Karl Moresko




  「オラオラァ!」

ピングーで知られるMulambo氏が製作したオリジナルキャラクターにして、氏による初の自作キャラ。
名前の読みは恐らく「カール・モレスコ」。
現在はMUGEN1.1版、WinMUGEN版、DosMUGEN版の3バージョンが存在する他、自宅と思しき専用ステージ「Karl's Veranda」も別途公開されている。
なお、大ポトレを見るに6Pカラーがデフォルトのようだ。

ポニーテールと目元を覆うように伸ばした前髪が印象的な、どこか荒んだ雰囲気を醸し出す男。
詳細な設定は不明だが、どうやら 極限流空手 の使い手であるらしく、
「虎煌拳」「飛燕疾風脚」「暫烈拳」「覇王翔吼拳」といったお馴染みの技を使いこなす。
……かと思いきや、ラルフの「ギャラクティカファントム」をぶっ放してきたりとよく分からない御仁。一体何者なんだ…。
ちなみに、彼の使う虎煌拳や覇王翔吼拳はタクマと同じく気弾が見えないタイプである。


性能

前述した極限流空手(とラルフ)の技に加えて当身技も備えており、中・近距離戦を得意としている。
火力も全体的に高く、3ゲージ消費の超必殺技なら軽く7~8割は持っていく威力を誇る。
特にギャラクティカファントムに至っては普通に当てて8割、密着してヒットさせれば並みの相手なら即死するという、
往年の『KOF』を思わせる超火力であり、もちろんガード不能。そしてロマン技なのも同じ
かの「龍虎乱舞」に該当すると思しき「Moresko Assault」や、Readmeに載っていない「馬乗りバルカンパンチ」そっくりな超必殺投げも所持しており、
いずれも3ゲージ版は威力・演出共に豪快である。
ただし「Moresko Assault」は本家と違って非ロック式で無敵が無く、馬乗りバルカンパンチ(仮)は投げ間合いが狭い上に、
暗転を見てからジャンプで回避可能とやや厳しい性能なので、使い所は良く考えたい。

以上のように火力自体は高い反面、全体的に技の発生が遅く、特に超必殺技の隙を狙われやすいのが弱点。
加えて切り返し手段にも乏しく、守勢に回ると苦戦を強いられがち。
また、馬乗りバルカンパンチ(仮)は正常にステートを返していないのかヒット後に相手の挙動がおかしくなる他、
DOS及びWin版のみ、二段蹴り上げを繰り出す必殺技「Double Kick」(強版)の途中で攻撃を食らうと、そのまま空中に浮いてしまうという不具合がある。
後者はともかく前者の修正は必須だろう。
AIは搭載されていない。



出場大会



最終更新:2022年10月17日 17:36