b){かかってこい! 人間ども!} スクウェア・エニックスのRPG『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』のボスモンスター。 前作[[VI>キラーマジンガ]]に登場したヘルクラウドと名前が似ていて紛らわしいが、あちらはでかい城である。 聖風の谷の過去シナリオに登場し「風の精霊像」に黒雲を巻き起こし聖風の谷に住むリファ族を滅ぼそうとした張本人。 主人公達は風の精霊像に向かいヘルクラウダーと戦う事になるのだが… その凄まじい強さで多くのプレイヤーに[[トラウマ>キラーマジンガ]]を植えつけた。 不完全だが2回行動を持ち、通常攻撃、かまいたち、しんくうは、そして仲間のベビークラウドを呼ぶ。 ヘルクラウダーは2回行動で仲間を呼ぶ事がよくあるのでベビークラウドを放置しているとあっという間に上限の4匹まで増えてしまう。 このベビークラウドが使用する催眠呪文のラリホーが回復役どころか仲間全員眠らされる事もある為、非常に危険である。 ヘルクラウダー自身はどうなのかと言うと&bold(){単体でも強い}。 まず通常攻撃の威力が高く、かまいたちも単体に100程度、しんくうはは全体に90前後のダメージを与えてくる。 しんくうはと他の攻撃が一度に来ると体力が低い仲間は1ターンで昇天する事もある。 体力も3000以上と非常に高いので長期戦になりやすい。 &bold(){更に}補助系の魔法とバギ系と軍団系(どとうのひつじ、とおぼえなどDQ7で主力になる技)に大して&bold(){完全耐性を持つ}。 &bold(){その上}仲間の一人であるマリベルが直前に離脱しパーティの戦力が落ちている。 これら要因が重なりDQ7屈指の&bold(){トラウマボス}として君臨している。大抵の人は一度戦えば忘れられないだろう。 そしてDQ7の謎の一つとしてこいつは物語のおおよそ3/4を少し超えたぐらいで戦うのに、ラスボス&隠しボスを除くこれ以後のボスよりどう考えても強い。 参考までにセミファイナルに当たる中ボス、バリクナジャとのステータス比較。 |~ 名前|~HP|~攻撃力|~守備力|~耐性|~行動回数|~全体攻撃の平均ダメージ|備考| |~ヘルクラウダー|RIGHT:3,080|RIGHT:185 &br()(注1)|RIGHT:91 &br()(注2)|攻撃系:バキ・軍団系無効&br()補助系全般無効|1~2回行動|約90のダメージ|ベビークラウドを呼ぶ| |~バリクナジャ|RIGHT:1,580|RIGHT:190 &br()(注1)|RIGHT:105 &br()(注2)|攻撃系:なし、軍団系は軽減のみ&br()補助系:ルカニと毒に穴|1回行動|約60のダメージ|痛恨の一撃+べホイミ(注3)| 注1:この数値は全体攻撃には適応されない… 注2:バリクナジャはヘルクラウダーと違い耐性が無いのでルカニを使って守備力を下げれる、また上記の軍団系はこの数値を無視したダメージを与える。 注3:痛恨の一撃は守備力無視で170前後のダメージを「単体」に与える、べホイミはHPを「70~100」回復。 このモンスターのせいで心を折られ攻略を諦めてしまったり、売却に及んだなどの噂もちらほら聞こえてくる。 攻略法としてはベビークラウドにマホトーン(呪文封じ)が効くため呪文を封じてヘルクラウダーを集中攻撃すると言うものがある。 ベビークラウドは素の攻撃力が高くないので呪文を封じればお荷物となるのだ。 またその他にも直前で仲間になる踊り子アイラのメダパニダンスで混乱させるのも有効。 ただ、ヘルクラウダー自身は補助呪文が全く効かないのでベビークラウドにも効かないだろうとプレイヤーが思い込むのは当然であり、 大抵の人は正面からぶつかって全滅する。 その強さと言動からプレイヤーからは&bold(){「本物の神様って実はこいつなんじゃね?」}などと言われた。 下位互換に「くもの大王」が存在。(行動パターンはヘルクラウダーと大差ない) リメイク版ではエンディング後、インターネット酒場でダウンロードできる公式配信の石版を使う事で遊べる、 序盤に仲間から外れたとあるメインキャラのサイドストーリーにて、再びヘルクラウダーと戦う事ができる。 但しセリフらしいセリフもなく、聖風の谷を襲ったヘルクラウダーと同一個体であるかは不明。 ステータスや行動パターンに変化はないので、エンディングを迎えられたプレイヤーなら以前ほど苦労せず勝てるはず。油断は禁物だが。 また、トクベツなモンスターとしてコイツを真っ黒にした「くらやみにゅうどう」が登場。 HPや守備力がかなり高く、攻撃は強くないものの、しぶとく厄介な相手になる。 その後、『DQ9』にて再登場する。 しかし、一転してごく普通のザコモンスターに成り下がっており、上記のような強さはまるで無くなっている。 大幅に弱体化しており、拍子抜けした人も多いのではなかろうか? ベビークラウドは『DQ9』には登場せず、他のモンスターを仲間として呼び出すこともない。 主としてラストダンジョンに出現し、「かまいたち」と「しんくうは」を使わなくなった代わりに、 全体攻撃の「いなずま」や攻撃力を下げる「つきのはどう」を使ってくるなど、それなりに厄介ではある。 また、上位種の「ヘルミラージュ」が登場し、一度だけ攻撃を無効化する「あやしいきり」や、 [[氷属性の全体攻撃「こごえるふぶき」、主人公たちにかかってる補助効果を全て消し去る「いてつくはどう」を使用する。>ゾーマ]] ちなみに、DQ9の解説では「フロストギズモ」の突然変異でこいつが生まれた設定になっている。 ただ、DQ7においてはフロストギズモは出現する事はない(3DS版ではトクベツなモンスターとして出ているが)。 フロストギズモは、単体ではさほど強くないが、集団で全体攻撃を乱発する等数が多い時は厄介になるモンスターであり、 初登場のDQ3ではその辺を考慮してか小型モンスターの癖に経験値が高め(メタルスライムの1/4、こいつはメタル系と違い普通に攻撃は通るし、逃げもしないのにこの数字である)に設定されていた。 突然変異であれほどの強さになるフロストギズモの恐ろしさは筆舌に尽くしがたい。 &font(23,b,i,#b8860b){人間とは なんだ・・・・・・。} &font(23,b,i,#b8860b){信じあい チカラをたばね・・・・・・} ---- **MUGENにおけるヘルクラウダー &ref(HC.gif,,title=凶悪金色おじいちゃん) サクラ氏の手描きキャラが公開されている。氏はDQキャラでは他に[[ミミック]]やDQ7のデススタッフなども制作している。 原作通りに風を操って戦う。デフォルトでAIも搭載されており、ストライカーとしてベビークラウドも呼ぶ。 カラーによって強くなり、7P以上でアーマーが付き、12Pでは攻撃の幾つかが即死化するようだ。 通常カラーでもエルクゥと互角に戦うため全カラー狂キャラと思われる。 &font(23,b,i,#b8860b){はっはっはっは!} &font(23,b,i,#b8860b){また 敗れに来たか。} &font(23,b,i,#b8860b){その勇気だけは ほめてやろう!} ---- ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ヘルクラウダー],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ヘルクラウダー],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ヘルクラウダー],sort=hiduke,100) } ---- //***出演ストーリー ----