タクマ・サカザキ




「極限流と大木は俄かにできぬ。
                                                            努力せい」


格闘スタイル: 極限流空手
出身地: 日本
誕生日: 2月4日
身長: 180cm
体重: 88kg
血液型: O型
趣味: ソバ打ち
家族構成: リョウ・サカザキ(息子)、ユリ・サカザキ(娘)
大切なもの: 二人の子供、門下生、極限流空手
好きな食べ物: 白米、味噌汁、青粒、酢大豆
嫌いなもの: ヘビ
得意スポーツ: 格闘技全般
ライバル: 自分自身

漢字で書くと「坂崎拓馬」。なお漢字で書いた、「坂崎拓馬」という名前は旧名(日本国籍だった当時の本名)で、
現在の本名がタクマ・サカザキとなっているのは、現在はアメリカ国籍であるため。
初代『龍虎の拳』においてラスボスMr.カラテ」として登場し、
『龍虎の拳2』のOPにて即バレされて現在の本名である「タクマ・サカザキ」での参戦と相成った。
リョウ・サカザキユリ・サカザキの父であり、極限流の開祖である。
実はプレイアブルとして使えるのは『龍虎の拳2』と『KOF』シリーズ、
カラテを含めれば初代『龍虎の拳』と『SVC』だけ。

中の人は 津田英治 氏。アニメ・ゲーム業界を見渡してもほとんど露出のない人だが、
主に関西方面のJRや私鉄のアナウンスの声などを務めていて、その筋では結構有名な人である。

+原作での設定
『龍虎の拳』の舞台となるサウスタウンに入る前から相当の腕の格闘家として名を知られており、独学で様々な格闘技を習得した結果、
八極正拳とは違う独自に「気」を使った格闘技を身に付け、自らそれを「極限流」と名付け様々な格闘家と渡り合う。
例えば藤堂竜白を倒し、彼とが極限流を恨む原因を作ったり、リー・ガクスウと戦い引き分け、
それぞれ「無敵の龍(タクマ)」、「最強の虎(リー・ガクスウ)」と呼ばれるようになったりした。
こうした因縁はリョウやロバート・ガルシアに引き継がれる事となる。

リョウが生まれてからはサウスタウンに道場を開き定住するようになるが、
『龍虎の拳』が始まる10年前に妻のロネット・サカザキと外出した際に車の事故に遭い、ロネットは死亡、自らも重傷を負う。*1
それが自らを恨んだ相手の仕業だと感じたタクマは、真犯人を探す為にリョウとユリを置いて失踪してしまう。
この時リョウ10歳。かなり無謀というか、子供の事を考えないヒドイ親父である。

そして10年後。
極限流、ひいてはタクマの「気」の力を利用しようとしたMr.BIGがユリを拉致。人質を取られたタクマは彼に従う事を余儀なくされる。
事態はリョウやロバートの手により全て解決するが、何故かタクマが主犯と誤解されボコられる。
天獅子悦也の漫画版などでは「子供に合わせる顔が無かった」という理由で自分を倒してもらいたかったと説明しているが、
ゲーム上では本当に理由無く戦闘となり『龍虎の拳2』と全く繋ぎ目が見えない。*2

『龍虎の拳2』では極限流道場を改めて建て、そこから極限流を世界中に広めようと考えている。
そしてギース・ハワードが開催した第一回「KOF」に自ら参加した。
対極限流使いに勝利すると「わしの教えた拳が全く活かされていないではないか。ばかもの!」と叱る等、
後述するKOFと違ってシリアスな面が強い……というか普通に別人にしか見えん。
キャラ改変クロスオーバー物ではよくある事
EDにおいてこれまでの無理がたたり、闘えない体となったのでリョウやユリに極限流を託し、引退した。
『餓狼伝説』の時点ではリョウが二代目Mr.カラテとなっているため、完全に現役を引退している事が分かる。

+外部作品におけるタクマ・サカザキ
KOFシリーズでは、上述の原作での展開は「そんなの関係ねえ」とばかりに龍虎チームで参戦。
原作と違って胴着を着て戦っているのは大門と被るかららしい。
『SVC』に至ってはまた仮面を被り、『龍虎1』の一件で胸の古傷が開き使えなくなったはずの虎咆(ビルトアッパー)を普通に使える。
他にも『KOF'99』ではネスツの基地に生き埋めにされるも、拳一つで地面(とリョウ達が作った天狗の面付き墓石)を打ち抜いて脱出、
『KOF2000』においてはキングを襲ったゼロキャノン(衛星砲)の一撃を覇王至高拳でかき消すといったハッチャケぶりを披露している。
『2002UM』ではこの時の技が「覇王獅咬拳」として裏タクマのMAX2に入れられた。
挙句、本気を出しただけで真・豪鬼と互角の実力になる。そういう意味では上記の無茶行動も本気の一端と言えなくもない。
また、KOFではやや天然(というかKY)な感じなのも特徴。そして、やっぱり変装の時には天狗の面を欠かさない。
色々とお茶目なおじ様である。

