プロシュート

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プロシュート - (2013/05/31 (金) 20:30:28) のソース

#ref(20110210000901.jpg,,width=600,,title=善き兄貴であり善き師匠でもある)
&font(22,b,i,purple){『ブッ殺す』と心の中で思ったならッ!}
&font(22,b,i,purple){   その時スデに行動は終わっているんだッ!}


荒木飛呂彦の漫画『[[ジョジョの奇妙な冒険]]』第5部『[[黄金の風>ジョルノ・ジョバァーナ]]』の登場人物で[[スタンド使い]]。
[[リゾット・ネエロ]]率いる暗殺チームの一員。
ヴェネツィアへと向かう[[ブチャラティ>ブローノ・ブチャラティ]]チームをフィレンツェ行き超特急にて襲撃、弟分のペッシと共に激戦を繰り広げた。
プロシュート (Prosciutto) とは、イタリアでは豚のもも肉のハムを表すが、日本などでは特にイタリア産、またはイタリア式の燻製しない生ハムのことを指す。
[[この人>禍忌]]の好物だったりする。

//「ハム」というと変な名前だが、おそらく他の暗殺チームの面子の名前からして、
//本名ではなくコードネームのようなものであると思われる。
//こんな設定はないし、5部の登場キャラは全員イタリアの名詞から取られているので全然変ではない。

作中でニュービーギャングのペッシを連れている部分などから、それなりのキャリアはあると思われるが
彼自身はラスボスでも中ボスでもなく、あくまでただのギャングの一人である。
「暗殺チーム」全員に言えることであるが、その一員として参加している以外には特にプロフィールも明かされておらず、
彼がギャングになった経緯、スタンド発現のきっかけなどは不明である。

ギャングの一員であり、目的のためなら一般人を巻き込む戦法も採る、紛れもない悪人であるが
「暗殺チーム」の結成のきっかけが「ボスに仲間を惨殺されたために、ボスに復讐する」というものであるため、
現在「暗殺チーム」参加者たちの仲間意識はそれなりに強かったのだと推測される。

作劇的にも途中に登場する敵の一人だが、その数多くの名言、壮絶な最期、ペッシとの会話から覗かせる
面倒見のよい一面などから高い人気を持つキャラクターであり、人呼んで&font(18,b){兄貴}。
その兄貴っぷりたるや、単行本のスタンド紹介のページに「本体:プロシュート兄貴」と記載され、
[[四部>東方仗助]]の虹村形兆、[[六部>エンポリオ・アルニーニョ]]のエルメェスと合わせて&b(){ジョジョ三大兄貴}と巷で称されるほどである。
%%約一名兄貴どころか妹キャラ混じってるけど気にしてはいけない%%

その名言具合から「ジョジョを知らない」という人もセリフだけ知っていたり、
ジョジョのパロディが多い漫画、「[[太臓もて王サーガ>百手太臓]]」の人気投票において、
&b(){本編に1コマも登場してないのになぜか票が入っていた}などの伝説を持つ。

その知名度から「外せない」要素であったのか、PS2版ゲーム「黄金の旋風」においても
&b(){[[相手>ディアボロ]]の都合か暗殺チームリーダーのリゾットが省略される}中、列車の中での戦いが再現されている。
スタンド能力は老化攻撃を止める(か、氷で冷やす)ことが無い限りじわじわと体力・スタンドパワーが
減少していくという格好で再現されている他、本編中での決着も再現可能…と&b(){超優遇}であった。
CVは同作でセッコ役を兼任したうすいたかやす。

#region(スタンド:『ザ・[[グレイトフル・デッド>レオナ・ハイデルン]]』。)
|破壊力 - B|スピード - E|射程距離 - 列車一本分は十分|
|持続力 - A|精密動作性 - E|成長性 - C|
全身に目玉が配置された人型のスタンド。
下半身が無く、大きな爪を備えた両腕で体を支えている。
生物を急激に老化させ、老化に応じて肉体、精神力、記憶力なども衰えさせることができる
(老化が続けばそのまま老衰で死亡する)という、[[アレッシー]]の持つスタンドとは真逆に位置する能力。
精神力から生み出されるスタンドも本体が衰えれば同様に衰えてパワー・スピードが落ちてしまう。