ただし、KOFでは良く道場破りにあって怪我をしたり(『'97』、『2003』)、
SVC』では本気を出したせいで本格的に体にガタがきたり(本気になったMr.カラテED)と、
無茶をした報いは受けている模様。

また、初代カプエスでは息子と娘が出演しているが、タクマは坂崎道場日本支部ステージ背景キャラとして登場。
上棟式が済んだばかりの道場でファイトをおっぱじめるプレイヤーキャラ相手に「よそでやれ!」とばかりにステージ右側で怒鳴っている。
なお、後ろの方で弁当を食っているのは、ジャスティス学園のキャラクター、エッジ(山田栄二)。
さらにこのステージでは、キャラがダウンするたびに振動で少しずつ棟や柱が傾いていき、
最大まで道場がダメージを受けた状態で、超必殺技で最終ラウンドの決着が付くと、道場が崩壊する。「お父さん、ごめ~ん!」
ちなみに、体重が重いキャラクターほど早く道場が崩れだす。プロレスコンビの投げ合戦とかやった日には「ご愁傷様…」
ちなみに背景のエッジ達大工さんは、道場が傾こうと崩壊しようと変わらずに弁当を食べている……。

ストーリー的には天狗状態も含め、よく鬼みたいな強さがクローズアップされる。
「悪系・ボス系でもないのに、凄まじい強さを匂わせるキャラ」は何気に貴重な存在である。
SNKの他キャラではハイデルンくらいだろうか。

ソバ打ちを趣味としており、いつもリョウとユリに食べさせている。
少しでも蕎麦の事を褒めると一日中蕎麦尽くしになってしまうため、家内ではソバの話題はタブーになっているとか。
また草薙柴舟と旧知の仲であり、同年代のハイデルンと一緒に『KOF'98』で「おやじチーム」として出場した事もある。
しかし『2002UM』では柴舟がハブられ、代わりに鎮元斎を入れて「マスターチーム」となっている。


『KOFXIII』にもリョウ・ロバートと共に龍虎チームで参戦。
新たなドット絵となったタクマはどんな感じに…と思ったら、なんと今までとは違うつま先立ちの独特なニュートラルポーズとなっている
(かつてチームメイトになったあの親父に少し似ている)。
そしてNEOMAX超必殺技の名前が「毘瑠斗圧覇(ビルトアッパー)」。
…娘さんの事をとやかく言えないのではないか
実は台湾で行われたロケテストで毘瑠圧覇(ビルアッパー)」と誤表記してやらかしたが、
しれっと稼働時には直ってたのは内緒の話。
さらに体型も低重心化している。入院生活でメタボったの(ヒエンシップーヒエンシップー!
この体勢から放つ極限流の技は見所である。

ゲーム中では他の極限流キャラとは違い、昇龍系の技が無いが(一部を除く)、
『気』の扱いに長けているからか、飛び道具の性能が高い。
特にKOF96以降、極限流キャラがみんな虎煌拳や龍撃拳を飛ばせなくなった中で、
普通に虎煌拳を飛ばせたり、覇王至高拳を通常必殺技で放てたりと凄さを見せ付けた。

なお、移動投げの「翔乱脚」や、唯一小技から連続技に出来る「龍虎乱舞」を所持しているなど、攻めに回れば強いが、
信頼出来る対空技がゲージ消費の「龍虎乱舞(強攻撃版およびMAX版)」しか無い、地上技の使い勝手が悪いなど、守勢に回ると辛い。
KOFシリーズでは大抵の場合、ゲージ依存が強い立ち回りのため、中堅以降が安定位置となっている。


MUGENにおけるタクマ・サカザキ

AI搭載済みのキャラが多く、知名度も高い割には参加大会は少なめ。
見た目のインパクトやネタ的な意味で、タクマよりもMr.カラテを選ぶ人が多い結果だろう。

龍虎2

+Fred氏製作
  • Fred氏製作
『龍虎2』ベースだが原作とは違い、空ゲージだと必殺技自体が出せなくなってしまう。

KOF

+斑鳩氏製作 '98仕様
  • 斑鳩氏製作 '98仕様
『'98』をベースとしており、非常に高い原作再現度を誇る。
性能強化スイッチが存在し、これをONにすると原作で死に技だった覇王至高拳と真・鬼神撃が強化される。
また、登録するdefファイルを変更する事でMr.カラテを使う事が出来る。
AIもデフォルトで搭載されている。

+Mouser氏製作 '99仕様
  • Mouser氏製作 '99仕様
現在は公開停止。
『'99』ベースだが製作途中だったらしく、大・小ジャンプは無い。

コケココ氏によるAIパッチが存在していたが、HP閉鎖に伴い公開終了。現在はhamer氏によって代理公開されている。
ロマン技・「三戦の型」の使用スイッチも実装されている。

+Zelgadis氏製作 '99+'98仕様
  • Zelgadis氏製作 '99+'98仕様
現在は入手不可。上記Mouser氏タクマの改変版。
『'99』をベースに、『'98』風アレンジが施されている。

+Jerzy氏製作 '99+XI仕様
  • Jerzy氏製作 '99+XI仕様
上記Mouser氏タクマの改変。
『'99』ベース+『XI』風アレンジ。ドリキャンやAIが搭載されている。

+Cirio氏製作 2002仕様
  • Cirio氏製作 2002仕様
『2002』ベースだが、何故か立ちモーションが本気カラテ。
デフォルトで対人戦用のAIが搭載されている。

+Don Drago氏製作 4-in-1仕様
  • Don Drago氏製作 4-in-1仕様
Don Drago氏お馴染みの4-in-1アレンジ。
現在氏のサイトは閉鎖されているが、MFGのフォーラムにて代理公開されている。
『2002UM』タクマ、『2002UM』裏タクマ、カラテ、本気カラテの4種類の他に、Setting.cns次第でクラシックタクマの計5種類を楽しむ事が出来る。
デフォルトで4段階まで調整可能なAIが搭載済み。

+dark-shade氏製作 2002UM仕様
  • dark-shade氏製作 2002UM仕様
『2002UM』ベース。
詳細情報求む。

アレンジ

+ぱんだごん氏製作
  • ぱんだごん氏製作
上記のdark-shade氏製作のタクマの改変と思われる。
非常に動きの良いAIをデフォルトで搭載しており、今後の活躍に期待出来る。

+しょうゆ氏製作
  • しょうゆ氏製作
同氏製作のリョウやロバートと同じく龍虎成分を濃くしたアレンジ。
天獅子龍虎で用いた必殺技「虎煌破砕掌」「飛燕三連脚」をEX必殺技として搭載、
リョウとの覇王翔吼拳の撃ち合いの後に即座に二発目を繰り出したシーンの再現として、MAX版覇王至高拳は2発連続で放つ。
流石に百烈()()は作れなかったようだ

龍虎乱舞の1ゲージ版は、締めがタクマには珍しい覇王翔吼拳。2ゲージ版で覇王至高拳になる。
3ゲージ版では幻の技名(開発中での名前?)である「覇王天舞拳」となり、ガード不能に。
同氏の極限流キャラとの龍虎乱舞の激突も搭載しており、
リョウとタッグを組んだ時は専用のツープラトン技、初代と二代目の無敵の龍が放つ「双龍乱舞」を使う。

AIはデフォルトで搭載されている。

+RYO2005氏製作 ROTD仕様
  • RYO2005氏製作 ROTD仕様
スプライトや操作感覚はKOFのものだが、システム的には氏恒例のレイドラアレンジとなっている。
技は『'98』に沿っているが、超必は真・鬼神撃と極限虎咆の二つのみ。
大艦氏によってAIパッチが製作されている。


出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
凍結

出演ストーリー


*1
シリーズが打ち切りになってしまったため、この事件の真相は未だ不明。
というか2人が巻き込まれた事故の詳細についても、「トラックとの接触事故」とする記載が一部の書籍にあるだけでほぼ不明。
いかにも組織の仕業っぽいのだが明確にはされておらず、また「ギースは犯人ではない」という事は確実。
事故当時まだギースは14歳で、組織内で頭角を現す前なので。

*2
当時まだ続編の話すら無かった頃に移植されたスーパーファミコン版では、独自のシナリオでこの話を完結させている。
「同じサウスタウンを舞台とする餓狼と龍虎が繋がっていた」という現行設定に近い展開だったが、
なにしろまだ正式な設定が固まる前の事、正史と異なる部分が少なからず見受けられる。
かいつまんで抜粋すると、
妻を殺した犯人が見つからず ギャンブルと酒に溺れる日々
挙句の果てに 多額の借金を抱えて路頭に迷っていた 所、それに目を付けたギースに拾われ、
テリーアンディの養父であるジェフを殺すよう仕組まれる。
それを拒んだらユリを誘拐されて仕方なく言う事を聞く羽目になった……。
といった所。この他にも、
  • ギースが組織のボスでBIGが部下になっている
  • まだジェフ存命時点で餓狼の10年前なのに、ギースの外見が『餓狼1』と同じくらい老けている
などが目立つ部分。
何とか話を繋げようとした努力は認めたい所ではあるが……。
こんな駄目親父には覇王翔吼拳を使わざるを得ない