テーブルの上に置かれたフルーツや植物もカサカサになっていたところを見ると、効果は動物に限らないようだ。
特筆するほどのパワーやスピードはないが、老化と合わせることで近距離型のスタンドに匹敵する戦闘力を発揮する。
「全身の目玉から老化ガスを発生させる」「本体を老化させて被害者に偽装する」「相手に直に触ることで急速に老化させる」
といった使い方が可能な他、老化ガスは有効範囲を調整可能なようである。
(本人曰く、列車をまるごと頭から最後まで老化させるのは余裕らしい)
後者2つによる奇襲で[[ミスタ>グイード・ミスタ]]を戦闘不能に追い込んだ。

また、「体温が低いほうが老化が遅い」という特性を持っており、暗殺チームの目的である
[[トリッシュ>トリッシュ・ウナ]]を殺してしまわないよう(女性は男性に比べて体温が低いため)になっていた。
そのため、ターゲットが氷で体を冷やしたりした場合は老化効果が出るのが遅くなる。

「矢」によって発現したとされているスタンド能力であるが、「体温が低いほうが老化が遅い」が調節が可能なのか否か等、
そのプロフィールは本体と同じく謎が多い。

名前の元ネタはアメリカのバンド「グレイトフル・デッド」。
日本でこそ知名度はあまり高くないが、アメリカにおいてはヒッピー文化との結びつきなどと相まって爆発的人気を得、
いつでも即興で演奏する彼らの追っかけ軍団である「デッドヘッズ」が大量に生まれるなどした伝説的バンドである。
「自分たちのバンドの演奏を録音し、交換する」行為を容認、むしろ推奨していたということもあり、
これがさらなるファンのライブへの動員を生んでいたことでも有名。
1994年にはロック殿堂入りをしたが、1995年にリーダーのガルシアが亡くなったことで活動停止・解散された。

#endregion

劇中では主に、ミスタ及びブチャラティと対峙。
ミスタを戦闘不能に追い込み、尚且つ頭部に銃弾を撃ち込んで確実に仕留めた筈が、
ミスタのスタンド「セックス・ピストルズ」のNo.5がギリギリのところで銃弾を防いでおり、
更にNo.6がブチャラティに危機を知らせたことでブチャラティと戦闘になる。
ブチャラティの決死の機転でお互いに高速走行中の特急列車の外に放り出され、
咄嗟にペッシのスタンド「ビーチボーイ」に二人とも掴まるが、プロシュートは途中で振り落とされてしまう。
ペッシによって列車は止められるも、老化能力が解除された為に、本体であるプロシュートは死亡したかに思われた……
が、致命傷を負った状態で列車の車輪の隙間に潜り込み、スタンドを再発動。以降、死の瞬間まで能力を解除することはなかった。
その壮絶な行動による兄貴の「覚悟」を心で理解したペッシは頼りない新人から一人前のギャングへと成長、
油断ならない攻撃でブチャラティを追い詰めるが……。

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**MUGENにおけるプロシュート
&nicovideo(sm20986751)

あまりもの氏によるプロシュートが存在。
勝利すれば「プロシュート兄貴 win」と表示され、構成ファイルはだいたい「aniki」となっている兄貴仕様。
&font(#ff99cc){「兄貴ィッ!プロシュート兄貴ィッ! やっぱり兄貴ィは、スゲェーやッ!」}

システムは三部ゲー風。スタンドモードやタンデムがない代わりに、独自の「老化ゲージ」を搭載している。
このゲージは[[特定の攻撃を使用、もしくはヒットさせた場合に上昇し最高八段階まで達する>マライヤ]]。
ゲージ量に比例して、与えるダメージが上昇していくようになっている。

ダウン追い打ち可能な下段攻撃、当身、ワンボタンで発動する投げ技などを駆使して接近戦を挑んでいく性能。
レベル調整可能なAIも同梱されている。


&font(18,b,i,purple){「栄光は…………おまえに……ある……ぞ…」}
&font(18,b,i,purple){「やれ……やるんだ…ペッシ。」}
&font(18,b,i,purple){「オレは………おまえを…見…守って……いるぜ……」}

***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
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}
//***出演ストーリー
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//スタンド使い,暗殺者,イタリア人